『最強!ゾンビ・ハンター』
演出がクドイ、普通のゾンビ映画です

通常の映画でもそうですが、キャストが魅力的だと駄作でもつい観賞してしまう事はありませんか?
ホラー業界もそうでありまして、数々のホラー俳優がスクリーンを賑わせ、観客を酔わせてきたと思います。
本作、パッケージを見てもわかる通りダニー・トレホ兄貴が出演しております。存在自体が神。悪か正義かわからない風貌。ガラガラの掠れた声に、女ならずとも男もハートを打ち抜かれる渋さ。
そして大多数のファンの思惑通り、あっさりと殺されるトレホ兄貴(笑)
つまりはそういう映画です←説明になっとらん!!
ネイタスと呼ばれるドラッグが世界に蔓延しており、社会問題に発展している世界。

何でもこのネイタスは気軽に買えて、簡単にブッ飛ぶことが出来るイカす薬らしいです。
テレビでネイタスの恐ろしさを観ながら、中毒者は今日も打つ!!

甘そうな色のドラッグを血管に入れるなんて凄いな・・・。
ネイタスには副作用があります。
普通のドラッグとは違い、嘔吐・倦怠感etc・・・。

テレビ解説者もゲロっちゃうよ。
お前も中毒者だったのか!
一番の副作用は、食人行為が出ること!

これがないとこの映画の意味がありませんね。
ネイタスが氾濫した世界は、1年で壊滅してしまいます。
中毒者は人を襲い、生存者はいないと思われていました。
ジャジャーンッ!

颯爽と車で現れた男。
その名はハンター。画面にデカデカと名前がドーンッ。
自分で名乗ってるんだからそうなんだろう。
ナイトライダーみたいなイカす車に乗って、ブツブツ喋ってます、心の中で。
生者がいないから、つい妄想や独り言が増えちゃうよね♪
出会うのはゾンビ(イーター)ばかり。

結構メイクは頑張ってて、汚らしさ満点。
ナイトライダーでドーンッ!

おいおい、チープなCGだなっ!
しかも血はネイタスのせいでピンクだし、怖くないよっ!
思いっきり轢いたから、肉片がゴッソリ付いちゃった。

こういう所は芸が細かいというか、気持ち悪い。
立ち寄ったガソリンスタンドのゾンビは、ハンターから銃を奪うと咥えちゃう。

ドーンッと頭が吹っ飛びます。
「お前ら、アホだろ」

気を抜かなければ、ゾンビにヤラれる事はない。
けど、生存者と半年以上出会っていない。ハンターはちょっぴり淋しげです。
だから愛するのはウォッカだけ。それと・・・そっと忍ばせている家族の写真。
ナイトライダーで酒酔い運転中、ハンターは何者かに狙撃されます。
「なーんだ、生存者いるんじゃん・・・」
遠のく意識のハンター。
気が付くと、デカパイねーちゃんが乗ってた!

「私、ぶっ飛びデビーよ♪」
出てくる奴ら、皆こんなクレジットになるんでしょうか。
久しぶりのイケメンに、デビー嬢は興奮しちゃいます。
撃たれた上に、変なデカパイ女に乗ってこられてハンターは超迷惑。
そこへ現れた美女。

ハンターを巡って、女の醜い争いが始まります。
男も女も性欲に飢えているんでしょうか。
ハンターを撃った理由は不明ですが、生存者は6名いました。
その中に・・・

おお、我らがトレホ!!
存在自体がすげー。
神父なのに、ゾンビをバッタバッタとなぎ倒し、残り5人を救ったヒーロー。

神父は言います。
「ここより先に飛行場があり、飛行機で脱出できるはずだ。しかし、そこに向かう途中の村には殺人鬼がいるのだ」
へー、そうなんだ。
・・・
殺人鬼!?
ゾンビ以外にも殺人鬼がいるんですか?
トレホ兄貴、どうにかならんのですか?
元来、ハンターもトレホ兄貴も相手を信用しないタイプ。
俺は愛車でここを去るぜと、撃たれた場所まで行くハンター。

手負いでもハンターはバッタバタとやっつけます。
やっぱり愛するのは家族とウォッカだけ。

家族の写真を食ったゾンビの腹を掻っ捌き、大事に見つめます。
ちなみに他のメンバーはハンターが戦っているのに小便してました。最低。

愛車が完全に壊れたのがわかり、6人の元に戻ったハンター。

デビーのポールダンスに見向きもしないハンター・・・。
そしてハンターの心を射止めたのは美女の方(笑)

ハンター、あんた何してるんや。
デビーの恋心は散り、仕方なく仲間のデブとヤる事で憂さ晴らし・・・

!!!
とうとうゾンビがアジトにやって来た!

慌てて逃げるメンバーに、とんでもない奴が出てきた。
スーパータイラント!?

