2010年6月1日(火)
暦の方は既に6月に入りました。
こちらのブログも“日付上は”年初より一日も欠けることなく続けて来られています。
さて、
【ポーランド + α 気まま旅】 第83回
旅行の方は、クラコウ実質3日目(足掛け4日目)の 2009年9月28日(月)の早朝です。
今日は早朝からチェコ共和国の首都プラハに移動です。
どれくらい早朝かと言うと、飛行機の飛び立つのが 朝 5 時半。
で、ホテルを出るのは 朝 4 時前 と言うほどです。
このシリーズのタイトル 【ポーランド + α 気まま旅】 の 「+ α」 は、
このようにポーランド以外の都市も訪問するためのものです。
ポーランド入りの前は「フランクフルト」、あとは「プラハ」。
プラハへ行くのは、2005年ゴールデンウィークの
【中欧三都市ふらり旅】 以来早くも 4年ぶり になります。
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2009年9月28日(月)
クラコフからプラハ行きの飛行機の便が、日本国内での事前の調べでは、早朝 5:30 の便しかとれてなかったので、もう少し遅い便にしようと、ホテルの親切なフロント係にも応援してもらって変更を試みましたが、かなわなかったのです。
結局、27日夜は一睡もせずに、この記録を書いたり、荷物のリパッケージをしたりして、
朝3時には出発準備が整いました。
3:30 に予定通りモーニングコールをしてくれたので、5 分ほどしてカウンター前に行き、そこのソファーで休んでいると、 3:48 分頃「タクシーが到着した」と起こされたので、早速乗り込んで空港へ。
空港に行く途上で、とんでもない濃い霧が立ち込めていたので、飛行機が飛ぶのか心配しました。
4:05頃には空港に到着。
搭乗ロビーには早朝にも拘らず結構な人々が来ていて・・・
そして、それら全ての人々が私と同じプラハ便に乗るらしいことが解りました。
搭乗手続きが始まっていなかったのか列はなかなか前に進みません。
(ここから9月30日Incheon空港の乗り継ぎ待ち時間に修正追記)
ようやく、手続きが終わって入場したときには、4:35頃になっていました。
ほぼ30分近く並んでいたことになります。
少し時間がありそうなので、サラダとロールサンドとカプチーノを頼みましたが、
分量が多く、時間が掛かりそうでした。 35.5PLN
ロールサンドは、半分搭乗口まで持っていって食べることに・・・
セキュリティ・チェックに引っ掛かった場合は放棄するつもり。
幸い搭乗口まで持ち込むことができ、残りを食べている最中に搭乗案内が始まりました。5:05
急いで押し込んで、搭乗窓口を進むと、バスによる移動でした。 5:15 バスが出発。
そして、到着した先は小型の双発プロペラ機でした。 ATR42/72型。
座席はプロペラが真横に見える位置。
搭乗定員が少ないため、早朝と言うのに満席!
これでは、午後の便が早々と満席になっていたのも無理からぬことでした。
で、乗り込んだらすぐに爆睡。
1時間50分の搭乗時間ですが、ふと目が覚めたら まだクラクフの空港の誘導路で、
上空で 2 回ほど目を覚ましましたが、
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(上空での夜と朝の境目 実際はもっと暗く画像処理で解り易くしています)
次に目が覚めたのは プラハ空港への着陸の振動でした。
結局、朝食のスナックにありつけませんでした。
と言うわけで、殆ど時間を感じさせない“短時間の”飛行でした。 6:40 着陸。

(プラハ空港に到着しても まだ夜は明けきっていませんでした。)

6:55 徒歩で、Gate着。
空港内の銀行で100ユーロ両替。 2800Kc(クローネ)位。
当時のレートで1クローネ ≒ 5円 くらい。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第83回
【ポーランド + α 気まま旅】 第82回 へ 第84回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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2010年6月2日(水)
鳩山総理大臣が、政権発足後わずか8ヶ月あまりで辞任することになりました。
戦後初めて自民党政治を打破した、細川連立政権が7ヶ月ちょっとの寿命だったので、
今回もこれとあまり変わらない結果に終わったようです。
その当時は、自民党が仇敵社会党と手を組んで「自社さ」政権を誕生させ、村山社会党
党首が「御神輿」総理となり、続いて橋本自民党党首が総理となるという手順を踏んで
自民党政権に舞い戻りました。
今度も、虎視眈々と自民党が政権返り咲きの秘策を練っているのでしょうか?
国民は、もう騙されないこととは思いたいですが・・・
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さて、このブログの方は、前の金曜日(5月28日)に振り替え休日を取って行った
大濠公園にある福岡市美術館で開催中の あのイチローが居るシアトル美術館の
アジアコレクション展の紹介です。
【シアトル美術館蔵 日本・東洋美術名品展】 とはいえ、写真は撮れないので具体的には何も御紹介できないのですが・・・

これは、烏図屏風です。
ただ、真黒に塗っているのでは無くて、羽を一枚一枚筆さばきを変えて描いています。
絵巻物の復元されたものもありましたが、多くの貴重な絵巻物はコレクターによって
色紙(シキシ)大に切断され売り捌かれていたようです。
シアトル美術館が半分を所持している鹿と詩歌を拝した絵巻物の残りの部分を
CGで繋ぐと言う事業を行っているそうです。
【本阿弥光悦書 俵屋宗達画《鹿下絵和歌巻》】
【Seattle Art Museum】*******************************
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福岡市美術館 の 展覧会紹介文
1933年に設立されたシアトル美術館は、世界中の美術品を網羅するアメリカ屈指の美術館です。
同館を代表するのは7000件を数える日本・東洋美術コレクションで、今回その中から精選された98件が福岡市美術館にやってきます。
展示作品は、日本にあれば国宝・重要文化財クラスの逸品が目白押し。
桃山・江戸初期における二大巨匠、俵屋宗達と本阿弥光悦のコラボレーション作品として有名な「鹿下絵和歌巻」は、後半の約9メートルが同館に所蔵されており、それを全面巻き替えなしで一挙公開いたします。
また、京都・龍安寺の方丈を飾っていた襖絵で、福岡の炭坑王・伊藤伝右衛門の手にも渡ったことのある「囲碁図」や、強烈な意匠性を見せる屏風「烏図」など金碧画の大作、の肉筆浮世絵、
さらに古くは「石山切」や「地獄草紙断簡」といった平安・鎌倉時代の書画もならびます。
その他、日本・中国の陶磁・漆工芸や、アジアの宗教彫刻など、多岐にわたる古美術の逸品が賑やかに展示されます。
シアトル美術館のコレクションがアメリカ国外で一堂に展示される機会は本展が初めて。
まぼろしの逸品に出会える、またとないチャンスです。
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2010年6月3日(木)
【ポーランド + α 気まま旅】 第84回
旅行の方は、2009年9月28日(月)早朝のプラハです。
なお、「Praque」 と書くのは英語で、現地では 「PRAHA」 です。
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プラハ空港でも白タクらしいおじさんが声を掛けてきましたが、
「公共交通機関で」と言って断りました。
こちらは2005年に来ているので、バスなどの便があることを知っています。
バス停はすぐに見つかり(というのは、2005年は帰路にプラハ市内から空港だったので。
そのときも前日に下見はしておいたのですが・・・) 乗車 7:12 出発。
地下鉄と連絡する駅「DEJVICKA」で全員下車したので、運転手に聞いて私も降りました。
7:32 「DEJVICKA」到着。
Metroの自動券売機でどうにか一日フリー乗車券(一日パス)を100Kc(クローネ)で購入。
100Kc で大体500円程度。 自動券売機の説明を読み取るのが大変でした。
(二日パスは自動券売機には無かった。)
実際に使用する料金は100Kcより安いかもしれませんが、乗り換える度に券売機で確認するのが面倒なので、大体 一日パスとか 二日パスとか御当地のサービスが一杯付いた旅行者用カード(ウィーンカードとかプラハカードとか・・・)を買うことにしています。
プラハカードは、600Kc 近くもするし、プラハ滞在は二日だけで、あまり観光地を回って入場する予定もないので、今回は一日パスを今日と明日の2回買うことにしました。
7:45頃、「DEJVICKA」から
【Metro-A号線】 に乗って「Museum」まで、

(このホームは
【C号線】 のホームで 停車駅案内の両端に【C】と書いてあります。
この駅は「Museum」で、駅の
○ が
● になっています。乗り換え線を
【A】 と表示)
そこから
【Metro-C号線】 に乗り換えて、「I P Pavlova」 まで。
乗換えを含んで20分ほど。
ホテルのあるらしき場所の地図は出力していなかったようなので、
インターネットで大体の位置を前日確認しておきました。
それらしき方向に歩いていると、2005年に泊った「SAN MARCO HOTEL」がありました。
途中のホテルで住所を示して方角を聞いたら「間違いないが、もっと先だ」とのこと。

