今回は富山地鉄立山線の終点である、富山県中新川郡立山町の立山駅前のモニュメントを紹介します。
五百石駅の記事でも書きましたとおり、町の中心は五百石駅周辺であり、この駅は立山観光の玄関口となっているところです。
まずは駅舎の横に設置されている、「熊王の清水」という湧き水です。柄杓が置かれており、飲むことができるようになっています。説明によれば雄山神社峰本社を目指す登山者が喉を潤すために飲んだのが「熊王の清水」であり、ここから約2km登山道を登ったところに水源があるようです。そしてこの水を飲む者は、立山権現の加護を受けたとされているとか・・・。まぁ、ここの水を飲んだだけではご利益は無いでしょうけどね(笑)。水源の水を飲んでこそ、良い事があるのでしょう(たぶん)
次はロータリー内部に大きく聳え立つ、ステンレス製のモニュメントです。なんとなく氷柱を表現しているようにも見えなくないですが、詳細の説明はおろか、タイトルの記述も無く、詳細は一切不明です。モニュメントの近くには「立山登り口」を示す標柱がありましたが、やはりこのモニュメントは立山の何かと関係あるのでしょうか・・・
次はロータリー内部で上のモニュメントの向かいに設置されている、観音菩薩の祠です。左隣に設置されている石柱によれば、「立山参道石仏 十三番 近江国 石山寺 如意輪観音菩薩像」というのが正式名称のようです。さらに右隣の説明によれば、石仏は立山町岩峅寺の雄山神社前立社壇から峰本社までの参道沿いに石塔・石仏がたくさん安置されており、一部は三十三観音として連番が付されているようです。なお、ここのものは13番目で、石山寺の二臂如意輪観音菩薩像の分霊像とのこと。もともとは藤橋渡り際の高地に安置されていたのですが、2回の移転を経てここに安置されるようになったようです。
次はケーブルカーの乗り場に近い駐車場の奥に設置されている祠です。これも上の観音菩薩と同じで、参道沿いに設置された石仏なのでしょうか?ちなみに
立山町のホームページでは番号のついた石仏の画像と位置を紹介していますが、14番目は不明になっています。まさか灯台下暗し?いやいやそんなことは無いと思うが・・・
- 2018/07/31(火) 18:00:00|
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年末に九州に行って、忘れていたものを一つ。
株式会社ジェイエイフーズおおいたの「つぶらなユズ」です。スマイルマーク見たなユズ君2人がこちらを見ています(笑)。製造元は以前紹介した「
かぼすハイボール」と同じ会社ですが、同社のホームページによれば同じ「つぶらな」シリーズでブドウ、ミカン、カボスのジュースも出ているようです。私がお店で買ったときはこれしかありませんでしたけども・・・。
中身についてですが、果汁は4%なのでそんなに濃くはないです。この果汁はゆずの果汁のようですが、それ以外にも果肉が入っています。しかしこの果肉はゆずではなく、夏みかんの果肉とのこと。そのため、柚子の甘みというか渋みというかそんな味と、夏みかんの酸味が混じった味が確かにします。最初に柚子の味がして、途中から夏みかんの味がするような感じでしょうか?
味は良い感じなのですが、内容量190gというのはちょっと少なかったですかね。この濃度のジュースならばもうちょっと量が欲しかったところです。
- 2018/07/29(日) 15:00:00|
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もう一つ東北から。今回は青森県西津軽郡深浦町にある、JR五能線北金ケ沢駅前のモニュメントを紹介します。なぜだろう、東北なのに上のキハ48の画像からはジリジリとした暑さが伝わってくる(笑)
紹介するものは駅前というよりも、駅前にある深浦町大戸瀬支所に設置されています。まずは「大戸瀬村の碑」という石碑です。説明文によると、大戸瀬村は1889年(明治22年)の町村制施行の際に北金ヶ沢村を含む7村が合併してできた町であり、この辺りの海岸の「大戸瀬」を町名に使用したとのこと。その後1955年(昭和30年)に深浦町と合併したのですが、もともと大戸瀬村の中心部がここにあったということで、北金ケ沢駅は列車交換のできる構造となっており、最近無人化するまで簡易委託駅であったなど、五能線の要所という感が強いところです。
次は同じ敷地内にある深浦町民憲章です。まぁ、ここが支所なのでこういうのもありますわね。町民憲章・市民憲章は似たり寄ったりなところがありますが、ここのものは憲章の前の前文がしっかりと書かれています。それよればこの憲章は、「ふるさとを愛し、「五つの”わ”」(和・輪・環・話・我)の心を重んじ、希望を未来につなぐ「あずましい深浦町」をつくるため」に定めているとのこと(”わ”の漢字5文字は全部”わ”の変換で出てくるんですね・・・)。ちなみにこの憲章は、町の中心に位置する深浦駅前には設置されていません。役場にはあるのかな?
