シーズン3第19話「見えない恐怖」
I Am the Apocalypse 【主な登場人物】
シカゴ・ファイアS3第19話 | シカゴ・メッド S1第1話 |
ウィル・ハルステッド(内科医) | ウィル・ハルステッド(内科医) |
ハンナ・トランブル(外科医) | コナー・ローズ(外科医) |
| ナタリー・マニング(小児科医) |
ダイアン・クラマン(感染症専門医) | イーサン・チョイ(感染症専門医) |
ダニエル・チャールズ(精神科医) | ダニエル・チャールズ(精神科医) |
エイプリル・セクストン(看護師) | エイプリル・セクストン(看護師) |
| マギー・ロックウッド(看護師長) |
シャロン・グッドウィン(管理部長) | シャロン・グッドウィン(管理部長) |
【あらすじ】
・51分署の面々がアンモニア吸引事故の患者多数をシカゴ医療センターへ搬送
・センター内で感染症患者が手榴弾で自爆、食い止めようとしたセブライドが重傷を負う
・感染拡大を防ぐためメッドを封鎖、医師・看護師・救命士が連携して患者の治療にあたる
・ケイシーら消防士はセンター内の消火と閉じ込められた患者の鎮静化に奔走
・ハンナがセブライドから手榴弾の破片を摘出、命を救う
・感染症専門医ダイアンが自爆犯をマールブルグ出血熱と特定、潜伏期間中で感染力なし
【謎】
1.消えたレギュラー候補 外科医ハンナはいかにも
意味ありげ にウィルと休憩室で絡んでたのに、『シカゴ・メッド』本編には出演無し。
ハンナ役ローリー・ホールデンは『ウォーキング・デッド』のアンドレア役だけど、あっちと出演時期が被ってるわけでもなし、なんで本採用とならなかったのか謎だわ。
ま、ウィルの相手役としてはちょっと
年上すぎ だけどw(^д^;)
あとは、自爆犯のウィルスを特定した感染症専門医ダイアンも今回限り。
感染症専門医っていう設定は、『シカゴ・メッド』本編の
イーサン・チョイ に引き継がれたのかしら。
とは言っても、イーサンが感染症専門医として活躍するシーンはシーズン1では出てこなかった気がするんだけど。
2.ウィル周りの設定のユルさ まず、NYでは形成外科医だったみたいなのに、シカゴで救急医として採用された経緯が分からないわ。
管理部長のシャロンは反対したっていう話が本編の方であったような気もするけど。
NYを去る原因になったトラブル も説明されてないから、そのへんはこれから明らかになるのかしら。
劇中の時間経過も同じだとすると、これからシカゴ医療センターが"シカゴ・メッド"としてリニューアルオープンするまで7か月あまり。
あの『シカゴ・メッド』の第1話にどうやってつながるのか、『シカゴ・ファイア』と『シカゴP.D.』でもう少し描きこんでほしいわ。
ところで、『シカゴP.D.』シーズン2第17話でウィルが初登場してジェイと会話するシーン。
ジェイ:How's New York?
ウィル:Good. Just needed a little breather.
ジェイ:From what? From VIP booths and models? What's the real reason?
ウィル:When did you become such a cynic? Oh, what, I can't take a vacation, come back and hang with my older brother?
字幕では「弟と休暇を過ごしちゃダメか?」ってなってたけど、
"my older brother" だから
「兄」 よね?
そうすると、少なくともこの時点では、
ジェイが兄でウィルが弟 っていう設定だったことになるわ。
その後でこっそり設定変更した可能性もあるけど、そうする意味もなさそう。
ユニバーサルのページ ではウィルが兄でジェイが弟ってなってるし、いったい何なのよ!ヽ(`Д´)ノ
(ちなみに、NHKのページはすでに消失)
2017年12月からAXNで『シカゴ・メッド』の放送が始まるそうだから、その際にはちゃんと製作者に問い合わせて確実な情報を出してほしいわ。
3.屋内で手榴弾が爆発した場合の被害 椅子の上で手榴弾を掲げた犯人に対してセブライドが捨て身のタックル!
キャー、カッコいー!((*゚▽゚人゚▽゚*)) でも、あれのおかげにしたって被害が小さすぎやしないかしら??
自爆犯はもちろん死亡、あと重傷を負ったのは、腕を吹っ飛ばされた人、自爆犯の肋骨が刺さった人、爆弾の破片が刺さったセブライドくらいに見えたわ。
その他の51分署の面々や医師・看護師にも大した怪我はなくて、みんな
鼓膜も大丈夫 。
人的被害の他にも、建物内であんな爆発が起きたらガラスというガラスはすべて吹っ飛ぶんじゃないのかしら…?
4.イスラム教徒らしき自爆犯の人物像 自爆犯のアリーム・マフムードは両親とともに幼少時にアメリカに渡ってきた移民らしく、
ホームグロウン・テロリスト に分類されるのかしら。
その分類の犯人像としては、就学や就業の機会に恵まれず鬱々とした人の方が想像しやすいけど、学業優秀で感染症研究所に就職したアリームは当てはまらないわね。
とは言え、動機の点ではイスラム過激派の思想に感化される機会はいろいろあるんでしょうから、まあ納得。
でも、バイオテロと爆破テロを組み合わせるっていう手段と、病院っていう目標選択の点では合理的とは言えないわ。
バイオテロをするなら、あんなふうに騒ぎ立てずに、ショッピングモールかどこかをうろついてウィルスをばら撒く方が遥かに効果的。
もちろん感染力がある状態なのかも確認しておいてしかるべきよね。
爆破テロをするなら、もっと人が密集した場所を選ぶのが鉄則だし、
「アメリカ人の治療の場を死に場所に変える」 なんてツイートは理由付けとしては弱すぎるわ。
って感じで、なかなかワタシには不可解なことが多いエピソードだったわ。
ま、
『シカゴ・メッド』のパイロット版 っていう位置づけだし、ある程度無理が生じるのも仕方ないのかしらね。
ケイシーとギャビーも焼けぼっくい も気になるし、次回に期待だわ!( *‘∀‘ )ノ
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