『イレイザー・ヘッド』
もう観ることはないです・・・
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鬼才デヴィッド・リンチが5年の月日をかけて作った難解映画。
難解ってレベルじゃないです。わかるわけねぇ!!
なのに最後まで目が離せない、どうにも不思議な感覚は視聴者の心に刻まれ、カルト化しました。
個人資金で制作された割にゴア度も高い上、一番と言える不気味な登場人物描写にお腹いっぱい。もう二度と観る事はないでしょう。
一度見たら忘れられない髪型を持つ、主人公のヘンリー。
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何でしょう、いきなり彼の口から精子のような物体が飛び出してきました。
全身が皮膚病で爛れた男が、マシンをガチャガチャと動かすと・・・
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ヘンリーから出た精子?は穴へと吸い込まれていきます。
いきなり意味不明。
すでについていけない(汗)
フィラデルフィアの工場地帯に住むヘンリー。
奇妙な頭と同じく、行動のすべてがちょっと変。
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彼が住むボロアパートも独特の雰囲気です。
狭くてボロいアパートの部屋から見えるのは、壁。
しかも隙間風が凄いので、オイルヒーターを常時稼働しておかなくてはなりません。
戸棚にしまっておいた写真。
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破れてるけど理由があるのか?
写真の女性はメアリー。
ヘンリーの元カノです(彼女がおったんかい)。
理由はわかりませんが、破局したようです。
ところがそのメアリーから自宅に来るよう言われたヘンリー。
メアリー宅には母親がいました。
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既に存在が怖い。
ヘンリーもタジタジです。
根掘り葉掘り質問されたヘンリーでしたが、突然!
メアリー、謎の発作!!
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これがクソ怖い!!
「グゲグゲ」言うメアリーの髪をとかす母親。
もう何これ!!!
怖い怖い!!
((((;゚Д゚)))))))
発作が落ち着いたメアリーを放っておいて、母親はキッチンへと向かいます。
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ピクリとも動かない婆さん登場。
動かないのに、サラダを作らせる母親。
もーかんべんして・・・怖すぎ。
異様に饒舌な父親に、チキンを切り分けてくれと依頼されたヘンリー。
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クソちっさいチキンに、デカイナイフを渡されたヘンリー(笑)
ナイフを入れた途端、血が噴き出す!!!
それに合わせて母親が「グゲグゲ」言い出した!
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キ○ガイ一家だよ!!!
父親くらいはまともだと思ってたら
瞬きせず、ヘンリーを見つめ続ける始末。
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ごめんなさい。
もう限界です。
ヘンリーが呼ばれたのには理由があります。
なんと!メアリーが妊娠し、しかも出産したとのこと!
おいおい的な内容なうえ、産まれてきた子供は普通じゃないようです。
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母親に「責任をとって結婚しろ!」と迫られるヘンリー。
そして結婚(笑)
怒涛の展開。
ヘンリーのボロアパートで育児に励むメアリー。
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ギャーー!!
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これが子供!?
メアリー、何を産んだんだよ!
けど、お腹を痛めて産んだ事実には変わりありません。
3人?で、仲良く暮らせるかと思っていたのですが。
新米母、メアリーは赤ん坊の夜泣きに耐え切れず家出してしまいます。
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ヘンリーも別段、引き止めません。新米夫、ダメだよなぁ。
奇形な赤ん坊とヘンリーの2人の生活が始まりました。
個人的にですが、この赤ん坊、気持ち悪いですけど可愛いんですよ。声も可愛い。キモ可愛いと言いますか。
ところが病気になってしまった!!
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ブツブツがいっぱい!!
ヒーヒーと苦しそうな赤ん坊を置いて仕事に行けないヘンリー。
玄関の扉を開けると「行かないで」とピーピー泣くんですよ。
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ヘンリー、片時も離れず赤ん坊の世話をします。
世話と言っても見てるだけなんだけど。
この頃から、ヘンリーの妄想が激しくなっていきます。
もともと妄想癖があったヘンリーですが、観ているこっちが唖然とする内容です。
オイルヒーター内に住む「ラジエーター・レディ」。
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クソ下手くそな歌を歌ってヘンリーを誘います。
足元には精子みたいなのがいっぱい落ちてて、レディはそれをブチブチと踏み潰しています。
超笑顔で。
ここからは、説明することが不可能ですのでヘンリーの妄想を羅列していきます。
ラジエーター・レディの舞台に一緒に立ったヘンリーの首がもげる。
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ニョキッと精子みたいなんが出てきた。
もげた首はアパートから落っこち、脳みそをブチ撒ける。
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ヘンリーの首を、乞食みたいな子供が拾い店に持っていく。
その首を店主が受け取り、機械に入れると鉛筆が出てきた。
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消しゴム付鉛筆(イレイザーヘッド)を試し書きした学者?が「合格です」と言う。
満足気な店主。
ヘンリーの部屋の向かいに住む美女。
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彼女が自分に好意を抱いていると思っていたのに、裏切られた!
いやいや、もともと好意を抱いていたかも不明。
「すべてはお前のせいだ!!」
赤ちゃんをハサミで解体しちゃった!
悲鳴をあげる赤ちゃん。
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容赦なく内臓にハサミを突き立てるヘンリー。
「この世界、あなたにはわかりますか?」
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わかるかい!!
★★★★★★★
こういう映画は、視聴者の捉え方次第ですよね。
カルト化する作品って、明確な提言がありませんから。
私が印象に残っているのは、メアリー家族の異様さだけ。あのシーンだけは100点満点でもいいと思います。不快指数も100%だけど・・・。
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鬼才デヴィッド・リンチが5年の月日をかけて作った難解映画。
難解ってレベルじゃないです。わかるわけねぇ!!
