『キャビン』
風変わりなホラー。
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初めてこの映画を観た時、軽いショックを受けました。ホラーという目線で観れば中途半端なんですが、こういう撮り方もあるのねって。一般の人よりはホラー映画を観てきたつもりだけど、新風は吹くもので視聴者がアッと驚くストーリーをどんどんと出してくるんですな。浅はかなジャンルと言われていますが、まだまだ奥が深いなって感じました。
注意:大いにネタバレします↓
ストーリーは簡潔。若い男女5人が山奥の小屋で怖い目に遭う話です。
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↑この絵柄、まるっきり「死霊のはらわた」そっくり。
↓参考に死霊のはらわた
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実はこの若者たちを監視している機関があります。
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たくさんの人間が5人をデータ分析し、この小屋に誘導したのです。ごく自然に。
そんなこととは知らず、若者たちは湖で遊びます。
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↑「13日の金曜日」とまったく同じシーンです。オマージュしまくりです。
一方、監視機関は「賭け」を開始します。
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この賭けは機関で働く社員だけのお遊びでして、各部署ごとに参加できます。
何だかお遊びにしては嫌な雰囲気です。
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5人の若者が殺される賭けなのでしょうか・・。後ろの男は「半魚人」に賭けていました。どうやら毎回半魚人のようです・・。
その頃、若者たちはホラー映画の定番のように小屋に地下室を見つけます。
それぞれ地下室を物色していたのですが、古文書を見つけた一人が書かれた文書を読み上げてしまいます。
すると・・。
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「バックナー一家」に決定!!!
どうやら「賭け」は、出てくるモンスターだったようです。
この怪しい機関は、モンスターを使って若者を殺そうとしているのです!!!どういうこっちゃ。
ちなみにバックナー一家は、ゾンビ家族です。人を切り刻む事に快感を覚える、絶対に出会いたくないモンスターでございます。
この機関、実は各国に支部が存在しています。今のところ、日本が成功率100%とのこと。
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今年、アメリカと日本以外は失敗に終わっており、アメリカは負けるわけにはいきません。ちなみに日本は京都に支部があるようです。そして選ばれたのは「貞子」みたいなゴーストです。小学生を襲っているようです。
アメリカ支局では、バックナー一家の雄姿を見ようと、社員がモニターに釘付け。
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しかし本音は、ホラー映画に付き物のお色気シーンを待っているだけ・・。
色っぽいシーンの後は必ず殺される。定番でございます。
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一家で力を合わせて、八つ裂きだ!!
一家は几帳面なので、首チョンパした仲間の首を届けるサービス実施中。
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仰天する若者たち。そりゃそうだ。
しかし、若者だって負けてはいません。
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「おりゃー!」と反撃に出ます。
機関関係者:「最近の女は粘り強いなぁ、昔とは違う」
機関関係者:「そりゃ大昔の話だろ」
モニター越しで、酷い話をしています。
ところが状況が変わり、日本支局がミッション失敗してしまいます。
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なんと小学生がゴーストを除霊しちゃった!
「FU○K YOU!!」
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日本の小学生になんて言葉を吐くんでしょうか。
これでアメリカ支局は焦りだします。
このミッションが失敗すれば、自分たちは・・
「死ぬ」
残るは自分たちだけだ。必ずミッションを成功させなければ!
どうやらこの機関の人間たちは、若者を殺す正当な理由があるようです・・。
ですので、小屋から逃げ出そうものなら、電気ネットで若者を退治したりとやることがメチャクチャ!
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こんな凄い設備を作るほど成功させたいミッションとは何でしょうか。
とうとう生き残ったのは1人。しかも処女。データ分析済みですので、処女は殺しても殺さなくてもミッション成功らしいです。みんなでお祝いパーティだ!
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後ろのモニターで殺されかけてる女が映ってるんですケド・・。
これで話が終わるとは思いません。
やはりというか、生存者がもう1人いました。女を助け、都合よく機関の地下設備に潜り込む込みます。
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彼らが乗ったエレベーターには、無数のモンスターがいます・・。
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↑映画「CUBE」と同じですね。
若者たちの復讐が始まります。機関内にモンスターたちを解き放ったのです。
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大殺戮の始まりです♪
↓気がつけば死体の山だらけ。その死体を食っているのはゾンビですね。
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機関のボスはシガニー・ウィーバーでした(汗)。
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この様子だと、後ろのゾンビ少女にヤラれちゃうような気が・・。
はたして若者は助かったのでしょうか・・。
そして、この機関の本当の狙いは何だったのでしょうか・・。
★★★★★★★★
あえてエンディングと、機関の詳細は伏せました。
ここまでレビューを読んでも、やっぱり観たいという方もいらっしゃるかと思いまして
やはり見所は、若者をモンスターに殺させるのが某機関の仕業だったというビックリな内容でしょうか。この機関のメンバーはとにかく陽気で、ジョークや下ネタは当たり前。けど仕事となるとどんな苦境にも負けない強い意志があるんです。はっきり言って、私は若者よりもこの機関の連中どもを応援したくなりました(異常か?)
