こんにちは。
今回紹介するのは静岡県の日の出スポットになります。
場所は、伊豆半島最南端に近い、南伊豆の白浜にある白浜神社です。
目次
南伊豆の白浜神社について
白浜神社と言えば、静岡県下田市の白浜にある、南伊豆最古の神社として知られています。
神社自体が珍しく西方向を向いており、三島の神様と関係があるだとか、調べるといろいろ歴史があるようです。
そんな白浜神社ですが、南側の脇から白浜海岸に出た岩の上に鳥居があります。満潮時には岩の手前まで海水に浸かることから、海中鳥居スポットとも言えます。
自分が訪れたのは2017年の5月。
土日休みで弓ヶ浜へ旅行に行こうと計画を立てていたのですが、急遽予定を二泊に変更。金曜日の仕事後に南伊豆へ飛びました。
そこで最初に宿泊したエリアが下田の白浜海岸です。
本来は白浜神社の海中鳥居と天の川を絡める予定でしたが、曇りにより断念。しかし、翌朝の日の出は見事なものでした。
白浜神社で撮影した写真
白浜神社の日の出
α7Ⅱ+SEL1635Z 35mm f8 ss1/125 iso100
α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f8 ss1/125 iso100
海中鳥居に昇る朝日
日が水平線から離れた頃、海中鳥居と朝日を絡めてみました。
5月下旬と言う日が長い季節なのでこれが限界。もう少し左に寄れる春先が良さそうです。
二枚目ならそこそこ絵になるかな!?
α7Ⅱ+SEL1635Z 35mm f11 ss1/250 iso100
α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f11 ss1/80 iso100
昼間の海中鳥居
ホテルをチェックアウトした後、再び白浜神社を訪れました。
この日は一年で一番の干潮日だったらしく、面白い景色が見られました。
この写真を撮影後、珍しい景色も見られたので、その様子は白浜神社の別記事で書きます。
α7Ⅱ+SEL1635Z 35mm f8 ss1/640 iso100
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の伊豆旅行では、南伊豆らしい絶景に出会うことができました。
先日の森戸海岸も然り、関東にはまだまだ感動できる景色がたくさんあると感じています。
本命の天の川は春先がおすすめのため、来年あたりに鳥居に昇る天の川と、別の構図での日の出撮影を行いたいと考えています。
周辺環境について
撮影はまさに砂浜の真上になります。レンズ交換は絶対にやめましょう。
また、満潮時間には岩の手前も海水が浸かります。カメラ機材だけでなく、身を守る事を最優先に考えましょう。ちなみに、岩の上にも登れますが、けっこう危ない気がしました。その様子は先にも書きましたが別記事で載せます。
徒歩圏内にコンビニや多数宿泊施設があります。
アクセスについて
前泊の深夜に伊豆急下田駅に到着したため、タクシーで向かいました。確か15分弱です。
日中は路線バスが通っており、バス停も目の前。本数はそんなに多くないです。
撮影ポイントについて
今回は日が長い季節だったため、あまり満足していません。
と言うのは、こちらの写真をご覧下さい。
本命の構図はこちらであり、縄の中央に朝日を入れるのが理想です。
この記事の写真では岩と陸が続いており海中鳥居とは言えませんね。この構図で手前が海水に浸ると海中鳥居・海上鳥居?になります。
また、天の川を入れる場合もこの辺りの構図がオススメです。ただ、2018年の情報収集では、春先の天の川の季節で、かなり三脚が並ぶとか…。
それでも、アクセスの悪さと砂浜というスペースから、場所取りには困らないのではと勝手に思っています。
ちなみに、この日の撮影者は自分一人であり、周辺の砂浜は貸切状態でした。
基本情報
・所在地:〒415-0012 静岡県 下田市 白浜2740
・アクセス:下田駅から路線バスで15分