こんにちは。
2023年7月31日のみなとみらいスマートフェスティバル花火大会の記事が下書き放置ですが、記録したい記事があるのでこちらを優先して投稿します。
2023年8月に、四泊四日(勤務後帰省の為)の4連休で実家の長野に帰省して来ました。この記事では、ソニーαで撮影した実家長野で過ごした日記を写真で紹介します。
風景写真だけでなく、観光写真・情景写真も並ぶので是非お楽しみ下さい。
目次
今回の帰省について
自分は、東京に就職した2012年以来、コロナ禍の2020〜2021年を除き毎年必ずお盆の季節に実家長野に帰省しています。以下はちょっと余談。
世の中には実家を離れた後、年に一度も親に顔を見せない人間は多く、兄弟全員が毎年必ず盆と正月に実家に帰るのは稀。普通に考えれば、両親が居なければ今の自分(肉体や生活だけでなく、感情や価値観)はこの世に存在していない訳で、家族(両親・兄弟)と過ごす為なら最もお金(帰省費や奢り)を費やしてもいいと考えています。でないと、将来絶対に後悔をします。逆に、職場で開かれる飲み会等は、その時楽しくても本当にお金の無駄。極端ですが、自分はそう言う考えです。
家族がみんな仲がいいのは羨ましい。奥さんにはそんなふうに良く言われます。
振り返ると、2022年の夏休みはネイチャー活動が盛んでした。ひまわり撮影から花火撮影、志賀高原をハイキングしながらヒツジグサやシナノキを撮影しました。また、長野市平地でも日中は過ごしやすく、田園の中を自転車を走らせひたすら写真撮影を行いました。
その為、去年の夏休みは本当に楽しかった記憶があります↓
では、2023年の夏休みはどんな景色に出会えるのか。
そんな事を考えながら、毎回ワクワクしながら実家に帰省します。今年は奥さんも連れての帰省な為、ガッツリなアウトドアはできないでしょう。そんな中でも、家族と言うのは素晴らしいと感じられる思い出深い時間を過ごす事ができました。
長野で撮影した写真
ここからは、ソニーαで撮影した長野の夏をお届けします。
高山村の食堂のお話
初日は母は仕事でしたが、父は定年退職後で在宅。
そこで、どこかへ蕎麦でも食べに行こうと言う話になりました。ふと思いついたのは戸隠蕎麦。ただ、ややお値段が高い。そこで、Googleマップで最もコストパフォーマンスが高いと思われる蕎麦屋を探しました。その食堂が、高山村にあったのです。
2023年は、4月・5月・6月にも長野に帰省しており、その時も同様にGoogleマップ検索で格安の食堂へ父と二人で足を運びました。この、Googleマップで格安食堂を探すのが、最近自分と父の流行りであり、81歳で一人で切り盛りする女性が営む食堂が、ラーメン一杯400円台等、本当に話題になる食堂で溢れています。
今回は奥さんと父との三人でしたが、奥さんには戸隠蕎麦が食べたかったとがっかりされました。ちなみに、食堂の写真は撮りませんでしたが、天ぷら蕎麦が1,100円でした。これ、長野市中調べても他店の天ぷら蕎麦は1,500円はします。また、カツ丼が680円で食べられたので、昨今の情勢で観光地を考慮してもかなりお安い食堂でした。
山田牧場
高山村を後にし、小布施で甘味でも食べようと言うお話になりました。
しかし、2023年の夏は長野市平地でも本当に暑い。そこで、高山村から山田牧場に登る事にしました(とは言っても車で15分程)。すると、想像以上に涼しく快適でした。
ソフトクリームを食べ、牧場犬?とも触れ合い大満足。そして、最初は牛が居ませんでしたが、帰る頃になるとぞろぞろ牧場の上から降りて来ました。
すかさずタムロン70-180mmf2.8で激写!後継機の発表がありましたが、やはり小型軽量な初期型は唯一無二。正直手ぶれ補正機構は設定でどうにかなる為不要です。
満点の星!夏の大三角形と天の川
こちらも初日のお話。
夕景の空はオレンジ色に光線が差し、非常に綺麗でした。そして、虫の音が響く夜は、実家の庭から夏の天の川と大三角形がはっきりと見えました。
それにしても、プロソフトンクリアーとスターリーナイトフィルター良く持ってたな。
二日目は写活ゼロ
初日の夜には兄が帰省。
その為、二日目は母と兄と自分達夫婦で買い物デイにしました。上田のアリオや長野駅ビルのみどりでお買い物。
午後には弟も帰省した為、夕食は家族みんなで海鮮料理を食べに行きました。ファミレスが好きな奥さんと母。しかし、父が和食大好き人間な為、毎年ギョギョギョと言う海鮮料理屋に行きます。ちなみに、自分もファミレスより回線が好きな為、毎回このお店に行くのが我が家のお決まりとなっています。
家族みんなでBBQ
三日目は、兄がBBQを予約してくれていた為、霊仙寺湖へ。
食材持ち込み不要のバーベキュー会場で、肉や焼きそばを堪能しました。一枚目はBBQ後の湖畔で休んでいる様子ですが、この日は良い家族写真が撮れましたよ。
そして、家族で食べるご飯は本当に旨い!
