スーパーにレタスを買いに行った際に見つけてしまいました。あー、金無いのにまた余計なものを買ってしもた!
アサヒビールのノンアルコールビールテイスト飲料「
ドライゼロ ブラック」です。「世界初!」と銘打っていますが、カロリーゼロ、等質ゼロのノンアルコール黒ビールテイスト飲料として世界初の製品なのだそうです。まー、ノンアルコール黒ビールテイスト飲料だけならサッポロビールの「
プレミアムアルコールフリー ブラック」の方がはるかに先に市場に出てますからねぇ。
まず色についてですが、画像ではわからないと思いますが、若干黒ビールよりも薄いような気がします。コーラと同じくらいもしくは少し薄いくらいです。味についてはこの手の飲料のお決まりですが、ホッピーの原液のような味であり、正直「プレミアムアルコールフリー ブラック」と大きな違いは内容に思えました。これ見つけたときは「なんじゃこりゃあ」と思って何も考えずに買って飲んでしまいましたが、冷静に考えれば「プレミアムアルコールフリー ブラック」も買って飲み比べをしたほうが良かったかもしれませんね。まぁ、今度の機会があったらやってみようと思います。
- 2014/06/28(土) 22:48:06|
- 飲料
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今回は茨城県取手市にある、関東鉄道常総線の新取手駅前のモニュメントを紹介します。この駅は自動改札機や券売機が設置されているのですが、駅員のいない無人駅となっており、他の駅から遠隔監視されているようです。まるで名鉄の駅集中管理システムみたいな仕組みですね。
さて、そんな無人駅であるここの駅前には小さなロータリーがあり、そのど真ん中に上の画像のような石像が設置されています。女性のように見えますが、なぜか真ん中に割れ目があって真っ二つになっています。
足元のところに名板が設置されていましたが、タイトルは「the beauty」であり、第50回東京芸術大学卒業制作作品展取手市長賞受賞作品とのことです。ちなみに作者は竹内智美氏とのこと。美しい女性を表現しているのだと思いますが、うーん、私には真っ二つに割れてる理由がよくわからないですなぁ。芸術的なセンスのある方、どう思いますか?
ちなみにこの路線の沿線ではありませんが、東京芸術大学のキャンパスが取手市内にあり、市と大学の芸術的な交流が推進されているみたいです。ここにこの像が設置されているのも、その一環でしょう。ちなみに他の駅にも同じような卒業制作作品が設置されているところがあったのですが、それはまた今度紹介しようと思います。
- 2014/06/26(木) 21:37:59|
- 駅前モニュメント
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今回はJR予讃線と土讃線が分岐する、JR四国の要所である多度津駅前のモニュメントを紹介します。駅の名前は有名だったので”香川県多度津市”があると思っていたのですが、ここは仲多度郡多度津町であります。なお私は2013年1月と2014年5月の計2回ここを訪問しているので、今回使用する画像は両方の訪問日のものが混じっています。予めご了承願います。
まずは「四国鉄道鉄道発祥之地」と題された、8620形蒸気機関車の動輪のモニュメントです。8620形の動輪は過去にも
総武本線成東駅と
信越本線新津駅のものを紹介しており、今回で3つ目になります。この多度津駅は1889年(明治22年)に讃岐鉄道が丸亀-琴平を開通させたときに開業した駅であり、同社の本社があったそうです。ちなみにこれはJR四国として営業している鉄道の発祥の地ということであり、実際に四国で最初に設立・営業開始した鉄道は伊予鉄道高浜線なのだそうです。
続いては「少林寺拳法発祥のまち」と書かれたモニュメントです。少林寺拳法は1947年(昭和22年)に、宗道臣氏が中国の嵩山少林寺で伝承されている少林拳を元に、人づくりの「行」としてここ多度津で創始された拳法なのだそうです。私は少林寺拳法と少林拳が違うなんて知らなかったので、少林寺拳法自体が中国で伝承されているものだと思っていました。これは一つ勉強になりましたね(;^^)
続いてはロータリーの外、横断歩道を渡ったところにある「太湖石」です。これは多度津町と上海市普陀区との友好交流五周年を記念して、同区から寄贈されたものです。この石は石灰岩系統のものであり、開いている穴などは自然による造形なのだそうです。中国では友誼・幸福・安詳・和平の象徴とのことです。
太湖石の足ものには普陀区長からのメッセージの石碑がありましたが・・・達筆すぎて読めねぇ・・・
最後はまたも8620形蒸気機関車ですが、こちらは動輪だけではなく58685号機がそっくりそのまま静態保存されています。動輪もちゃんとあるようなので、先ほどの動輪の種車とはまた異なる車両のようです。説明のところ書いてある「シュッ シュッ ポッポ シュッ ポッポ 懐かしい”汽車ポッポ”の歌は遠い昔の思い出になってしまいました」の文が妙な寂しさを醸し出しているような気がします。
