現場から連れ帰った4匹たち
2015年 12月 22日
おじさんが亡くなった後
連れ帰った4匹たち
・
・
捕獲器に入っていた現地名【ホワイト】
モカママさんのご紹介で
今は台東区の預かりさん宅で暮らしております
*
19日におじさんの死を知らされてから
残されていた犬猫たちの移動を無事の終えることが出来ましたが
逃げてしまった子を除いて
一番最後に保護できたのがこの【ホワイト】でした
※逃げてしまった白い子はマイクロチップを入れています
今のところまだセンターからは情報はありません・・
モカママさん家にいるさやちゃんと2匹だけが
普段から係留されていなくて
21日もずっと捕まえられずにいたんですが
いつもおじさんが寝床にしていた廃車のそばに
捕獲器を仕掛けておいたところ
22日の朝
さやちゃんが捕獲器の中に入っていて無事に保護
きっとお腹を空かしていたんだと思います・・
捕獲器の中のフードは残さずに全部食べていました・・
そしてその捕獲器のすぐ横で
さやちゃんを心配そうに見ていたホワイトがいて
きっとホワイトもお腹空かせてるんだろうな・・と
もう一度捕獲器にフードを入れて
そのまま一旦帰宅・・・ではなく
その日は里親会だったので
急いで川崎に向かい
里親会が終わってから再度現場に確認に向かいました
そしたらやっぱり入ってた!
誰も居なくなった現場の
人の声も犬の鳴き声も聞こえない静まりかえった暗闇で
不安そうな顔をして
捕獲器の中にいました。。
ホワイト無事保護! よかった。。
車のケージに移す時
ちょっとパニックになって思いっきり
ホワイトを抱いていた私の顎に頭突きを入れてきた・・・
おかげで顎から流血・・・ (^_^;)
こうして連れ帰ることの出来た【ホワイト】
今は【まき】ちゃんという名前をもらって
家庭犬らしくなってきています
でも一時は緊急な出来事が起き・・・
と言うのは
「フィラリアの急性症状」が出てしまい
8日に緊急でフィラリア成虫の吊りだし手術を施してもらいました
無事に手術は終えたのですが
右心房・右心室から14匹の成虫が吊りだされ
症状に気付いてくれた預かりママさん
急遽運搬していただいたモカママさん
緊急で手術を引き受けてくれた獣医さん
おかげで【まき】ちゃん助かりました・・ よかったです。。
そして先日偶然
再診に来ていたまきちゃんに病院でバッタリ!
私は預かりママさんにお会いしたことがなかったのですが
待合室に入っていくと
白い犬がずっとこっちを見ているから
どうしたんだろう・・と思ったら
まきちゃんでした!
尻尾振ってくれて
ちゃんと覚えてくれていて
顎の傷はずっと消えないままだけど 嬉しかったよー(^'^)
(カメラ向けたらテンション下がってしまった・・)
すっかり家庭犬らしくなって
それに元気になってくれて
まきちゃん 幸せ掴むまでもうあと一息!
***
現場に居るときは
そばに行くとずーっと吠えていて唸っていて
手から何かを食べてくれるなんてことは一切なかった【しい】ちゃん
いつもこんな感じで隠れてました
攻撃性はなかったけど
人に懐いていないし怖がりだったので
積極的には移動先を探していなかったのですが・・・
我が家に来てからも
3日間ほどは部屋の隅で固まっていたのですが・・・
他の犬たちを見ていて安心してくれたのか
今はすっかり懐いてくれて
手からもガツガツおやつを食べてくれております!
おじさんのことがなかったら
【しい】ちゃんのことは引き取って来ていなかっただろうし
移動先もまだ探していなかったかもしれないので
連れ帰れて良かった。。です
それにしても
こんなに明るい子だったとは嬉しい誤算!
横にいる【ゆあさ】ちゃんが12キロくらいですので
身体も小さめですし
年齢もまだまだ若そう!
