前回は
JR北陸本線生地駅のモニュメントを取り上げました。今回はそれに続いて2つ隣の入善駅前のものを紹介しようと思います。なおこの駅は富山県下新川郡入善町の中心駅であり、一部の特急列車が停車します。
まずは「秋」と言うタイトルの裸婦像です。作者は田中三太郎氏で、1971年日展入線作品であるとの事です。ブロンズ像なので劣化具合と言うのは結構わかりにくいところもありますが、制作から40年以上経過している割には比較的良い状態で設置されているように思えます。裸婦像というのは妖艶なポーズをとっているものが多いのですが、今回の像は”気をつけ!”の姿勢になっていますね。背筋がピンと伸びている裸婦像というのもこれはこれで美しいものです。なお、「秋」というタイトルの由来はわかりませんでした。残念。
続いては駅舎から少しはなれたところにあるのですが、湧き水が出ていたので紹介しようと思います。
魚津駅や
生地駅にあった湧き水は、富山県が公式にPRしている「
とやまの名水」に選定されている為か、比較的整備されていましたが、ここの湧き水は本当に岩から水が出ているだけの状態であり、命名もされていませんでした(湧出量もあまり多くありませんでした)。説明板も無く、水を汲んでいる人もいませんでしたので、流石に飲む勇気は無かったです。
おまけ。湧き水の横には説明板ではなく、入善町の地図(航空写真)がありました。こういう町案内も良いかな?
- 2014/05/27(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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