そういえば四国ではSLの観光列車は走っていないですね。復活運転を望む声が上がっているようですが、いざそのときになったら多度津工場のC58形333号機あたりが復活するんですかね?(まぁ、予算を確保する時点で頓挫しているようなので、余程のスポンサーでもつかない限り難しそうですが・・・)
- 2014/06/24(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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今回は群馬県前橋市の中央前橋駅と桐生市の西桐生駅を結ぶ、上毛電気鉄道上毛線の中央前橋駅前のモニュメントを紹介します。この駅はJRの前橋駅からは少し離れており、徒歩で駅間を移動すると10分くらいかかります。
まずは駅舎前バスロータリー中央に設置されていた「友愛」という像です。マネキンのようなデザインであり顔や手などは省かれていますが、おそらく2人の人間の間の愛を表現したいのでしょうね。ちなみにこの像の土台にはライオンズクラブの紋章が刻まれていましたが、「友愛」というタイトルはライオンズクラブの活動を示しているのかもしれませんね。ちなみに”友愛”という文字を見て私が思いついたのは・・・・・・ぽっぽ・・・
次は駅前の東国文化歴史街道を渡った広瀬川河畔緑地入り口(ほぼ駅舎正面の位置)にある、同緑地が国土交通省(当時は建設省)「
手づくり郷土賞」受賞したことを記念した石碑です。右側の画像がその緑地の風景です。この緑地は「ふれあいの水辺」部門として第1回選定の1986年(昭和61年)に受賞し、後の2005年(平成17年)には大賞部門として再受賞しています。石碑は初回受賞のときに設置されたものなので、「昭和六十一年七月」と刻まれています(”建設大臣 江藤隆美”って相当古いよなぁ)。
最後は駅舎側の広瀬川河畔にある汽車のデザインのモニュメントです。一応ここにはベンチがあるので公園という位置づけなのかもしれませんが、そうするとこれは遊具なのでしょうか?子供が潜るには少し小さいような気もします。ここにはベンチとこれしかないので、正直何なのかはわかりませんでしたが、駅前っぽいモニュメントではあるかなと思います。
- 2014/06/22(日) 14:55:16|
- 駅前モニュメント
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今回は愛知県民ホイホイなネタ。かも。
今回紹介するのは、中京地区のスーパーでよく売られている、愛知県碧南市に拠点を構える小笠原製粉のインスタント麺ブランド「キリンラーメン」のみそ味です。でも私が買ったのは都内にある近所のスーパー(いつもいっているところとは違うところ)であり、普通にインスタント麺コーナーで売られていました。なんでだ?ちなみに「キリンラーメン」は1965年(昭和40年)発売開始の醤油味がロングセラーでありますが、このみそ味は2010年12月に発売開始されたもののようです。
調理してみた画像はこちら。見た感じは他社のインスタントのみそラーメンと違いはありません。スープについては一応水の量は調整したんですが、個人的には少し味が薄いかなと感じました。まぁ、普段みそラーメンはやたら味の濃いカップめんしか食べてないんで、本当のところは丁度いいくらいの濃度なのかもしれませんが。麺については油揚げ麺なのですが、麺の表面が他社の麺よりもつるつるしているので、良い感じに麺をすすることができました。
みそ味は「キリンラーメン」の中では新種なので、今度はロングセラーの醤油味を食べてみたいところですね。
- 2014/06/20(金) 17:00:00|
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しばらく寝かせていたネタも少しずつ出さんといかんなぁと思ったので、2013年1月に訪問した佐賀県佐賀市の中心、JR長崎本線佐賀駅前のモニュメントを紹介します。
まずは北口ロータリーに設置されている「佐賀藩の反射炉」の模型です。何も知らない私は最初船かと思ったのですが、これは幕末に日本発の実用反射炉(鉄を溶解する施設)である「築地反射炉」を再現したものでした。
佐賀市のホームページには「築地反射炉絵図」が掲載されていますが、この模型と同じ形なのがよくわかると思います。ちなみにこの反射炉は日本発の工業用鉄精錬と鉄製大砲の製造を成功させ、ペリー来航の後には幕府から依頼を受けて大砲を大量生産したのだそうです。現代では鉄製品なんて”当たり前”のように使用していますが、こういう歴史があるからこそ今”当たり前”のようになっているのでしょうね。
続いては南口にある怖い顔をした銅像ですが、これは「面浮立」という佐賀県の民俗芸能の姿を表現しています。
鹿島市のホームページに詳細が書いてありますが、面浮立は鬼のお面をつけて腹に小太鼓をぶら下げて、それを打ちながら踊るのだそうです。ちなみによく踊りが踊られているのは佐賀市というよりも鹿島市の方らしく、夏や秋に催されるお祭りなどの機会に踊られているそうです。
最後は南口にある小さい石碑で「佐賀駅高架のあらまし」と題されています。いわゆる竣工記念碑の類のものです。ちなみに設置されたのはおそらく佐賀駅の高架化が完了した1977年(昭和52年)頃だと思いますが、県庁最寄駅ではあるものの地方の駅にしては高架化は早かったように思えます。なお高架化後の1987年(昭和62年)にこの駅を起点に瀬高駅まで結んでいた佐賀線が廃止されたため、今でも使用されなくなった切欠き式のホームが残っています。