(朝8時頃ですが、まだうす暗い状況でした。 実際より明るめに映っています。)
ようやく、
HOTEL AMIGO PRAHA に8:15頃に到着しました。

チェックインはしても、部屋の使用は 午後2時 とか 4時 とかが、多いのですが、
幸い朝から部屋が確保されていました。 8:20入室。
(ここまで、2009年9月30日Incheon空港の乗り継ぎ待ち時間に修正追記)
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HOTEL AMIGO PRAHA ★★★★冷蔵庫 ○
湯沸かし器 ×
電源コンセント(浴室に3個)
インターネット 別室あり。
設置のPCからLAN回線を外して持参のPCに繋ぎなおすと使えた
コーヒー、紅茶などのティーバック ×
ボトルWater ×
Safty Box ○
湯船 ×
浴用アメニティGoods(髭剃り、歯ブラシ、櫛 など) ×
寝具(浴衣のようなもの) ×
スリッパ ×
58 ユーロ交通はちょっと不便 【地下鉄C号線】の路線上だが、
どちらの駅にも徒歩10分程度
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【ポーランド + α 気まま旅】 第84回
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2010年6月4日(金)
今日公開された映画
【RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語】 を見ました。
リストラを実行する役回りにさせられた男が同僚の友人の交通事故死と
母親の病気(癌)に直面し、自らやりたかったことを実現するために
大企業の役員のポストを捨てて故郷に帰るという話です。

島根県の農村風景や宍道湖が美しい。
エンドクレジットで、VFXという表現はありましたが、一人だけだったので、
大掛かりなVFX会社によるCGは殆どなく、実写が中心のようです。

中井貴一(49)と高島礼子(45)が距離感のある夫婦像をうまく演じているし、
【Swing Girls】 でブレイクした本仮屋ユイカ(22)がすごく良い!

転職することによって、これまでの猪突猛進型の企業戦士のありかたを振り返り、
ゆっくりでも良い、少しづつ前進していれば・・・との考えに至り、
娘の就職活動を急かしていた態度を反省して「急ぐことは無い」と話す。
そういうところが、この映画のテーマのようだ。
母親役の奈良岡朋子(80)は、殆ど病床でのシーンだが演技しない演技を
さすがベテランの実力で演じている。

平日のレイトショーに観客10人ほど。
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RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 - goo 映画公式サイトは
ここをクリックgoo映画による【作品解説・紹介】
大手家電メーカーに勤める筒井肇は、昇進も決まり順風満帆なサラリーマン生活を送っていた。そんな矢先、故郷で一人暮らす母親が倒れたとの知らせが入る。追い打ちをかけるように、入社同期の親友が事故死したとの連絡が…。久しぶりに帰省した故郷・島根で、仕事に追われ家族を気遣うことなく走り続けてきた日々を顧みる。そして彼は決意する。子供の頃夢見ていた“バタデン”の運転士になる事を。
50歳目前の男がふと人生を振り返り、自分らしく生きるために幼い頃の夢を追い求め始める…。何歳になっても、何時からでも、人は前に進む事ができるんだという主人公の生きざまが、世の男性に勇気と希望を与えてくれる感動ドラマ。『白い船』『うん、何?』など、出身地島根に根差した映画を作り続ける錦織監督が、出雲地方、宍道湖畔を走る一畑電車をモチーフに、島根の風土をふんだんに盛り込み描く。電車の運転士になる夢を実現させる主人公を中井貴一が好演。そんな彼を見守る三人の女性(妻・母・娘)を高島礼子、奈良岡朋子、本仮屋ユイカが演じる。また、一畑電車(バタデン)のデハニ50形(日本最古の電車)が登場するのも鉄道ファンには嬉しい。
【スタッフ・キャスト】
監督:錦織良成
出演
中井貴一(筒井肇),高島礼子(妻),本仮屋ユイカ(娘),
奈良岡朋子(母)
宮崎美子 (母の入院先の介護師)
遠藤憲一(大企業の元同僚で事故死する友人)
中本賢(筒井肇の幼馴染み),
三浦貴大(一畑電鉄に同期入社の同僚)
橋爪功,佐野史郎(一畑電鉄の役員)
甲本雅裕,渡辺哲,緒形幹太,石井正則 (一畑電鉄の先輩)
笑福亭松之助(母の幼馴染み)
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2010年6月5日(土)
テーマも描かれ方も極めて重い深刻な映画である。
松たか子主演の映画
【告白】 を見た。
昨今流行している『相手は誰でも良かった・殺人事件』を被害者の親と
加害者本人の闘いとして描いている。
テレビドラマ【海音】であったような、加害者と加害者家族にも
同情的に描く方法ではない。

加害者の少年が如何に残虐であるか、そして加害者の命を保障しているのが
少年法であることを強く訴えている。
(以下、ネタバレあり注意!)
加害者の少年は、第一の被害者(幼児)だけではなく、同級生の少女も殺害する。
殺人者として社会に『認められたい』ばっかりに。
その幼児は担任の教師・森口悠子(松たか子)の子どもである。
映画は、この教師が終業式に当たって娘を殺害した犯人(実名は明かさず、このクラスの生徒A・B)と特定して、犯罪の手口を説明するところから始まる。
同級生には、すぐにそれが誰であるか判明する。(同級生の間にオンタイムで携帯メールが飛び交い、犯人の実名を特定してゆく様がすさまじい)
そして生徒Aは同級生の少女殺害直後、
自らの名前を歴史に残すために
『学校の講堂で自らを爆破して殺すと共に、周りの多数の同級生を道連れにして殺害するために演壇に爆弾を仕掛けた』
と予告する映像を自らのブログに“事前に”流す。
爆弾を仕掛けたのは彼に理解を示す同級生の少女を殺害する前であるから、
この少女も偶然殺された訳ではないようである。
少女は「○○君(犯人A)はマザコンだ!」と本人に鋭く言った直後に殺された。
これは映画の一つのテーマである。
最初の幼児殺害に加わった同級生BはHIVに感染したものと思い込んで精神を病み、
母親(木村佳乃)が見かねて心中しようと包丁を持って子どもの部屋に行くが、
返り討ちにあって母親だけ死んでしまう。
息子が母親を殺害した訳だ。
結局、複数の殺人を犯した少年A・B二人は生き残っているという結末である。
******************************
映画の核を成す殆どの部分が、松たか子の“一人芝居”である。
しかし、この難しい役どころを全力投球で演じているように見えた。
とばっちりで殺される同級生の少女役は、後日必ずブレークするであろう!

クールビューティ 福田麻由子にもイメージは似ている。
(顔立ちが似ているという話ではない)

(クリックで拡大 生徒はみんな笑顔だが、森口悠子のみ怒りの表情)
「公式サイト」や「Yahoo映画」「goo映画」等を捜しまわったが、
生徒達の配役が掲載されたサイトは全くなく、キャスト不明
***********************
<後日追記>
ようやく、
熱狂的ファンの方のブログの【映画「告白」全キャスト】 から名前が判明した。

(画像をクリックで拡大;
http://kokuhaku-shimasu.jp/urakokuhaku/index.html )
【生徒一覧】役名は北原美月といい、
【橋本 愛】 という“モデル”らしい。
出典:日本タレント名鑑 【橋本 愛】 子役 女優、熊本出身
1996年1月12日生まれ
身長 / 体重 162cm / 40kg
【橋本 愛】さんについては、
当ブログの別の記事もクリックしてみて 最初に殺される幼児の役は、いまTVドラマ
【Mother】 に出演中の
達者な子役・芦田愛菜 のようだ。
深夜上映で、観客は50人程度。
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告白 - goo 映画公式サイトgoo映画による 【作品解説・紹介】
女教師・森口悠子の3歳の一人娘・愛美が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。
数ヵ月後、森口は終業式後のホームルームにて「私の娘はこの1年B組生徒二人に殺されたのです」と衝撃の告白をし、ある方法にてその二人の生徒に復讐する。
そして4月、クラスはそのまま2年生に進級。犯人のひとりAはクラスのイジメの標的になっていた。そして、もうひとりの犯人Bは登校拒否し、自宅に引きこもっていた…。
2009年の本屋大賞を受賞した湊かなえの同名小説を、『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が映画化。
娘を殺されたシングルマザーの教師を、松たか子が鮮烈に演じている。
中島監督は、これまでのポップな演出とは打って変わったリアリティあふれる映像を見せる。
一見無邪気に見える13歳の中学生たち。彼らの中に潜む残酷な心の闇が巻き起こした事件が、女教師の告白をきっかけに拡散していく様子は、観る者の心を波立たせずにはおかないだろう。
娘を殺された母を演じた松たか子、犯人Bの母を演じた木村佳乃、二人の母親を演じた女優たちも会心の演技。
子どもと母親の関係性、現代の子どもたちの生き辛さを、痛いほどに生々しく描き出した問題作だ。
【キャスト・スタッフ】
監督・脚本:中島哲也
原作:湊かなえ
出演
松たか子,岡田将生,木村佳乃
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2010年6月6日(日)
建前や慣例や常識にとらわれず、目の前の患者を助けることに全力を尽くす
外科医の姿を描く。
主人公の外科医(堤真一)は辺鄙な地方自治体の「私立病院」に赴任する。
崩壊する地域医療(市民病院)と、これに立ち向かう医師たちの奮闘
が基本的なテーマである。

