『アンフレンデッド』
全員、クズ
1人くらいまともな奴がいてもいいだろう。そいつ目線でストーリーを楽しみたいでしょ?
ところがこの作品にそんな奴はいない。全員クズなのだ。たとえば北野武作品の「アウトレイジ」並に悪に染まった人間ならまだしも、小学生の延長か?という低レベルなんです。「おまえの母ちゃん、でべそ」レベルで罵り合い、騙し合い、死んでいく。
クズが死んでいくのをチカチカした画面で見せられる。酔うわ!
このご時世、SNSでアップした動画は、運営が削除しない限りダダ漏れ状態です。
ローラ・バーンズは高校の敷地内で拳銃自殺を図りました。撮る奴も凄いが、それをアップするかね?
原因は同じくSNSで流出した動画が原因でした。
動画は削除されることも無く、彼女が死んだ今でも閲覧できます。
この日、その動画を観ているのはブレア。ローラの親友です。あの痛ましい事件が起きてちょうど一年。
未だに残る「彼女」を観るのは切ない。
するとスカイプが掛かって来ました。
彼氏のミッチです。
スカイプなのを良い事に、ブレアにストリップまがいの事をさせるエロい男。彼女だからいいけどさ、ブレアもまんざらでもないし。
「服を脱がなきゃナイフで刺すぞ」って、こんなん言われたら張り倒すわ。
(*`・з・´)
「サイバー・セックスかよ!」
2人の会話に入ってきた友人たち。
ジェス・アダム・ケンの3人からでした。スカイプしたことないけど便利なのかなんなのか。
半裸の2人に「マジでお前ら何やってんのよ?」と冷やかしです。
ん?
謎の人物がスカイプに参加しています。初期設定のままなので顔も名前もわからない。
「誰、こいつ」
「消えないな」
「いったん、スカイプを切ろう」
バグでしょうか。
それともハッキング?
再びスカイプを始めると、やっぱりいる。
ブレアは気になり、ミッチに個別でチャットを送ります。ミッチの回答。
『今日はローラの命日だな』
『やめてよ、怖いわ』
スカイプとチャットとメールが入り乱れ、字幕が縦横に出るから見づらい(笑)
その上、不審に思ったブレアがローラのfacebookも見るのでウィンドウ画面だらけ。
ローラのfacebookに友人は30人だけ。淋しいものです。友達解除をしようと試みたブレアですがうまくいかない。親友だったけど怖いから削除するのか。親友ってそんなモン?
こんなイタズラをするのはヴァルしかいないと、スカイプで呼び出したメンバー。
全員から「ビッチ」と囁かれているだけあって、登場した途端に罵り合いがスタートします。本当にお前ら友達なのかよ。
ヴァルのfacebookに酔ってラリッてる画像が投稿されます。
「誰よ!こんな写真を貼ったの!」
ヴァルは激怒しますが、全員はきょとん顔。ヴァルの素性も性格も十分理解しているメンバーは相手にしません。
激高したヴァルはジェスが犯人と決め付ける。ジェスは「今すぐここに来な、ボコボコにしてやる!」と一触即発状態に。
その辺にいる普通の高校生じゃないだろ、お前ら!
酒を飲みドラッグを使用し、相手が誰であろうとこき下ろす。
「2人ともやめなよ!」
ブレアが仲裁に入ります。男性陣はニヤニヤと笑うだけ。まともな奴がおらんのか。
「こんにちは」
ひと悶着あったから忘れてたけど、名無しのコイツを忘れていた(笑)
全員にチャットして来たぞ。イヤホンがあるのに喋らないのはどうしてだ?
名前はビリー227と表示されています。
「誰だよ、お前!」
全員がざわつく中、今度はジェスが顔色を変えます。
「ジェスはアメフト部全員とヤッた」
「誰よ!こんなのfacebookにあげたの!」
「はは、ジェス凄いな」
「ヴァル、あんたでしょ!」
全員が疑心暗鬼の中、ブレアが発見します。
「こいつ、ローラのアカウントを乗っ取ってる」
ローラのアカウントを利用して、スカイプに入り込んでいるようです。皆が一瞬静まり返りますが、この中の誰かが犯人かもしれない。全員が画面上で手をあげ無実を証明します。
誰・・・なの?