体調は落ち着いていますし
そろそろ新しい家族探しを始めようかな・・と思います!
***
見かけるときはいつも2匹だったこのニャンコロたち
名前は【暖(だん)】くん&【暖(のん)】ちゃんと
決めました
【のん】ちゃんは
2年前に現場から引き取って来た子猫兄弟
↓↓ 【ちひろ】【はっち】【ちょびん】【ちゃんぽん】のお母さん猫
それほど高齢ではないと思いますが
やはり暮らしてきた環境が良くなかったせいか
歯がほとんどありません・・・
性格はとっても懐こくて可愛い子
子猫たちを引き取った後に避妊手術を済ませていますし
体調も良好ですので
里親さん探しを始めて行こうと思います!
一方【だん】くんは
血液検査の結果がエイズキャリアでした・・・
口内炎にもなっていたため
保護当初は痛さでご飯もあまり食べられず
背骨がゴツゴツ手にあたるくらい痩せていて脱水状態で
もしあのまま現場で暮らしていたら
あまり長くは生きられなかったかもしれません
口内炎に関しては
今はステロイド注射で治療を続けていますが
あと・・タマタマが片方しかなくて停留睾丸だとわかり
開腹手術が必要になってくるため
里親さん探しを始められるかどうかはまだ微妙。。。
性格は【のん】ちゃん同様に
懐こい子です
毛色柄が似てるので
【だん】くんは・・【のん】ちゃんの息子なのか?
それとも兄弟なのか?
長い現場暮らしで
何頭もの犬たちと暮らしてきたので
我が家でも犬への警戒心は全くなく
やって来たその日から自然に暮らしています
***
寒い日はいつも
「寒いな・・」
「現場子たち みんな大丈夫かな・・ 寒いだろうな・・」
毎年毎年考えてたことが
もう考えなくて済むようになりました。。。
・
・
みんなの幸せを掴めるまで 頑張ります!
問い合わせ ⇒ yql04267★nifty.ne.jp (★を@に変えて) メールをお願い致します
『里親希望アンケート』
連れ帰った4匹たち
・
・
捕獲器に入っていた現地名【ホワイト】
モカママさんのご紹介で
今は台東区の預かりさん宅で暮らしております
*
19日におじさんの死を知らされてから
残されていた犬猫たちの移動を無事の終えることが出来ましたが
逃げてしまった子を除いて
一番最後に保護できたのがこの【ホワイト】でした
※逃げてしまった白い子はマイクロチップを入れています
今のところまだセンターからは情報はありません・・
モカママさん家にいるさやちゃんと2匹だけが
普段から係留されていなくて
21日もずっと捕まえられずにいたんですが
いつもおじさんが寝床にしていた廃車のそばに
捕獲器を仕掛けておいたところ
22日の朝
さやちゃんが捕獲器の中に入っていて無事に保護
きっとお腹を空かしていたんだと思います・・
捕獲器の中のフードは残さずに全部食べていました・・
そしてその捕獲器のすぐ横で
さやちゃんを心配そうに見ていたホワイトがいて
きっとホワイトもお腹空かせてるんだろうな・・と
もう一度捕獲器にフードを入れて
そのまま一旦帰宅・・・ではなく
その日は里親会だったので
急いで川崎に向かい
里親会が終わってから再度現場に確認に向かいました
そしたらやっぱり入ってた!
誰も居なくなった現場の
人の声も犬の鳴き声も聞こえない静まりかえった暗闇で
不安そうな顔をして
捕獲器の中にいました。。
ホワイト無事保護! よかった。。
車のケージに移す時
ちょっとパニックになって思いっきり
ホワイトを抱いていた私の顎に頭突きを入れてきた・・・
おかげで顎から流血・・・ (^_^;)
こうして連れ帰ることの出来た【ホワイト】
今は【まき】ちゃんという名前をもらって
家庭犬らしくなってきています
でも一時は緊急な出来事が起き・・・
と言うのは
「フィラリアの急性症状」が出てしまい
8日に緊急でフィラリア成虫の吊りだし手術を施してもらいました
無事に手術は終えたのですが
右心房・右心室から14匹の成虫が吊りだされ
症状に気付いてくれた預かりママさん
急遽運搬していただいたモカママさん
緊急で手術を引き受けてくれた獣医さん
おかげで【まき】ちゃん助かりました・・ よかったです。。
そして先日偶然
再診に来ていたまきちゃんに病院でバッタリ!