主役?であるモンスターのメインが、バックナー一家しか頑張っていないのが惜しい。ものすごい数の殺人鬼やゴースト、モンスターが出てくるのは最後の最後だけなんですよ。すべては無理としても、数種類のモンスターの活躍が観たかったですね。
よく映っていたのがピエロと・・。

印象的だったユニコーン。ユニコーンは自慢の角で、グサグサ内臓を突きまくってました♪
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海外サイトでは、すべてのモンスターの解説があるとかないとか。閲覧する元気はないケド。
ホラー映画大好き監督が作った、風変わりな映画でした。冒頭にショックを受けたと言いましたが、正直複雑な心境ですね。面白いかと聞かれると・・どうだろ
そうそう、モンスターの中にエイリアンがあるんですが、シガニーとの対決があれば面白かったのにな。
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初めてこの映画を観た時、軽いショックを受けました。ホラーという目線で観れば中途半端なんですが、こういう撮り方もあるのねって。一般の人よりはホラー映画を観てきたつもりだけど、新風は吹くもので視聴者がアッと驚くストーリーをどんどんと出してくるんですな。浅はかなジャンルと言われていますが、まだまだ奥が深いなって感じました。
注意:大いにネタバレします↓
ストーリーは簡潔。若い男女5人が山奥の小屋で怖い目に遭う話です。
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↑この絵柄、まるっきり「死霊のはらわた」そっくり。
↓参考に死霊のはらわた
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実はこの若者たちを監視している機関があります。
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たくさんの人間が5人をデータ分析し、この小屋に誘導したのです。ごく自然に。
そんなこととは知らず、若者たちは湖で遊びます。
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↑「13日の金曜日」とまったく同じシーンです。オマージュしまくりです。
一方、監視機関は「賭け」を開始します。
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この賭けは機関で働く社員だけのお遊びでして、各部署ごとに参加できます。
何だかお遊びにしては嫌な雰囲気です。
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5人の若者が殺される賭けなのでしょうか・・。後ろの男は「半魚人」に賭けていました。どうやら毎回半魚人のようです・・。
その頃、若者たちはホラー映画の定番のように小屋に地下室を見つけます。
それぞれ地下室を物色していたのですが、古文書を見つけた一人が書かれた文書を読み上げてしまいます。
すると・・。
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「バックナー一家」に決定!!!
どうやら「賭け」は、出てくるモンスターだったようです。
この怪しい機関は、モンスターを使って若者を殺そうとしているのです!!!どういうこっちゃ。
ちなみにバックナー一家は、ゾンビ家族です。人を切り刻む事に快感を覚える、絶対に出会いたくないモンスターでございます。
この機関、実は各国に支部が存在しています。今のところ、日本が成功率100%とのこと。
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今年、アメリカと日本以外は失敗に終わっており、アメリカは負けるわけにはいきません。ちなみに日本は京都に支部があるようです。そして選ばれたのは「貞子」みたいなゴーストです。小学生を襲っているようです。
アメリカ支局では、バックナー一家の雄姿を見ようと、社員がモニターに釘付け。
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色っぽいシーンの後は必ず殺される。定番でございます。
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「おりゃー!」と反撃に出ます。
機関関係者:「最近の女は粘り強いなぁ、昔とは違う」
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モニター越しで、酷い話をしています。
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これでアメリカ支局は焦りだします。
このミッションが失敗すれば、自分たちは・・
「死ぬ」
残るは自分たちだけだ。必ずミッションを成功させなければ!
どうやらこの機関の人間たちは、若者を殺す正当な理由があるようです・・。
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後ろのモニターで殺されかけてる女が映ってるんですケド・・。
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↑映画「CUBE」と同じですね。
若者たちの復讐が始まります。機関内にモンスターたちを解き放ったのです。
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この様子だと、後ろのゾンビ少女にヤラれちゃうような気が・・。
はたして若者は助かったのでしょうか・・。
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あえてエンディングと、機関の詳細は伏せました。
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主役?であるモンスターのメインが、バックナー一家しか頑張っていないのが惜しい。ものすごい数の殺人鬼やゴースト、モンスターが出てくるのは最後の最後だけなんですよ。すべては無理としても、数種類のモンスターの活躍が観たかったですね。
よく映っていたのがピエロと・・。
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印象的だったユニコーン。ユニコーンは自慢の角で、グサグサ内臓を突きまくってました♪
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海外サイトでは、すべてのモンスターの解説があるとかないとか。閲覧する元気はないケド。
ホラー映画大好き監督が作った、風変わりな映画でした。冒頭にショックを受けたと言いましたが、正直複雑な心境ですね。面白いかと聞かれると・・どうだろ
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