近況など お買い物で旅する古き良きアメリカ編
昨年の年末から新年にかけて、おかげさまでお仕事をたくさん頂いて、つい無理をしたら長い風邪をひいてしまいました
まあなんとか生きていますが、オーディオに関しては少し更新があります
人生何でも一緒ですが、現在のことばかりに目を向けていては将来のビジョンが見えてこないので、たとえ少しずつでも農地を耕し、種を蒔くようにしています
今現在の自身のオーディオ的原点というか居場所は明確でその点(klangfilmのシステムを自家薬籠中の物とする・・・その時はお別れの時だけど)は揺るぎないが
しかし、自分が「いい音」と思うイメージは一つでは無いし、最新録音、優秀録音盤を聞いてばかりでも無い(むしろその類はいつも失望してばかりだ)
年代やフォーマットに関わらず必要なレコードはいく種類も存在するのでそれぞれを自分の納得できる形で再生できるように常に進化し続けなきゃいけないんだ
以下、この冬に買ったものなどを少々ご紹介します
いきなりの「スカし」で申し訳ないんですが、この部品は18歳の頃に買ったものです
今でも、我が家を訪ねていただく多くの方にお見せするんですが99.999%の方が
「ふーん、そうなの」と言った反応をされます
本人的には結構前のめりに解説したいんですけれどね、これを見ただけでは何のことやらでしょうね
で、こちらこそ昨年末に買ったものです
WEのドライバーなんですが、猫も杓子もWEといえば「555」となびく中で、ドードーの登場です
もちろん「555」を買わない、もとい買えない理由は高すぎるからです
だもんで、こちら
永久磁石のマグネチック、しかもインピーダンスは3kΩ近辺ですから一般のマニアには見向きもされません
しかし我が家には以前にご紹介したWE14というこうしたドライバーを駆動する専用のアンプがございまして
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-303.html
アダプターは30年前、アンプは8年前、そして昨年やっとこさドライバーを買ったと云う呑気さ
でも、タネをまいてずっと水をくれ続けてきたからこそ今日こうして途方も無いモノラル再生ができる喜びがあるのです
こんな感じでセットしてサウンドボックスを外したクレデンザに繋ぎますわな、するってえと「555」が裸足で逃げ出すという・・・
お後がよろしいようで
続いても、最初は30年以上前に買ったものの写真です
何の変哲も無い、薄汚れたバリレラのVR-Ⅱです
いくつか持っていた同型機の中で最も出力が高くフラットレスポンスだったのを残しておきました
こちらもマニア諸氏からは評判が悪い一品です
今の部屋を作って、オイロダインと真剣に向き合おうと覚悟を決めた時、ALTECのA-5やWESTREXのアンプと合わせてGatesのプレーヤを処分しました、20年ほど前のことです
その時の生き残りです
そして最近買ったのはこれ
バリレラに輪をかけて汚れています
もちろん誰からも声をかけてもらえないボッチです
しかし、カバーを「ガバチョ」と開くと
アンダー・ライセンスド・バイ・ウエスタンエレクトリックのレッキとしたシアターアンプなのです
これにRIAA始め、米国系レコード会社のカーブを入れて(ソケット式に差し替えようかと思う)EQアンプとして仕立てるつもりです
さて、このアンプの技術的な白眉と言いますと
あら珍しい、DAVENの抵抗切替型のゲインセット・ポテンショメーターなんです
ドイツのものと比べると随分チープなのは仕方ないとして、それでも米国としては異様に気合の入った構造です
いつも言いますが「〇〇だから音がいい」なんて赤子のようなことは言いません
しかし、作り手の気合の入ったものは何かを示してくれるはずです
このアンプは世界中の人からも無視されていたのですがこのポテンショメーターが写真に写っているのを見て即決で買いました
ボッチのおかげでポテンショメーターが単体で売り出されるよりも安く購入できました。ボッチ最強!ありがたいことです
これで、20年以上休眠していたバリレラが息を吹き返すことでしょう
クレデンザをホーンに使うSP復刻盤再生システムはずっと夢見てきたラインナップですからね
今から楽しみです
次回は英国の旅にご案内します、お楽しみに
ジェット・ストリーム・・ジェット・ストリーム・・・・・・歳がわかる
