きのうに続いて今日も
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昨年のショパン・コンクール上位入賞者によるガラ・コンサートです。
午後 7時
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第16回ショパン国際ピアノ・コンクール~入賞者によるガラ・
コンサート ~ withワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
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(コンサート終了後追記)
ショパンコンクールで優勝した
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ユリアンナ・アヴデーエワ さんは、ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品35
の演奏だけでピアノ協奏曲は演奏しませんでした。
この理由は、後で解りましたが、全国ツアーなので、他のメンバーと交替で協奏曲を
演奏するようで、当地での演奏は別のメンバーだったのです。
この前(仙台)と この後(大阪)では、ユリアンナ・アヴデーエワ さんが協奏曲を
弾くようになっていました。 残念。
もちろん、ピアノ・ソナタ第2番 の演奏もそれなりに良かったのですが、ブラボーの
声は上がりませんでした。 私も声を出さなかった。
このソナタは、他の何人かの奏者の演奏をCDでは聴いているのですが、今日は新たな
発見がありました。 裏に隠れていた音符が幾つも表に出てきて見つけられたのです。
さすがに、この難曲にはチャレンジしたことはなく、楽譜に親しんでいないので、
音符の構成を詳しくは知らなかったものですから。
演奏の質で言えば前日のアリス・サラ・オット さんの方が、私的には良かったです。
プログラム後半は、ピアノ協奏曲第1番 を 二人の奏者が通しで演奏するので、
全く同じ曲を 二通りの表現で聴くのですが、違いがあるのは解るにしても、印象は
あまり強く残りませんでした。 (ってか、疲れた!)
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コンクールの審査員は、ファイナリスト全員の演奏を延々と聴く訳ですから、相当の
“違いが解る”聴く耳と忍耐力と眠くならない努力が求められるんでしょうね。
今回のツアーでは、全ての会場でピアノ協奏曲第1番が2回演奏されるようですが、
東京の演奏会では、ピアノ協奏曲をプログラムの最初と最後に持ってきて、中間を
小曲で埋めるなどの“対策”が取られているようで、同じプロモーターなのに、何故
会場によって構成が違うのだろうと疑問に思ってしまいます。
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(アンコールに応えるインゴルフ・ヴンダーさん 映りが悪いですが)
最後に、5人全員登場するかと思って待ち構えていたのですが、出てきませんでした。
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【アクロス福岡公式サイト】 より一部編集して引用
第16回ショパン国際ピアノ・コンクール~入賞者によるガラ・コンサート
【日 時】 2011年01月18日(火) 19:00
【会 場】 福岡シンフォニーホール
【出演】
■ダニール・トリフォノフ(第3位 マズルカ賞)
曲目:3つのマズルカ 作品56 より第1番 ロ長調/第2番 ハ長調
ロンド風マズルカ 作品5
タランテラ 変イ長調 作品43
■ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ソナタ賞)
曲目:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 「葬送」作品35
■フランソワ・デュモン(第5位)
曲目:子守歌 変ニ長調 作品57
ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」作品53
■ルーカス・ゲニューシャス(第2位)
曲目:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
■インゴルフ・ヴンダー(第2位 協奏曲賞)
曲目:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
指揮
アントニ・ヴィット
管弦楽
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
入場料
【一般価格】 S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円 C席7,000円(学生券3,500円)
直前までテレビCMをやっていたので売れ行きが良くないのかと心配していましたが、
3階まで、ほぼ満席の盛況でした。 S席 A席 の当日券は出ていましたが・・・
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第16回ショパン国際ピアノ・コンクール~入賞者によるガラ・コンサート~ withワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
ショパン生誕200年、コンクールでの感動と熱気がそのまま福岡にやってくる!
ショパン生誕200年、コンクール史上最高レベルと賞賛され、世界が注目する入賞者らが早くも来日!
第1位ソナタ賞のユリアンナ・アヴデーエワをはじめ、総勢5名の入賞者たちと、ポーランドで最も代表的なオーケストラであるワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団との夢の共演が福岡で実現します。
アントニ・ヴィット率いるワルシャワ・フィルは、100年の歴史を誇るオーケストラで、ショパン・コンクールの表彰式で、入賞者と毎回共演することでも有名です。
映画「戦場のピアニスト」のラストシーンにも登場し、ショパンの曲の美しさを存分に魅せてくれました。
ショパン・イヤー・シリーズのフィナーレを飾るにふさわしい夢のガラ公演に、是非ご期待ください。
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