風に吹かれて683

「えー、この話、まだ続くんかー？」
だってまだ家までたどり着いていませんよ。（笑）

さすがにおにぎり一個では、岩座神への上りでエネルギー切れです。

へろへろになって、道の駅「山田錦発祥のまち・多可」に到着しました。

確か、三木の「よかたん」が「山田錦の郷」だったような…、本家争いかな？

ここで遅い昼食、珍しいものがありました、鹿丼です。

鹿の肉は初めてですが、まったく臭みはありません。

脂身もないので、缶詰のマグロみたいで、食べやすいです。

まずくはありませんが、個人的には牛丼の方が好きだな。（笑）

食後のデザートはソフトクリーム、イチゴの部分は「あまおう」ですって。


この道の駅、いいですよ、どの店も、外のテーブルで食べられるんです。
だから自転車を横に置いて安心して、ゆっくりできます。

食事を終えて道の駅を出た途端、ポラールがGPSを失ってしまいました。

しばらく走っていましたが、このまままっすぐ行くと西脇に行ってしまうので、
ポラールを再起動して、道を探します。

やってきたのは翠明湖（すいめいこ）です。


風がなくなってきたので、湖面が鏡のようです。


人っ子一人いない湖、すごいなー。


県道24号で加西に出て加古川に帰るつもりですが、これが最後の峠です。


ここからはもう上りはありません。o(^▽^)o


播磨中央自転車道に入りました。


平坦路でのデュラのホイール、最高ですね。

今回のデュラのロングライド、最初は緩い坂、次は激坂、
最後は平坦路と、図らずも3つのステージでテストできました。

結論として、緩い坂はとても楽になりました。
激坂は、脚力のない私にとってはどんなホイールでも一緒です。
平坦路は、くるくる回ってよく進みます。

踏んでガツンと来るような剛性の高いホイールではなく、
ケイデンスを上げて走るのに適したホイールで、
シニアでも安心して使える癖のない優等生ホイールだなと思いました。

網引駅で、最後の休憩をとります。


加古川の水管橋、ペンキ塗りたてですって。


もう7時近いです。


「こんな時間まで、どこほっつき歩いとんのん？」って、言われそうだなー。

長い長い話にお付き合いいただきありがとうございました。
走行距離は120キロでした。
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