パッケージ
ビークルモード
スポーツカーというホットロディマスに
相応しいモチーフに加え、
赤地にファイヤーパターンを施した
伝統的なロディマスの意匠を
受け継いでいるカーモード。
リア
大型のリアスポイラーを装備しているが、
V字型に広がった従来の物と異なる形状も、
G1ロディマスとしては初となった。
サイド
フューチャーカーとしてのイメージが
濃厚なロディマスの中で、
このEZコレクション版は現実味のある
スポーツカーのスタイルが目新しい。
車体形状が市販のスポーツカーを
思わせる事からか、
『トランスフォーマー リベンジ』では
リペイントされて、別キャラの
スモークスクリーンとして発売されている。
又、2011年には
『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』の
海外展開用に製作されたリカラー版も発売され、
ムービーシリーズ版の“ロディマス”として
位置付けられている。
トランスフォーム!
G1ホットロディマスのトイの様に
脚が伸長するのではなく、
腰に取り付けられたパーツを引き出す事で、
下半身全体が移動するという
アイディアが新しい変形工程である。
ロボットモード
G1ホットロディマスのリメイクだが、
大幅にアレンジされたデザインが特徴。
しかし赤とオレンジのボディカラーに加え、
何よりも目立つ胸部に施された
ファイヤーパターンにより、
ロディマスという事を強く認識させる。
全体像はG1ホットロディマスと
類似している物の全く異なる姿である。
それでも無理矢理なイメージは無く、
紛う事無きロディマスと思わせるのは、
正にカラーリングの妙と言えよう。
リア
ボディ各部の変形の配置は
G1ホットロディマスとほぼ同じで、
フロントは胸部に、サイドは腕に、
リアは脚部に変形している。
更に専用のヒンジを追加して
リアスポイラーを背中に
移動出来る様にした設計は見事。
海外版は『TRANSFORMERS UNIVERSE 2.0』シリーズの
レジェンドクラスとして2009年に発売されている。
赤いボディが際立っていた
海外のユニバース版と比較すると、
クロニクル版は小豆色に近い赤が
メインとなる事で、G1期の玩具版を
思わせる配色に変更されている事が特徴。
『ロディマスコンボイへ成長する前の姿。
総司令官着任前は、ダニエルと一緒に
釣りを楽しむ等、人間との友好を深める一方、
戦いの場では若さ故の強さと同時に、
経験不足の弱さも垣間見せた。』
テックスペック
・体力 : 6
・知力 : 5
・速度 : 6
・耐久力: 8
・地位 : 5
・勇気 : 10
・火力 : 7
・技能 : 6
このEZコレクション版ホットロディマスの
最もロディマスらしからぬ特徴は、
背中に位置したスポイラーが
従来の様なV字型ではなく、
一般のスポーツカーそのままの
四角い形状となっている事だ。
リアスポイラーのカラーがオレンジではなく
従来の様にイエローであれば、
幾分かはロディマスらしさが
増していただろう。
可動面は、肩と股関節にボールジョイントが
使用されている為、自由度は高い。
足の裏の面積も広いので
接地性も抜群である。
ボディと腕部を繋ぐ黒いパーツも
変形に使用する可動を活かして
動かせる為、ポーズ付けに重宝する。
肩のボールジョイントと併用出来るので、
腕部の可動範囲は比較的広い。
このホットロディマスの姿は
トイオリジナルのデザインだが、
ボットコン2009で発売されたTFが活躍する
コミックの『WINGS OF HONOR』の中で、
レジェンドクラス(EZコレクション)版のデザインを
採用したホットロディマスが描かれている。
ロディマスが人気を博した理由は、
未来的で新世代を思わせる
スタイリッシュなデザインも然る事ながら、
快活で楽観的な性格とチャレンジ精神といった
内面の要素に魅力を感じるからであろう。
若さ故の無鉄砲さや失敗、挫折、
再起といった誰もが共感出来る面を
“ロボット”であるトランスフォーマーで
描いた事が面白い所であり、
世界中で受け入れられた
要因である事は間違いない。
このロディマスを主人公に据えた
『トランスフォーマー・ザ・ムービー』は、
1986年に公開された作品だが、
数十年の時を経ても輝きを放ち続けている。
内容の濃さ、意外性、展開の早さ、
分かり易さ、スペクタクルの要素等、
どれを取っても数ある
TF作品の中で最高峰である。
『トランスフォーマー・ザ・ムービー』を
超えるTF作品は、今後も
現れる事は無いかもしれない。
エンターテイメント性溢れるこの映画作品は、
