年末の話になりますが、”ちゅうごく”の方に行ってきました。と言ってもCHINAではなく、OKAYAMAの方ですが。ということで今回は、岡山県真庭市ある、JR姫新線中国勝山駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに日本で名前に”中国”と頭に付く駅はここだけのようです。
こちらは駅前に設置されていた地図ですが、交差点から「檜舞台(ウッドストリート)」という通りが整備されています。もともと城下町であり、先に町並み保存地区があるのですが、そこまでの間に檜材によるアーケードがあるとのこと。
そして通りの出入り口には木造のゲートが設置されています。ゲートは駅前と反対側(勝山文化センター前)に、同じデザインのものがあるのですが、上部には秋に開催されるだんじり祭りの絵が描かれています。裏面はそのだんじりで着る法被が描かれており、通りの名前もひらがなになっています。
駅前からは少し離れていますが、通りの中間あたりには、上の画像のような太鼓がアーケードの上に設置されていました。これはお祭りで使用するもの・・・では、流石に無いよねぇ。でも上を見上げたら太鼓があるっていうのは、なかなか面白いところだなと思いました。
- 2024/01/31(水) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は黒ビールの話。
以前サントリーの「
パーフェクト サントリービール」を紹介しましたが、この系統に黒ビールができたようです。サントリーの黒ビールはたまにプレモルが黒を出したりやめたりしていますね。第三のビールでは「
金麦」で一回黒がありました。ということで今回は自社の比較が難しいので、他社の黒ビールと比較することにします。
原材料を見てみると、麦芽は他社とは異なり外国産のみ。それ以外はホップと糖類とのこと。ん、糖質0と書いてあるのに糖類が入っているというのは矛盾しているのではないか?ちなみに米やコーンスターチは入っていないようです。
注いでみたところはこんな感じ。色は今回のものが一番明るいですね。肝心の味ですが・・・これは黒ビールかい?アサヒが以前出していた「
ドライブラック」同様、普通のビールの味がします。いや、むしろホップの香りが強いので、黒ビールっぽさがかなり弱く感じられます。特にキリンの一番搾り(旧・スタウト)と比べると味の弱さがわかりやすくなります。う~ん、これは厳しいなぁ。
- 2024/01/28(日) 03:00:00|
- 飲料
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今回は東武日光線の藤岡駅前のモニュメントを紹介します。ここは平成の大合併前は藤岡町という町の中心駅だったのですが、現在は栃木市に編入されています。なお、以前はこの駅を終着・始発とする列車もあったようですが、現在は小さな中間駅という感じになっています。また、この駅と隣の静和駅の間は7.8kmもあり、東武鉄道の中で最も長い駅間となっています。
そんな藤岡駅は1929年(昭和4年)4月1日に開業したのですが、駅舎の横には「鐡道開通紀念碑」という大きな石碑が設置されています。おそらくその当時に設置されたものなのでしょうけど、面白いのは昭和の”和”の字。なぜか右と左が逆になってしまっています。これは意図的にやったのか、本当に間違えたのかわかりませんが、意図的にやったのならばどういう意図なのか・・・気になりますね。
- 2024/01/24(水) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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ちょっと前に
JR新杉田駅前の手遊び歌の腰掛けを紹介しましたが、同じように手遊び歌の腰掛けがたくさん設置されているところがあります。
紹介するのは愛媛県伊予郡松前町にある、伊予鉄郡中線地蔵町駅にあるものです。ここには新杉田駅よりも多い、9つの手遊び歌の腰掛けがあります。まずは「なべなべ」ですが、これは新杉田駅にありましたね。
次は「げんこつやまのたぬきさん」と「ちゃつみ」。これも新杉田駅にありましたし、
養老鉄道美濃本郷駅にもありました。
次は「あがりめさがりめ」の腰掛け。これはここ以外では見かけたことはありません。最後の歌詞は「ねえこのめ」なのね・・・「にゃんこのめ」と歌っていたような記憶があるけど・・・
次は「おちゃらか」と「しまおしくら」。前者は新杉田駅と美濃本郷駅の両方にありましたが、後者は美濃本郷駅にのみありました。「しまおしくら」は歌ではなく、遊び方が書かれているのが特徴的です。
次は「あんたがたどこさ」と「かごめ」。こちらは新杉田駅にもありました。
最後は手遊び歌というよりも、絵描き歌ですね。「おさらじゃないよ」という河童の絵描き歌です。でもこの歌だけで河童は描けないような気が・・・
- 2024/01/21(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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前回の記事で
JR久留里線平山駅を訪問していますが、流石に朝そこへ行って一日終了ではありません。
小湊鐵道リベンジ!