余談ですが、高架駅で駅前にスーパー(SEIYU)があるというところが、どうも首都圏の私鉄の駅っぽく見えてしまいます。私だけでしょうか・・・
- 2014/06/17(火) 18:00:00|
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今回は以前隠れモニュメント街道と紹介した都営新宿線と大江戸線が交差する、森下駅前のモニュメントを紹介します。モニュメントは「森下駅前」交差点のところに設置されていますが、地下駅なのだから駅上だろという突っ込みをしてはいけません(笑)
まずは交差点の四隅に設置されている”纏”のモニュメントです。これ江戸時代に使用されていたものを復刻させたようなデザインになっており、4つはどれも同じになっています。ここには原型についての説明があり、「江戸享保年間、八代将軍吉宗公の時代江戸町火消し、いろは48組、本所深川南・中・北16組により纏が編成された折、当深川発祥の地森下を火事などの災難から守るために深川中組内7組の纏として作られたものです。その後に、江戸消防記念会第6区3番組として、明治5年に中組と3番組と6区とが組み込まれた今の纏になって現在に至っております。」とのことです。江戸時代から栄えていた東京下町ならではのモニュメントですね。
また、深川発祥の地ということで、「深川散策繪圖」という地図が設置されていました。最初はただの地図かと思っていたのですが、歴史スポットをうまく紹介しているところが趣深かったので紹介することにしました。一応地図を良く見ると「森下駅」の記述があるので、都営新宿線が開通した後に設置されたものであることは確かでしょう。なのに、それより先に開業しているはずの門前仲町駅が書かれていないような気が・・・
江戸時代の歴史スポットが多くあるので、駅前に限らずいろいろと面白いものがありそうです。”歴史散歩”とかしてみると良い場所なのでしょうね。
- 2014/06/15(日) 15:41:46|
- 駅前モニュメント
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今更ではございますが、特定保健用食品のコーラが店頭で販売されていますよね。出てからしばらくは値下げがされていなかったので買わなかったのですが、徐々に安く売られるタイミングが出てきたので、ここは一つ、2種類のコーラを飲み比べてみることにしました。
エントリーするのはサントリーの「
ペプシスペシャル」(画像左)と、キリンビバレッジの「
メッツ コーラ」(画像右)です。ペプシコーラは有名だと思いますが、キリンビバレッジもかつては
コーラを販売していました。しかし今回はそのコーラとは別の炭酸飲料ブランドである「
メッツ」の一つとして販売されているものになります。ちなみに先に売り出したのはキリンビバレッジの方であり、サントリーは二番手ということになります。原材料は大差がないようですが、内容量はキリンビバレッジのほうが10ml少ないみたいですね。
注いで見た感じでは違いがわかりません。というか、コーラなんだから同じ黒っぽい色をしていて、判別できるわけ無いですよね。さて、お味のほうですが、まずペプシの方は同じペプシブランドの「ペプシネックス」に近い味に仕上がっています。普通の「ペプシコーラ」のような甘さは無く、少し苦味が利いている感じが「ペプシネックス」に似ている気がしました。一方でキリンビバレッジの方は、以前同社が売っていたコーラとは違う味がしました。以前のコーラはどちらかと言うと輸入物のコカコーラっぽい味だったのですが、こちらはなんちゅーか、昔ダイエーで売られてたPBの「セービング」のコーラに似ている気がしました。「コカコーラゼロ」のような強い苦味は無く、さっぱりしている(少し味が薄い?)感じでしょうか。飲みやすい味と言えば飲みやすい味です。
こういうの書いてると、いかに自分が味の違いがわからん、文章力の無い人間であるかがわかってしまいますわorz
- 2014/06/13(金) 17:00:00|
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前回の記事に引き続き、JR湯本駅前のモニュメントを紹介していきます。
いわき市では「彫刻のある街づくり事業」という事業が推進されており、市内の各所に銅像が設置されています。今回の湯本駅も設置場所のひとつであり、ここには彫刻家の
黒川晃彦氏によって制作された多数の銅像が設置されています。黒川氏は楽器を演奏する彫刻作品を制作することが多く、ここに設置されているものも黒川氏のテイストが強く出ているものになっています。
まずはサックスを吹いている男性の像で、タイトルは「ワンモア・タイム」です。人差し指を1本立てていますが、聴衆に「もう1回やる?」と聞いているところを表現しているのでしょう。
次はピッコロを吹いている男性の像で、タイトルは「横笛を吹く人」。おへそが出ているけども、上半身だけ裸なんでしょうかね?