手術の腕はピカイチだが、それを誇ることも無く、医者の任務として淡々とこなす。
映画やTVドラマ放映中の「ジェネラルルージュ」とも共通するテーマではあるが
この映画では、当時(1990年前後)は、まだ認められていなかった「脳死判定」と
「生体肝移植」に焦点が当てられ、
肝硬変患者の命を救い且つ脳死の人の意志と命を繋ぐことと法的限界の中で
「生体肝移植」を決断する医師のモラル(責務)を取り上げている。
主役は、堤真一さんだが、
どちらかというと、夏川結衣さんが話の核となっている。

夏川結衣さんは、堤真一扮する外科医をサポートする『機械出し』(メスなどを渡す)の
看護婦(今は看護師と呼称)の役柄。
彼女の遺した日記を医師となった息子が読むという形をとって、夏川結衣さんがナレーター
も勤めている。

(現在、多くの病院で臨床では「ナースキャップ」は被らない場合が多い。)
夏川結衣さんは、私の大好きな女優のひとりだ。
夕方6:15からの上映に、観客70名くらい?
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孤高のメス - goo 映画【goo映画による作品紹介と解説】
大学病院に依存しきった市民病院・さざなみ病院に、外科医の当麻が赴任してきた。患者のことを第一に考え、オペも鮮やかな手際で対応する当麻。そんな彼に第一外科医長の野本らは反発するが、その一方で看護師の浪子たちは仕事へのやる気を取り戻していく。そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で倒れてしまう。彼を救う手段は法で認められていない脳死肝移植のみ。そこで当麻が下した決断は……。
原作は現役医師でもある大鐘稔彦のベストセラー小説。旧弊な市民病院に赴任してきた一人の外科医が、「患者を救う」という信念のもとで困難な手術に立ち向かう姿を、重厚かつ繊細に描く。医療現場の抱えるさまざまな問題を浮き彫りにしながらも、命の価値を感じさせる感動のヒューマンドラマに仕上がっている。主人公の外科医・当麻勝彦を演じたのは『クライマーズ・ハイ』の堤真一。患者を助けることに心血を注ぐ医師を芯の通った演技で表現した。その周囲を夏川結衣、吉沢悠、中越典子、平田満、生瀬勝久、柄本明ら個性派・演技派俳優陣が固める。監督は『フライ,ダディ,フライ』の成瀬出が務めた。
【スタッフ・キャスト】
監督:成島出
原作:大鐘稔彦
出演
堤真一,夏川結衣,吉沢悠
中越典子,生瀬勝久,柄本明
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2010年6月7日(月)
さて、
【ポーランド + α 気まま旅】 第85回
旅行の方は、ポーランドからチェコ共和国の首都プラハに到着した
2009年9月28日(月)の早朝です。
プラハの街は、2005年ゴールデンウィークの
【中欧三都市ふらり旅】 以来早くも 4年ぶり になります。
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2009年9月28日(月)
チェックインはしても部屋の使用は午後2時とか4時とかが、多いのですが、幸い朝から部屋が確保されていました。8:20入室。
で、早速部屋に入って、シャワーを浴びたついでに下着一組を洗濯したあと、一眠りしました。

寝はじめた時点で既に9時を過ぎていましたので、11時に目覚ましを掛けましたが結局起きたのは11時40分を過ぎ居ていました。

せっかくの時間に勿体無いようですが、午後に観劇できた場合に、居眠りしないための準備です。
起きてから、最小限の荷物を持って、又徒歩でI P Pavlova 駅まで行き、そこからトラムを使って、ブルタヴァ川あたりを散策。

(ブルタヴァ川:国民作曲家スメタナは【モルダウ】の名で交響詩を作曲
当時公用語であったドイツ語読みでは、モルダウ川と言ったらしい。)

(ブルタヴァ河畔からプラハ城方面を眺望)

(ブルタヴァ河畔からプラハ城の対岸を眺望)

(ブルタヴァ川にかかる橋の上から国民劇場を見る)

(ブルタヴァ川にかかる橋の上に居た白バイ警官 写すことの許可を得て撮影)
その足で、5年前にもオペラを見た国民劇場に行ってみました。1:30頃だったと思います。

(国民劇場)
ここで、今夜何かやっていないかと、あてずっぽうでいったのですが、観客らしき人々がロビーに居ます。
隣接のプレイガイドに行き、今日の演目を見るとまもなく、午後2時からオペラ公演がある様子。
9月の公演案内をみても題名(チェコ語)では類推できませんた。
しかし、その名前の案内のところをよく読むとスメタナの歌劇らしいことが解りました。
私が知っているスメタナの歌劇は「売られた花嫁」という邦題のものくらいです。
ダメ元で窓口に訊くと、当日券があるとのこと。
バルコニー2段目の中央から少し上手よりの絶好の席が 500Kc(チェコ・クローネ)で手に入りました。およそ20ユーロですから 2,500円 くらいの席ですが、見晴らしも充分です。
開演予定の午後2時から少し遅れて序曲が始まって、初めてその公演が
歌劇
「売られた花嫁」 に間違いなかったことがわかりました。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第85回
【ポーランド + α 気まま旅】 第84回 へ 第86回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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2010年6月8日(火)
先日映画レビュー
【告白】 自己顕示欲を満足させるために殺人に走る子ども で御紹介した
橋本愛 さんが、テレビ・ドラマ・デビューするという
Webニュースを見つけました。

私も上記のブログ記事で、
「後日必ずブレークするであろう!」 と書きましたが
早速お声が掛かったようです。

ただ綺麗な女の子という以上の演技の迫力がありましたから。

これらのプロフ上の写真は、Vサインの好きな まだあどけない少女ですが・・・
ドラマにも期待したいと思います。
ドラマ公式サイトは、
【MM9】 気象庁特異生物部対策課 *******************************
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存在感違う14歳…橋本愛がドラマデビュー スポーツニッポン 2010年6月8日(火)06:01
中谷美紀(34)深田恭子(27)らをトップ女優に育てた中島哲也監督(50)が見初めた新人女優がドラマデビューする。
熊本県の中学3年生、橋本愛(14)。

昨年「ミス・セブンティーン」に選ばれたスレンダーな体形と強いまなざしが魅力。
怪物と戦う気象庁職員を描いたTBS系ドラマ「MM9」(7月7日スタート、水曜深夜1・30)で職員を手助けする謎の少女を演じる。
公開中の中島監督の映画「告白」ではその“目力”と存在感を買われ、物語のカギを握る学級委員長役に抜てき。
辛口な監督も「素晴らしい女優さんになった。一緒に仕事ができて楽しかった」と絶賛。
負けず嫌いという橋本は「同世代の志田未来さんが日本アカデミー賞の舞台に立ったのを見て、私も!と思った。
日本を代表する女優さんになりたい」と大きな夢に向かっている。
◆橋本 愛(はしもと・あい)
1996年(平8)1月12日、熊本県生まれ。
08年、所属事務所のオーディションでグランプリに輝き芸能界入り。
09年に映画「Give and Go」で女優デビュー。
「代々木ゼミナール」のCMでは「負けてたまるか!」と叫ぶ役を演じ、インターネット上などで「あの美少女は誰?」と話題に。
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2010年6月9日(水)
【ポーランド + α 気まま旅】 第86回
旅行の方は、2009年9月28日(月)夕方のプラハです。
前回は、【国民劇場】で チェコの誇る民族作曲家・スメタナの
オペラ「売られた花嫁」 を見たという話でした。
続きをどうぞ。
*************************
オペラ「売られた花嫁」の粗筋は、取り敢えずとして、
【国民劇場】 の内部の写真を幾つか御紹介します。

