ねこボケにも程がある

2008年1月20日。
ちっちゃな生命が2つ我が家にやってきました。

すったもんだ、どたばたのうちにやってきたそのこたち。
話が二転三転したおかげで何の準備もなく、慌てて最低限必要なものを買い込んでお迎えに行って。
それどころか、ほんとは1匹だけもらってくるつもりだったのに。

ケダモノがほしかった茶トラと。
私がほしかった黒（っぽい）と。

よりによってその2匹が揃ってたのは…運命だったんだろうかね？

ジーゼってのは、ゴロゴロ音がディーゼルエンジンに似てるからとかケダモノは言ってたけど、一体いつその名前を思いついたんだか。

私はといえば、「どうせ飼うなら黒猫がいいなあ。そしたら名前はなんてつけたらいいかなあ？」とか妄想くらいはしてたけど、まさか現実になるなんて思ってなくて。
仏語・伊語・独語の「黒」を調べて、名前になりそうなのは仏・伊くらいかななんてぼんやり思ってただけで。
現実にやってきたその子に慌てて、真っ黒じゃないのに「黒」なんてと思ったけど、結局他に思いつかなくて半黒なのに「ネーロ」にしてしまった。

こんなちっちゃかったのに、




2年経って、





こんなに大きくなりました＾＾ｖ


やってきたばかりの生命なのに、現実はそう甘くはなく、翌日からすぐにお留守番をさせなくちゃならなくて。
慣れるまでは心配だからわざわざケージまで買ってきたってのに、君たちときたら




たった2日でこのありさま。


おかげで部屋の大改造。
狭いマンションの一部屋が君たちのお城になりました。
…おかげでお客を泊める部屋がなくなったんだよね＾＾；

でも…そんなものとは比べ物にならないくらい君たちは大きなシアワセを運んできてくれました。





君たちにはどんな2年だっただろう？

あの拾い主さんに発見されなければ、今頃どうしてただろうね？
もっと立派な飼い主さんと出会えてただろうか？
今でもどこかの冷たい軒下で、雪の中で身を寄せ合って震えてただろうか？
…それとも…もしかしたら…お星様になってでもいたんだろうか…？





何かの本に書いてあったように、うちの子になりに君たちが選んでやって来てくれたんだといいんだけどね。

…残念ながら今年も我が家はあんまりいい年になりそうもないんだけど、
君たちがずっと一緒でいられるくらいにはがんばるからさ。





これからもずっと一緒にいようね。

人間が床に新聞を広げて読んでいるとわざわざ新聞の上に乗っかってくる猫、…という話はよく聞く話であるけれど。
















…人が今まさに読んでる新聞の下になぜわざわざ潜る？（－－；；；







しかも、おいこら。
いつまでそこにいる？
ちっとも新聞読めないじゃないか＾＾；
って………え？








ねーるーなーっ！



おーい、ネーロ。
ジーゼってばどうなの？なんでわざわざここでなのー？＞＜





うわ、てきとー（－－


…あんたら…この間の愛情の押し売りの仕返しか…？

はい、喪中のため「おめでとう」はご遠慮させて頂きます。

1/1、雪降りまくる中帰宅して、さっそく撮ったやらせ写真(笑)
一見抱っこされてくつろいでいるように見えますが、抱っこ（＝束縛）があまり好きではないフリーダムにゃんこたちですので、実はシッポがばったんばったん抗議してます＾＾；





いいじゃんいいじゃん、二晩も離れてたんだからさ。


さて、12/30仕事帰りにそのまま帰省して。





今回は、月初めに爪を切られていたせいか、はたまた行ってすぐにおやつをもらったので敵認識をしなかったのか、割と早く馴れたらしく結構触ってくることが出来たライガ。
…うーん、体のあちこちに確かに毛玉が出来てましたねー＾＾；；；

頭の天辺と背骨の上、あと手足だけはそうでもないんですが、あとはほぼアンダーコートもっさもさなんです。





あのポヤポヤの毛がもっさりしてたら、そりゃー、フェルトも出来まくりですとも＾＾；；；
時々ばーちゃが切り取ろうとしてるらしいのですが、寝てる間に襲われるので最近寝るのはばーちゃの手の届かない棚の上ばかりだとかｗ
…その内丸刈りだな。



年末年始もにゃんこたちは元気に過ごしています。
ライガは年越にごちそうスープを食べることが出来ました。
ジーゼとネーロは黒缶をいつもより多めにもらえたそうです。

今年も一年元気に、





…えっと…





あの…







…うん、まあ、その調子で行こうね＾＾；