師観のブログ
FC2ブログ

誰が副島を襲ったのか?

師観:
 以下のような興味深いメールが送られて来たので紹介します:

 副島は家路に就いていた。東京・世田谷の自宅マンションの入り口付近に、カーキ色の上着を着て白いズボンの穿いた坊主頭の男が目に入る。

 男は「この野郎」と叫んでいきなり副島に襲い掛かる。手にした刃物で副島の頭や腕、背中をメッタ刺しにし、何度となく殴りつけると走り去っていった。

 副島は命からがらマンション3階の自宅にたどり着く。血まみれの副島を見た妻はすぐさま警察に通報する。この夜、たまたま副島宅にいた「世界日報」の元社会部の記者が見た光景は凄惨なものだった。副島の左こめかみからはホースから水が噴き出すように鮮血が噴き出し、玄関は血の海となった。救急車の到着を待つ間、夫人とタオルで血止を試みたが背中と腕の傷がとくに深く、指が肉と肉の間にめり込んでしまうほどでだった。ようやく来た救急車に担架では運ばれた副島は、病院に着くと意識を失う。

 背中から左胸に達した傷は深さ15センチ、心臓から僅か5センチしかずれていなかった。もし動脈が傷ついていたら、間違いなく死んでいたろう。背中のほか、左側頭部、左腕の傷も深く、瀕死の重傷を負っており、一時は重体に陥る。手術が成功し、副島が意識を取り戻したのは襲撃から2日後のことだった。そのまま1ケ月ほど入院することになる。

 副島が告発記事で記した「身の危険」の予感は的中してしまった。

 意識を回復した副島は次のような声明を発表した。

1.暗闇の中で、問答無用と凶刃を振りかざした徒は韓国空手の使い手であり、組織の命令に絶対服従して私を殺そうとしたものと思う。

2.これまで私は青春のすべてを組織の発展のために尽くして来たが、もしも暴徒がこの組織の命令でやったとするならば、私の青春は全く灰に帰したものと思う。組織が真の信仰に立ち返ることを祈るものである。

 いったい誰が襲ったのか? 「週刊文春」(2022/8/14号)で、犯人像について襲われた本人が語っている。

「『文藝春秋』の発効前でしたが、手記の掲載がどこから漏れたのでしょう。犯人の顔に見覚えがなかたものの、襲われた時には韓国の空手の使い手だと直感しました。犯行後、犯人は空港に向かって韓国に逃げたと考えています。ただ、少なくとも私は、教団以外から恨みを買った覚えはありません」

コメント:

 世界日報乗っ取り事件を引き起こした人物たちの中心人物が副島であるので、同然彼に対する敵対者は統一教会と言うことになるので、教会組織から送り込まれたヤクザかそれに類する暴力団であろうと思うのは当然のことでしょう。犯人が韓国人だとなると実行犯を送り込んだのは韓国の教会組織と言うことになるが、文教主の許可なしに副島を刃物で襲うことは考えられないことになる。

 故久保木会長が韓国に行った時に、文教主に秘密の館に連れていかれ、そこには韓国の教会長も知らない文教主直属の忍者が出入りしていたという。忍者と言っても日本の忍者のような姿をしている訳ではない。文教主は若い時に金九と共に当時の天皇暗殺を企てた証しがあるくらいなので、直属者に副島を襲わさせる企てはあり得る話である。

注: 金 九(日本語読み: きん きゅう[1]、朝鮮語読み: キム・グ、김구、1876年8月29日(陰暦7月11日) - 1949年6月26日)は、朝鮮独立運動家。韓国独立党や韓人愛国団を率い大韓民国臨時政府主席を務め、1962年、建国勲章大韓民国勲章を追叙された。1919年以来、上海で臨時政府に参加し、大韓民国臨時政府の警察本部長、内務大臣、大統領代理、国務領(大統領)などを務めた。1924年、満州の朴喜光(朝鮮語版)と通じ親日派暗殺、主要公館破壊などを指揮し、韓人愛国団を組織して李奉昌の桜田門事件、尹奉吉の上海天長節爆弾事件を指示した。1940年から1947年まで大韓民国臨時政府の主席であったが、南朝鮮単独選挙実施を巡って李承晩と対立し、1949年6月26日に暗殺された。

 
なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!

『家庭連合の被害実録2024』出版?

