記憶のーと

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7月に読んだ本。
13日～図書館で借りたので、半月で6冊読みました。
詳しい感想は書けませんが（苦手・・・）、読んだ本の覚え書きとして。
（間違ってまた借りてしまうことの防止・・笑）




第163回直木賞受賞作。
図書館で一番乗りで借りることが出来ました(*^^*)
1匹の犬を巡る連作集。
読んでいると各章の登場人物と犬が頭の中で映像として浮かんでくるような
まるでドラマを観ている気分になる小説でした。




blogで仲良くしてくださっている月さんのレビューを見て
とても気になっていた小説です。
戸籍のない少女が主人公ということで、心が苦しくなるような展開を予想していたのですが
意外に痛快なストーリーだったので、読んでいて面白かったです。







井上荒野さんの2冊。
『夜をぶっとばせ』はローリングストーンズの曲名と同じだから～という
軽い気持ちで借りました。
文中にローリングストーンズという文字が出てくるので、
偶然同じだったわけじゃなく、ちゃんと意識して題名にしたんだな～と。
なかなかぶっ飛んだストーリーでした。
『その話は今日はやめておきましょう』は、老夫婦側の視点と若者側の視点、
それぞれの心理描写が細やかで、一気読みしました。



小川内初枝さんの作品はお初（多分・・・）。
サラリと読めた小説。
失踪した姉の話を中心に進んでいくのですが、途中に差し込まれる
お見合い相手の男性との噛み合わないやり取りのほうが面白かったな。



この小説も失踪系（笑）
失踪した弟を探す兄の話なんだけど、弟の行方を探すというより
弟がどんな人間だったのかを探すようなストーリー展開が面白かった。
寺地はるなさん、もっと読んでみたくなりました。




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明け方の大雨。
わたしは全く気付かず爆睡だったのですが、
全国ニュースにもなってたみたいで。

隣の地区は避難勧告が出たみたいです。
うちの地域は大丈夫らしいけど
何事も「絶対」は無いので、
いつでも避難できるよう、準備はしています。







買い物ついでに見てきた近所の川。
このまま水が引いてくれればいいのだけど(´Д` )




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季節ごとのこの集まりも、新型コロナでの自粛を余儀なくされて
春は開催出来ませんでした。

まだいつものようにとはいかない状況ですが、
地元の飲食店も通常営業に戻ったところも多く、
『応援』という名目？で、久しぶりに集まりました(*^^*)

今回の幹事はわたし。
駅前にオープンした評判の良い串焼き屋を選んでみました(*^^*)




1月以来のの乾杯！

もつ鍋・ステーキ等のコースもあるのですが、初めてのお店なので
バランスよくいろんなものが出てくるコースにしてみました。



おつまみ盛り合わせ。
やはりコロナの影響でしょうか？
ひとり分ずつお皿に盛って出てきました。
多分お店の単品メニューをちょっとずつなのかな。



ところてん＆牛タン串。



焼きとうもろこし。



ホルモン焼き。
甘辛の濃いめのタレが美味しい。



きゅうりの漬物。
ほんのり甘くて、漬物が苦手なわたしも大丈夫な感じ。



からあげ・ねぎポン酢。



〆の牛炙り寿司。

テレワークだったり、仕事の激減だったり、
それぞれいろんなことを乗り越えた数ヶ月だったけど、
こうやってまた元気に会えて良かったです。




おばさん達は変わらず元気です＼(^o^)／




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40才を過ぎると、市から様々な検診の案内が届きます。
なんと！今年は4つの健診の案内が一度に送られてきました。



2年に一度の乳がん検診。
5年に一度の骨粗しょう症健診。
10年に一度の歯科検診。
50才になる年以降の大腸がん検診。

そうよね。倍数で考えると『50才』になる年度に案内が届くってことか(^▽^;)


会社の健康診断＆任意で受けている検査もあったりするから
今年は健診に追われる一年になりそうです。

先日の健康診断では、コレステロールがちょっと危ういくらいで
とくに引っかかったところもなく。
視力も元から良いのですが、最近は1.0くらいになっていました。
今回は両眼とも1.5に復活して、検査技師さんが
「お！パーフェクト！！」と大きな声で言ったので
周りの人がこっちを見てるし(^▽^;)




