仙台まで来たら行きたくなるのが仙台駅の駅そば「杜」です。かなり前にも紹介していますが、ここは
鶏から揚げそば・うどんが有名です。いつもうどんを食べたのですが、今回はうどんの誘惑は弱くなっており、そばかなぁ・・・と思っていたのですが、どうやら「鶏から揚げカレー南蛮そば・うどん」があるらしい。ということで今回は「鶏から揚げカレー南蛮そば」にしました。
ということで出てきたのはこちら。改めて見ると、すげぇな。コロナ前に新宿の富士そばで「
俺の唐揚げそば」というもも肉1枚入っているものを食べました。から揚げ1個のサイズはそちらの方が大きかったような気がしますが、こちらはそれよりも少し小さいから揚げが2個。流石にこちらの方がトータルのボリュームが大きいです。そんでもってカレー南蛮だからでしょうか、ライスまで付いてきました。
味についてですが、から揚げは昔と変わらず、オーソドックスな醤油味。カレーはよくある和風カレーの味であり、から揚げの味付けとはマッチしています。ライスはどう食べるんだろうと思っていたのですが、そばを食べた後に丼に投入しました。うん、この食べ方が正解かな?カレー丼のような感じでおいしかったです。
- 2023/06/21(水) 15:00:00|
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今回こそ今年のゴールデンウィークネタ。東北の方に行っていました・・・ということで今回は仙台空港鉄道仙台空港駅前のモニュメントを紹介します。駅前というよりも、空港のモニュメントと言われそうですが、気にしてはいけません。ついでに仙台市じゃなくて名取市にあることも気にしてはいけないし、飛行機じゃなくて夜行バスで来たことも気にしてはいけません。
まずは空港ビルの前のこちらのカリヨンから。タイトルはシンプルに「仙台空港カリヨンの鐘」というそうですが、東日本大震災の2年後である2013年(平成25年)3月11日で、被災された方々の「鎮魂と不亡。後世への教訓」を目的に設置されたのだそうです。ちなみに設置者は名取・岩沼・亘理・角田・丸森の5つのロータリークラブで、カリヨンの下にある「一つ心に」という言葉は、当時の国際ロータリー会長であった田中作次氏によって書かれたものとのことです。このカリヨンは他のところにあるカリヨンのように特定の時間で音楽が流れるものではなく、訪問者が自らレバーを操作して鳴らすことができるようになっています。一曲演奏できるように、楽譜も用意されているのが面白いですね。
次も空港ビルの前にあるものですが、「翔韻」という裸婦像です。設置は1997年(平成9年)で、
JR総武本線佐倉駅や
JR函館本線江別駅のところにもあった裸婦像と同じ、彫刻家の佐藤忠良氏の作品とのこと。裸婦像と言っても大体は直立しているものなのですが、この像のポーズはなんだか水中にいるような感じに見えますね。タイトルに”翔”が入っているので、宙に浮いているイメージなのでしょうか?
次は駅の入り口付近にある・・・記念碑?「桜の木を植樹し長く後世に伝えるため記念碑を建立しました」と書かれています。桜の木はたぶんこの後ろの木のことでしょうけど・・・記念碑ってどれだ?まさか・・・これ?これは・・・説明板・・・ではないということでしょうか・・・う~ん・・・
こちらは駅前ではなく駅の中、しかもホームにあるものですが、「飛翔」という石の彫刻が設置されています。設置は2006年(平成18年)。作者は仙台市出身の彫刻家・武藤順九氏であり、
武藤氏のホームページでもこの作品は紹介されています。武藤氏は「
東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント建立プロジェクト」を発足しており、石巻南浜津波復興祈念公園へのモニュメント設置などを手掛けているそうです。
- 2023/06/18(日) 03:00:00|
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今回はゴールデンウィークネタ・・・と言っても昨年訪問したところですが。今回は神奈川県大和市の、小田急江ノ島線南林間駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに以前紹介した2つ隣の
東林間駅は相模原市ですが、この駅と間の中央林間駅は大和市となっております。
紹介するものは西口のロータリーにあります。ここには「陽だまりの林」というタイトルの作品が設置されています。ステンレス製の木が8本あり、その中の1本の木の上にウサギと少女の像が、その足元に馬の像が、端の木の上にフクロウの像が設置されています。説明によれば作者は、多摩美術大学客員教授の安藤泉氏と、鍛金彫刻家の井上なぎさ氏であり、両名のホームページなどによれば、この作品は2005年(平成17年)に制作されたもののようです。基本的には南林間の「雑木林」をベースに、「みどり・やすらぎ・ゆとり」をテーマとして、人間や小動物、馬を配置し、生命の尊さと共存の重要さ、そこに暮らす楽しさと活気、人々の心の豊かさを表現しているとのことです。ちなみに制作にあたっては様々な地元企業や団体などから寄付を受けているようで、協賛者の記述も多かったです。まぁ、これだけ大きなモニュメントですから、かなりの制作費になったことは容易に想像できます。