- 2018/07/27(金) 09:00:00|
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流石に夏の暑さに強いワシも厳しくなってきたのう・・・ということで今回は涼しげなイメージが浮かぶ、秋田県横手市のJR奥羽本線・北上線横手駅前のモニュメントを紹介します。まぁ、訪問したのは2年前の8月で、そのときは暑かったけども(笑)
まずは・・・撮影失敗したっぽいこの像から。タイトルは「かまくら」であり、1979年(昭和54年)に設置されたもののようです。作者は山東正道とサインが書かれているように見えるのですが、東の字が繁体字みたいになっていることや、その名前で検索しても何も出てこないことを考えると、東じゃないかもしれません・・・。んで、何が失敗なのかというと、背景に映っている白い壁を無視して撮影してしまったことです。この像を正面から後ろの白い壁がすべて映るように撮影すると、かまくらの中に子供がいるように撮影できるのです。あぁ、気がつかなかった(泣)
ちなみに駅前にはかまくらが上に乗っかっているポストも設置されています。今までも何度か取り上げてきたご当地ポストの一種であり、同じ秋田県内では
秋田駅のものを紹介しましたね。横手の「かまくら」についてちょこっと説明すると、もともとは水神様をまつる小正月の伝統行事であったようです。現在は毎年2月に開催される「横手の雪まつり」では市内に約100基のかまくらが作られ、中で甘酒やおもちなどが振舞われるようです。
次は7年前の橋上駅舎化により開設された西口にある、「明日の四季」という銅版を彫って作成された壁画です。もともとは1978年(昭和53年)の前の駅舎の改装オープンを記念して駅舎外壁に設置されたものであり、橋上駅舎化の際にここに移設されたそうです。作者は国画会会員の峯田敏郎氏であり、3人の女性は横手の特産でありブドウ、リンゴ、バラを持ち、背景には横手を髣髴させるかまくらや城、やかた舟、ばら園などが書かれているようです。駅の再整備によりなくなるモニュメントも少なくありませんが、このようにきちんと移設していただけるのは、ありがたいものです。
- 2018/07/24(火) 18:00:00|
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甘くないチューハイを求め、買ってみました。
今回紹介するのは最近登場したキリンビールの「キリン・ザ・ストロング」という、アルコール濃度9%のチューハイです。アルコールの濃度の高いチューハイはキリンビールからは氷結シリーズや本搾りシリーズなどの一部で出ていましたが、今回は強炭酸チューハイとなることから、ブランドを分けたようです。登場したのはドライ、レモン、コーラの3種類でしたが、気になっていたのはドライとレモンの2種類。愛飲だったサントリーの「THE DRY」がなくなっちゃいましたからね。後継になるものかどうか検証です。
まずは色比較。味は違いますが、本搾りのように果汁の色がついているものではないようです。肝心の味についてですが、まずはドライ・・・あれ、甘くね・・・?この手のチューハイは甘さが抑えられているものですが、どうも甘さがあるように感じられる。次にレモン味・・・こちらはさらに甘い!レモン果汁の味がしっかりついているのですが、その甘みがあるのでしょうか?そしてまたドライを飲みなおすと・・・あれ、味がわからん・・・
レモンは本搾りよりも果汁が弱めでしょうか?ドライは他のドライ系チューハイにあるようなキレのよさがあまり感じられなかったような気がします。
- 2018/07/22(日) 15:00:00|
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さて、次は700回を目指していきますか。
今回は富山県立山町にある、富山地鉄立山線・上滝線の岩峅寺駅前からのネタをご紹介。上滝線はこの駅が終点で、現在はすべての列車が折り返しとなっていますが、以前は立山方面への乗り入れもしていたとか。立山線にも当駅止まりがあるため、上滝線の列車は行先表示に「(南富山経由)」の補足があります。そんな岩峅寺駅は駅員配置の有人駅であり、瓦屋根の古風な駅舎が現役で使用されています。
