Free! 第2話 「追憶のディスタンス」 感想
「勝負は100メートル,種目はフリーだ」
「やっぱり俺はアイツには敵わないってことなのかよ……」
OP前の二人の勝負ですが遙が勝ったようです。
「やっぱり」ということで,留学後から今日までの間にも二人は勝負したことがあるのか!?
あまちゃん先生が言っていた太公望が金魚鉢を……というのは「覆水盆に返らず」のことですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/覆水盆に返らず
江は筋肉フェチであることが明らかに! マニアックです
遙から「江(こう)」と呼ばれて喜んでいました。
筋肉にも注目していたし,恋愛要素を入れるとしたらこの二人ですね
毎回「ごう」と呼ぶ渚は可愛い顔して結構鬼畜です
凛は毎年正月には帰ってきたと。
それに反応する遙。これは二人は過去にも出会っていて対戦していますね。
スイミングクラブで凛と鉢合わせしたのは江の策略でした。兄とは音信不通状態に。
試合で凛と会うために水泳部を作ることに。
去年まで東京で水着関係のお仕事をしていたという噂が。
キャンギャルでもやっていたのか。芸能界を目指していたみたいですね
真琴はそれを水着メーカーの社員と勘違いし,顧問をお願いすることに。
江に一目惚れしたみたいです。
水泳のライバルと恋のライバルを絡めてくる展開になりそうです。
松岡凛は水泳部にはいないと!?
その凛は再びスイミングクラブに。
この写真に注目しています。
1話でも使われていた目に映らせる演出から,凛の水泳の原点になっているようです。
でもすぐに目を閉じていたように,その目指していたものを諦めかけているようです。
4人目のメンバーは陸上部に入っていました。
3話が彼が加入する話になりそうですね。
遙は中学で水泳部に入りながらも1年の終わりになって急に退部すると。
それで兄と重ねる江。
遙に負けたせいで水泳をやめてしまったと思っていますが,実際には勝負に勝ったのは凛でした。
ここで冒頭の二人の勝負の結果が明らかに。
しかし,勝負の途中で自分の世界に入り込んでいる遙。
勝つことではなく別の何かを大事にしています。
昔の凛も勝つことだけにこだわっていなかったようです。
それで昔の姿に戻すために江は水泳部にマネージャーとして入部することに。
真琴の家の庭にはお墓らしきものが
ペットのもののように見えますが,真琴の過去に関係してそうです。
元コーチから語られる中一の冬の出来事。
ばったり会った二人は勝負を。
留学までしたのに遙に勝てなかった凛は落ち込みます。
自分が凛を傷つけたことで競技としての水泳をやめて勝つことにもこだわらなくなったようです。
「おまえに言われれまでもねぇ,俺は水泳部に入る。ただし,おまえらと一緒に泳ぐためじゃねぇ」
この凛が持っていた写真が気になります。
スイミングクラブの壁にあったのでそこのメンバーなのですが,遙たちの写真よりも古いです。
トロフィーを持っているのは凛の兄か父,または憧れの先輩で,凛はその泳ぎを見て水泳を始めたのでは。
タイムにこだわりを見えるのはこの写真の人物がタイムにこだわっていた,オリンピックでも目標にしていたのでしょう。おそらくこの人物が叶えることができなかった夢を追っているのだと思います。
でも身近なライバルである遙にすら勝てない……
それで挫折を経験しますが,遙と再会して勝負にこだわらないやつなんかに負けていられない! ということで再び水泳への思いに火がついたようです。
追憶のディスタンスということで,遙と凛の過去の二人の距離感が描かれていました。
中一の冬の勝負がターニングポイントとなって,凛は挫折を味わい,遙は競泳をやめてしまいます。
その過去の勝負と,現在の勝負を重ねて描いていました。
中一の時は実力で敗れ,そのことがあったので今回は勝ちを譲ってもらったように感じてしまう凛。
好勝負ながらもお互いの目指しているものが違うことが示されていました。
水泳部結成の話に二人の過去の関係と二人を繋ぐ江を絡めてきていて脚本的にも優れていました。
この感じだとかなり期待できそうです。
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