- 2023/06/14(水) 15:00:00|
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四国からの帰りは高松空港から飛行機だったのですが、その前に、うどんを食べようと思いました。しかし朝からやっているうどん屋はなかなかありません。そんなこんなで琴電で空港アクセスバスの乗換駅である、空港通り駅・・・の隣の一宮駅まで来ました。
ここの近くには田村神社という神社があります。一宮駅の由来となっている讃岐国一宮というのは、この神社のことです。四国八十八箇所83番札所の一宮寺は、ここの隣にあります。えへへへ。さて、本堂の写真を撮影した場所から振り返ると・・・
「うどん」の文字が出てきます。
実はこの神社では、毎週日曜日の朝6時から「日曜市」が開催されており、1杯200円でうどんを食べることができます。麺がなくなり次第終了とのことですが、私は8時頃に訪問し、無事食べることができました。ちなみにこの情報は、前日の夜に泊まったホテルにあった「
さぬきうどん食べ歩きMAP」から仕入れました。
注文できるのはうどん1玉のみですが、出てきたものはこちら。麺は乱切りであるものの、1本がかなりのボリュームです。トッピングは紅白のかまぼこが1枚ずつとネギのみ。つゆについてですが、色は薄く塩気もそんなに濃くは無いのですが、いりこ出汁の味がめちゃくちゃ濃いです。今までもいくつか四国のうどん屋さんでかけうどんを食べましたが、たぶん出汁の濃さだけならここが一番かもしれません。
この後は空港通り駅のバス停まで歩き、帰京しました。最後にこのうどんを食べることができてよかったです。
- 2023/06/11(日) 03:00:00|
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今回も愛媛県のJR駅から。今回は予讃線の伊予北条駅前のモニュメントを紹介します。この駅は松山市の中でも、2005年(平成17年)に合併した旧・北条市の玄関であったところです。
ここの駅前には鹿の銅像が設置されています。特にタイトルや説明などは無いのですが、ここの近くには北条鹿島という野生のシカが棲んでいる島があり、この駅がフェリー乗り場へのアクセス駅となっています。まぁ・・・名前の通りの島ってことですよね(笑)。ちなみにウィキペディアによれば、『鹿島の野生シカは愛媛県指定の天然記念物であり、一部の個体は保護飼育されている』とあり、基本的には囲いの中で保護されているとのこと。一応エサやり体験みたいなものもできるらしいです。鹿せんべいではないみたいですけどね。
シカの銅像だけかと思っていましたが、像の周りをぐるっと一周している間に見つけてしまいました。亀が一匹います。これも材質を見た感じでは銅像でしょうか?亀の縁は正直判りません。多分置物としてアクセントをつけるために置いたんじゃないかなぁと思います。
- 2023/06/07(水) 15:00:00|
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四国のネタに戻ります。今回はちょっと前に紹介した
JR内子線内子駅の2つ北にある、愛媛県伊予市(旧・中山町)にある伊予中山駅のモニュメントを紹介します。この駅は特急「宇和海」も停車する内子回りの短絡ルートにありますが、所属路線は予讃線となっております。
まずは駅舎の横に設置されているこちらの石碑。表面には「顕彰碑」とだけ書かれています。詳細については裏面を確認するとわかるのですが、「国鉄内山線開業功労者」についての顕彰碑であると書かれておりました。内山線とは何ぞや?と思うかもしれませんが、現在の内子回りの短絡ルートは、建設時の仮名称が内山線だったとのこと。内子と松山で内山?でも起点の向井原は伊予市なので、内子と中山で内山なのでしょうか?ちなみに名前が記載されているのは、衆議院議員だった関谷勝利先生、町会議員で国鉄誘致委員であった森井苫三郎翁、森井翁の弟である山村辰治郎翁、森井翁の同志であった上野寅吉翁、他、歴代の町長さんでした。
次は駅前広場の入り口にあるこちらの石碑。「ゆかりある 伊予の中山 栗の秋」という俳句が書かれています。詠み人の名前として「進」とありますが、隣に説明用の石碑があり、それによれば本名は”吉田進”で、俳句雑誌『若葉』の編集長を17年勤め、その後『春郊』という雑誌を主催した人物のとのこと。その吉田氏は妻が当時の中山町出身であり、この句は夫人の帰省に合わせて中山町の句碑や名所を訪問した際に詠んだものとのことです。
駅自体は比較的新しいところではありますが、なんだか町自体の歴史はかなり深いところなんだなぁと思いましたね。
- 2023/06/04(日) 03:00:00|
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