この駅の南側にはちょっとした広場があるのですが、そこには噴水が設置されています。噴水は下から湧き上がるタイプではなく、滝のように上から流れるタイプなのですが、今回紹介するのはその出水口の裏側に描かれた”立山連峰”のタイル絵です。どこで誰が描いたものなのか、詳細の説明は無かったのですが、正直表側の噴水よりも目立っていることこの上ないです。やはり富山県で一番頭に浮かぶ景色といえば、雪が積もった山々が連なっているこの風景ですよね。2路線乗り入れるものの住宅街の中の駅前にあるという点も考慮すると、なんとなく地域住民の方々の郷土愛が、この絵画にはあるような気がします。
- 2018/07/20(金) 09:00:00|
- 駅前モニュメント
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モニュメント記事の600回目を迎えたので、私鉄・三セク・公営鉄道編のまとめ記事を置いていきたいと思います。基本的にJRの駅として取り上げているものはここには記載しておりません。今回追加となった501から600までの間にある当該記事は、文字が朱色になっているところです。
<大手私鉄>
■東武鉄道
・伊勢崎線 :
とうきょうスカイツリー、
牛田、
西新井、
竹ノ塚、
獨協大学前・日光線 :
上今市、
東武日光・鬼怒川線 :
大桑、
鬼怒川公園・東上線 :
北池袋、
下板橋、
ときわ台、
志木、
柳瀬川、
みずほ台、
ふじみ野、
鶴ヶ島、
若葉、
坂戸・越生線 :
武州長瀬■京成電鉄
・本線 :
青砥、
市川真間、
菅野・金町線 :
柴又■西武鉄道
・池袋線 :
椎名町、
石神井公園、
東久留米、
入間市、
飯能・秩父線 :
正丸、
西武秩父・新宿線 :
上井草、
東村山、
所沢1、
所沢2・多摩川線 :
白糸台■京王電鉄
・京王線 :
千歳烏山、
東府中・相模原線 :
若葉台・競馬場線 :
府中競馬正門前■小田急電鉄
・小田原線 :
梅ヶ丘、
豪徳寺、
祖師ヶ谷大蔵、
狛江、
向ヶ丘遊園・多摩線 :
はるひ野■東急電鉄
・東横線 :
自由が丘、
元住吉、
綱島、
大倉山・池上線 :
御嶽山■京浜急行電鉄
・本線 :
立会川、
八丁畷、
神奈川新町、
神奈川・空港線 :
穴守稲荷1、
穴守稲荷2、
穴守稲荷3、
穴守稲荷4、
穴守稲荷5、
穴守稲荷6、
穴守稲荷7、
穴守稲荷8、
穴守稲荷9、
穴守稲荷10、
穴守稲荷11、
穴守稲荷12、
穴守稲荷13、
穴守稲荷14、
穴守稲荷15、
穴守稲荷16、
穴守稲荷17、
穴守稲荷18、
穴守稲荷19、
天空橋・大師線 :
川崎大師■相模鉄道
・本線 :
天王町■名古屋鉄道
・名古屋本線 :
本宿、
東岡崎、
新安城、
二ツ杁、
須ヶ口、
新清洲、
奥田、
今伊勢、
茶所・三河線 :
梅坪、
豊田市、
刈谷市、
三河高浜、
高浜港1、
高浜港2、
碧南中央・豊田線 :
三好ヶ丘、
日進・常滑線 :
名和、
太田川、
尾張横須賀・空港線 :
りんくう常滑・河和線 :
坂部、
上ゲ、
河和口、
河和・犬山線 :
西春、
大山寺、
扶桑、
犬山1、
犬山2、
犬山3・小牧線 :
楽田・広見線 :
御嵩・瀬戸線 :
旭前、
尾張旭、
尾張瀬戸■近畿日本鉄道
名古屋線 :
近鉄四日市■西日本鉄道
天神大牟田線 :
紫<中小私鉄・第三セクター>
■青い森鉄道
・青い森鉄道線 :
三沢■IGRいわて銀河鉄道
・いわて銀河鉄道線 :
好摩■福島交通
・飯坂線 :
飯坂温泉■会津鉄道
・会津線 :
芦ノ牧温泉、
湯野上温泉、
会津田島■上毛電気鉄道
・上毛線 :
中央前橋、
大胡、
赤城■上信電鉄
・上信線 :
上州福島■野岩鉄道
・会津鬼怒川線 :
川治温泉、
川治湯元、
湯西川温泉■鹿島臨海鉄道
・大洗鹿島線 :
大洗、
涸沼■関東鉄道
・常総線 :
新取手、
守谷■秩父鉄道
・秩父本線 :
野上、
長瀞、
大野原、
秩父■銚子電鉄
・銚子電鉄線 :
仲ノ町、
観音、
犬吠■いすみ鉄道
・いすみ線 :
城見ヶ岡、
大多喜1、
大多喜2■東京臨海高速鉄道
・りんかい線 :
品川シーサイド■横浜高速鉄道