(私のGETした座席から下手〔しもて:舞台に向かって左側〕バルコニー席を見る)

(私のGETした座席から正面『額縁』と『緞帳』を見る)

(私のGETした座席から上手〔かみて:舞台に向かって右側〕バルコニー席を見る)

(『額縁』上部の装飾屋根)

(オーケストラ・ピット)

(客席中央上部を大きく飾るシャンデリア)

(『中入り』:Intermission ;先ほどとは別の『緞帳』が掛かっている)

(カーテン・コール)

(長く続くカーテン・コール;オーケストラは引き上げているのに拍手は続く)
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オペラの内容は、他愛のないものですから省略。
歌手の皆さんそれぞれ好演でしたが、歌手の力量は昨日クラコフで聴いたヘンデルの歌劇の方がうまかったと思います。
短く感じましたが、3幕2回休憩で約3時間の公演で、カーテンコールが終わって出てくると、時計の針は5:15頃になっていました。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第86回
【ポーランド + α 気まま旅】 第85回 へ 第87回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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2010年6月10日(木)
さて、
【ポーランド + α 気まま旅】 第87回
旅行の方は、プラハで、
2009年9月28日(月)の夕方です。
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2009年9月28日(月)
オペラ 「売られた花嫁」 を見終わって 劇場から出てきた時は、時計の針は5:15頃になっていました。
その後、次はルドルフヌィの「芸術家の家」にトラムで移動し、プレイガイドに行ってみましたが、閉まっており、今日の公演は無いようでした。

(コンサートホール【芸術家の家】の前はトラムや自動車の行き交う場所)

その界隈で「芸術家の家」やプラハ城などの写真を撮って、

(【芸術家の家】側からプラハ城をのぞむ)

(【芸術家の家】正面)

(以下、プラハ城 を背景に)



(カレル橋を背景に)
次に地下鉄(メトロ) Museum 近くの国立劇場を目指しました。
メトロで2駅で、到着。5分ほど。
(Staromestska で乗車 ⇒ Mustek ⇒ Museum 下車)

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【ポーランド + α 気まま旅】 第87回
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2010年6月11日(金)
当ブログでもレビューを書いた、NHK-TVドラマ
「火の魚」 が、国際テレビ祭で受賞したそうです。
再放送もあるとか。

以下、御紹介に替えて、今日は手抜きとします。 すみません。
モンテカルロ・テレビ祭でNHK「火の魚」受賞 読売新聞 2010年6月11日(金)12:49
モナコ公国で開催されたテレビ番組の国際コンクール「モンテカルロ・テレビ祭」で11日、NHKのドラマ「火の魚」がフィクション番組テレビ映画部門の最優秀賞にあたる「ゴールドニンフ賞」を受賞した。
「火の魚」は、島の小説家村田(原田芳雄)と東京からやってきた編集者折見(尾野真千子)との交流が描かれ、芸術祭賞大賞など多くの賞を受賞している。
同祭は、世界中の優れたテレビ番組を顕彰する国際コンクールで今年で50回目。
NHK広島放送局
【火の魚】 公式サイト
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2010年6月12日(土)
鈴木京香 、仲間由紀恵 、蒼井優、竹内結子、田中麗奈、広末涼子と、
日本を代表する豪華6大女優の共演が話題の映画
【Flowers】 を見ました。

昭和11年(1936年)から平成21年(2009年)までの73年間を親子4世代を通じて描く映画である。
映画は、昭和11年から始まるが、平成21年、昭和52年、昭和44年など各世代に飛ぶので、
状況を良く掴んでおかないと、親子関係(世代の順序)が良く解らなくなる。
年上の女優が古い世代を演じている訳ではなく、蒼井優が昭和11年の花嫁を演じ、
鈴木京香が平成21年の3世代目を演じている他、鈴木京香の妹を広末涼子、
鈴木京香と広末涼子の母親を仲間由紀恵、
仲間由紀恵の妹を田中麗奈が演じているからである。
蒼井優が演じている昭和11年のエピソードはモノクローム(白黒)で撮影され、
昭和50年代前後は少し淡いカラーで撮影されているので、年代の雰囲気は出ていた。
資生堂が、CFに使っている女優をそのまま映画に使っているので、
資生堂の肝入り映画と言っても良く、映画のストーリーにそれほど社会的メッセージはなかった。
【金のつばき】 のCFに出演していた私が大好きな観月ありさ さんが、
田中麗奈さんに代わっていたが、田中麗奈さんも大好きなので、それもまた良かった。
現在の【資生堂つばき】のWebサイトは、まるまるこの映画のイメージで作成されている。
資生堂の関連サイトは、
【資生堂つばき】
ストーリーはともかく、6大女優の競演を見るだけでも“値打ち”はあった。
仲間由紀恵がシンボルマークの長いストレートヘアをバッサリ切りショートカールに
しているのもファンにはみどころかも。
私は、大好きな田中麗奈を中心に見ていた。 紺のビジネス・パンツ・スーツ姿も
黄色のファンシースカート姿も、やはり素敵だ!
公式サイトは、
ここをクリック なお、私の趣向で
Prefer な順に並べると
観月ありさ>田中麗奈>仲間由紀恵>竹内結子>蒼井優>広末涼子>鈴木京香 と言うところでしょうか?
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艶やか鈴木京香、
「こんな娘ですいません」と
母親役の仲間由紀恵にペコリとお辞儀!! - goo 映画 
【goo映画による作品解説・紹介】
2009年(平成21年)、奏(かな)はピアニストの夢にも行き詰まり、長年付き合った恋人とも別れ、意気消沈していた。お腹の中には子どもがいたのだ。
祖母の告別式であった妹・佳(けい)は既に息子を産み、幸せそうな生活を送っていた…。
1936年(昭和11年)奏の祖母にあたる凛は会ったことのない男性と結婚すべきかどうか悩んでいた。時代は巡り、物語は1960~1970年代の凛の三人の娘、薫、翠、慧の恋愛・結婚の軌跡を追う。
蒼井優、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、鈴木京香、広末涼子という今を時めく6人の女優が一堂に会し、昭和11年代から現在まで、三世代の日本女性の恋や美を描いた本作。
6人の女性たちが、それぞれの生きる時代の中で、懸命に自分の生きる道を模索していく。
見どころは、その美しい映像の数々だ。
昭和11年の場面ではモノクロのやわらかい映像。
昭和40~50年代は、当時の映画を彷彿とさせるテクニカラーのような色調。
そして平成の現代は、ブルー調の抑えた色合いで表現されている。
もとは企業広告のアートディレクションをしていた大貫卓也が企画・製作総指揮を担当し、製作会社ROBOT所属の小泉徳弘が監督を務めたこの作品、最新の映像技術で“日本女性の美”を表現されている。
【スタッフ・キャスト】
企画・製作総指揮:大貫卓也
監督:小泉徳宏
出演
蒼井優
鈴木京香
竹内結子
田中麗奈
仲間由紀恵
広末涼子
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2010年6月13日(日)
気象庁の発表に依ると、九州地方は今日から梅雨入りとのこと。
我が家の庭の額紫陽花(ガクアジサイ)も開き始めています。


ツツジも八分咲きと言うところです。

猫もゴロニャン~と

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2010年6月13日(日)
私のもう一つのブログ
【JUNSKY2010】 のアクセスが2010年6月7日に53万アクセスを
超えましたが、1週間遅れで、このブログも27万アクセスを6月13日に超えました。
前の1万アクセスは双方同じく2010年5月11日(火)でした。

いつもながら、御訪問いただく皆さまのおかげです。
25万アクセスを超えたのが、2010年5月11日(火)でしたので、
1か月ちょっとで 【1万アクセス】
すなわち、一日平均 【約 310 アクセス位】
週間平均 【2200 アクセス位】 と言うことになります。
ここまで到達しましたのは、みなさまのおかげです。
本当にありがとうございます。
この記事も含む現在までの記事数は、
1,379 本 (削除したものも含む)
*******************
このブログの人気度は以下の通りです。
ランキング 第 74 (60) 位 ↓ 〔342 ブログ中〕 DOWN
( )内は前回・26 万アクセス時:以下同様
ランキング 第 29 (22) 位 ↓ 〔237 ブログ中〕 DOWN
ランキング 第 67 (37) 位 ↓ 〔430 ブログ中〕 DOWN
ランキング 第 26 (62) 位 ↑ 〔約4百 ブログ中〕 UP!
月間IN:12,730,月間OUT:3,560
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と、言う訳であまりランキングは気にしていませんが、今回は「ちょっとダウン」しました。
今後ともよろしく御願い致します。
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2010年6月14日(月)
【ポーランド + α 気まま旅】 第88回
旅行の方は、2009年9月28日(月)夕方のプラハです。
今回は、【国立劇場】で これもチェコの誇る民族作曲家・ドボルジャークの
オペラ「ルサルカ」 です。
*************************
国立劇場に着いたのは、6時過ぎとなっていました。