次はフルートを吹いている女性の像で、タイトルはそのままの「フルートを吹く少女」です。女性が座っている椅子から銅で制作されているところに、黒川氏のこだわりが垣間見えるでしょうか。
次はトランペットを吹いている男性の像で、タイトルはそのまま「トランペットを吹く人」。正面から撮影するよりも、斜め前くらいから撮影したほうが、トランペットがわかりやすく写ったかな・・・
次は花束を持っている女性の像で、タイトルも「花束」です。人の像で楽器を演奏していないのはこの像だけだったので、かえって印象深かったです。そして最後は・・・
ニャー!猫がベンチにちょこんと座っています。タイトルはそのまま「猫」でした。
ちなみに像の名称と設置場所は
こちらに記載されていますが、北郷悟氏制作の「遠い国」は気づきませんでした。たぶん温泉街を少し行ったところにあったのでしょう。
(心の声)
・・・一覧に他の駅のやつが載ってるな。今度行こうか・・・
- 2014/06/10(火) 18:00:00|
- 駅前モニュメント
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こちらの記事によりますと、いわき湯本温泉の玄関口である、福島県いわき市のJR常磐線湯本駅の駅舎が改築されるようですね。そんなわけで今回はその湯本駅前のモニュメントを紹介します。ちなみに訪問したのは2年位前で、今まで記事を書かずに放って置いてました(笑)。
まずは駅舎のまん前で歓迎してくれる"YUMOTO"と言う文字が柱になった時計台です。謎のキャラクターが手を振ってくれており、そのキャラクターの顔の部分が時計になっていて面白いです。ちなみにこのキャラクターは何なんでしょう?いわき湯本温泉のゆるキャラだったりして・・・
次は駅正面の道を少し進んで別の通りに突き当たったところにある、「温泉モニュメント」という名前のモニュメントです。設計は吉田栄光氏であり、地元の協会などが寄贈したもののようです。実に温泉街らしいモニュメントですね。ちなみにお湯は温かかったのですが、夏場に撮影したので画像ではわかりにくいですかね。冬場なら湯気が出るんでしょうけど。
次はモニュメントっつーか・・・何だろう。足湯です。湯本駅前には足湯があり、ちょろっとこの場所を訪問しただけでも温泉を少し楽しむことができるようになっています。ちなみに駅前に足湯あるところはここ以外にもたくさんあるんですが・・・モニュメントとして紹介しちゃって良いですかねぇ・・・(まだ取材に行ってないんですぐにはできないですが)
ちなみに足湯自体は駅前のほかに1番線ホーム上にもあり、こちらには加えて手湯も設置されています。ホーム上に足湯がある駅といえばJR中央本線上諏訪駅が有名ですが、こちらは上諏訪駅のものよりも小さめですので、多くの人が同時に利用するのは難しいです。駅舎の改築にあわせてこちらもリニューアルされ、駅舎の暖房で使用した温泉を足湯に再利用する仕組みへ変わるようです。
ちなみに湯本駅前のモニュメントはこれ以外にもあるのですが、それは次回紹介します。
- 2014/06/08(日) 17:00:00|
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6月に入り、だいぶ気温も高くなってきていよいよ夏らしくなってきました。ということで今回は、これからの季節にふさわしいもの?を一つ。画像は夜に撮影したものなので、久々に真っ暗な画像になってます。すいません。
今回はJR御殿場線上大井駅前の「上大井驛開設50周年記念碑」を紹介します。上大井駅は神奈川県足柄上郡大井町にあるのですが、御殿場線は国府津駅を除きJR東海の管轄となっているので、この駅も関東地方ながらJR東海の駅となっています。
さて、この石碑の一番の特徴はなんといっても上部に刻まれた「ひょうたん」でしょう。なぜひょうたんが刻まれているのかと言うと、この上大井駅では6月~8月くらいの時期に、駅の構内にひょうたんの実が実るからなのです。