・みなとみらい線 :
元町・中華街■富士急行
・富士急行線 :
河口湖■しなの鉄道
・北しなの線 :
三才、
古間、
黒姫■長野電鉄
・長野線 :
須坂、
延徳、
信州中野■北越急行
・ほくほく線 :
虫川大杉■えちごトキめき鉄道
妙高はねうまライン :
妙高高原、
関山、
直江津1、
直江津2■あいの風とやま鉄道
あいの風とやま鉄道線 :
小杉、
滑川、
魚津1、
魚津2、
黒部、
生地、
入善、
泊■富山地方鉄道
・本線 :
電鉄魚津、
舌山、
宇奈月温泉・立山線 :
五百石、
榎町・不二越線 :
大泉・上滝線 :
大庄■黒部峡谷鉄道
・本線 :
宇奈月■IRいしかわ鉄道
・IRいしかわ鉄道線 :
津幡■北陸鉄道
・石川線 :
鶴来・浅野川線 :
内灘■えちぜん鉄道
・勝山永平寺線 :
勝山・三国芦原線 :
西春江ハートピア、
あわら湯のまち■岳南電車
・岳南線 :
岳南江尾■大井川鐵道
・大井川本線 :
新金谷■天竜浜名湖鉄道
・天竜浜名湖線 :
原谷、
天竜二俣■遠州鉄道
・鉄道線 :
新浜松、
遠州病院■愛知環状鉄道
・愛知環状鉄道線 :
中岡崎■樽見鉄道
・樽見線 :
十九条、
谷汲口■養老鉄道
・養老線 :
養老、
美濃本郷、
揖斐■四日市あすなろう鉄道
・内部線 :
内部■高松琴平電鉄
・琴平線 :
高松築港、
琴電琴平■伊予鉄道
・高浜線 :
三津、
古町、
松山市・横河原線 :
平井、
横河原・郡中線 :
郡中■土佐くろしお鉄道
・阿佐線 :
後免町■肥薩おれんじ鉄道
・肥薩おれんじ鉄道線 :
津奈木<公営鉄道>
■都営地下鉄
・三田線 :
神保町、
高島平・新宿線 :
森下、
西大島、
東大島、
一之江、
瑞江、
篠崎■横浜市営地下鉄
・ブルーライン :
中川、
新羽、
伊勢佐木長者町■福岡市営地下鉄
・空港線 :
姪浜※第三セクターに移管したの鉄道会社の場合、移管前に訪問したところは斜体になっています。
感想としては・・・
- 100回の内37回が私鉄。401~500までが34回だったので、ちょっと私鉄が増えています。
- しかし、その多くが中部地方という偏りっぷり。
- コンちゃんは4回。流石に多かったな・・・
- 関西私鉄は・・・なんだかんだ他の地域に行っちゃったのでまだ出番はなし。
- JR線内はネタ切れエリアが増えてきたので、今後は多少出費しても私鉄が増えてくる・・・かな・・・
- 2018/07/17(火) 18:00:00|
- モニュメントまとめ
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今回でモニュメント記事が600回目になります。6年で600回なので、1年で100回の記事を書いていることになりますね。そんな今回は、JR長崎本線と佐世保線が分岐する、佐賀県杵島郡江北町の肥前山口駅前のモニュメントを紹介します。
まずは北口にあるこんなキャラクターの銅像。これは江北町のゆるキャラである”へそがえる”の「ビッキー」の像です。普通カエルは卵生なのでへそはないのですが、へそには”すべてが始まる起源”であることと、江北町が佐賀県の交通の中心(≒へそ)であることが意味としてこめられており、「無事かえる」願いをこめてへそつきのカエルがキャラクターになったのだそうです。ちなみにビッキーは男の子のようですが、女の子のキャラクターもおり、「ピンキー」という名前のようです。
次はNHK『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜』でこの駅がゴールとなったことを記念して設置された、モニュメントとデジタル時計兼温度計です。この番組は俳優の関口知宏さんが北海道の稚内駅からJRの最澄片道切符で移動をし、生中継出演するという企画で、この肥前山口駅がゴールの駅になっていたようです。切符は一筆書きで最長となるルートになるからか、モニュメントは線路を筆で書いているようなデザインになっています。時計兼温度計はおまけでしょうか、こちらにもビッキーが描かれています。
次は橋上駅舎の階段を下りたところにある石灯篭です。これもよくお庭にありそうなものですが、実際にこういう灯篭って使用されたことがあるのでしょうかね?
