観劇レビュー&旅行記 ミュージカル「エリザベート」の舞台機構 (続き)
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ミュージカル「エリザベート」の舞台機構 (続き)

ウィーン一人旅-第37回
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お久しぶりです。 前回は2007年12月28日の掲載となります。

舞台は、まだ(2004年) 5月1日 の続きです。 気長にどうぞ!

ミュージカル「エリザベート」の舞台機構 (続き) 


 つまり、舞台中心からV字の谷になったり、反対に山になったり、片流れになったり、もちろん水平になったり、全体が昇降したりするのである。
【下の写真で、床面が分割されて傾斜しているのが少し解るが、実際にはもっと大きく傾斜・上昇・回転する。】 
LucheniBridgeLift.jpg

  (この写真は前回も使用しています。公演パンフからのコピーです)

 機構を要素に分ければ、それほど複雑なものではないが、これらを高速で稼動し、それ自体が昇降もし、回り盆のなかに設置されているので回転もする。
 これにより、自由度の大きい動きが可能となって、全演目を通じて同じ動きが感じられないような複雑な動きをする。もちろんそのパタパタ翼の下には効果照明が仕込んである。

 これ以外にも、舞台上をリモコンで動き回る、小さな二重回しの回り舞台(直径6m位)数台。
 舞台上手袖に支柱を設置しているであろう、大ブリッジ。このブリッジは舞台間口の7割位の幅を占める大きなブリッジで、高速で傾斜する。そこをトート(Tod)やルケーニ(Lucheni)が走り回る。また、傾斜・昇降するパタパタ床とリンクする。

Bridge01.jpg


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ウィーン一人旅-第37回
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