どう過ごしても
不平不満をいいながら過ごしても一生、
満足し感謝の中に過ごしても一生、
ということになるならば、同じ一生を、
喜びの中に過ごそうではありませんか。
仏教を読む 「浄土三部経」花山勝友著
満足し感謝の中に過ごしても一生、
ということになるならば、同じ一生を、
喜びの中に過ごそうではありませんか。
仏教を読む 「浄土三部経」花山勝友著
ピンクフロイド最期のアルバム
海辺の里のスケッチ
風が去った後の庭を眺めている
ラベンダーにミツバチが寄り蜜集め
か細い羽音が海風に溶け込む
太陽が静かに力強く
陽光を輝かせて
世界が輝く
小鳥が鳴き止まず
青空に雲が浮かび
鳥影は暗く空間を切る
里の空気を細く長く吸い込み
ヨガのまねごと
空が青く遠くささやく
思い出は天空が知っていると…
ラベンダーにミツバチが寄り蜜集め
か細い羽音が海風に溶け込む
太陽が静かに力強く
陽光を輝かせて
世界が輝く
小鳥が鳴き止まず
青空に雲が浮かび
鳥影は暗く空間を切る
里の空気を細く長く吸い込み
ヨガのまねごと
空が青く遠くささやく
思い出は天空が知っていると…
鏡の湖面
慈愛のか細い そぼ降る雨
小鳥たちは鳴き止まず
灰色の雲は天空を埋め尽くし
涼しい風が物言いたげに通り過ぎ
読みさしの本のページをめくる
温かなコーヒーと
世界が荒れ すさんでいるようでも
私の心に鏡のような湖面があり
白い遊覧船が遡行する
静かな時
午後3:00は…
小鳥たちは鳴き止まず
灰色の雲は天空を埋め尽くし
涼しい風が物言いたげに通り過ぎ
読みさしの本のページをめくる
温かなコーヒーと
世界が荒れ すさんでいるようでも
私の心に鏡のような湖面があり
白い遊覧船が遡行する
静かな時
午後3:00は…
八正道
「涅槃に至る八つの道」を眺めてみますと、
いささかも奇をてらっていないことに気づきます。
日常「正しい」とされることを一つずつ身につけてゆく、
それがそのまま、日常を超え神仏の世界にまで通ずる
「聖」になると考えられている。
仏教を読む「阿含経」金岡友秀
いささかも奇をてらっていないことに気づきます。
日常「正しい」とされることを一つずつ身につけてゆく、
それがそのまま、日常を超え神仏の世界にまで通ずる
「聖」になると考えられている。
仏教を読む「阿含経」金岡友秀
仏教を読む
仏教の目指す知恵は、このようにいつも全身的なものです。
頭だけが遊離した概念的な知恵は、仏教の求めるいかなる
部分にもなかったのです。仏教はその最終段階においても、
座禅のうちに真実をつかんだことを改めて思い出さなければ
なりません。
仏教を読む 「阿含経」金岡友秀著
頭だけが遊離した概念的な知恵は、仏教の求めるいかなる
部分にもなかったのです。仏教はその最終段階においても、
座禅のうちに真実をつかんだことを改めて思い出さなければ
なりません。
仏教を読む 「阿含経」金岡友秀著
高みを目指して
自分に謙虚な人のみが、第三者に対して
慈しみ深くあるという人間の根本的行動を
身を持ってつかんだと言えます。
これが釈尊の苦行=慈悲行の構造です。
もしこの構造を無視して四諦十二因縁八正道と
いう教えの中にのみ仏教の教えを見出すのだとしたら
それは明らかにひとりよがりの解釈と言わねばならない
と思います。
仏教を読む 「阿含経」金岡秀友著
慈しみ深くあるという人間の根本的行動を
身を持ってつかんだと言えます。
これが釈尊の苦行=慈悲行の構造です。
もしこの構造を無視して四諦十二因縁八正道と
いう教えの中にのみ仏教の教えを見出すのだとしたら
それは明らかにひとりよがりの解釈と言わねばならない
と思います。
仏教を読む 「阿含経」金岡秀友著
ブッダの言葉「はげみ」
コーランについての備忘録
学生寮でコーランを勉強している
人の会う コーラン事典を見せてもらうが
カラスの項目が最初にあり
水墨画の様な柿の木の枝にカラスが止まり
幹を行ったり来たりしている
そこへ民族楽器を持った学生が現れ
練習を始める少しその場に留まるが
退室する様に案内者に促される
人の会う コーラン事典を見せてもらうが
カラスの項目が最初にあり
水墨画の様な柿の木の枝にカラスが止まり
幹を行ったり来たりしている
そこへ民族楽器を持った学生が現れ
練習を始める少しその場に留まるが
退室する様に案内者に促される
銀河の覇者
風に包まれて
蒼い星 地球が白い雲の中
自転をしている
夜の部分のこの星は
液化燃料を燃やして
都市は光に包まれ
星々のように瞬く
どの様に環境が激変しようとも
人間の進化の衝動は止められぬ
あと5回ぐらい輪廻転生をしたら
銀河の覇者になっているかも…
そんな日を夢見て
蒼い星 地球が白い雲の中
自転をしている
夜の部分のこの星は
液化燃料を燃やして
都市は光に包まれ
星々のように瞬く
どの様に環境が激変しようとも
人間の進化の衝動は止められぬ
あと5回ぐらい輪廻転生をしたら
銀河の覇者になっているかも…
そんな日を夢見て
飽和のベクトル
風に祈り
生者と死者