何でこんな奴が出てくんだ?
呆気にとられたハンター、危うし!
そこへ、我らがトレホ兄貴の登場だ!

ハンターたちを逃がし、服も脱ぎ、斧を片手に戦いを挑むトレホ兄貴!
え?

わかっちゃいたけど、瞬殺でした。
さらば。トレホ兄貴。
ハンターたちは、例の飛行場へと向かいます。途中、殺人鬼がいる村に到着するのですが誰もいません。

メンバーが箱を見つけます。
一斉にゲロ!!!

どうやら殺人鬼の○○を見たらしいです。
よかった、映像にならなくて。
「僕が殺人鬼ですヨ♪」

奇声を挙げながらメンバーを襲ってきます。
狙われたのはデビー。

チェーンソーで腹を裂かれちゃいました。
このシーンでデビーは腹を裂かれながら髪をかき上げるんですけど、グロ描写なのに変な感じ(笑)
「悪魔のいけにえ風♪」

殺人鬼の名門、レザーフェイス並みにチェーンソーを振り回しますが、しょせんアマ(何が?)。
逆にハンターに顔を潰され、ハンターたちは無事に飛行場へ。
メンバーの1人がパイロットという都合の良さですが、何とゾンビに食われた!

↑食われてる時の台詞が泣ける
あ~あ、またタイラントが出たよ・・・。

ゾンビメイクが素敵なのに、ゾンビで押せばいいのになぁ。

こうなると怖くないし。

ゾンビよりタイラントばかりが出てきて、ハンターもお手上げです。

お手上げ・・・ってハンター!?

し、し、死んじゃったの?
ハンター!!!
★★★★★★★
トレホ兄貴の熱い雄姿は一瞬だけ。
後は普通のゾンビ映画でした。FOXムービーでゾンビ祭なるものが開催され、本作もそのうちの一作品ですが、仕上がりは確実にウォーキング・デッドの方が上。その代わりにゲロが盛りだくさん。誰が喜ぶのか。
そしていろんな映画のオマージュが出てきます。冒頭にナイトライダーと言ったドライブシーンも、映画ファンはマッド・マックス風だと言われ、殺人鬼のチェーンソーは悪魔のいけにえを彷彿とさせます。
そして特大のクエスチョンは、スーパータイラントでしょう。カプコンに許可を取ったのか非常に心配ですが、カプコン側が本作を観て失笑するだけだと思うので気にすることはないですね。
ところで最後、ハンターは死んだと思いますか?
こんな言い回しだと生きてるみたいですね。本編で正解を観て下さい!

通常の映画でもそうですが、キャストが魅力的だと駄作でもつい観賞してしまう事はありませんか?
ホラー業界もそうでありまして、数々のホラー俳優がスクリーンを賑わせ、観客を酔わせてきたと思います。
本作、パッケージを見てもわかる通りダニー・トレホ兄貴が出演しております。存在自体が神。悪か正義かわからない風貌。ガラガラの掠れた声に、女ならずとも男もハートを打ち抜かれる渋さ。
そして大多数のファンの思惑通り、あっさりと殺されるトレホ兄貴(笑)
つまりはそういう映画です←説明になっとらん!!
ネイタスと呼ばれるドラッグが世界に蔓延しており、社会問題に発展している世界。

何でもこのネイタスは気軽に買えて、簡単にブッ飛ぶことが出来るイカす薬らしいです。
テレビでネイタスの恐ろしさを観ながら、中毒者は今日も打つ!!

甘そうな色のドラッグを血管に入れるなんて凄いな・・・。
ネイタスには副作用があります。
普通のドラッグとは違い、嘔吐・倦怠感etc・・・。

テレビ解説者もゲロっちゃうよ。
お前も中毒者だったのか!
一番の副作用は、食人行為が出ること!

これがないとこの映画の意味がありませんね。
ネイタスが氾濫した世界は、1年で壊滅してしまいます。
中毒者は人を襲い、生存者はいないと思われていました。
ジャジャーンッ!

颯爽と車で現れた男。
その名はハンター。画面にデカデカと名前がドーンッ。
自分で名乗ってるんだからそうなんだろう。
ナイトライダーみたいなイカす車に乗って、ブツブツ喋ってます、心の中で。
生者がいないから、つい妄想や独り言が増えちゃうよね♪
出会うのはゾンビ(イーター)ばかり。

結構メイクは頑張ってて、汚らしさ満点。
ナイトライダーでドーンッ!

おいおい、チープなCGだなっ!
しかも血はネイタスのせいでピンクだし、怖くないよっ!
思いっきり轢いたから、肉片がゴッソリ付いちゃった。

こういう所は芸が細かいというか、気持ち悪い。
立ち寄ったガソリンスタンドのゾンビは、ハンターから銃を奪うと咥えちゃう。

ドーンッと頭が吹っ飛びます。
「お前ら、アホだろ」

気を抜かなければ、ゾンビにヤラれる事はない。
けど、生存者と半年以上出会っていない。ハンターはちょっぴり淋しげです。
だから愛するのはウォッカだけ。それと・・・そっと忍ばせている家族の写真。
ナイトライダーで酒酔い運転中、ハンターは何者かに狙撃されます。
「なーんだ、生存者いるんじゃん・・・」
遠のく意識のハンター。
気が付くと、デカパイねーちゃんが乗ってた!