私は預かりママさんにお会いしたことがなかったのですが
待合室に入っていくと
白い犬がずっとこっちを見ているから
どうしたんだろう・・と思ったら
まきちゃんでした!
尻尾振ってくれて
ちゃんと覚えてくれていて
顎の傷はずっと消えないままだけど 嬉しかったよー(^'^)
(カメラ向けたらテンション下がってしまった・・)
すっかり家庭犬らしくなって
それに元気になってくれて
まきちゃん 幸せ掴むまでもうあと一息!
***
現場に居るときは
そばに行くとずーっと吠えていて唸っていて
手から何かを食べてくれるなんてことは一切なかった【しい】ちゃん
攻撃性はなかったけど
人に懐いていないし怖がりだったので
積極的には移動先を探していなかったのですが・・・
我が家に来てからも
3日間ほどは部屋の隅で固まっていたのですが・・・
他の犬たちを見ていて安心してくれたのか
今はすっかり懐いてくれて
手からもガツガツおやつを食べてくれております!
おじさんのことがなかったら
【しい】ちゃんのことは引き取って来ていなかっただろうし
移動先もまだ探していなかったかもしれないので
連れ帰れて良かった。。です
それにしても
こんなに明るい子だったとは嬉しい誤算!
横にいる【ゆあさ】ちゃんが12キロくらいですので
身体も小さめですし
年齢もまだまだ若そう!
体調は落ち着いていますし
そろそろ新しい家族探しを始めようかな・・と思います!
***
見かけるときはいつも2匹だったこのニャンコロたち
名前は【暖(だん)】くん&【暖(のん)】ちゃんと
決めました
【のん】ちゃんは
2年前に現場から引き取って来た子猫兄弟
↓↓ 【ちひろ】【はっち】【ちょびん】【ちゃんぽん】のお母さん猫
それほど高齢ではないと思いますが
やはり暮らしてきた環境が良くなかったせいか
歯がほとんどありません・・・
性格はとっても懐こくて可愛い子
子猫たちを引き取った後に避妊手術を済ませていますし
体調も良好ですので
里親さん探しを始めて行こうと思います!
一方【だん】くんは
血液検査の結果がエイズキャリアでした・・・
口内炎にもなっていたため
保護当初は痛さでご飯もあまり食べられず
背骨がゴツゴツ手にあたるくらい痩せていて脱水状態で
もしあのまま現場で暮らしていたら
あまり長くは生きられなかったかもしれません
口内炎に関しては
今はステロイド注射で治療を続けていますが
あと・・タマタマが片方しかなくて停留睾丸だとわかり
開腹手術が必要になってくるため
里親さん探しを始められるかどうかはまだ微妙。。。
性格は【のん】ちゃん同様に
懐こい子です
毛色柄が似てるので
【だん】くんは・・【のん】ちゃんの息子なのか?
それとも兄弟なのか?
長い現場暮らしで
何頭もの犬たちと暮らしてきたので
我が家でも犬への警戒心は全くなく
やって来たその日から自然に暮らしています
***
寒い日はいつも
「寒いな・・」
「現場子たち みんな大丈夫かな・・ 寒いだろうな・・」
毎年毎年考えてたことが
もう考えなくて済むようになりました。。。
・
・
みんなの幸せを掴めるまで 頑張ります!
問い合わせ ⇒ yql04267★nifty.ne.jp (★を@に変えて) メールをお願い致します
『里親希望アンケート』
by yql04267
| 2015-12-22 23:37
| ●千葉・多頭現場