昨年度の健康診断・人間ドックの受診率の統計が出ました。
異常なし2名のうちの一人がココにいま～す(^o^)ﾉ

よく寝て、よく食べて、たまに飲んで。
毎日会社で笑って、夜は誰かと電話しながら笑って。
嫌なことはすぐ忘れて。

この一年、健康的に過ごせますように。



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わたしは毎朝コーヒーを飲むのが日課です。
宿泊した旅館では飲めなかったので、北上市に向かう途中で
どこかコンビニに寄って買おうと思っていました。

ん？どこにもコンビニが無いぞ？？
結局北上市に入るまで1軒も見つけられませんでした(^▽^;)
そういえば行きの道中も県境を越えてからコンビニが無かったような・・・
ここら辺は『コンビニ空白地帯』なのかもしれません。

10時ちょっと過ぎ。
お友達の家に到着！
イエローモンキーのファン繋がりで仲良くなって、今ではすっかりプライベートの話題でも
盛り上がるほど仲良くなったKuさん(*^^*)
豪快で気さくなお姉さんです。

わたしが北上市でどうしても行ってみたかったパン屋があって、
お願いして連れて行ってもらいました。


お昼になってkuさんが予約してくれた人気のイタリアンでランチ(*^^*)
前菜・パスタ・デザートをそれぞれ4種類から選ぶスタイル。



本日のスープ。野菜がゴロゴロ入ってます。



前菜は『鮪とアボカド、夏野菜のタルタル　からすみ風味のメルバトースト添え』
下は自家製のパン。（テーブルごとに違うパンが配られてました）



パスタは『蛸のミンチとオリーブ、ケッパーのナポリ風トマトソース』



デザート『アーモンドとドライフルーツのセミフレッド、
いろいろなフルーツのマチェドニア添え』





話し足りないので、カフェに移動。



お腹いっぱいなのに、ケーキセットを頼んでしまった(^▽^;)

夕方になるまでずっと喋りっぱなしで、それでも時間が足りないくらいだったけど
暗くなってから帰るのも怖いので、帰宅ラッシュが始まる前にばいばい。

kuさんと話していると笑いが絶えなくて、出来ることなら近くに住んで
毎日お喋りしたいよね～ってお互いよく言い合っています。
数年前にライブを通じて知り合ったのですが、ここまで仲良くなれたのは
本当に不思議な縁だな～と、帰りの道中に思いながら運転しました。
ファンじゃなかったら接点すらなかったのに。
ライブ前にお話することがなかったら、ただの同じ会場にいた人だったのに。


北上市で買ったパン。
『小麦屋』。北東北3県の情報誌のパン特集の時に紹介されていたお店です。



食パン。何種類かあるうち基本のノーマルで。
あ、美味しい(*´ω｀*)。ひとくち食べただけで思わずそう言ってしまいました。



買ったパンは次の日会社に持っていきました。
いちごのデニッシュは一日経ってもサクサク。
カレーパンは中のカレーの味がわたしの好きな味(*^^*)

1泊2日の県またぎの旅。
（予想通りの？）食べまくり旅になりました(^▽^;)




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おっと、お風呂の紹介がまだでした。

小さな内風呂が一つ。
温度はかなり熱く（60℃近いそうです）入浴前に湯かきが必要。
それでも熱ければ蛇口から水を出して温度を下げて入ってくださいとのこと。



窓から見える景色は山だけ。
思いっきり開け放たれていましたが、向こう側に人の目があるわけではないので
露天風呂のような感覚で、そのまま入浴しました。

チェックイン後、夕食後、そして早起きして5時に。
最初は熱湯コマーシャル（知ってる年代の人いますか～？）のような気分で
あぢっ！あぢっ！って、湯船から飛び出していましたが、
慣れてくるとこの温度も心地よい(^^♪



夕食もかなりの量でしたが、朝食も驚きのボリュームでした。



どう見たって普通の家庭の夕食より多いですよね(^▽^;)