次はところ変わって南口から。ここには「スポーツの町宣言 江北町」という石柱が設置されています。確かに江北町には野球場や弓道場などのスポーツ施設が結構あり、社会人野球チーム「佐賀魂」のホームグラウンドもこの江北町となっているようです。下には江北町民憲章も書かれているのですが、ここにもスポーツについての記述がしっかりとあり、行政としてスポーツ支援をしていることがよくわかりますね。
節目ということでいつも通り、次回は私鉄のまとめをしようと思い生ます。
- 2018/07/15(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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以前魚津へ行った際に「
焼ほたるいかを」買ってきて紹介しましたが、その時に「”ホタルイカの素干し”はもっと苦かったんだぜ」ということを書きました。
買っちゃったぜ! やっぱりね、体を張ってナンボの世の中ですよ(謎)。前振りしておいて買わないわけには行かないので、400円くらいでしたかね、値段は少ししますが買ってきました。ちなみにこれを食べたのは6月2日だったので、既に賞味期限切れ。呑んでるチューハイも賞味期限切れです(笑)。原材料はホタルイカと食塩だけという、実にシンプルなもの。製造者の株式会社鱈場は氷見市にある会社で、
ホームページでは通販も行っているようです。
中身はこんな感じ。「焼ほたるいか」はまだ身がぷっくりしていましたが、こちらは干されているのでスルメと同じように薄っぺらくなっています。あっちが宇宙人なら、こちらはミイラか?でも表面に体液?のような液体が付着しているのは同じです。目の部分も相変わらず白光りしており、硬いです。味についてですが・・・あれ、あんまり苦くない?以前に食べた素干しはとてつもなく苦かったのですが、こちらは普通のスルメよりちょっと苦いのですが、苦いというよりもイカの味が濃いという印象。塩気も丁度よくついているのでむしろ食べやすいです。素干しにも当たり外れがあり、この鱈場さんのものは当たりだったのでしょうかね。
- 2018/07/13(金) 09:00:00|
- 食いもん
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前回の記事で新瀬戸が出てきたので今回は新瀬戸駅・・・ではなく、名鉄瀬戸線の終点である尾張瀬戸駅前のモニュメントを紹介します。瀬戸市の中心市街地にある駅であり、瀬戸物のイベントなどが開催されるのは、この駅の近くがほとんどです。
まずは駅舎に隣接する「パルティせと」という複合施設の前にあるカリヨンです・・・ん?鐘がなんか変だ。よく見たら鐘の部分が瀬戸物と思しき陶器でできています。そんでもってこれの名称はカリヨンではなく「陶鈴音(トレオン)」とのこと。陶器を使用していることをさりげなくPRしている名前です。ちなみにこのモニュメントが設置されたのは2005年2月のことであり、この瀬戸が「愛・地球博」の会場の一つだったことを記念して、ロータリークラブが設置したもののようです。「愛・地球博」か・・・もう13年前になるんですね・・・ワシも年をとるわけだ(しみじみ)。
次からはバスターミナルとなっている駅前ロータリーに設置されている、長江録彌氏制作の彫刻群を紹介します。長江氏はここ瀬戸市(旧・品野町)出身であり、日展常務理事や日本彫刻会理事長も務めたことのある彫刻家です。生前は瀬戸市の名誉市民にもなったからでしょうか、ここのロータリーには5つの銅像が設置されています。
まずは1986年(昭和61年)の第18回日展で文部大臣賞を受賞した「思考」という銅像です。頬杖をついて何かを考えている男性がモデルとなっているようです。
あれ・・・これはロダンの「考える人」に似ゴニョゴニョ 次は1981年(昭和56年)の第11回日彫展で西望賞を受賞した「希望」という作品。小鳥を手に持った少女の銅像ですが、少女の表情がなんとなく物寂しげに見えます。希望を持っているというよりも、ちょっと悲しんでいるようにも見えてしまいます・・・
次は1965年(昭和40年)の第8回日展で特選受賞した「乾漆作品の一」という像です。裸婦像なのですが、作品名は・・・製造方法でしょうか?乾漆造とは、基本となる木像などに麻布や和紙を漆で貼り重ねて形を造る方法で、平安時代以前までの仏像の主な製造方法でした、とすると、この像は銅像ではなく漆塗りの漆器みたいなものなのでしょうか?