大井町の公式ホームページにも記載されていますが、この駅は今でこそ無人駅となっているものの、かつては有人駅であり、1970年(昭和45年)当時の駅員さんが西日除けのためにひょうたんを栽培し始めたことがはじまりだったそうです。そして11年後である1981年(昭和56年)にこの駅のひょうたんが時刻表の表紙を飾ったことで、”ひょうたんの駅”として広く知られるようになったようです。
さらにこの駅が”ひょうたんの駅”として知られるようになったことをきっかけに、8月の第1土・日曜日に
大井よさこいひょうたん祭が開催されたり、駅以外のところでもひょうたんが栽培されるようになったりと、大井町がひょうたんで町おこしをするようになったのです。また、近くの小田原市に拠点を構える㈱しいの食品が、食用として品種改良されたひょうたんを利用した
ひょうたんの漬物を製造・販売するようにもなりました。
私が訪問したのは8月下旬だったので既にひょうたんは枯れてしまっていたのですが、今年はひょうたんが実るのはまさにこれからの時期です。ご興味のある方はひょうたんを見に小旅行でもされてはいかがでしょうか?
- 2014/06/06(金) 17:00:00|
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勝手ながらうどんの話に戻ります。今回は香川県さぬき市のJR高徳線讃岐津田駅すぐのところにある、「松乃家生麺」のうどんを紹介します。「製麺」じゃなくて「生麺」です。”なまめん”と読むとか、読まないとか・・・
お店の外観はこんな感じ。黄色い看板とパトライトが目立っています。
うどんの値段は1玉で210円だったかな?とりあえず私は生じょうゆうどんを食べることにしました。お店のシステムはフルセルフ式であり、自分で麺を湯掻くことになります。私にとってはこの手のシステムのうどん屋はここが初めてでした。ドキドキ。
・・・あれ、うどんってどんくらいの時間湯掻けばいいんだ?
少し長く湯掻いてしまった結果、麺がかなりやわらかくなってしまいました○| ̄|_
醤油はテーブルにある醤油を好きな量かけます。うどんの感想としては、もっちり系でしょうか。湯掻きすぎたからかなりやわらかく感じました。サッと湯掻いて終わりにするくらいが丁度良かったのでしょうかね。
ちなみにこのお店はお土産用の麺も購入することができます。ということはやっぱり"製麺"会社なのでしょうか?
- 2014/06/03(火) 18:00:00|
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今回は香川県さぬき市の、JR高徳線志度駅のモニュメントを紹介します。すぐ近くのところに琴電志度線の琴電志度駅があり、乗り換えは容易にできます。
今回紹介するのは「海女の玉取り伝説」と題された石碑(石像?)です。橋上駅舎の階段を降りたすぐのところにあったので、厳密には”駅前”モニュメントではないかもしれませんが、気にしないことにします。
「海女の玉取り伝説」を簡単に説明します。まず、藤原鎌足の娘である唐の髙宗皇帝の妃から藤原家の氏寺である興福寺へ送る途中の「面向不背の玉」が志度浦で龍神に奪われてしまいました。そこで鎌足の次男である藤原不比等(淡海公)は身分を隠して志度へ赴き、現地の海女との間に一子(藤原房前)を設けました。そして淡海公から事情を聞いた海女は龍神と戦い、玉を取り戻しましたが戦死してしまいました。後年ここを行基と訪れた房前は、志度寺(第86番札所)を再興し、亡き母を弔ったとのことです。なお、このお話は能の「海人」の題材になっています。(ちなみに歴史上では房前の母は、本来の不比等の妻である蘇我娼子とされていますが、真相は不明です。)
上部の像(画?)の部分は、龍神と戦い、玉を取り返した海女の姿をデザインしているのでしょう。こういう伝説を語り継ぐモニュメントもいいものですね。
- 2014/06/01(日) 17:00:00|
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