夏にも小湊鐵道に乗り、上総牛久に来ていますが、その時は記事には書いてはいませんが、元JRのキハ40形ばかりであり、旧型のキハ200形に乗車できませんでした。キハ200形にも冷房はあるのですが、冷房の強さが関係しているのかとも思ったので、冬場に来たらビンゴ。キハ200形の中でも夏場は動かない非冷房のキハ210号に乗ることができました。そんなこんなで昼食を上総牛久でとることに。前回訪問時は午後だったので訪問しなかったのですが、この辺りには竹岡式ラーメンを出すお店があるらしい・・・。竹岡式は本家の「
梅乃家」と、「
ラーメン天一」を紹介しましたが、今回はどうだろう。
ということで、駅の近くにある「らーめんだいこう」というお店にやって来ました。醤油味、味噌味、いろいろあるようですが、当然注文するのは「竹岡式ら~めん」800円です。
出てきたラーメンはこちら。ちゃんと薬味は玉ねぎで、上に乗っているだけでなくスープに混ざっているものも玉ねぎとなっています。麺は残念ながら乾麺ではなく、他の味のラーメンと同じと思われるの生麺を使用していました。スープについては確かにチャーシューの煮汁っぽさがあり、竹岡式の特徴でもある”見た目のわりにあっさりした感じ”はありました。しかし梅乃家ほどの黒さは無いので、見た目は普通の醤油ラーメンに近いような気もします(いや、梅乃家が黒すぎるだけかもしれませんけど)。正直ここのお店の醤油ラーメンと食べ比べしないと、あんまり違いは分からないかなーと思います。再訪?再訪してみたいけど、小湊鐵道この2回で乗り潰しちゃって、モニュメントのあるところがもう無さそうなんだよなぁ(実はこの日も沿線にネタが無くてスカ引いています・・・)。
- 2024/01/17(水) 15:00:00|
- 食いもん
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少し前にも久留里線に乗っていますが、先月にもまた乗ってきました。今回は営業係数が高いことで知られる末端部へ行きますが、目指すのはこの列車の終点・・・
・・・ではなく、2つ手前の平山駅で下車。目的はそう・・・上の画像の標柱です。そうです、これを撮影するためにわざわざ初電に乗り、40分帰りの列車を待つことを覚悟してやってきたのです。我ながら、よくやるなぁと思っていますが(笑)
ちなみに裏面には「平山駅と久留里線の由来」と「表示塔建立有志者」が書かれていました。また、設置の日付ですが、「平成六年一月」とありますので、ちょうど30年前の今月ということで、石碑類としては割と新しめということがわかります(そもそも1970年(昭和45年)までは君津市ではなく上総町でしたし)。ちなみに由来の部分には、久留里線が久留里軽便鉄道として開業し、その後国有化されたこと、上総亀山まで延伸して平山駅が開業したこと、太平洋戦争で一時休止したが再開したこと、国鉄民営化したことなど、これが設置される直前くらいまでの歴史が書かれていました。
さて、ここからは余談。平山駅のすぐ近くには、繩野石材工業という灯篭や墓石などを販売している会社があるのですが、その倉庫の横になにやら見た覚えのあるようなものがあります。先ほどの表示塔の裏には「施工 繩野石材工業」と書かれており、有志者名にも「縄野新一郎」と社長さんらしき方の名前がありました。ひょっとするとこれは表示塔を作成する際の試作品なのかもしれませんね。
こちらは駅前から100mちょっと離れた交差点にあった石碑。「平山開墾碑」というタイトルで、どうやらこの辺りが開墾された当時の様子が書かれているようです・・・漢文で。漢文は流石に読めんなぁ~と思ってみていたのですが、一番右の文の最後に「榎本武揚題額」とありました。その文の上には「逓信大臣」とありますので、榎本武揚が逓信大臣だった第1次伊藤内閣か黒田内閣の頃に設置されたのでしょう。榎本武揚というと、箱館戦争や樺太・千島交換条約などで有名ですが、そのような人物が題字を書いた石碑がここにあるということを、知っている人がどれだけいるでしょうか?