次は1991年(平成3年)の第22回日展で日本芸術院賞を受賞した「砂丘」という作品。褌一丁?の男性が横になっているところがjモデルになっているのですが・・・砂丘???乾燥している砂丘のイメージよりも、雨が降っていたため逆に「水も滴るいい男」という印象が強かったです(笑)
最後は1964年(昭和39年)の第7回日展で特選受賞した「芽」という銅像です。男性の裸夫像なのですが・・・これは芸術作品ですよね!記事消されたりしないですよね!
これもロダンの「青銅時代」を髣髴させるような・・・
瀬戸物の総本山でありながら、駅前では瀬戸物よりも銅像の方が目立っていたのは趣深かったです。
- 2018/07/10(火) 18:00:00|
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富山地鉄立山線の
榎町駅から途中で
焼きそばとパンダ焼きを食べ、隣の五百石駅まで歩きました。この駅は立山町の中心部に位置しており、役所などの行政機関の最寄り駅となっている他、駅舎は町立の図書館と一体化した造りになっています(町の中心は立山駅周辺ではないのですね)。駅前ロータリーをざっと見た感じ「ここには何も無いかな」と思ったのですが・・・
あれ・・・これモニュメントっぽくね・・・?なんとなくデザイン性のある周辺地図かと思っていたのですが、よく見たらショーケースに花瓶が入っています。これ・・・普通に展示物じゃんか。
展示されているのは、越中瀬戸焼「庄楽窯」の窯元である、釋永由紀夫氏による「澱青花入」という作品です。釋永家は先祖も陶芸家ですが、3人のお子さんもそれぞれ陶芸の道に進んでいらっしゃるようです。越中瀬戸焼は16世紀末から始まっている工芸品であり、茶器などの流通量が減少した時代も瓦を製造して続けられてきたようです(ちなみに説明上部の写真を撮影した釈永聡氏は釋永氏の親戚の方と思われますが、本業は瓦葺き工をされており、その会社を経営されています)。現在は4件の窯元が残っており、現在も製造が続けられているようで、あのスティーブ・ジョブズも生前に釋永由紀夫氏の越中瀬戸焼を気に入っていたようです。
なお、窯元のある地区は3つ立山よりの釜ヶ淵駅の1.5kmくらい東にあるのですが、「新瀬戸」という地名とのこと。え、名鉄?
- 2018/07/08(日) 15:00:00|
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以前
富山地鉄榎町駅の記事を書きましたが、ここを降り立った時に丁度お昼だったので、昼食をとることに。隣の五百石駅までは駅間が短いので、そっちの方向に1駅歩いて途中で食べることにしました。
入店したのは「カトウ焼そば店」というお店・・・らしいのですが、外観からは「カトウ」「パンダ焼き」が目立っていて、正式名称がよくわかりません(一応食べログがこの名称でしたので・・・)。パンダ焼きとはどういうものなのでしょう(パンダの暖簾かわいい・・・)。
ということで入店。パンダ焼きとはどうやら人形焼のようで、キッチンにパンダのデザインの型がありました。店内にもパンダの置物とかがいろいろあった他、有名人のサインも多数あったので、意外と有名なお店だったみたいですね。注文は焼きそばとパンダ焼き(あずき)を1つずつ、焼きそばは具を選べるようで、ノーマルのモノだと豚肉かイカのどちらかですが、シンプルに豚を選択しました。
ほんでもって出てきたのはこれ。焼きそばは鉄板で出てくるのが良いですね。味の方ですが、ソースは酸味が強く、少し辛めでしょうか。ウスター系統の味がするような気がしました。具もごろごろ入っているので、麺とのバランスはよい方です。パンダ焼きは・・・意外とでけぇな!まぁ、鉄板の縦幅くらいのサイズなので、掌と同じくらいでしょうか?持ってみたときの重量もそこそこ。周りの生地はどら焼風ではなく、ホットケーキの生地に近い感じですが、ホットケーキよりももちもちした食感が強いですかね。
焼きそばもパンダ焼きも量がばっちりでしたので、これだけで結構お腹一杯になれました。
- 2018/07/06(金) 09:00:00|