T氏:『日本家庭連合の今 ~被害実録2024~』出版のお知らせ/プレスリリース 2024.10.30/世界平和統一家庭連合広報局 https://youtu.be/s-CwxyPuHc8

S氏:「家庭連合=統一教会によって日本民族が受けた被害実録2024」の出版を望む。

師観:なかなか機知に富んだ応答メールですね。山上容疑者の家庭のように過度な献金ノルマで家庭崩壊したケースはいたるところにあります。おかげで、二世は貧困生活を強いられ、進学を断念したケ-スも結構あります。日本民族が受けた最大な被害は安倍元首相が暗殺されたことです。統一教会が原因で山上が殺害したのです。さらに自民党は悪評のUCと密接な係わりを持ったと言うことも一つの敗因になり、過半数割れになってしまった。これは日本の政治に混乱と不安定をもたらし、日本の国家に弱体化をもたらします。これはまさしく「家庭連合=統一教会によって日本民族が受けた被害実録」です。そして日本の弱体化を望んでいる勢力や国家の思わぐ通りになってしまった。

注:安倍元首相暗殺事件に関してはプロのスナイパー説が話題になってはいたが、警視庁もその可能性で随分長く操作をしたそうだが確定できず、結局殺害者は山上に落ちつたと言うので、私も一応それを前提に論を展開した。

H氏:まさに師観さんが総括した如くのシナリオとなるべく、それを画策した力が存在しているのではないでしょうか?
 少なくとも、「山上が安部元総理を暗殺した」という表現は事実に反するでしょう。「暗殺したように仕組んだ」が適切でしょう。安部元総理を邪魔者として早急に排除したかった。UCを社会的に抹殺したかった。

 それはなぜでしょうか? たまたま安部さんであり、UCであったのでしょうか?「彼ら」にとり、極めて危険で邪魔な存在だったからではないでしょうか?

「彼ら」は恐るべき迄に、UCの裏事情に精通してる。とりわけ山上家のように自殺者まで出る複雑な事情を抱えた事案を把握している。(山上家の騒動をより深刻化させていく関係者に「彼ら」の影が見え隠れする)UCが金権体質に醜悪化したのも、「彼ら」の力が長年にわたり介在していたと言えそうです。つまりUCの体質を変容させるための「スパイ」が潜入活動し、飼い慣らされ弱体化して来たのです。「安部元総理の暗殺事件」の冤罪を着せられても、反旗を掲げて立ち向かう「牙」さえ抜き取られている状態です。「彼ら」にとり危険なUCを完膚無きまでに消滅させるために、長い歳月をかけて着実にシナリオの構図を整えて来ました。
「清平摂理」が変容を加速させました。「テモニム」「フンモニム」という絶対化された存在を生み、神の如く崇めました。しかし、「フンモニム」は数百億を横領した極悪人でした。 この事実は公式に発表、謝罪されたのでしょうか?

 つまり、「清平摂理」はハリボテということです。韓鶴子およびその取り巻き達は、「彼ら」の配下にあると見るのが自然でしょう。結局重要なのは、「彼ら」の実態に迫り、白日の下に晒し、処断することでしょう。

I氏:旧統一教会による「被害」については、この2年強にわたってマスコミが散々撒き散らしてきました。内情を知る私達にとっては、それを集大成したようなものが出たところで、何とも物足りないものです。物足りないというのは、根本原因を捉えていない、表面的な現象ばかりを、公平性を書いた一方的な視点で垂れ流してきた粗製乱造のゴミ記事が多いからです。国家的な損失に対しては、功と罪、他の組織との比較、時間的推移等を踏まえた公平性(=広さ)と、その根本原因(=深さ)にまで立ち入って責任を特定しなければなりません。

 例えば、山上が安倍元首相暗殺に至った経緯で、誰がどういう働きかけをしたのか?
山上本人の親族(母、父、叔父、兄弟)の他に、献金をさせてきた歴代教会長は誰か?そのような過度な献金体制ができた発端から今に至るまでに、誰がどのような「指示」を出して、教会とその関連経済団体とその幹部たち(日本人、韓国人ともに)にどのような責任があるのか?
何万もの会員に1000万円単位(人によっては億単位)という異様に高額な献金を長年にわたって続けてきた教会体質、多くの人が批判・提起しながら、一向に改善されなかったのは、誰が改善を妨害していたのか?「反日団体」と呼ばれるようになったのは、だれがどのように動いたのでそういう評価を受けるようになったのか?
一方で、SNSで情報をインプットしてた鈴木エイト界隈、その背後にある「反統一教会=オウムよりも悪い」という社会的な雰囲気、それを煽ってきた反対派界隈、その裏にいる共産党系の面々、安倍首相とその在任時の政策と、「アベガー」界隈(左翼だけでなく自民党内部にもある)の動き、等々。