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まあなんとか生きていますが、オーディオに関しては少し更新があります
人生何でも一緒ですが、現在のことばかりに目を向けていては将来のビジョンが見えてこないので、たとえ少しずつでも農地を耕し、種を蒔くようにしています
今現在の自身のオーディオ的原点というか居場所は明確でその点(klangfilmのシステムを自家薬籠中の物とする・・・その時はお別れの時だけど)は揺るぎないが
しかし、自分が「いい音」と思うイメージは一つでは無いし、最新録音、優秀録音盤を聞いてばかりでも無い(むしろその類はいつも失望してばかりだ)
年代やフォーマットに関わらず必要なレコードはいく種類も存在するのでそれぞれを自分の納得できる形で再生できるように常に進化し続けなきゃいけないんだ
以下、この冬に買ったものなどを少々ご紹介します
いきなりの「スカし」で申し訳ないんですが、この部品は18歳の頃に買ったものです
今でも、我が家を訪ねていただく多くの方にお見せするんですが99.999%の方が
「ふーん、そうなの」と言った反応をされます
本人的には結構前のめりに解説したいんですけれどね、これを見ただけでは何のことやらでしょうね
で、こちらこそ昨年末に買ったものです
WEのドライバーなんですが、猫も杓子もWEといえば「555」となびく中で、ドードーの登場です
もちろん「555」を買わない、もとい買えない理由は高すぎるからです
だもんで、こちら
永久磁石のマグネチック、しかもインピーダンスは3kΩ近辺ですから一般のマニアには見向きもされません
しかし我が家には以前にご紹介したWE14というこうしたドライバーを駆動する専用のアンプがございまして
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-303.html
アダプターは30年前、アンプは8年前、そして昨年やっとこさドライバーを買ったと云う呑気さ
でも、タネをまいてずっと水をくれ続けてきたからこそ今日こうして途方も無いモノラル再生ができる喜びがあるのです
こんな感じでセットしてサウンドボックスを外したクレデンザに繋ぎますわな、するってえと「555」が裸足で逃げ出すという・・・
お後がよろしいようで
続いても、最初は30年以上前に買ったものの写真です
何の変哲も無い、薄汚れたバリレラのVR-Ⅱです
いくつか持っていた同型機の中で最も出力が高くフラットレスポンスだったのを残しておきました
こちらもマニア諸氏からは評判が悪い一品です
今の部屋を作って、オイロダインと真剣に向き合おうと覚悟を決めた時、ALTECのA-5やWESTREXのアンプと合わせてGatesのプレーヤを処分しました、20年ほど前のことです
その時の生き残りです
そして最近買ったのはこれ
バリレラに輪をかけて汚れています
もちろん誰からも声をかけてもらえないボッチです
しかし、カバーを「ガバチョ」と開くと
アンダー・ライセンスド・バイ・ウエスタンエレクトリックのレッキとしたシアターアンプなのです
これにRIAA始め、米国系レコード会社のカーブを入れて(ソケット式に差し替えようかと思う)EQアンプとして仕立てるつもりです
さて、このアンプの技術的な白眉と言いますと
あら珍しい、DAVENの抵抗切替型のゲインセット・ポテンショメーターなんです
ドイツのものと比べると随分チープなのは仕方ないとして、それでも米国としては異様に気合の入った構造です
いつも言いますが「〇〇だから音がいい」なんて赤子のようなことは言いません
しかし、作り手の気合の入ったものは何かを示してくれるはずです
このアンプは世界中の人からも無視されていたのですがこのポテンショメーターが写真に写っているのを見て即決で買いました
ボッチのおかげでポテンショメーターが単体で売り出されるよりも安く購入できました。ボッチ最強!ありがたいことです
これで、20年以上休眠していたバリレラが息を吹き返すことでしょう
クレデンザをホーンに使うSP復刻盤再生システムはずっと夢見てきたラインナップですからね
今から楽しみです
次回は英国の旅にご案内します、お楽しみに
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