窓から見える水平線

はがない　第5話。
今度は最後のフロンティア、佐賀での大冒険―――。
以下感想

ロマ佐賀

小鷹はヒドい食生活をおくるマリアに弁当を用意
小鳩は小鷹がさらに隣人部に入れ込むようになり、
自分のことは二の次にされているように感じて嫉妬。
対してポテチで餌付けされていたマリアは小鷹の弁当に大満足、
マリアの中で小鷹は「お兄ちゃん」へとランクアップ。
年下に対して面倒見がいいのは
ハーレムものの主人公にとってはデフォルト設定ですよね。

ゲームの世界に入れたら・・・
そんな星奈の願いを叶えるゲームを理科が用意
3D世界を疑似体験できるRPG「ロマンシング・佐賀」
最後のフロンティア、佐賀での大冒険、
そして魔法使いは「30歳超え」の方の魔法使い。
妙に現実味あふれる設定はリアリティを追求した結果なんでしょうねｗｗ
でもって理科は星奈に続くお色気要員なのか。

吸血鬼vsシスター

バラ少女に武者にシスター、
残念なパーティで残念なゲームに挑戦
「シスター」を選んだマリアがますますどっかの誰かさんに似てきてる・・・ｗ
佐賀県を舞台としたゲームということで、
モンスターのモチーフはご当地名産の「ワラスボ」という魚。
「見た目は悪いがおいしい魚なんだ」
小鷹の呼びかけも虚しく他のメンバーはワラスボモンスターを虐殺、
にしても本当にこのゲームは佐賀県にケンカを売ってるなぁｗｗ

そして小鷹たちは魔王の待つ城へと到着
チュートリアルのはずなのに普通に強敵であるワラスボ魔王。
マリアが寝落ちし、星奈と夜空が例のごとく潰し合い、幸村も理科も脱落。
残るはマリアのシスターと小鷹の魔法使いのみ、
というか回復役とリアル魔法使いのみの時点で詰んでますねｗｗ

小鷹のピンチに駆けつけたのはマリア、ではなく小鳩
小鷹が気になってしょうがない小鳩も隣人部へと入部、
そして「お兄ちゃん」を取り合って
ニンニク大好きな吸血鬼の真祖vsバカなお下劣シスター
という残念な構図が完成。
「無意味としか思えないゲーム、でも楽しかった」
そう思えたなら隣人部の活動としては大成功だったのかな？

まとめ

小鷹の妹小鳩も隣人部へと入部し、
これで隣人部のフルメンバーがようやく揃ったようですね。
夜空&星奈に続き、小鳩&マリアという
壮絶に低レベルなケンカばかりの残念なペアがもう一組完成。
小鳩の加入で隣人部のカオスっぷり、賑やかっぷりが跳ね上がりそうですね。

基本的に主要人物が増えると一人一人の印象は薄くなるもの。
しかし元々個性が強すぎる隣人部メンバーの場合、
毒気が程良く抜けてイイカンジになりますね(幸村を除く)。
そしてこの作品は各キャラ同士のやりとりがとにかく面白いです！

ゲームでワイワイ騒げて、本気でケンカができる相手が見つかって・・・。
「本当の親友を見つける」という目的の隣人部としては、
今回の活動だけでも十分すぎる成果を出しています。
あとはぶっちゃけそのことにいつになったら気づくかだけなんですけど、
それはまだまだ先の話になりそうですね。

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