 これくらい突っ込んでこそ、今後の日本の教訓になるし、教会員の救いにもなる、意味のある「実録」になろうと思います。ちなみに、今回の自民党敗北は、マスゴミは「裏金と旧統一教会」問題に誘導しようと誘導しているようですが、本当の原因は岩盤保守の離反と経済政策にあると思います。


なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!

山上容疑者の問題の本質について

以下は山上に関するネットやその他の資料である:

 当時41歳だった山上徹也は、「俺が14歳の時、家族は破綻を迎えた」とツイッターで明かしたように、母親が1991年に統一教会に入信して以来、総額1億円を超える献金をしたことで彼の人生は破壊された。

 山上家は父親、母親、1歳年上の兄と山上、4歳下の妹の5人家族で、山上の幼少期は裕福な一家だった。ところが、1984年にアルコ-ル依存症と精神病を患った父親が自殺する。1歳年上の兄も重い小児癌を患っていた。こうした不幸は統一教会員の因縁ト-クの絶好のターゲットになってしまった。入信後の母親は自殺した父親の生命保険金の6000万円すべてすべてを教団に献金している。この事実を山上が知ったのは中学2年生の時だった。このころ一家はの暮らしぶりは一変し、山上や妹は日々の食事にも苦労し、いつも空腹を抱えていたという。

 母親はさらに献金を続け、家族が暮らす自宅までも売却してしまう。山上は「すべての原因は25年前だと言わせてもらう。なあ、統一協会よ」とツイ-トしている。

 山上は奈良県内の有数の進学校に通っていた。特に理数系が得意だったといい、同志社大学理工学部へ進学を考えていたという。ところが、1998年、母親が今度は祖父母名義の土地を断りもなく売ってしまい、得たお金を教団に献金してしまう。勿論、背後で彼女をそのように信仰指導していたのは担当の教会員であろう。

 祖父は娘である山上の母に「脱会しろ!」と怒り狂い包丁を持ち出した(山上のツイッター)という。それでも山上の母の教会への信仰は止まるどころか、むしろ以前よりものめり込んでいく。そして、2002年に自己破産に至った。

 高校生だった山上は大学進学をあきらめるほかはなかった。1999年に消防士を目指して公務員試験にための専門学校に入学したが、学費を払えるはずもなく叔父が75万円を援助した。その後、2002年に海上自衛隊に入隊し、広島県・呉の基地で実習部隊に配属。母が破産した後の2005年、生涯ある兄とまだ幼い妹の行く末を案じた山上は、ベンジン50ミリリットルを飲んで自殺を図っている。

 自殺未遂の前、山上は生命保険お受け取り人を母親から兄に変えていたことからからも、兄と妹を心配する心情が窺える。実際、その後、山上は叔父に「自分が死ねば、経済的に困窮している兄妹に死亡保険を残せると思った」と明かしている。

 ところが、息子の自殺未遂の知らせを受けた母親は、清平40日修練会に行ってしまい終わるまで帰らなかったという。一命を取り留めた山上は海上自衛の聴取に「統一教会によって人生と家族がめちゃくちゃになった」と説明した。統一教会のせいで、筆舌に尽くしがたい半生を強いられた山上が教団に恨みを募らせていったのは当然の帰結だった。

師観のコメント:

 山上容疑者には深い同情はするが、彼の恨みの方向性には問題がある。なぜなら、家庭を崩壊させたのは崩壊するほどの献金をした人物(犯人)は母であるからである。なので、祖父は娘である山上の母に「脱会しろ!」と怒り狂い包丁を持ち出した(山上のツイッター)という。それなら、山上はもっと強く、母に対して脱会を迫ってもよいはずである。