まずは前日のすっぽん鍋の〆になるはずだった雑炊。



地元の豆腐店の冷奴。



ぜんまいの煮物。



温泉卵。



長芋とオクラ。



シラスと大根おろし。



サバの塩焼き。



ばっけ味噌（フキノトウの味噌）と漬けもの。



わらびとタマネギの味噌汁。



湯田ヨーグルトとリンゴジャム。

手をつけませんでしたが白米も。

朝からお腹いっぱい。ちょっと残してしまってすみません。。。


この日は10時に北上市でお友達と待ち合わせだったので
早めにチェックアウトしました。
帰りがけ、女将さんからすっぽんの甲羅をお土産に頂きました。
甲羅は魔除けになるそうです。
萬鷹旅館さん、大変お世話になりました(*^^*)


北上市に向かうにはR107をひたすら走るのですが、
途中に錦秋湖、湯田ダムがあります。
立ち寄って観光するつもりだったけど、停車ポイントがいまいちわからず
車を運転しながら横目で見るだけになってしまいました(^▽^;)
崖っぷちのような道路で、大型トラックがビュンビュン通るような道なので
スリル満点！（緊張しながらの運転だったのでどっと疲れました）

そう言えばふと思い出した！
去年の4月、岩手県二戸市に旅した時のこと。
帰り道、本当は盛岡から秋田に抜けるはずが、前の車にばかり視線がいってて
うっかり曲がるのを忘れて北上市まで来てしまったのです。
それでR１０７を通って秋田に向かったのですが、こんな崖っぷちの恐怖を感じる道を
運転してたんだなぁ～と( ﾟДﾟ)
あの時は真っ暗だったし全然気づきませんでした。
やけにトンネルが多くて怖かったのと、車の充電が足りるのかと焦ってたっけ・・・。
高速代ケチったばかりに、こんな道路を通過していたのね・・・(^▽^;)

次は北上市のお話しになります(^_-)-☆




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今回の宿ではすっぽんフルコースのプランを選びました。
クチコミを見ていると「料理の量がすごい！」など書かれていましたが、
多分わたしなら大丈夫だろう・・・という自信がありました( *´艸｀)

でもね・・・想像を超える量だったのです！

「準備が出来ました」と個室に案内された時に
すでにこんな状態でセットされていました。







すっぽんの活血（焼酎割り）、
レバー、脂の和え物（ごま油と塩で）



心臓・胆嚢（日本酒で）



左から・・エンペラの海苔・梅肉和え、卵の味噌漬け、脂の甘辛煮。



湯引きした赤身、脂、レバー、腸、エンペラ。
赤茶色の豆のようなものは脾臓。



プチトマトの中は身のマヨネーズ和え。
ツナのようなササミのような食感。



エンペラの酢味噌和え。



湯葉とエンペラのオリーブオイル和え。



エンペラと脂のポン酢和え。



煮物、西わらびのお浸し、黒胡麻和え。



すっぽん丸鍋。

活き血はもっと生々しい色かと思いきや、イチゴシロップみたいなキレイな色でした。
レバーも脂も濃厚でとっても美味しかったです。
そしてエンペラはさすがコラーゲンの塊！という感じで、ゼリーを食べているよう。

勝手なイメージで、すっぽんはクセのある味だと思い込んでいましたが
（生臭いとか泥臭いとか）
そんなことは全くなくて、赤身はしっかりとした肉質で地鶏のよう。
鍋の具は白身魚のような食感でした。
甲羅の周りはコラーゲンの宝庫とも言いたくなるくらい。
女将さんに「しっかりと取って食べてくださいね！美容効果がありますよ」
と言われたので、そこだけは絶対残すものか～！としっかり食べました(*^^*)


ここまででもかなりの量ですが、少ししてから女将さんが茶碗蒸しを持ってきてくれました。



身入りの茶碗蒸し。

もうこれで最後だろう～と思っていたら・・・・



焼きたてのイワナ。

思わずびっくり(@_@)
「まだまだ出ますよ～」とフフッと笑う女将さん。



すっぽんの足のから揚げ。



身と季節の野菜・キノコのチーズ焼き。

本当にもうこれで最後だろう～と思っていたら
「鍋の残りで雑炊が出ます」と・・・( ﾟДﾟ)
「無理です・・・」
ギブアップ宣言しました。

「うちは昔からこの量で出してるんですよ～。
完食する方もいるんですよ～」
と、女将さんはにっこりと笑ってますが、この量を食べ切る人がいるんだ？とビックリ！
雑炊は朝食で出してもらうことにしました。