ここでもロビーに大勢の人々が居たので、窓口に並んでいると、多くの方は電話予約分の受け取りのようでした。


(ホワイエの時計)
私の番になったので、この公演の当日券はあるかと訊くと、良い席のほうですか安い方の席が良いですか?と聞かれたので、「Cheeper one , Balcony is OK」 というと、最上階の中央バルコニー席の右端の席を販売してくれました。(席の位置も案内嬢に聴いて初めてわかりました。)
右下の端がサイドバルコニーにけられますが、400チェコ・クローネということですので、結構な位置と視界だったと思います。

(GETした座席から舞台を見る)

(GETした座席から下手側バルコニー席を見る)

(GETした席から客席中央のシャンデリアを見る)

(GETした座席から舞台と客席を見る)

(5階客席中央から舞台正面を見る)

(1階客席から後方バルコニー席を見る)

(オーケストラ・ピット)
いよいよ、
オペラ「ルサルカ」 の開演です。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第88回
【ポーランド + α 気まま旅】 第87回 へ 第89回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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2010年6月15日(火)
今日は、この話題の引用で手抜きと致します。
私の
別のブログにも書きましたが 「YASUKUNI」と同様、上映妨害運動をすればするほど
一般国民の関心が高まり、却って見る人が増えるばかりで、逆効果です。
映画の上映を阻止しようとすることは、憲法21条にも反することです。
今のところ、「YASUKUNI」の時と同じように右翼が「街宣車を回すぞ!」と興行主を
脅迫しているのが主な反対運動の実態のようなので、これに屈することなく、
言論の自由は守っていただきたいものです。
もっとも「盗撮」という映画制作の手段は問題だと思います。
詳しくは、
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「ザ・コーヴ」上映中止で声明=ペンクラブ(時事通信) - goo ニュース 2010年6月15日(火)18:03
ザ・コーヴ上映中止、日本ペンクラブが「憂慮」(読売新聞) - goo ニュース 2010年6月15日(火)18:58 和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りした米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の上映中止が相次いでいる問題で、日本ペンクラブ(阿刀田高会長)は15日、上映中止を憂慮する緊急声明を発表した。
声明では、「言論表現の自由にとって残念な事態がじわじわと広がっている」とし、「映画館・大学を含む公的施設は圧力に屈することなく作品の上映機会を提供できるよう、努力を重ねてほしい」と呼びかけている。
『ザ・コーヴ』出演者を迎えての明治大学での上映会&ティーチ・インが急きょ中止に! - goo 映画 2010年6月14日(月) 21:27
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2010年6月16日(水)
今日は、なんと言ってもこの話題。
坂本龍馬が土佐藩から大政奉還を将軍に建議させるために
“宿敵”後藤象二郎宛に書いた手紙の下書きが見つかったとのこと。
写真を見ると下書きというのに中々達筆のようである。
途中に書き間違えた部分(中央上)が見られる

坂本龍馬が後藤象二郎にあてた手紙の下書き。
=16日午前、高知市の県立坂本龍馬記念館
MSN 産経ニュース 2010.6.16 12:35
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竜馬自筆の手紙見つかる=後藤象二郎あて下書き―大政奉還諮問の日付・高知(時事通信) - goo ニュース竜馬の手紙の下書き発見 象二郎あて、「決死の覚悟」で(共同通信) - goo ニュース 【下の写真は、高知新聞Webサイトよりコピペ】

(画像をクリックで少し拡大)
龍馬直筆の新資料確認
大政奉還時の手紙草案 高知新聞 2010年6月16日(水) 09:40
大政奉還建白書の採否をめぐり、坂本龍馬が後藤象二郎を激励した1867(慶応3)年10月13日付の有名な手紙の草案が、15日までに確認された。龍馬直筆の書簡類は140通が伝わるが、全く知られていなかった新資料。筆跡や紙質から、県立坂本龍馬記念館が「龍馬の筆に間違いない」と判断した。所有者の吾川郡いの町、南道(おさむ)さん(86)は、同館に寄託する考えで、来月17日から始まる同館の企画展で公開される。
一番長い日緊迫感如実に
龍馬大政奉還時の手紙草案
高知新聞 2010年06月16日 09時30分
「鎌府以来武門ニ帰せる大権を解かしむるの重事なれバ」――新たに確認された坂本龍馬の手紙の草案には、鎌倉幕府以来700年近く続いた武家政権を返上させる大政奉還への思いが、強い筆致で記されている。歴史の転換点に直面した緊迫感とともに、控えを取っておく周到さも見え隠れし、龍馬の人物像に近づく貴重な資料となりそうだ。
象二郎あて龍馬の手紙草案、高知の民家で発見 読売新聞 2010年6月16日(水)03:14
幕末の志士・坂本龍馬が、土佐藩重臣の後藤象二郎にあてた手紙の草案が、高知県いの町の民家で見つかり、県立坂本龍馬記念館が15日、確認した。
大政奉還を15代将軍徳川慶喜に迫るため、京都・二条城へ向かう後藤を、「もし失敗したら、私も海援隊を率いて将軍を襲う覚悟。墓の下でお目にかかりましょう」と激励する内容。後藤に渡った手紙そのものは行方不明のままで、写真しか残っていなかった。同館は「大政奉還の原案を考え、時代を動かそうとする龍馬の覚悟と緊張が伝わる第一級の資料」と評価している。
手紙は縦20センチ、横78センチで、大政奉還前日の慶応3年(1867年)10月13日付。大政奉還に失敗し「天下の大機会」を逃せば、薩長から責めを負わされると、緊迫した情勢をつづっている。「先生」(後藤)を「生生」と書き損じており、控えにしたとみられる。
龍馬の直筆で「参政(後藤)が登城するときに渡した手紙の草案なので、見てください」と、後藤に渡った手紙にはない説明書きが加えられており、別の親しい人物に送ったらしい。
持ち主の南 道 ( おさむ ) さん(86)によると、旧中山村(現・同県安田町)の村長だった祖父が譲り受けたという。
後藤は龍馬の大政奉還の考えを取り上げ、建白書として慶喜に提出。慶喜は後藤ら40藩の重臣を集めて意見を聞き、朝廷に政権返上を申し出た。手紙は7月17日からの同館の企画展で展示する予定。
龍馬、筆も揺れた決死の覚悟
大政奉還直前の書発見
MSN 産経ニュース 2010.6.16 12:35
大政奉還の実現に向け、坂本龍馬が土佐藩の重職・後藤象二郎を激励した直筆の手紙の下書きが高知県いの町の民家で見つかっていたことが16日分かった。県立坂本龍馬記念館が確認した。下書きは後半部の筆致が乱れ、書き損じもある。同館は「決死の覚悟でいた龍馬の心の揺れがうかがえる一級の史料」と評価している。
手紙は1867(慶応3)年10月13日付で、土佐藩が提出した大政奉還建白書の採否を決めるため、幕府が開いた会議に出席する後藤象二郎へあてたもの。建白がかなわなければ切腹する覚悟の象二郎に、自分も決死の思いだと伝え、「先生一身失策の為に天下の大機会を失せバ其罪天地ニ容るべからず」と激励している。
民家に保管されていたものを、同館などが筆跡を鑑定して龍馬直筆と確認した。手紙は日本史に残る一日の緊迫感を伝える史料として有名で、写真は残っているものの、実物の所在は不明になっている。
見つかった手紙は縦約20センチ、横約72センチ。内容は知られている現物とほぼ同じだが、龍馬らしくない丁寧な字で書き始められ、途中「先生」を「生生」と書き間違えた部分もある。
同館の前田由紀枝学芸主任は「龍馬が普段と違い相当真剣になったために書き損じ、途中から乱雑になったのでは」としている。
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2010年6月17日(木)
【ポーランド + α 気まま旅】 第89回
旅行の方は、プラハで、
2009年9月28日(月)の夜です。
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2009年9月28日(月)
午後7時開演の
オペラ 【ルサルカ】 を観劇しました。
あの【新世界交響曲 “From the New World”】 で有名な
チェコ民族が誇る作曲家ドヴォルジャークの 数少ないオペラ の一つで
チェコ国民の多くが筋書きを知っている有名な『国民オペラ』です。
アンデルセンの寓話「人魚姫」とも、ほぼ共通するストーリーです。
以下のあらすじは、
歌劇 「ルサルカ」 Rusalka より引用
作曲:ドヴォルジャーク:1841年~1904年
Antonín Dvořák
初演:1901年 3月31日、国民劇場(プラハ)
先ほど「売られた花嫁」 を見た劇場
2005年5月3日には、国民劇場でルサルカを鑑賞しました
登場人物
ルサルカ…水の精(S)
王子(T)
外国の王女(S)
水の精のおじいさん(B)
イェジババ…魔法使いのおばあさん(A)
森番(Br)
料理人の少年(S)
第1幕 深い森の奥の湖畔
月の光を浴びて三人の木の精の娘たちが歌い遊んでいる。賑やか声に誘われて、湖から水の精のおじいさんが姿を現す。柳の木の枝には水の精ルサルカが座って物思いに沈んでいる。彼女は、しぱしばここで水浴びをする美しい王子に恋をしているのだ。王子と愛し合うために人間になりたいと願うルサルカに、水の精のおじいさんは、魔法使いのおばあさんのイェジババに相談しなさいと助言する。
イェジババを訪ねたルサルカは「人間の姿になることはできるが、引き替えに声を失う」と聞かされる。その上、もし恋人が彼女を裏切るようなことがあれば、その時は二人で水の底に沈まねばならないという。それでも思いを断ち難いルサルカは、愛を貫くためその過酷な案件に従う。
一方、狩りの仲間から離れてひとりで森をさまよう王子は、人間に姿を変えたルサルカに出会う。貧しい服装ながらその豊かな金髪はまばゆいばかりだ。二人は目を見交わし、いつか固く抱き合う。王子はルサルカを城に連れて帰る。