特上うなぎを食べた!
昼食にBBQを食べた後、夕食はまさかのうなぎ専門店へ。
それはそう。明日には東京に戻らないといけない為、思いっきり贅沢をします。何故うなぎを食べたかのお話は別途記事を書きますが(うなぎの写真をGMで撮りまくった為)、六人前を全て自分がご馳走しました。
合計金額が30,000円を想定しましたが、まさかのクレジットカード決済不可!!!!
おいおい長野!どうなってんじゃい。
肝心のうな重ですが、本当にふっくらと柔らかく、極上の味でした。
夏の終わりを告げる夕景入道雲
うなぎを食べた後は帰路へ。
すると、車からは本当に美しい夕景入道雲が見えました。この景色を見つつ明日には東京に戻る事を考えると、本当に世の中鬱病になる人間がいるのは当然と言う気持ちになりました。
先天性の視覚障害さえなければ、100%東京なんぞに就職しなかった。就職して10年以上経った今も、車の免許が取得できれば長野に帰りたいと言う気持ちは変わりません。
あとは老後でもいいので石垣島に住みたいですね。市内がコンパクトにまとまっており、写真の宝庫。島移住は人間関係に悩むと言いますが、あのスケールで市街地に住めれば、自家用車が無くても素晴らしい写真ライフが送れそうです。
ただ、奥さんには移住するなら離婚すると言われました。
はい終わり。
会社員と言う縛りさえなければ、本当に1年間だけ移住するだけでも満足した写真が撮れるのですが、今の日本社会では生活の安定が保障されず壊滅的なので厳しいです。ベーシックインカム制度があれば少しは希望が持てるのですが。
だいぶ話がそれたので次。
愛猫マロン
四日目はお昼の新幹線で東京に戻りました。
こちらは朝に車の下で寝る実家の猫 マロンを70-180mmf2.8で撮影したものです。中央構図も撮ったのですが、あえて左端に寄せた写真がしっくり来たので載せました。
右側にボケるタイヤや草のシルエットも良い感じ。
まとめ
いや〜、四日間本当にあっという間でしたね。
2022年の夏休みは本当に楽しかった記憶がありますが、2023年の今年はとにかく早かった。まあそれだけ贅沢で楽しい時間だった証拠ですね。
一年後には、2023年の夏休みが素敵な思い出に変わっている事でしょう。
社会人になり10年以上が経った今、毎年のように実家に帰省しています。ただ、父が定年退職し、母も今年いっぱいで定年期。両親が元気に歩き回れるのが長くても70歳代までと考えると、あとたったの10年ちょっとしかないのです。
両親が85歳になる20年後は自分が50歳を過ぎています。両親がこの世を去った後、車の免許が取得できない自分は、長野の実家に帰る事は無くなるでしょう。時間が流れるのは本当に早いです。いつかは無くなってしまう幸せな時間。では、今をどう生きるか。
母の仕事がひと段落したら、両親を連れて石垣島に旅行に行く!これが今の自分の短期目標です。贅沢に四泊五日はしたいですね(とは言っても車の運転は両親ですが)。ちなみに、両親を連れてハワイ作戦もありましたが、父が海外に興味が無い為北海道や沖縄エリアになりそうです。とにかく、可能な限り大切な人と一緒に過ごす時間を作る!これに尽きます。
東京に帰っても、今の気持ちを絶やさず毎日を後悔しないよう大切に生きたいですね。
それではまた。