でもこれで終了じゃなかったんです。



30分後に打ちたての蕎麦が運ばれてきました。



デザートのコーヒーゼリー。

わたし、今まで何回も料理自慢の旅館に泊まっていますが、
ここまでの量は初めて。
すっぽんは美味しかったし、蕎麦も美味しかった。
出来ることなら残さず完食したかったけど、
さすがのわたしも無理でした。
おなかがキューピーちゃんになってしまいました(^▽^;)

コラーゲンをたっぷり摂取したので、美容効果に期待したいところ( *´艸｀)




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７月の飛行機旅は欠航のため諦めました。
欠航しなかったとしてもコロナ第二波が怖くてキャンセルするつもりでした。

その代わりと言ってはなんですが、隣県岩手へ車旅を企画。
自粛解除になって初の『県またぎ』の旅です(*^^*)
お友達に会いに行くついでに温泉宿に前泊することにしました。

秋田県横手市経由でR107で県境を越えると西和賀町という地域になります。
有名なのは錦秋湖、温泉、わらび、わらび餅、乳製品（湯田牛乳）、養殖すっぽん、など。

1日目は西和賀町でゆっくり過ごすことにしました。




まず最初に向かったのは、わらび餅のお店。



直売所のイートインで本わらび餅をいただきます。
ひとくちサイズが4つ。ほんのり温かいです(*^^*)

そこから車で10分ほど。
目指すは『砂ゆっこ』という温泉。




温泉熱で温められた砂の中に入って発汗するという・・・








顔以外すっぽり砂の中。
首周辺は直に砂が当たるのでちょっと熱さを感じますが、
体の方はずっしりした重みとじんわりと温度を感じ、それが何とも言えない心地よさ。
数分で汗が噴き出てきます。この状態で約15分。

砂から出たら、専用の砂落とし用のお湯に浸かり、
そのあとは普通に温泉に入れます。

温泉旅館にチェックインの時間が近づいています。
そこでちょっとしたアクシデント(^▽^;)

西和賀町には大きく分けて3つの温泉郷があります。
（巣郷温泉・湯本温泉・湯川温泉）
今回わたしが泊まるのは湯川温泉だったのですが、
間違って湯本温泉をウロウロ。
宿が無い～っとなって、ネットで調べたら『湯川』のほうだったと判明！

湯本温泉は街ナカなのですが、湯川温泉は森の奥にありました。
無事到着。




晩ごはんの時間までまだ余裕があったので、フロントで小説を借りて
ゴロ寝しながら読書。
岩手県盛岡市を舞台とした小説です。
ページ数が少なめなのですぐ読めました。
でもわたしはテーマを読み取れなくて、ちょっと不完全燃焼(^▽^;)
映画化されている作品なので、改めて目で見て理解しないと・・・


今回の旅は1泊なのですが、食べ物に関することが多くなるので
何回かに分けて書きたいと思います。
次回は宿の夕食！とにかくすごいです！




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最近集中して読んでいる絲山秋子さん作品。

キッカケは図書館でふと手にした小説『小松とうさちゃん』
それまで読んだことのない作家さんでしたが、
立て続けに『ラジ＆ピース』　『忘れられたワルツ』　『不愉快な本の続編』と
3冊借りてみました。

そして通算5冊目がこの『御社のチャラ男』



チャラ男といえば今はお笑いコンビEXITのお二人のイメージが強くて
『おあとがヒュイゴー！』とか『バイブスいと上がりけり』とか言いそうな
若者が主人公なのかしら？と思っていたのですが、
この小説でチャラ男と（陰で）呼ばれているのは40代の営業部長。
その彼とともに働く人たち・そして本人が各章の主人公になり
それぞれの人物像を掘り下げていく形で物語は進んでいきます。

読んでいくうちに『こういう人ってうちの会社にもいそう～』って思ったり、
『こんな出来事ってうちの会社にもありそう～』って思ったり、
じわっとハマる感じ( *´艸｀)

お仕事系小説がけっこう好きでよく読むのですが、、
そう思って読んでいたらこれは人間観察系小説だったんだ・・・と最後に気付く（笑）

なかなか面白い一冊でした(*^^*)




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