第2幕 王子の城の庭園
森番は料理人の少年から今夜の宴が王子とルサルカの結婚式だと聞かされる。森番はその娘が妖精や魔法使いでなければよいがと案じる。
一方の王子は、城に連れ帰って一週間たつのにいまだ話の通じないルサルカに飽きていた。彼は祝宴に招かれた外国の王女に目移りし、ルサルカが着替えに行った隙にこの外国の王女と仲良く踊る。庭の池からこの様子を見ていた水の精は、王子の心変わりを嘆くルサルカを励ますが、そこに王子が外国の王女を伴って現われて愛を誓い合う。驚いたルサルカは樹の陰から飛び出して王子の腕を引くが、怒った王子に突き飛ばされる。水の精は、ルサルカを水の中に引き入れる。
この様子を見て恐怖に駆られた王子は外国の王女に助けを求めるが、なぜか彼女は冷たい笑いを浮かべて立ち去る。

第3幕 森の中の湖畔
森に戻ってきたものの妖精に戻ることも叶わぬルサルカは、ひとり柳の枝に座って虚ろに過ごす。魔法使いのおばあさんイェジババは、愛する男の血があれば妖精に戻ることができると教えて短剣を渡すが、いまだ王子を愛するルサルカは剣を湖に捨ててしまう。
城の森番と料理人の少年がイェジババを訪れる。彼らは、城からルサルカが姿を消してから王子が重病に陥ったと言い、ルサルカの不実を責める。しかし、それを聞いた水の精は、湖から姿を現して不実は王子の方だと叫ぶ。驚いた二人は逃げ去る。
夜の森に王子がひとりで現れてルサルカを深す。ルサルカは王子の不実を嘆き、王子は許しを乞う。ルサルカは口づけすれば彼の命はないと告げる。しかし、王子はルサルカを抱いて自ら口づけをする。ルサルカは王子の亡骸と共に湖の底に沈んで行く。
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中身は全体として新鮮だったので、前回2005年に国民劇場で聴いた時には殆ど寝ていたのでしょう。(その時居眠りしていた実感は確かにありました!)

(カーテンコール:コック姿の料理人の少年の左側がタイトルロール:ルサルカ)
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(カーテンコール:指揮者も舞台に上がって観客の声援に応える)

(カーテンコール:全員で観客の声援に応える)
終了した時には、午後10時半となっていました。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第89回
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2010年6月18日(金)
【ポーランド + α 気まま旅】 第90回
旅行の方は、2009年9月28日(月)深夜のプラハです。
【国立劇場】で公演された
オペラ 【ルサルカ】 を見終わりました。
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2009年9月28日(月)
【ルサルカ】の長いカーテンコールが終わって国立劇場から出てきた時には
午後10時半を過ぎていました。

今日は、午後2時からプラハ国民劇場で、スメタナの「売られた花嫁」
午後7時からチェコ国立劇場でドボルジャークの歌劇「ルサルカ」
と3時間以上に渡る、地元の作曲家による国民オペラを2本続けて見たことになります。

早朝プラハに来た甲斐があったというものです。
ホテルも早く部屋に入れて睡眠をとったおかげで、オペラ鑑賞中も起きていることができました。
これを聴けただけでもプラハトランジット1日延長の目的は達成されました。

こちらは、国立劇場のすぐ近くにある国立博物館です。

その裏側というかこちらの方が表側ですがが、ヴァーツラフ広場です。
上の写真の『馬上の騎士』はヴァーツラフ将軍(Svatý Václav ~AD:935)
(以下、次回に回しました)
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【ポーランド + α 気まま旅】 第90回
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2010年6月19日(土)
この映画の大半が、バイク事故の一瞬と、その状況を思い出そうとする女性
を描いたものである。
バイクと大型トラックが衝突する直前までの映像は何度も現れるが
衝突の瞬間からその後の映像は、映画の最後まで出て来ない。
主人公・泉美の記憶が途切れているためだ。

主人公・泉美役であり、この映画の大部分に出演しているのは、最近ブレークしている
北川景子さん である。
先日テレビのトークショーに出演していたが、今の大ブレークに至るまでは
超順調な道のりでは全く無く、オーディションを受けまくっていて、その数は
ゆうに百を越えたとのことであった。
人気が出始めるまで、挑戦し続けて、へこたれなかったことが【成功の基盤】である。
普通は「成功の秘訣」という表現をするが、「秘訣」では百回もオーディションを
受けまくった、という実態にふさわしくない。
なかなか映画のテーマを良く掴んだ演技であったと思う。
特に、最終盤で、事故当時の状況を思い出すところは鬼気迫っている。

相手の恋人・淳一役は、最近良く映画に出ている 岡田将生。
先日見た 映画【告白】でも生徒の本音を読めない熱血教師を演じていた。
田口トモロヲが泉美が通う精神科医を押さえ気味に演じていて好感が持てた。
『太平洋戦争』で恋人を亡くした老婆を菅井キンが演じている。
ワンショットの出演シーンであるが、道理無い戦争で恋人を奪われた多くの女性の
思いを込めた、短いが重要なシーンである。
突然交通事故で身近な人を失った人々と戦争の犠牲者を関連付けた演出であろう。
バイク(といっても原付だが)にも車にも乗る私にとっても他人事ではないし、
殆どの人々にとって、いつ起こるか解らない話である。
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公式サイトは、
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瞬 またたき - goo 映画goo映画による 【作品解説・紹介】
叔母の経営する生花店で働いている泉美は、美大生の淳一と付き合っていた。ある日、淳一の運転するバイクで桜を観に行った二人は、交通事故に遭遇。淳一は死亡し、泉美だけが生き残ったのだが、泉美は事故当時の記憶を無くしていた…。泉美は淳一への罪悪感から、事故の記憶を取り戻そうとメンタル・クリニックに通うが、どうしても思い出せない。そんなある日、弁護士・真希子に出会った泉美は、彼女に事故原因の解明を依頼する。
河原れんの同名小説を、『解夏』の磯村一路監督が映画化した愛と喪失の物語。北海道の美しい自然の中で、若い恋人たちが悩みながら成長していく姿と、記憶を失った女性が徐々に自分を取り戻して行く姿を描く。恋人を亡くした主人公・泉美を演じる北川景子は、映画冒頭では生気もなく、セリフ回しも単調。しかし、ストーリーが進んで行くごとに生命力を増していく見事な演技の変遷を見せ、彼女の女優としての成長を感じさせている。淳一を演じた岡田将生も、自分らしい生き方を求めて悩みつつも、恋人を愛し抜こうとする大学生を好演。物語のひとつのクライマックスである交通事故のシーンでは、北川、岡田共に迫力の演技を披露している。
【スタッフ・キャスト】
監督・脚本:磯村一路
原作:河原れん
出演
北川景子:泉美 (交通事故後、精神科に通う)
大塚寧々:弁護士 (多忙なストレスから精神科に通う)
岡田将生:淳一 (泉美の恋人の画学生)
史朗
永島暎子:淳一の母親
深水元基
千崎若菜
田口トモロヲ :精神科医
清水美沙:泉美 の叔母
菅井きん:戦争で恋人を亡くした昔の娘さん
徳井優
森下能幸
ジョニー吉長
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2010年6月20日(日)
今日は、【はやぶさ】の話題です。