ブレアはローラを思い出します。これがもし、死んだローラが打っているのだとしたら。
「気味が悪いからスカイプを中断しよう」
同意したメンバーですが、ビリー277からの回答は
「切ったらみんな死ぬよ」
死ぬ?なに言ってんの?
突然、ヴァルが叫びます。
「こんなもの送ってきて!強迫じゃない!」
皆は画面を観ていますが、ヴァルが何に怒っているのかがわからい。
「警察に電話してやる!覚えてなさい!」
ヴァルの状況から見て、かなりの事でしょう。どうしたの?と問いかけても興奮していて会話にならない。警察に繋がると「ネット強迫に遭っている」と捲し立てるヴァル。
そしてスカイプが切れる。
呆気にとられているとヴァルのスカイプが繋がった。同時にビリーが全員に送ったメール。
「ヴァルの自殺」
微動だにしないヴァル。フリーズ画面かと思ったけどそうじゃない。飼い犬は鳴いている。
机にデカい漂白剤が置いてるあるのが目立つ。
突然、倒れるヴァル。
ちょっと!どうしたの?
全員が画面に向かって呼びますが反応がない。同時に警察がヴァル宅に入って来ました。聞こえるのは警察の声だけ。端々に警察用語が飛び交っています。ネットは便利ですので調べると「自殺」だと。
じ、自殺?
画面に向かって全員が「友人です!聞いて!」と呼びかけるものの全く反応がない。警察には聞こえないのか?机にあった漂白剤を飲んだのか?けど何故?
ブレアの個人メールが届きます。差出人はローラから。
普通、こんな事があって見ようという心境にはならないはずだけど、ブレアは開封します。
!!!
ブレアとアダムのエロ画像だ!
なに、これ・・・。ブレアは一瞬だけミッチを見ます。ミッチは「これ」を知らない。知られてはならない。何故なら彼は私をヴァージンと思っているから。ストリップする女がヴァージンなわけあるかい!
この事を知っているのはもちろんアダムだけ。
アダムがこのメールを送ってきたの?しかしブレアが主人公だと思ってたけど性悪女だね。他に男がいたのは仕方ないとして、ヴァージンだと偽るのはどうなんや←ヴァージンに食らいつき過ぎ
PCマニアのケンが「これはウィルスだから除去しよう」と全員に忠告。
指示通りにソフトをダウンロードします。これでビリーが消えてくれたらいいのだけれど。
時間は掛かりましたが何とかビリーを消す事に成功!
ザマー!と皆は大喜び。ヴァルは心配だけど、人間としては最悪だったから警察に任せましょう♪←お前らも最悪な
ケンの機転は悪夢へと変わる。
「よくもスカイプを切ったね」
ビリー復活!!!
復活したビリーは「これはゲーム。ゲームから離脱した者は死んでもらう」と、ケンをご指名。
ケンは自らの腕をミキサーに突っ込み、ミキサーを破壊する!
まだ回転し続ける刃に自ら顔を突っ込みTHE・END!
さらば、ケン。
ヴァルの時は死んでるかどうかも不明だったけど、ケンの場合はハッキリと死んだ事を目の当たりにしたメンバーは絶句ですわ。どうして死ななければならない!?
どして自分たちがゲームに参加させられるんだ?
「この動画に書き込んだよね?」
ローラの自殺の原因である動画。盛大にクソを漏らすという大惨事をアップされたら死にたくなるよなぁ。
大量のコメント欄には、誹謗中傷が飛び交いブレアたちの名前もありました。友達のクセしてなんちゅー事をしてんの。
「したことあるなしゲーム♪」
友人が2人も死んだら参加せざるを得ない。
強制やん。ルールは簡単。指を5本立てて、やったことがある人は指を折っていく。5本すべて折った人が負け。
負け=死
なんて簡単なルールでしょう。
正直に答えたらいいだけ。該当数が多ければ死ぬけどね♪
さあ、質問の内容は下記の通りだ!