 原因を直接と間接に分けたなら、直接原因は山上の母になる。なぜなら、弁護士の叔父の介在もあって、教会は5000万円を返したにも拘わらず、 再びそのお金までも献金したというからである。献金の要請をしたのは独生女でしょうが、それは彼女の言論の自由であって、その要請に応答するかしないかは信徒の自由意志に基づいた判断にかかっているからである。したがって、信徒の中には程々に献金する人もいれば、少しだけしかしない人もいるし、さらには、私のように全くしない人も結構いることでしょう。

 その様な観点から考える時、独生女の献金要請は間接的原因であって、直接的原因ではない。分かりやすい例を挙げれば、麻原彰晃の殺人命令である。 命令をした人にも責任はあるが、それを真に受けて殺人を実行した実行犯の責任は最も大きい。軍人の命令のように従わなければ、自分が殺される訳ではない。それゆえ、その命令に対して、自分が賛同する主体となって、実行した責任は余りにも大きい。 従って、実行犯は麻原と同罪であり、死刑という判決である。

 最大の問題は信仰と言う落とし穴である。信仰という美化された言葉に惑わされて、信仰した本人の責任が追及されていない。 統一原理も同じであって、沢山の人が聞いたがそれを受け入れた人の数の方がはるかに少ない。聞いたから、受け入れなければならないものでもないし、信じなければならないものでもない。私は自分の責任において信じたのであって、信じた責任は私にある。山上容疑者の母も同じである。自分の盲信に対して彼女が最も責任を負うべきである。非常識な献金をして家庭を崩壊させたのは 本人である。したがって、山上容疑者が恨みを募らせる相手は、家庭崩壊を直接もたらした重罪者の母であろう。その次に重罪なのは独生女ということになるのでしょう。

 その様な司法的観点から観る時に、安倍元首相の責任は論外である。 政治家が宗教と係わりを持つことが悪いというのであれば、公明党が創価学会と係わっていることを真っ先に糾弾すべきであろうに。

 信仰者の最大の問題は自分の信仰に対する主体的責任者が自分であることを見落としていることである。アベルであろうが、教祖であろうが、神であろうがそれを受け入れるかどうかは自分の主体的な責任なのである。

それを放棄して従うことが信仰だ!と思い込んでいるところに大きな落とし穴があるのです。まさしくマインドがコントロ-ルされた状態になっているのです。 そして、最大のマインドコントロ-ルは、創造本然の理想の家庭を目指している家庭連合が程度の差こそあれ、山上の家庭のように多額の献金で至る所に家庭崩壊を引き起こし、それが当たり前になっていることである。


なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!


懺悔録から抜粋---その2

大江氏:
「霊感商法こそ、統一教会の進むべき道を誤らせた諸悪の根源だったと私は思います。若き文先生の号令のもと、日本の教団が組織をあげて経済活動に走った。そして、韓国の教団本部へ巨額の送金を続けた。最初は高麗人参の粉末、次に濃縮エキスの販売に取り組みました。壺、多宝塔、印鑑などの販売に取り組みました。壺、多宝塔、印鑑などの販売が始まると、それらに霊力があることににして、法外な値段で売る、いわゆる霊感商法が考案されました。霊能者の役、その介添え役を演じ、お年寄りや弱い者を騙す。『壺を買わないと先祖が救われない』と恐怖心を煽り、販売する訳です。世間の批判で霊感商法を辞めた後も、『献金しなければ先祖が救われない』と脅すようにして金を集める手段に受け継がれました。人々を幸せにするはずの宗教が、人々を不幸にしてしまった。これはもう、やりすぎであり、懺悔せざるを得ません」

ウイキペディアによれば、霊感商法とは、霊感があるかのように振舞って、先祖の因縁や霊の祟り、悪いカルマがあるなどの話を用いて不安を煽り、印鑑・数珠・多宝塔・壺などの商品を法外な値段で売ったり、不当に高額な金銭などを取る商法である。警視庁などでは悪徳商法の一種として定義している。

代表的な霊感商法団体としては旧統一教会(現 世界平和統一家庭連合)が知られるが、紀藤正樹によれば「日韓併合の罪を清算するために日本人は韓国に貢献しなければいけない」という教義の下で日本人にだけ霊感商法を含む搾取行為を行っている。特に1980年代から社会問題となった。霊視商法、開運商法とも呼ばれる。

 霊感商法では、人の不幸を巧妙に聞き出し、霊能者を装った売り手が、その不幸を先祖のたたりなどの因縁話で説明する。そして「この商品を買えば祖先のたたりは消滅する。」と効能を訴えたり、「このままだともっと悪いことが起きる」などと不安を煽り、相手の弱みにつけこんで、法外な値段で商品を売りつける。扱われる商品としては、主に壺や多宝塔の美術品を始め、印鑑、数珠(念珠)、表札、水晶などがある。