きれいな地球画像公開=はやぶさが撮影
(時事通信) 6月19日(土) 23時24分
小惑星探査機「はやぶさ」が13日深夜、大気圏に突入する前に撮影した地球の画像。きれいに修正され、公開された。中央がアラビア半島付近(宇宙航空研究開発機構提供)【時事通信社】
「はやぶさ」カプセル、X線検査で砂粒「無し」(読売新聞) - goo ニュース試料容器のX線検査終了=はやぶさ分析チーム 時事通信 2010年6月19日(土)20:03
宇宙航空研究開発機構は19日、小惑星「イトカワ」の砂粒が入っている可能性がある探査機「はやぶさ」の試料容器のX線断層撮影検査を終えたと発表した。直径1ミリ以上の目立つ砂粒が見つからなかった一方で、容器が完全に密閉されていることが確認された。今後の分析でイトカワの微粒子の発見が期待される。
オーストラリアの砂漠に13日落下し、回収された円盤形の耐熱カプセルから取り出された金属製の試料容器は、直径約6センチ、長さ約9センチの円筒形。X線検査は18日から19日にかけ、調布航空宇宙センター(東京都調布市)で行われ、ふたのすき間がゴム製リングで正常に密閉されていることが確認された。
分析チームは引き続き、相模原キャンパス(相模原市)の専用施設で試料容器外側の洗浄作業を行っており、近く分析用装置内でふたを開ける予定。
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テーマ:はやぶさ(宇宙探査機) - ジャンル:ニュース
2010年6月21(月)
【ポーランド + α 気まま旅】 第91回
旅行の方は、2009年9月28日(月)深夜のプラハの続きです。
オペラ 【ルサルカ】 が上演された 【国立劇場】から
夜の
【ヴァーツラフ広場】へ行きました。
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2009年9月28日(月)
国立博物館の裏側というかこちらの方が表側ですがが、ヴァーツラフ広場です。
飲食店やブティックなど商業施設がこの広場の周辺に並んでいるので、
日中は、雑踏でごった返していますが、さすがに夜11時前となると人通りもまばら。

ここは、1964年の「プラハの春」民主化闘争や
1989年の「ビロード革命」の舞台として
多くの民衆が結集した広場です。

(【28.X.1918】の記念標識
1918年10月28日は、第一次世界大戦とロシア革命の影響下で、
ハプスブルグ家の帝国【オーストリア・ハンガリー二重帝国】
の支配から「独立した記念日」とのこと。
この頃まで、ハプスブルグ帝国が存在していたことが驚き!)
詳しくは、
ここをクリック 「チェコスロバキア」 こちら、「チェコ共和国」公式サイト へも、どうぞ
その後、夕方声が掛かったブルダヴァ川の船上レストランがまだやっていないかどうか確かめるために、再びMetroでルドルフヌィに。
さすがに夜11時前でもあり、営業は終わっていました。

(ライトアップされた【芸術家の家コンサートホール】正面)

(同じく 【芸術家の家コンサートホール】全景)
ライトアップされた夜景を写真に収め、再び行き慣れたルートでホテルに帰りましたが、12時近くとなっていたことは、間違いありません。

(ブルタヴァ川をはさんでライトアップされたプラハ城を眺む)
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本日の万歩計 14,753歩,9.59km
公共移動手段を使っている分、歩きは少ないようです。
(ここまで、現地時間28日夜プラハのHOTELで追記)
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【ポーランド + α 気まま旅】 第91回
【ポーランド + α 気まま旅】 第90回 へ 第92回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行
2010年6月22日(火)
今日は、短めで手抜きです。
昨日、会社で仕事をしていたら、いつの間にか午後8時になっていました。
まだ6時過ぎくらいの御感覚でした。
ついさっきまで明るかったのに・・・
と思っていたら、
きのうは 【夏至】 で、一年でお昼が一番長い日だったわけ。
初夏と思っていたら、もう天体運動では夏のピークを過ぎたようです。
時候としては、今からどんどん暑くなるのですが・・・
まだ梅雨も明けていないようですし・・・
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テーマ:独り言 - ジャンル:日記
2010年6月23日(水)
久々のTVレビューです。
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児童虐待と母子の関係を深く しかし、静かにじっくり描く秀作である。
特に、主役のこども継美≪道木怜南≫(7) を演じている 芦田愛菜 が抜群にうまい。
長いセリフを子どもらしく自然に演じていて違和感が無い。
前にも書いたが、映画
【告白】 にも中学生に殺される幼児を演じています。
こちらは、ほとんどセリフがない。
NHK
【火の魚】 で、老作家に原稿を催促する“敏腕”編集者を演じた尾野真千子が、
『実の子・道木怜南』を虐待し、衰弱させてゴミ袋に入れてゴミ置き場に捨てると言う
退廃した女の役どころを熱演しています。
他にも、田中裕子、高畑淳子などベテランが重要な役どころを荷っています。
今日が最終回のようなので、一言書いた次第です。
最終回拡大版が今さっき終わりました。
感動のラストでした。

(画像をクリックで少し拡大)
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【公式サイト】【Mother】 無料ドラマ動画【Mother ドラマ無料視聴動画サイト】【Wikipedia】による解説
現代を生きる女性の「母性」をテーマにした社会派サスペンスドラマ。完全オリジナルストーリーで脚本の坂元裕二による書き下ろし作品。松雪泰子にとっては約3年ぶりの連続ドラマ出演で、主演は約12年ぶりである。
田中裕子は1986年にTBS系列で放送された『花嫁人形は眠らない』以来、24年ぶりに民放の連続ドラマに出演。また、NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の主演で注目を浴びた倉科カナは民放のプライムタイムでの連続ドラマは初出演である。
キャッチコピーは「母性は女性を狂わせる。」。
【小学校教師・奈緒は、母親から虐待を受けていた生徒・怜南に「母性」を覚える。衝動的に怜南の母親になる決意をした奈緒は学校に退職願いを出し、2人だけの逃避行生活が始まる。】
【スタッフ】
脚本 坂元裕二
演出 水田伸生
長沼誠 ほか
プロデューサー 次屋尚
千葉行利
【キャスト】
鈴原 籐子 ・・・ 高畑淳子
鈴原 奈緒 ・・・ 松雪泰子
鈴原 芽衣 ・・・ 酒井若菜
鈴原 果歩 ・・・ 倉科カナ
道木 怜南 ・・・ 芦田愛菜(子役)
道木 仁美 ・・・ 尾野真千子
浦上 真人 ・・・ 綾野 剛
木俣 耕平 ・・・ 川村陽介
加山 圭吾 ・・・ 音尾琢真
藤吉 健輔 ・・・ 田中 実
藤吉 駿輔 ・・・ 山本耕史
望月 葉菜 ・・・ 田中裕子
柚川 珠美 ・・・ 市川実和子 ほか
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ
2010年6月24日(木)
参議院議員選挙が、今日公示されました。
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さて、久しぶりに 劇団「四季」の話題です。
6月17日、新名古屋ミュージカル劇場にて、「四季の会」会員限定イベント
『オペラ座の怪人』 ミュージカルアカデミーが行われたそうです。

見に行った訳ではありません。
劇団「四季」のブログ
【四季なび】 の記事からの引用です。

(今回は15名の出演俳優が登場)
本作品の劇中、オペラ座の人々が仮装してパーティーを楽しむ「マスカレード」。
当イベントではその華やかなパーティーシーンを出演者と一緒に歌って踊ります。
この日は240名ものお客様がイベントにご参加されました。
まず最初に進行を担当した深見正博(ルフェーブル役)がご挨拶。
続いて本日の先生たちが続々入場しました。その人数なんと15名!
「この中の5名は名古屋出身者です」と紹介されるとお客様からは感嘆の声が
あがりました。

自己紹介後は早速、半場俊一郎(ピアンジ役)と増田守人(アンドレ役)の
2人が愉快なノリで「マスカレード」の歌をレッスンしていきます。
少し進んでは最初から繰り返すスパルタ教育で
お客様もすっかり歌詞が頭に入った様子。