トランスフォーマーの人気に加え、
新キャラクターのホットロディマスを中心に
ストーリーが展開していく冒険譚とした事が、
成功の鍵であったと言えるだろう。
ホットロディマスの活躍シーンは
胸が空く様な描写が多く、
何度繰り返し観ても楽しめる、
稀に見るキャラクターだ。
何体もリメイク版が登場している
人気キャラクターではあるが、
このEZコレクション版の様に
新たなデザインを採用している物は少ない。
新解釈のスタイルを持ちながら、
G1時代のイメージも損なっていない
開発の手腕は評価に値する物である。
⇒ ◆参考にならない比較◆
⇒ EZコレクションガム 2 ホットロディマス `
⇒ MEGA SCF 04 ホットロディマス `
⇒ キュートランスフォーマー QT-07 ホットロディマス
⇒ SCF ACT-2 ロディマスコンボイ `
⇒ ロディマスコンボイ シャンプー `
トランスフォーマー クロニクル
EZコレクション 02 セット
初公開日:2012/4/30(月)
人気キャラがこうやって新製品でリメイクされるのは嬉しいですね。
EZコレクションやサイバーバース等の小型アイテムの進化は素晴らしい物がありますし、今後も楽しみです。
私の子供の頃は、ロディマスって頼りないオッサンって、印象が強かったですね。
なにせ映画見たのは、2010終わってだいぶ経ってからでしたから。
初めてザ・ムービーを見た時には色々ビックリしましたよ、作画といい、動きといい、ロディマスが若者だったことといい。
(そしてプロール戦死シーンは今だにトラウマ)
ザ・ムービーがあの時、上映されていれば・・・と考えると残念でならないものもあります。
EZコレクションやサイバーバース等の小型アイテムの進化は素晴らしい物がありますし、今後も楽しみです。
私の子供の頃は、ロディマスって頼りないオッサンって、印象が強かったですね。
なにせ映画見たのは、2010終わってだいぶ経ってからでしたから。
初めてザ・ムービーを見た時には色々ビックリしましたよ、作画といい、動きといい、ロディマスが若者だったことといい。
(そしてプロール戦死シーンは今だにトラウマ)
ザ・ムービーがあの時、上映されていれば・・・と考えると残念でならないものもあります。
2012/04/30(月) 22:17:17 | URL | れっど あらあと | [ 編集 ]
この時のEZコレクションはブラインド販売でしたけど、引いても引いても全然出てこなくて心が折れそうになりました。
やっとめぐり会えた時はそれはもう嬉しくて……
成長していく快活な若者キャラ、というのが後年のTFに与えた影響の大きさを考えると、やっぱりロディマスは偉大です。
やっとめぐり会えた時はそれはもう嬉しくて……
成長していく快活な若者キャラ、というのが後年のTFに与えた影響の大きさを考えると、やっぱりロディマスは偉大です。
EZコレクションは小さいながらアレンジの仕方が巧い物が多いので、
これからも続いて欲しいラインですね。
> ザ・ムービー
そうなんですよね、当時映画が公開されなかった事で、TFファンとしては
何年も謎が残ったままだったのでヤキモキした物です。
今みたいにネットとか無かったですし、ムービーの情報自体がほとんど出てこなかったですよね。
日本での初公開はビクトリーの頃でしたし、タイムラグが凄い事になってましたね。
やっぱりTF・ザ・ムービーは何度観ても飽きる事が無いくらい面白くて大好きです。
これからも続いて欲しいラインですね。
> ザ・ムービー
そうなんですよね、当時映画が公開されなかった事で、TFファンとしては
何年も謎が残ったままだったのでヤキモキした物です。
今みたいにネットとか無かったですし、ムービーの情報自体がほとんど出てこなかったですよね。
日本での初公開はビクトリーの頃でしたし、タイムラグが凄い事になってましたね。
やっぱりTF・ザ・ムービーは何度観ても飽きる事が無いくらい面白くて大好きです。
EZコレクションをピンポイントで狙うのは、相当な運が必要ですね、
全種欲しいなら箱買いですが、このキャラだけ欲しいというのは意外に敷居が高いですよね。
私はたかとみくじのEZでエライ目に合いました。
TFシリーズは後にロディマスの影響が出ている様な人も結構いましたね、
やはり絵になるキャラクターですよね、ロディマスは。
全種欲しいなら箱買いですが、このキャラだけ欲しいというのは意外に敷居が高いですよね。
私はたかとみくじのEZでエライ目に合いました。
TFシリーズは後にロディマスの影響が出ている様な人も結構いましたね、
やはり絵になるキャラクターですよね、ロディマスは。