遅日(ちじつ) / 夕永し
2024/04/12 Fri
午後もまた鳥を見にゆく遅日かな
(ごごもまたとりをみにゆく ちじつかな)
夕永し露台に朝と同じ鳥
(ゆうながし ろだいにあさとおなじとり)
Muku
落葉松林 (Larch forest) April 10, 2024
閑雲記(Diary)
🔹2024年4月10日(水)
昨日とは打って変わって快晴の朝。冬晴のように澄んだ空。雲一つない富士山。明け方の最低気温は-1℃。
朝食後、仮寓の南側の林道や樹林を昼まで散策。南側とは湖側とは反対の富士山側で、全体になだらかな登り勾配の斜面。立ち止まっては野鳥を観察しながら、およそ一万歩を三時間半ほどかけて、のんびりと歩く。
長閑そうなリゾート村も、歩いてみると次第に変化していることが目に付きます。マイカーが普及しアクセスが良くなることは、レジャーに対する人々のニーズを変え、新たな開発事業を生み出します。見方を変えると、それは自然破壊に拍車をかけることであり、環境を守るというニーズが高まることを意味します。この二律背反のニーズにどう対応してゆくのか、私たちの英知がますます問われてゆく時代になるのだろうと思います。
シカは観光資源か、害獣か?どれぐらい生育していることが望ましいのか?と、博物学(natural history)的問題は挙げればキリがありません。国政、地方行政、そしてそれに参加する私たち国民がどのような未来の博物史を志向してゆくのか、もっと検討を深めてゆく必要があるように思います。文化人類史に逆行する戦争なんか、している場合ではありません。
フィールドノート (Field Note)
フィールドノート (Field Note) April 10, 2024
落葉松の芽吹き (Larch sprouts) April 10, 2024
快晴の富士山 (Clear sky and Mount Fuji) April 10, 2024
アブラチャンの花 (Lindera praecox) April 10, 2024
アブラチャンの花 (Lindera praecox) April 10, 2024
バッコヤナギにマヒワ、だと思います。 (Eurasian siskin, perhaps) April 10, 2024
Stand with Ukraine (ウクライナと共に)
- 778 days since 2022/02/24 Russian attack on Kyiv for full-scale invasion of Ukraine
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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など
ジャンル : 学問・文化・芸術