「ブレアの拒食症の噂を広めた」⇒ジェス
「ジェスの母の車にぶつけた」⇒ブレア
「アダムを警察に売った」⇒ミッチ
・・・なんだこれ┐(´-`)┌
質問内容が低レベル。質問のたびに大喧嘩ですわ。特にアダムはキレ過ぎ。
いちいちキレる内容でもないし、自業自得やん。見ててウンザリする4人の言動・行動。
アダムの暴走がスタートします。
「逆に俺からの質問だ。簡単だ。『私はセックスしたことがない』。どうだ?」
ブレア、渋々指を折る。ビックリするミッチ!信じてたんかお前!
アダムとの不貞を知り、ミッチはカンカンですわ。泣いて詫びるブレア。もうどうなってんだか。
「事故なのよ!信じて!」
↓事故と言う割には良い雰囲気なんですケド。誰が動画をアップしてるのやら。ビリーだろうな。
全員疲労困憊。ビリーに振り回されている。メンバーしか知らない暴露話が全員を孤立状態にさせている。いや、全員「悪」なんですけどね。言い訳・同情できませーん。
カタカタカタカタ・・・
何の音?
ブレアとアダムのプリンタが稼働し印刷されている。お互いその中身を見て絶句してます。ミッチとジェスは「何が書かれているの?」と質問しますが2人は答えない。
てか絶対に言えない!!
キレたミッチがブレアに「2人にしかわからない事なのか!まだ俺を騙しているのか!」と問い詰めます。ブレアは泣いて違うと否定。
「わかった、見せないなら俺は部屋を出る」
部屋を出ると死亡確定なので、ブレアは思わず全員に用紙を見せちゃった。
「これを見せたらアダムは死ぬ」
え?
アダム、手に銃を持ってる。そして自分の顔を吹っ飛ばした!!
ブレアは泣いてしまいます。
アダムが持っていた用紙がチラッと画面に映る。
「これを見せたらブレアは死ぬ」
なるほど。
・・・確かに見せられないわ。けど、ブレアは見せたけどね。凄い女だよ。
もう限界とばかりにジェスは部屋を飛び出してしまいました。同時に部屋が暗転し何も見えない。ブレアは部屋に戻るよう訴えますが・・・。
かくなるうえは、外部の人間に助けを求めよう!
ところがブレアの行動はただの変人に見えたようでして・・・。顔をグシャグシャにして叫ぶ女の話なんてまともに聞かないのでしょう。
そしてジェスの最期。ヘアアイロンを咥えて死んでるわ。ちょっと動いているのはまだ生きてるのかな?
ブレアとミッチの2人だけになってしまいました。
ビリーがメールでブレアに問い掛けます。
「あの動画を流したのは誰?」
(・・・ミッチだ)
けど、言えない!愛を貫き通すのか!
「ミッチよ」
アッサリ裏切ったぁ~!!!
ゲームに則り、ミッチはナイフで自分の目を貫き死亡しました。
「いやー!」って泣くブレアやけど、お前がチクッたんやからな(笑)
そうか、ローラのクソ漏らし動画はミッチがアップしたのか。
意外だったなぁと思ってたら。
この動画を「撮影」した者の姿が動画に新しくアップされました。
ブレア、お前か!!
ある程度想像はついたけど(汗)
「あんたのした事はね、ずーっと残るから」
ブレアに対する非難のコメントが鬼のようにやって来る。
あわわと震えるブレア。
因果応報だ。ローラが苦しんだようにブレアはこれから非難の的となる。生き永らえながら苦しむのだろう。ご愁傷様。
けどね・・・それでも生きていくなんて許せない。
ビリー(ローラ)は、ブレアを闇の中に連れて行きました・・・。
★★★★★★★
一番悪い奴が主人公だったのかー。そっかー(棒読み)。
まったく驚くこともないし、不謹慎だけど「こうなって当たり前」な奴らの末路を見せられただけの話でした。そして思う。SNSの恐ろしさを!当方、LINEを使用していないのですが、ますます敬遠したくなります!LINEレベルでも怖い。
スカイプは少し興味あるけど、面倒くさそう。
そうそう、この面倒くさいという感情が自分をネット被害から守ってくれているのかな?
最初は30人の「友達登録」だったローラのfacebookは、いつしか1000人を超えているのが気持ちよかった。死んで友人が増えるなんて皮肉だけど、やっと本当の友達ができたのかな?