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久々に富山地鉄のネタに戻ります。今回紹介するのは魚津市にある電鉄富山駅前のモニュメントです。魚津市の玄関となっている駅は隣の
新魚津駅(あいの風とやま鉄道魚津駅)ですが、こちらは旧市街地の玄関となっています。以前は駅舎にデパートが入居している「電鉄魚津ステーションデパート」がありましたが、老朽化とテナントの減少に伴い閉店・解体され、現在は新しい高架駅舎が使用されています。
まず紹介するのは、駅の正面にある観光案内所「
しんきろうでんでん」の前に設置されている「ミラたん神社」です。「ミラたん」は蜃気楼をモチーフにした魚津市のゆるキャラで、
2回目の魚津駅の記事でも紹介しています。ここの「ミラたん」は石像こそほとんど同じものですが、像を囲むように鳥居が設置され、その横にはミラたんと魚?の木像が設置されており、大分賑やかになっています。そういえばそろそろゆるキャラグランプリの季節ですが、今年はエントリーするのかな?
次は「しんきろうでんでん」の横に設置されている壁画?のようなものです。「ようこそ蜃気楼に逢えるまち」と書かれている絵画で、「平成27年度魚津市立西部中学校美術部」と書かれていますので、卒業制作か何かでしょうか?名産であるホタルイカや白えび、蜃気楼、埋没林、たてもん祭りが描かれており、魚津市というところがどういうところかひと目でわかるくらい、非常にわかりやすく描かれています。
最後は富山地鉄沿線ではお馴染みである、お地蔵様の祠です。ここのお地蔵様は高架下に設置されているのですが、祠は見た目では結構古そうです。お顔は屋根に近いくらい高いところにあり、暗くて確認することはできませんでしたが、格子の中にはお花が生けられていたり、お線香が置かれていたりしていたので、地元の方々にしっかりとお世話されていることがわかりました。お地蔵様はこれからも、魚津旧市街地を見守っていくことでしょう・・・
- 2018/07/03(火) 18:00:00|
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今回はモニュメント記事596回目ということで、596回目にふさわしい記事を・・・
今回紹介するのは、徳島県吉野川市(旧・鴨島町)の中心である、JR徳島線鴨島駅前のモニュメントを紹介します。まずは上の画像のものですが、これが非常に596回目にふさわしいものです。
タイトルは「ノンキナトウサンの碑」です。これは1922年(大正12年)に発表された漫画家・麻生豊氏の漫画「ノンキナトウサン」のキャラクターなのですが、モニュメントのモデルは原作ではなく、1925年(大正14年)に公開された映画の人物となっています。その映画でノンキナトウサンを演じたのが、曾我廼家五九郎という人物です。曾我廼家五九郎→そがのやごくろう→ごくろう→596・・・ということで596回目にふさわしいということ(笑)。ちなみにここにこの像があるのは、曾我廼家五九郎の出身地がこの鴨島であり、作品というよりも曾我廼家五九郎の顕彰碑としての意味合いが強いようです。ちなみに横に設置されていた灯篭にも、しっかりと「五九郎」の文字が書かれています。
次は駅舎の前に設置されている鴨島駅の「開業八十周年記念碑」です。「昭和五十四年二月十六日」とありますが、徳島線は徳島鉄道として1899年(明治32年)2月16 日に徳島-鴨島が県内最初の鉄道路線として開業した路線であり、当時はこの駅が終点となっていたようです。今では特急が多く走っている高徳線よりも開業が早かったというのはちょっと驚きですね。なお、今年で119年目ということで、来年には開業120周年を迎えることになります。どこかに記念碑とか・・・できるのかな?
最後は・・・久々に登場!ロータリークラブ「四つのテスト」が掲げられた時計台です。「四つのテスト」は
JR穂積駅を皮切りに幾度か紹介してきましたが、直近で記事にしていたのは昨年1月の
JR新八代駅の時でした・・・といっても、訪問日はこちらの方が新八代よりも大分前だったりするんですけどね(笑)
- 2018/07/01(日) 15:00:00|
- 駅前モニュメント
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