「この商品を買えば幸運を招く」と謳って商品を売る商法はかねてから「開運商法」などと呼ばれていたが、世界基督教統一神霊協会(統一教会/統一協会)との深い関係が指摘される世界日報社が刊行した書籍によれば、1980年代に統一教会信者らによるこの種の商法が問題となった際に、日本共産党の機関誌である『しんぶん赤旗』が「霊感商法」という言葉で報じ、以後この呼称が広く使われるようになったとされる。しかし有田芳生によればこの主張は誤りであり、正しくは朝日ジャーナルから始まった呼称であるという。
師観:
 大江氏が個人として懺悔することは大いに結構なことではあるが、社会に対して懺悔すべき人物は統一教会を代表する立場にある人物でしょう。私の記憶ではF氏が社会に対してそれを公言する予定だったと聞いています。しかし、その日が近づくと、彼はハワイへ逃げてしまった話は有名である。私が同席した車の中で、彼に聞いたら、自分はその予定のつもりでいたが、お父様が「突然、ハワイへ行け!」と言われたので、行ったという。 対策の仲間の話では、「ハッピ-」の幹部がアボジに、「Fはマスコミや法廷に出したら、『何を言い出すか分からない』ので法廷に出さないようにと進言したという。彼は法廷闘争の経験もなく、意外と小心者で正直なので本当のことを話してしまうかもしれない人物だという。

 文教主は本当のことを法廷やマスコミなどにさらされることを大変恐れている。それは「曰く言い難い秘密」を抱えているからだという。人妻との血統転換の儀式(血分)やらの女性関係やその他諸々の秘密を抱えているので、それらを『ばらすぞ!』と妻の韓氏によく脅かされていたという。
 突然、三男を跡継ぎから外した背景には妻の韓氏の「脅し」があったという。三男が後継者になると大改革をやってしまうので、既得権を持っている三男の反勢力の幹部たち、いわゆる教権派は韓鶴子氏と結託し、三男から七男に切り替えた話はよく知られている。これは世俗社会の「お家騒動」と何も変わらない話である。その様な家庭を神聖化し、崇拝するのだから宗教とは恐ろしいものである。「鰯の頭も信仰次第」と言うが、実に的をついた表現である。

なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!

懺悔録からの抜粋--その1

師観:

この度、元広報部長の大江益夫の「懺悔録」を読んできましたが、私には自分の良心に正直に書いている本に思えましたので、印象に残ったところを紹介しながらコメントしてみたいと思います。


「早大原研では、量の費用や伝道活動の資金を得るため、物品販売や募金活動に取り組みました。その際、『障害者ト-ク』といって、障害者のふりをして相手の同情を得たり、『土下座ト-ク』といって、募金を求める際に土下座し、頭を地面に擦り付けてお願いしたり、と極端な手法を実践しました。これは、目的が正しければ、どんな手段も許される、という考え方で、後々の霊感商法にも通じるものでした。過ちの芽を小さいうちに摘み取ることができなかった。このことを懺悔しなければなりません」

S氏:


>「早大原研では、量の費用や伝道活動の資金を得るため、物品販売や募金活動に取り組みました。

 早大原研ばかりではありません。東大原研も慶応も都原研もおそらくすべての統一教会では同じようなことをしていました。春・夏・冬休みの学生新聞会を通して大学の先輩の職場を回っての名刺広告や賛助購読、1974~75年頃は「ソルジェニーツィンを日本に呼ぼう」という全国学生新聞会連合主催による駅頭カンパ・・・これらはまだ許せる範囲でしたが・・・

 年末年始の駅頭における「めぐまれない人達へ寄付をお願いします!」という表題でのインチキ箱カンパ、キャラバン隊を組んで日本全国津々浦々をめぐっての珍味・ブンブン・磁気ネックレス・ハンカチなどの販売、「スパイ防止法制定促進国民ナンチャラ」・・・なる団体名を使ってのカンパをやったものです。

 今の家庭連合=統一教会の古参メンバーはみんな知っています。でも、知らんぷりをしているだけです。卑怯です!ずるいです!許せません!本来は「世界平和統一家庭連合」の代表や徳野などの幹部がマスコミや記者会見を通じ国民の前にこうべを垂れて懺悔すべき内容です。