1人くらいまともな奴がいてもいいだろう。そいつ目線でストーリーを楽しみたいでしょ?
ところがこの作品にそんな奴はいない。全員クズなのだ。たとえば北野武作品の「アウトレイジ」並に悪に染まった人間ならまだしも、小学生の延長か?という低レベルなんです。「おまえの母ちゃん、でべそ」レベルで罵り合い、騙し合い、死んでいく。
クズが死んでいくのをチカチカした画面で見せられる。酔うわ!
このご時世、SNSでアップした動画は、運営が削除しない限りダダ漏れ状態です。
ローラ・バーンズは高校の敷地内で拳銃自殺を図りました。撮る奴も凄いが、それをアップするかね?
原因は同じくSNSで流出した動画が原因でした。
動画は削除されることも無く、彼女が死んだ今でも閲覧できます。
この日、その動画を観ているのはブレア。ローラの親友です。あの痛ましい事件が起きてちょうど一年。
未だに残る「彼女」を観るのは切ない。
するとスカイプが掛かって来ました。
彼氏のミッチです。
スカイプなのを良い事に、ブレアにストリップまがいの事をさせるエロい男。彼女だからいいけどさ、ブレアもまんざらでもないし。
「服を脱がなきゃナイフで刺すぞ」って、こんなん言われたら張り倒すわ。
(*`・з・´)
「サイバー・セックスかよ!」
2人の会話に入ってきた友人たち。
ジェス・アダム・ケンの3人からでした。スカイプしたことないけど便利なのかなんなのか。
半裸の2人に「マジでお前ら何やってんのよ?」と冷やかしです。
ん?
謎の人物がスカイプに参加しています。初期設定のままなので顔も名前もわからない。
「誰、こいつ」
「消えないな」
「いったん、スカイプを切ろう」
バグでしょうか。
それともハッキング?
再びスカイプを始めると、やっぱりいる。
ブレアは気になり、ミッチに個別でチャットを送ります。ミッチの回答。
『今日はローラの命日だな』
『やめてよ、怖いわ』
スカイプとチャットとメールが入り乱れ、字幕が縦横に出るから見づらい(笑)
その上、不審に思ったブレアがローラのfacebookも見るのでウィンドウ画面だらけ。
ローラのfacebookに友人は30人だけ。淋しいものです。友達解除をしようと試みたブレアですがうまくいかない。親友だったけど怖いから削除するのか。親友ってそんなモン?
こんなイタズラをするのはヴァルしかいないと、スカイプで呼び出したメンバー。
全員から「ビッチ」と囁かれているだけあって、登場した途端に罵り合いがスタートします。本当にお前ら友達なのかよ。
ヴァルのfacebookに酔ってラリッてる画像が投稿されます。
「誰よ!こんな写真を貼ったの!」
ヴァルは激怒しますが、全員はきょとん顔。ヴァルの素性も性格も十分理解しているメンバーは相手にしません。
激高したヴァルはジェスが犯人と決め付ける。ジェスは「今すぐここに来な、ボコボコにしてやる!」と一触即発状態に。
その辺にいる普通の高校生じゃないだろ、お前ら!
酒を飲みドラッグを使用し、相手が誰であろうとこき下ろす。
「2人ともやめなよ!」
ブレアが仲裁に入ります。男性陣はニヤニヤと笑うだけ。まともな奴がおらんのか。
「こんにちは」
ひと悶着あったから忘れてたけど、名無しのコイツを忘れていた(笑)
全員にチャットして来たぞ。イヤホンがあるのに喋らないのはどうしてだ?
名前はビリー227と表示されています。
「誰だよ、お前!」
全員がざわつく中、今度はジェスが顔色を変えます。
「ジェスはアメフト部全員とヤッた」
「誰よ!こんなのfacebookにあげたの!」
「はは、ジェス凄いな」
「ヴァル、あんたでしょ!」
全員が疑心暗鬼の中、ブレアが発見します。
「こいつ、ローラのアカウントを乗っ取ってる」
ローラのアカウントを利用して、スカイプに入り込んでいるようです。皆が一瞬静まり返りますが、この中の誰かが犯人かもしれない。全員が画面上で手をあげ無実を証明します。
誰・・・なの?