- 2024/01/14(日) 03:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は軽めの記事。東京都中野区にある、JR中央線・都営大江戸線の東中野駅前のモニュメントを紹介します。
紹介するのは、一度ここを通ったことがある人なら目にしたことがあるであろうこちらの赤い玉。いや、玉についてはあんまりよくわからないのですが、その土台には「いつ見ても 染井吉野は うららかに 女王の如く 美しく咲け」という短歌が書かれています。詠み人の”青嵐”とはどなたでしょう?調べてもあまりよくわかりませんでした。ちなみにGoogleマップには「染井吉野の歌碑」という名前で載っていましたので、一応その名前でこの記事も書いておきます。
横には説明書きがありましたが、玉や短歌ではなく、さくら並木の説明となっていました。それによればここには昔、八重桜が咲き誇っていたようですが、戦災で枯れてしまったようです。その後1954年(昭和29年)に地元の方々が埼玉からソメイヨシノの苗木を購入して植樹したとのこと。1987年(昭和62年)にはその功績が認められ、東中野桜並木保存会が「日本さくらの会」から表彰されたようです。説明書きの年月がその翌年3月なので、このモニュメントもそれを記念してものと思われます。
- 2024/01/10(水) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は
日暮里駅で分かれたJR東北本線と常磐線が合流する、宮城県岩沼市の岩沼駅前のモニュメントを紹介します。ここにも
面白山公園駅同様、駅名の由来の看板がありましたが、それによれば鵜ヶ崎城の城下を岩沼と呼んだ説と、後三年の役の頃に岩沼八郎という武士が名を轟かせた説の2つの説があるようです。
まずは東口側からなのですが・・・屋根?駅舎の前に傘のサイズにも届かない屋根があります。雨宿りもできなさそうですが・・・
次は「完成の辞」というタイトルの石碑ですが、本文から駅前の整備の竣工記念として設置されたもののようです。一番下に「平成24年」という記述がある通り、東日本大震災の翌年に設置されたものであることがわかりますが、本文によれば震災の影響はあったものの、供用開始は予定通りできたようです。
次はこちらの銅像。お馴染み松尾芭蕉さんです。足元には「桜より 松は二木を 三月越し」の句碑が設置されています。足元にはすこし剥がれてしまっていますが、この句を詠んだ二木の松(武隈の松)の案内がありましたが、約750m先にあるとのこと。
岩沼市のこちらの記事によれば、「おくのほそ道の風景地」として国指定の文化財となっているようです。ちなみに寄贈者は岩沼建設産業同友会で、設置は2013年(平成25年)1月ということで、先ほどの「完成の辞」よりも少し後に設置されたものであることがわかります。なお、松尾芭蕉像は
南千住駅、
新白河駅、
福島駅、
飯坂温泉駅にもありましたね。
次はロータリー北側にある、かなり風化が進んでいるこちらの道標。上の方が削れてしまっていますが、「金蛇水神社道案内」と書かれています。右下の方に「明治四十三」とありますので、1910年、100年以上前に設置されたものであることがわかります。この手のものって、流石に維持し続けるのって難しいのでしょうけど、ここまで風化が進んでしまうのはちょっと悲しいですね。なお、肝心の
金蛇水神社はここから2kmくらい西に行った山の方にあります。
最後はおまけ。唯一西口側にあるものですが、「鵜ヶ崎城(岩沼要害)跡 案内」という説明書きがありました。どうやら岩沼駅のあるこの場所は江戸時代には「岩沼要害」が設置されていた場所であり、江戸時代の絵図に東北本線を足したもので、位置関係を案内しています。ここまですっぽり駅の位置がはまっているというのも、なかなか面白いものです。
- 2024/01/07(日) 03:00:00|
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・・・喪中なのであいさつは致しません。ということで正月とは全く関係ないネタからスタートします。
合同酒精の「大人のコアップガラナサワー」というのを見つけたので、紹介しようと思ったのですが、せっかくなので以前紹介した同じ合同酒精の「
ホッカイドウハイボール ガラナ風味」との飲み比べをしてみます。
ガラナの説明はホッカイドウハイボールのように細かくは書かれていませんでした。しかし「
コアップガラナ」がガラナドリンクの元祖であることは書かれていました。
原材料を見比べてみますが、正直入っているものや順番は違いがありません。違いはアルコール度数くらいですかね。コアップガラナサワーが3%で、ホッカイドウハイボールは4%となっています。
注いでみたところはこんな感じ。キリンガラナとコアップガラナを飲み比べたときもはっきりしていましたが、コアップガラナは色が明るく透明度が高いです。味については、コアップガラナは確かにコアップガラナの味で、甘くシロップ臭さがあります。薄目という方がわかりやすいでしょうか?ホッカイドウハイボールは以前も飲んでいるのですが、味は濃いめなのが飲み比べるとよくわかりましたね。
ちなみにオエノングループのホームページを調べてたら、「浅草ハイボール 電氣ブランサワー」なるものがあるらしい・・・気になります。
- 2024/01/03(水) 15:00:00|
- 飲料
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