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昨夜おそくなって吹きはじめた風は、 夜中中吹き荒れて、 カラカラと何かが飛んでいく音や、 ばたーんと倒れる音がしていたりと、まるで台風。 風がちょっとおさまると、今度は土砂降りの雨の音。 夜が明けるころには、風はだいぶおさまっていたけれど、 相変わらず雨は降っているしで、 今日よていしていたおでかけどうする?状態。。。( ̄Д ̄;;
でもねー娘が帰省してる間の貴重な一日だけの日曜日。 ぱぱにお願いしていたおでかけ、とりあえず決行することにして、 7時半には家を出発。 向った先は、ここ。
これから、このオーシャンアローに乗って、 30分後には、島原港へ到着です。
パラパラと雨も降って、風も強いのに、 ゆりかもめは、乗客の投げる餌を食べに、 こうやってずっとついてくるのですよ~~~ お天気がよければ、有明海の風景や、普賢岳もちゃんと見えるのに、 どっちをみても、真っ白で、なーんにも見えませんでしたわ(笑)
さて、最初に向ったのはここ。 道の駅みずなし本陣にある、被災家屋保存公園 実は大学で、地震や地層の勉強をしている娘。 身近にある、火山の様子を見たかったのですね。 小学生の頃、一度ここには連れてきたことがあったのですが、 記憶は曖昧だしね。
それにしても、この土石流に埋まってしまった家屋をみていると、 あの頃のことが思い出されます。 普賢岳は、私の住んでる町からも、 お天気さえよければよく見えて、 火山活動が活発な頃は、風向きによっては、 火山灰も大量に降り注いでいました。
毎日、毎日ニュースが伝える映像は、 本当に悲惨で、ほんの目と鼻の先でおきている、 自然の猛威に驚き、 そうして、自然には敵わないという思いを強くしたものです。
43名の犠牲者を出した大火砕流のときは、 こっちでも、黒い雨が降って、 フロントガラスを覆い、車の運転ができなくなったりしました。
あのころ、もう何十年も木も草も生えないだろうといわれた土地。 でも、今は綺麗に復興されて、木も草も繁り、 農作物も育っています。 どんなことがあっても、人間はそこから立ち上がり、 再興していく強さをもっているのだなって、 そういうことも感じさせてくれる場所でもありますね。
次にいったのは、こちら。 雲仙岳災害記念館
ここでは、火砕流の速さを実際に体験できたり、 また、シアターでは火砕流、土石流の疑似体験もできます。 なかなか見ごたえのあるところで、 みっちり見学していたら、あっというまに、 2時間ちかくたっていました。
まだまだ、見ていたかったらしいんですけどねー娘は。 ぱぱさんがお疲れで(笑)
肝心の普賢岳は、相変わらず雲に覆われていて、 雨も降ったりやんだり。 その後は、長崎といったらこれよねーって、 チャンポンと皿うどんを食べて(写真をとるのはわすれました) 帰路についたのですが、 もちろん帰りのフェリーの中からも、 なーんにも見えませんでした(笑)
熊本港に到着すると、こっちのほうが、 もっとお天気悪かったし…(爆)
つくづく、うちの娘は雨女だってことを、 確認した日でもありましたとさっ。
今日のお天気は、雨時々くもり。
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