ブレアはローラを思い出します。これがもし、死んだローラが打っているのだとしたら。
「気味が悪いからスカイプを中断しよう」
同意したメンバーですが、ビリー277からの回答は
「切ったらみんな死ぬよ」
死ぬ?なに言ってんの?
突然、ヴァルが叫びます。
「こんなもの送ってきて!強迫じゃない!」
皆は画面を観ていますが、ヴァルが何に怒っているのかがわからい。
「警察に電話してやる!覚えてなさい!」
ヴァルの状況から見て、かなりの事でしょう。どうしたの?と問いかけても興奮していて会話にならない。警察に繋がると「ネット強迫に遭っている」と捲し立てるヴァル。
そしてスカイプが切れる。
呆気にとられているとヴァルのスカイプが繋がった。同時にビリーが全員に送ったメール。
「ヴァルの自殺」
微動だにしないヴァル。フリーズ画面かと思ったけどそうじゃない。飼い犬は鳴いている。
机にデカい漂白剤が置いてるあるのが目立つ。
突然、倒れるヴァル。
ちょっと!どうしたの?
全員が画面に向かって呼びますが反応がない。同時に警察がヴァル宅に入って来ました。聞こえるのは警察の声だけ。端々に警察用語が飛び交っています。ネットは便利ですので調べると「自殺」だと。
じ、自殺?
画面に向かって全員が「友人です!聞いて!」と呼びかけるものの全く反応がない。警察には聞こえないのか?机にあった漂白剤を飲んだのか?けど何故?
ブレアの個人メールが届きます。差出人はローラから。
普通、こんな事があって見ようという心境にはならないはずだけど、ブレアは開封します。
!!!
ブレアとアダムのエロ画像だ!
なに、これ・・・。ブレアは一瞬だけミッチを見ます。ミッチは「これ」を知らない。知られてはならない。何故なら彼は私をヴァージンと思っているから。ストリップする女がヴァージンなわけあるかい!
この事を知っているのはもちろんアダムだけ。
アダムがこのメールを送ってきたの?しかしブレアが主人公だと思ってたけど性悪女だね。他に男がいたのは仕方ないとして、ヴァージンだと偽るのはどうなんや←ヴァージンに食らいつき過ぎ
PCマニアのケンが「これはウィルスだから除去しよう」と全員に忠告。
指示通りにソフトをダウンロードします。これでビリーが消えてくれたらいいのだけれど。
時間は掛かりましたが何とかビリーを消す事に成功!
ザマー!と皆は大喜び。ヴァルは心配だけど、人間としては最悪だったから警察に任せましょう♪←お前らも最悪な
ケンの機転は悪夢へと変わる。
「よくもスカイプを切ったね」
ビリー復活!!!
復活したビリーは「これはゲーム。ゲームから離脱した者は死んでもらう」と、ケンをご指名。
ケンは自らの腕をミキサーに突っ込み、ミキサーを破壊する!
まだ回転し続ける刃に自ら顔を突っ込みTHE・END!
さらば、ケン。
ヴァルの時は死んでるかどうかも不明だったけど、ケンの場合はハッキリと死んだ事を目の当たりにしたメンバーは絶句ですわ。どうして死ななければならない!?
どして自分たちがゲームに参加させられるんだ?
「この動画に書き込んだよね?」
ローラの自殺の原因である動画。盛大にクソを漏らすという大惨事をアップされたら死にたくなるよなぁ。
大量のコメント欄には、誹謗中傷が飛び交いブレアたちの名前もありました。友達のクセしてなんちゅー事をしてんの。
「したことあるなしゲーム♪」
友人が2人も死んだら参加せざるを得ない。
強制やん。ルールは簡単。指を5本立てて、やったことがある人は指を折っていく。5本すべて折った人が負け。
負け=死
なんて簡単なルールでしょう。
正直に答えたらいいだけ。該当数が多ければ死ぬけどね♪
さあ、質問の内容は下記の通りだ!
