風に吹かれて683

昨年の4月に立山連峰のふもとを走り、
黒部川に架かる愛本橋を渡っている時、
上流右手に白い塔を見つけて立ち寄りました。


手すりのないらせん階段、しかも途中で通せんぼされていて、
明かり取りの窓はあるのに入口がないという、何とも不思議な建物でした。


ところで今日は最強寒波到来、私が住んでいる播磨地方でも、
♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪と一面の雪景色になりました。


こんな日は家でおとなしくしているのが一番、
暖かくなったらまた富山を走ってみたいなーと思って調べていて、
あの白い塔が何だったのかわかりました。

グーグルマップって便利ですねー、愛本下流CCTVと書かれていたんですよ。


CCTV（監視カメラ）だったのか、当然、便利なストリートビューで確かめます。

（ストリートビュー）

ばっちりです、なるほどこの塔に監視カメラが設置されているのか、
それにしてもカメラ1台のために立派な塔を作ったもんだなー。

確かにてっぺんから電線みたいなのが引っ張ってあるわ。

愛本下流CCTVでネット検索すると下の説明がヒットしました。


国土交通省による配信、だからこんな立派な塔になったのか、
それにしても長い間かかってやっと謎が解決したなー。

「ライブ映像（静止画）を見るにはクリックしてください」なのでクリックしました。

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？、そのまま白い塔が映っているではありませんか。


映っているのがあの白い塔、白い塔あたりを映すのがカメラの役割、
ということはカメラの設置場所は白い塔ではありません。

白い塔の役割はカメラの設置とは関係ないことになります。

あかんなー、解決したと思った疑問は解決していませんでした。

しかし説明には黒部川が見えるライブカメラってありますが、
はっきり見えるのは白い塔で黒部川の様子はあまりわかりませんよ、
カメラの角度が間違っているんじゃないかなー。

下流CCTVがあるなら上流CCTVもあるだろうと思って、
グーグルマップで探したら、こんなしょぼいものでした。

（グーグルマップのストリートビューから）

あの時、白い塔は何だろうと自転車でウロウロして、
この上流CCTVのあたりで自転車を立てかけた記憶があります。

しかし気が付かなかったなー。

謎が解けたとぬか喜びした白い塔、今度走る時にルートに入れるか迷います、
ということでクリックしていただければうれしいです。

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