きのう9月15日、14時20分からキノシネマ天神で
映画【映画検閲】 (原題・CENSOR)を見ました!

映画冒頭は、映画の中にある暴力シーンや殺害シーンや性的シーンなど
青少年に有害と思われるシーンのカットを指示する『映倫』のような
職場の状況が描かれます。

時代はパソコンも携帯電話もインターネットも無かった時代。
前述の職場での報告書作成も『タイプライター』で行われています。
(1文字打ち間違えたら最初から打ち直し😂)
そこで働く敏腕女性が主人公。

子どもの頃、郊外の森へ家族でピクニックに行った際、
妹が行方不明になり20年以上音沙汰なし。
たまたま検閲していた映画に出ていた女性に妹の面影を見付け
(見付けたと云うよりは期待値で、そのように思えた?)・・・
その為、その映画のプロデューサーや監督を職権乱用で問い質し・・・
映画中盤からは、冒頭の社会派的映画から猟奇的サイコ・ホラー的展開に変わり・・・
どんどんくだらない映画に堕して行きました。

なので、この映画も私的には駄作でした~😂
2021年のイギリス映画(英語)
観客は十数人。

映画【映画検閲】公式サイト
https://synca.jp/censor/
映画【映画検閲】予告編映像
https://youtu.be/zAJLAv1HEHU
映画.comによる作品紹介
【解説・ストーリー】
1980年代のイギリスを舞台に、当時「ビデオ・ナスティ」と呼ばれた、低俗・暴力的との烙印を押された作品に対する検閲を題材に描いた心理ホラー。検閲のために過激な映像を見続けていた主人公が、次第に現実と妄想の境を見失っていくさまを描き、サンダンス映画祭やシッチェス・カタロニア国際映画祭など各国の映画祭で上映されて注目を集めた。
ビデオ・ナスティに対する論争が巻き起こっていた1980年代のイギリス。映画検閲官のイーニッドは、それが正しいことだと信じ、暴力的な映画の過激なシーンを容赦なくカットする毎日を送っている。その揺るぎない姿勢で周囲から「リトル・ミス・パーフェクト」と呼ばれている彼女だったが、ある時、とあるベテラン監督の旧作ホラー映画に登場するヒロインが、幼いころに行方不明になり、法的には死亡が認められた妹ニーナに似ていることに気が付き……。
主人公イーニッド役は「聖なる証」「キャッシュトラック」などにも出演しているニアフ・アルガー。これまでに短編映画を多く手がけ、長編映画はこれが初監督となるプラノ・ベイリー=ボンドが監督・脚本を務めた。「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」では「映画検閲官(仮題)」のタイトルで上映された。
*******************
2021年製作/84分/R15+/イギリス
原題または英題:Censor
配給:OSOREZONE
劇場公開日:2024年9月6日
*******************
【スタッフ・キャスト】
監督 : プラノ・ベイリー=ボンド
製作 : ヘレン・ジョーンズ
製作総指揮 : アンディ・スターク アント・ティンプソン キム・ニューマン ナオミ・ライト ローレン・ダーク オリー・マッデン ダニエル・バトセック メアリー・バーク キンバリー・ワーナー
脚本 : プラノ・ベイリー=ボンド アンソニー・フレッチャー
撮影 : アニカ・サマーソン
美術 : ポリーナ・ジェゾフスカ
衣装 : サフラン・カレイン
編集 : マーク・タウンズ
音楽 : エミリー・レビネイズ=ファルーシュ
キャスティング : ナン・ローランズ
役 名 : 配 役
イーニッド・ベインズ : ニアフ・アルガー
ダグ・スマート : マイケル・スマイリー
サンダーソン : ニコラス・バーンズ
フレイザー : ビンセント・フランクリン
アリス・リー : ソフィア・ラ・ポルタ
フレデリック・ノース : エイドリアン・シラー
ジューン : クレア・ホルマン
ジョージ : アンドリュー・ヘイビル
ヴァレリー : フェリシティ・モンタギュー
パーキンズ : ダニー・リー・ウィンター
アン : クレア・パーキンス
ビーストマン : ギョーム・ドゥロネ
ジェラルド : リチャード・グローバー
- 関連記事