「ブレアの拒食症の噂を広めた」⇒ジェス
「ジェスの母の車にぶつけた」⇒ブレア
「アダムを警察に売った」⇒ミッチ
・・・なんだこれ┐(´-`)┌
質問内容が低レベル。質問のたびに大喧嘩ですわ。特にアダムはキレ過ぎ。
いちいちキレる内容でもないし、自業自得やん。見ててウンザリする4人の言動・行動。
アダムの暴走がスタートします。
「逆に俺からの質問だ。簡単だ。『私はセックスしたことがない』。どうだ?」
ブレア、渋々指を折る。ビックリするミッチ!信じてたんかお前!
アダムとの不貞を知り、ミッチはカンカンですわ。泣いて詫びるブレア。もうどうなってんだか。
「事故なのよ!信じて!」
↓事故と言う割には良い雰囲気なんですケド。誰が動画をアップしてるのやら。ビリーだろうな。
全員疲労困憊。ビリーに振り回されている。メンバーしか知らない暴露話が全員を孤立状態にさせている。いや、全員「悪」なんですけどね。言い訳・同情できませーん。
カタカタカタカタ・・・
何の音?
ブレアとアダムのプリンタが稼働し印刷されている。お互いその中身を見て絶句してます。ミッチとジェスは「何が書かれているの?」と質問しますが2人は答えない。
てか絶対に言えない!!
キレたミッチがブレアに「2人にしかわからない事なのか!まだ俺を騙しているのか!」と問い詰めます。ブレアは泣いて違うと否定。
「わかった、見せないなら俺は部屋を出る」
部屋を出ると死亡確定なので、ブレアは思わず全員に用紙を見せちゃった。
「これを見せたらアダムは死ぬ」
え?
アダム、手に銃を持ってる。そして自分の顔を吹っ飛ばした!!
ブレアは泣いてしまいます。
アダムが持っていた用紙がチラッと画面に映る。
「これを見せたらブレアは死ぬ」
なるほど。
・・・確かに見せられないわ。けど、ブレアは見せたけどね。凄い女だよ。
もう限界とばかりにジェスは部屋を飛び出してしまいました。同時に部屋が暗転し何も見えない。ブレアは部屋に戻るよう訴えますが・・・。
かくなるうえは、外部の人間に助けを求めよう!
ところがブレアの行動はただの変人に見えたようでして・・・。顔をグシャグシャにして叫ぶ女の話なんてまともに聞かないのでしょう。
そしてジェスの最期。ヘアアイロンを咥えて死んでるわ。ちょっと動いているのはまだ生きてるのかな?
ブレアとミッチの2人だけになってしまいました。
ビリーがメールでブレアに問い掛けます。
「あの動画を流したのは誰?」
(・・・ミッチだ)
けど、言えない!愛を貫き通すのか!
「ミッチよ」
アッサリ裏切ったぁ~!!!
ゲームに則り、ミッチはナイフで自分の目を貫き死亡しました。
「いやー!」って泣くブレアやけど、お前がチクッたんやからな(笑)
そうか、ローラのクソ漏らし動画はミッチがアップしたのか。
意外だったなぁと思ってたら。
この動画を「撮影」した者の姿が動画に新しくアップされました。
ブレア、お前か!!
ある程度想像はついたけど(汗)
「あんたのした事はね、ずーっと残るから」
ブレアに対する非難のコメントが鬼のようにやって来る。
あわわと震えるブレア。
因果応報だ。ローラが苦しんだようにブレアはこれから非難の的となる。生き永らえながら苦しむのだろう。ご愁傷様。
けどね・・・それでも生きていくなんて許せない。
ビリー(ローラ)は、ブレアを闇の中に連れて行きました・・・。
★★★★★★★
一番悪い奴が主人公だったのかー。そっかー(棒読み)。
まったく驚くこともないし、不謹慎だけど「こうなって当たり前」な奴らの末路を見せられただけの話でした。そして思う。SNSの恐ろしさを!当方、LINEを使用していないのですが、ますます敬遠したくなります!LINEレベルでも怖い。
スカイプは少し興味あるけど、面倒くさそう。
そうそう、この面倒くさいという感情が自分をネット被害から守ってくれているのかな?
最初は30人の「友達登録」だったローラのfacebookは、いつしか1000人を超えているのが気持ちよかった。死んで友人が増えるなんて皮肉だけど、やっと本当の友達ができたのかな?