なのに最後まで目が離せない、どうにも不思議な感覚は視聴者の心に刻まれ、カルト化しました。
個人資金で制作された割にゴア度も高い上、一番と言える不気味な登場人物描写にお腹いっぱい。もう二度と観る事はないでしょう。
一度見たら忘れられない髪型を持つ、主人公のヘンリー。
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何でしょう、いきなり彼の口から精子のような物体が飛び出してきました。
全身が皮膚病で爛れた男が、マシンをガチャガチャと動かすと・・・
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ヘンリーから出た精子?は穴へと吸い込まれていきます。
いきなり意味不明。
すでについていけない(汗)
フィラデルフィアの工場地帯に住むヘンリー。
奇妙な頭と同じく、行動のすべてがちょっと変。
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彼が住むボロアパートも独特の雰囲気です。
狭くてボロいアパートの部屋から見えるのは、壁。
しかも隙間風が凄いので、オイルヒーターを常時稼働しておかなくてはなりません。
戸棚にしまっておいた写真。
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破れてるけど理由があるのか?
写真の女性はメアリー。
ヘンリーの元カノです(彼女がおったんかい)。
理由はわかりませんが、破局したようです。
ところがそのメアリーから自宅に来るよう言われたヘンリー。
メアリー宅には母親がいました。
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既に存在が怖い。
ヘンリーもタジタジです。
根掘り葉掘り質問されたヘンリーでしたが、突然!
メアリー、謎の発作!!
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これがクソ怖い!!
「グゲグゲ」言うメアリーの髪をとかす母親。
もう何これ!!!
怖い怖い!!
((((;゚Д゚)))))))
発作が落ち着いたメアリーを放っておいて、母親はキッチンへと向かいます。
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ピクリとも動かない婆さん登場。
動かないのに、サラダを作らせる母親。
もーかんべんして・・・怖すぎ。
異様に饒舌な父親に、チキンを切り分けてくれと依頼されたヘンリー。
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クソちっさいチキンに、デカイナイフを渡されたヘンリー(笑)
ナイフを入れた途端、血が噴き出す!!!
それに合わせて母親が「グゲグゲ」言い出した!
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キ○ガイ一家だよ!!!
父親くらいはまともだと思ってたら
瞬きせず、ヘンリーを見つめ続ける始末。
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ごめんなさい。
もう限界です。
ヘンリーが呼ばれたのには理由があります。
なんと!メアリーが妊娠し、しかも出産したとのこと!
おいおい的な内容なうえ、産まれてきた子供は普通じゃないようです。
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母親に「責任をとって結婚しろ!」と迫られるヘンリー。
そして結婚(笑)
怒涛の展開。
ヘンリーのボロアパートで育児に励むメアリー。
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ギャーー!!
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これが子供!?
メアリー、何を産んだんだよ!
けど、お腹を痛めて産んだ事実には変わりありません。
3人?で、仲良く暮らせるかと思っていたのですが。
新米母、メアリーは赤ん坊の夜泣きに耐え切れず家出してしまいます。
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ヘンリーも別段、引き止めません。新米夫、ダメだよなぁ。
奇形な赤ん坊とヘンリーの2人の生活が始まりました。
個人的にですが、この赤ん坊、気持ち悪いですけど可愛いんですよ。声も可愛い。キモ可愛いと言いますか。
ところが病気になってしまった!!
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ヒーヒーと苦しそうな赤ん坊を置いて仕事に行けないヘンリー。
玄関の扉を開けると「行かないで」とピーピー泣くんですよ。
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ヘンリー、片時も離れず赤ん坊の世話をします。
世話と言っても見てるだけなんだけど。
この頃から、ヘンリーの妄想が激しくなっていきます。
もともと妄想癖があったヘンリーですが、観ているこっちが唖然とする内容です。
オイルヒーター内に住む「ラジエーター・レディ」。
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クソ下手くそな歌を歌ってヘンリーを誘います。
足元には精子みたいなのがいっぱい落ちてて、レディはそれをブチブチと踏み潰しています。
超笑顔で。
ここからは、説明することが不可能ですのでヘンリーの妄想を羅列していきます。
ラジエーター・レディの舞台に一緒に立ったヘンリーの首がもげる。
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ニョキッと精子みたいなんが出てきた。
もげた首はアパートから落っこち、脳みそをブチ撒ける。
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ヘンリーの首を、乞食みたいな子供が拾い店に持っていく。
その首を店主が受け取り、機械に入れると鉛筆が出てきた。
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消しゴム付鉛筆(イレイザーヘッド)を試し書きした学者?が「合格です」と言う。
満足気な店主。
ヘンリーの部屋の向かいに住む美女。
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彼女が自分に好意を抱いていると思っていたのに、裏切られた!
いやいや、もともと好意を抱いていたかも不明。
「すべてはお前のせいだ!!」
赤ちゃんをハサミで解体しちゃった!
悲鳴をあげる赤ちゃん。
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容赦なく内臓にハサミを突き立てるヘンリー。
「この世界、あなたにはわかりますか?」
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わかるかい!!
★★★★★★★
こういう映画は、視聴者の捉え方次第ですよね。
カルト化する作品って、明確な提言がありませんから。
私が印象に残っているのは、メアリー家族の異様さだけ。あのシーンだけは100点満点でもいいと思います。不快指数も100%だけど・・・。