「私、ぶっ飛びデビーよ♪」
出てくる奴ら、皆こんなクレジットになるんでしょうか。
久しぶりのイケメンに、デビー嬢は興奮しちゃいます。
撃たれた上に、変なデカパイ女に乗ってこられてハンターは超迷惑。
そこへ現れた美女。

ハンターを巡って、女の醜い争いが始まります。
男も女も性欲に飢えているんでしょうか。
ハンターを撃った理由は不明ですが、生存者は6名いました。
その中に・・・

おお、我らがトレホ!!
存在自体がすげー。
神父なのに、ゾンビをバッタバッタとなぎ倒し、残り5人を救ったヒーロー。

神父は言います。
「ここより先に飛行場があり、飛行機で脱出できるはずだ。しかし、そこに向かう途中の村には殺人鬼がいるのだ」
へー、そうなんだ。
・・・
殺人鬼!?
ゾンビ以外にも殺人鬼がいるんですか?
トレホ兄貴、どうにかならんのですか?
元来、ハンターもトレホ兄貴も相手を信用しないタイプ。
俺は愛車でここを去るぜと、撃たれた場所まで行くハンター。

手負いでもハンターはバッタバタとやっつけます。
やっぱり愛するのは家族とウォッカだけ。

家族の写真を食ったゾンビの腹を掻っ捌き、大事に見つめます。
ちなみに他のメンバーはハンターが戦っているのに小便してました。最低。

愛車が完全に壊れたのがわかり、6人の元に戻ったハンター。

デビーのポールダンスに見向きもしないハンター・・・。
そしてハンターの心を射止めたのは美女の方(笑)

ハンター、あんた何してるんや。
デビーの恋心は散り、仕方なく仲間のデブとヤる事で憂さ晴らし・・・

!!!
とうとうゾンビがアジトにやって来た!

慌てて逃げるメンバーに、とんでもない奴が出てきた。
スーパータイラント!?

何でこんな奴が出てくんだ?
呆気にとられたハンター、危うし!
そこへ、我らがトレホ兄貴の登場だ!

ハンターたちを逃がし、服も脱ぎ、斧を片手に戦いを挑むトレホ兄貴!
え?

わかっちゃいたけど、瞬殺でした。
さらば。トレホ兄貴。
ハンターたちは、例の飛行場へと向かいます。途中、殺人鬼がいる村に到着するのですが誰もいません。

メンバーが箱を見つけます。
一斉にゲロ!!!

どうやら殺人鬼の○○を見たらしいです。
よかった、映像にならなくて。
「僕が殺人鬼ですヨ♪」

奇声を挙げながらメンバーを襲ってきます。
狙われたのはデビー。

チェーンソーで腹を裂かれちゃいました。
このシーンでデビーは腹を裂かれながら髪をかき上げるんですけど、グロ描写なのに変な感じ(笑)
「悪魔のいけにえ風♪」

殺人鬼の名門、レザーフェイス並みにチェーンソーを振り回しますが、しょせんアマ(何が?)。
逆にハンターに顔を潰され、ハンターたちは無事に飛行場へ。
メンバーの1人がパイロットという都合の良さですが、何とゾンビに食われた!

↑食われてる時の台詞が泣ける
あ~あ、またタイラントが出たよ・・・。

ゾンビメイクが素敵なのに、ゾンビで押せばいいのになぁ。

こうなると怖くないし。

ゾンビよりタイラントばかりが出てきて、ハンターもお手上げです。

お手上げ・・・ってハンター!?

し、し、死んじゃったの?
ハンター!!!
★★★★★★★
トレホ兄貴の熱い雄姿は一瞬だけ。
後は普通のゾンビ映画でした。FOXムービーでゾンビ祭なるものが開催され、本作もそのうちの一作品ですが、仕上がりは確実にウォーキング・デッドの方が上。その代わりにゲロが盛りだくさん。誰が喜ぶのか。
そしていろんな映画のオマージュが出てきます。冒頭にナイトライダーと言ったドライブシーンも、映画ファンはマッド・マックス風だと言われ、殺人鬼のチェーンソーは悪魔のいけにえを彷彿とさせます。
そして特大のクエスチョンは、スーパータイラントでしょう。カプコンに許可を取ったのか非常に心配ですが、カプコン側が本作を観て失笑するだけだと思うので気にすることはないですね。
ところで最後、ハンターは死んだと思いますか?
こんな言い回しだと生きてるみたいですね。本編で正解を観て下さい!