 おそらく全ての資金集めにおいて、本部教会や原研本部から目標額を設定され、それを下側にブレークダウンして、各支部、各分教会ごとの目標額を設定され、中心者(責任者)を通して指示事項として実施されていました。証拠が残っていないだけです。言ってみれば、今はやりのSNSを通した犯罪グループと同じことを教団全体で平気で実行していたのです。

 ここで疑問がおこります。私を含め、多くの人がそのような犯罪行為を経験しているのに、なぜ声をあげないのか?・・・

 それは、自分自身が犯罪行為を「させられている」ために声をあげられないでいるのです。これは最近のSNS犯罪組織のやり方と同じで、犯罪行為を「起こさせて」しまえば、「お前も悪いことをしているんだぞ!悪事に加担したのだぞ!」と、無言の脅しを与えられるわけで、それ自体が内部告発を防ぐためのブレーキの働きをするのです。

 私だって、もはや時効になっているとは言え、そのようなことをあえて今、声をあげて、自分の人生をぐちゃぐちゃにはしたくないのです。責任は家庭連合=統一教会の教団本部がとるべきです。

 特定不法行為等被害者特例法の施行
「旧統一教会」問題でお悩みの方へ令和6年3月19日から「特定被害者法律援助業務」が始まります

https://oceanrepublic.org/index.php/uibp

 有田芳生X
霊感商法やインチキ難民カンパなどをやっていない信者も多い。しかし「国際機動隊」に配属された元信者の体験記は、集まったカンパを組織で使っていたという。この疑惑を払拭しなければ「善意」は生かされない。(手記は有田『改訂新版 統一教会とは何か』)。

H氏:

 万物復帰、懐かしい言葉です。朝6時頃〜23時まで歩き続けましたね。昼食は公園でパン一つだったかな。それでも男性よりは緩かったと思います。私霊の兄弟は、万物復帰の最中に亡くなりました。まだお若いのに。だから私にはあまりいい思い出ではなくなりました。

S氏:

 それは大変な経験をされましたね。やはり「路程」で亡くなった方はおられたのですね。亡くなった方はやりきれないでしょうね。

 その場合、路程の主催者=責任者はどのような責任の取り方をしたのでしょうか?万物復帰路程では「隊長」と呼ばれている人がいました。原研の場合には信仰歴が路程を歩む人より長く、目上の人がなる場合がほとんどでした。その隊長の上はさらには原研の会長が責任者だと思うのですが・・・

 ニュースなどではたとえば、登山で先生が責任者として生徒を引率し、生徒が事故死した場合には裁判問題になったり、記者会見で学校側や責任者側が謝罪会見をしたような場面は見たことがあります。しかし「万物復帰路程」ではそのようなことがあって、どのような終局の仕方をしたのかさえ、私の知る範囲ではとんと情報が入ってきていませんでした。

 最近ニュースになっている知床半島の遊覧船の話でも同じですよね。観光で亡くなってもあれだけ騒がれているのに、教団の経済のための万物復帰路程でそのような事故がおこれば、責任者が記者会見などで謝罪をしても当然という感じがするのですが・・・

 私が知らないだけなのでしょうか?

 Fでの事故ばかりでなく、信徒が不幸にして亡くなったり傷ついたりしたときには同情やいたわりというよりも「彼(彼女)は信仰がおかしかったから、そういうハメになったのだ!」という言葉が、「上の方」からよく聞かれました。

M氏:

 昔十字軍のエバさんがマナ販売で訪問先で強姦され殺されました。教会ではアダムエバの問題があったのでそういえ結果になったと冷たい対応でした。あの当時、全く思いやりのない組織でした。

師観:

 皆さんの証しを聞いてみると、問題のすべての原因は「ヤコブの知恵」と称して、それを天法と見なし、この世の法律(人法)より勝るという独善的信仰観に起因するということですね。


なかなか興味深い話だったなと思われた方はクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
日本ブログ村ランキングを見る!


Profile

師観

Author:師観
ようこそ、師観のブログへ!

Latest journals
Latest comments
Latest trackbacks
Monthly archive
Category
フリーエリア
カウンター
Search form
Display RSS link.
Link
Friend request form

Want to be friends with this user.

QR code
QR