続いてダンスのレッスン。
「手を仮面だと思って」「マントで顔を隠すように」などわかりやすい説明に、
お客様の上達速度もグングンあがっていきます。
何度も繰り返し、歌詞も振付も完ぺきに体に入った頃合いを見て、ついに発表会です。
舞台上での「マスカレード」体験に、気分はすっかり19世紀オペラ座の住人。
どなたもパーティーの主役気分を味わっていただけたのではないでしょうか。
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【オペラ座の怪人】公式サイト四季なび 【オペラ座の怪人】 のページ昨日・6月23日のキャスト
オペラ座の怪人 : 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ : 笠松はる
ラウル・シャニュイ子爵 : 鈴木涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ : 種子島美樹
メグ・ジリー : 磯谷美穂
マダム・ジリー : 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ : 増田守人
ムッシュー・フィルマン : 青木 朗
ウバルド・ピアンジ : 半場俊一郎
ブケー : 金本和起
【男性アンサンブル】
瀧山久志, 天野陽一, 寺田真実, 鈴木 周, 野村数幾
伊藤礼史, 伊藤潤一郎, 柏田雄史, 佐藤圭一
【女性アンサンブル】
吉川瑞恵, 河村 彩, 諸 英希, 菊池華奈子
松ヶ下晴美, 村瀬歩美, 旗本千都, 梅崎友里絵
吉村和花, 園田真名美, 暁 爽子, 榊山玲子
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テーマ:劇団四季 - ジャンル:学問・文化・芸術
2010年6月25日(金)
【ポーランド + α 気まま旅】 第92回
旅行の方は、2009年9月29日(火)未明から午前中のプラハです。
ホテルでのひとこま
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2009年9月29日(火)
昨夜、宿泊している部屋の隣にあるパソコンルームを使ってこの旅行記の入力やメールをしていたらいつの間にか2時になっていた。

(日本より持参したモバイルパソコンは
【acer : ASPIRE one】;左)
気がついたらパソコンルームで居眠りをしてしまっていた。
驚いて、シャワーのみさっと浴びて寝る。
7時の目覚ましで起きて再びパソコンを立ち上げた。
カメラデータの移動ができていなかったのだ。
7時過ぎに遅めの朝食に行くと、朝食の開始は7時半からだと言う。
ホテルとしては、遅めである。 出直した。

(こちらは、パン・チーズ・ハムなど主食のコーナー)
このホテルでは一人当たり取り皿が一枚で、他に取り皿を置いていない。

それも小さめのもの。こういう方法で消費量をコントロールしている訳だ。

これなら、一応取った分を食べてしまわないと次を取れない。

(こちらは、果物・ケーキ・ヨーグルトなどデザートのコーナー)

食べ残しを防ぐ効果があるかも知れない。
朝食後、パソコンルームをもう一度使ってメールチェックと送信。(安否便りの類)
そうこうしている内に、早くも9時半を過ぎたので、フロントでチェックアウト・タイムを訊くと、
12時とのこと。ゆったりできることがわかりもう一度パソコンに取り組む。
結局、ホテルに荷物を預けて外出したのは12時前になっていた。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第92回
【ポーランド + α 気まま旅】 第91回 へ 第93回 へ この連載を最初から読む 前振り(第1回から13回)を省略して旅行記本編の冒頭(第14回)から読む
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2010年6月28(月)
【ポーランド + α 気まま旅】 第93回
旅行の方は、2009年9月29日(火)お昼のプラハです。
午前中は、ホテルで久々にゆったりして、前日までの強行軍の骨休めをしながら、
この「旅行記」の続きを書いたりして時間を過ごしました。
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2009年9月29日(火)
結局、ホテルに荷物を預けて外出したのは12時前になっていました。
まずは、前回 2005 年の訪問で行く時間がなかった「国立博物館」へ。
ホテルから I P Pavlova までは遠いとは言え、歩いて5分しか掛かりませんでした。
そこから目の前に見えている Museum まで歩いてまた5分も掛からず 12時過ぎには到着。

メトロ の Museum 駅側から行くと、「国立博物館」の裏側に出ます。
そこから右ウイングを(上の写真で左方向に行き、建物の角を右へ)回ると、
第90回で夜景を掲載した チェコ「国立博物館」の正面です。

「国立博物館」の正面に「ヴァーツラフ広場」があり、商店が並んでいます。
上の写真の正面入り口前から見た「ヴァーツラフ広場」です。(
↓)
写真中央の「馬上の騎士」がヴァーツラフ皇帝

「ヴァーツラフ広場」の幅と奥行きを感じていただけるでしょうか?
正面突きあたりの建物の向こう側が 「ブルタヴァ川」 となります。
大阪の御堂筋のような感じですが、メトロで二区間(駅三つ)分。
いわゆる『歩行者天国』で、御堂筋のような自動車道ではありません。
こんな写真を撮ったりしていたので「国立博物館」への入場は12;20になりました。
入場料 150kc に写真撮影許可証 50kc で、合計 200kc およそ4ユーロ。540円位?
まあ、手ごろなところです。

まずは、その壮大な建築構造物と内装の豪華さに驚かされました。

(エントランスの階段)
展示の中身はウィーンのオ-ストリア国立「自然史博物館」と同じような鉱物や化石や
『Zoology』 と称した、絶滅種も含む あらゆる動物の「剥製」の展示 等など。

(マンモスの実物大剥製? これは、レプリカです)
と言う訳で展示物の観察もそこそこに建築や内装の写真ばかりを撮っていました。

(各展示ホールに向かう階段)

(こちらは、ドーム状の天窓がある中央ホールと四方の壁画の一面)

(その部分拡大です。他の三面も撮りましたが、省略)
他にも多数の写真を撮りましたが、最小限だけ掲載しました。
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【ポーランド + α 気まま旅】 第93回
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2010年6月29日(火)
今日は、NHKの「龍馬伝」に対抗して、民放が
【大河ドラマが描かない坂本龍馬の真実】
わずか2000日で世界を変えた男 を放映した。
勝海舟との出会いは、勝海舟自ら著した「氷川清談」での記述とは異なって、
NHKと同様“平和な”面会として描いていた。
今日の昼に、スタジオパークで武田鉄也が出ていたが(再放送)、彼の判断として
「氷川清談」を書いた頃には山内容堂もまだ健在だったので、本当のこと(和気藹々)
を書くのを憚られたことと、勝海舟独特の創作(大風呂敷)があるのではないか?
という趣旨を語っていた。
多くのエピソードは、NHK大河ドラマと大差は無かった中で、
(歴史的事実は曲げられようがないが)記録の空白の4ヶ月を推理したことが特徴だった。
その推理によると、坂本龍馬は長崎に出向き、グラバー邸に寄宿してビジネスやカンパニー
について学び、英国の科学技術や政治体制などについても当然学んだであろう
というもので、それなりに説得力があった。
特に、その直後に日本初のカンパニー・亀山社中を立ち上げ、薩摩と長州を武器と米の
売買で結びつけるという画期的な行動がそれを裏付けているとも取れる。
特に、長州のために用意した武器は戦艦1隻とライフル銃7千3百丁という膨大なもので、
グラバーとの交流と信頼関係が築かれていたからでこそという推理は納得できる。
「大政奉還」の戦略については、坂本龍馬の発想ではなく、松平春嶽や大久保一翁、
勝海舟など幕府要人から得た考えではあるが、理論的に語った幕閣の理想論を
現実のものに転換した坂本龍馬の功績を高く認める内容となっていた。
その「大政奉還」の進言を薩摩や長州からではなく、故郷土佐藩から行わさせたのにも
坂本龍馬なりの戦術があったようだ。
ただ、故郷に華を持たせたいという訳ではなかったようだ。
後藤象二郎からのオファーに応じて土佐藩が薩長同盟の一角に入り込む労を取る変わりに
土佐藩の資金で【海援隊】・【陸援隊】を作らせ坂本龍馬と中岡慎太郎を首領に
据えさせることに成功したのである。
【キャスト】
高嶋政宏(坂本龍馬役)
南沢奈央(お龍役)
田中健(勝海舟役)
宇梶剛士(西郷隆盛役)
わずか2000日で世界を変えた男…史実を基に本当の龍馬を完全再現(1)衝撃…岩崎弥太郎と交わした“男の約束”(2)壮絶…妻おりょう・究極愛の陰に秘密の女(3)勝が桂が西郷がホレた(秘)素顔高嶋政宏
解説:
これまでの通史では描かれていない坂本龍馬の素顔を、資料を基に再現ドラマで描く。龍馬は、スケールが大きい男だというイメージが定着しているが、実際には慎重な性格だったという。実際の龍馬の言葉を用いて再現する酒の席でのシーンでは、龍馬は誰よりも酔っている一方で、みんなを冷静に見ていたという。
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