4ヶ月余り過ぎやっとブログを再開する余裕が…
人生なにがあるか分からないもの。自分の病が落ち着いて心配しなくてよくなったと思っていたら、妻が病に。
何と9時間半に及ぶ手術を受け、その後も入院退院を繰り返し、その上、前にも書いた通り家の建て替えにともなう引っ越しと仮住まいでの生活と心の余裕がゼロに。
やっと少しブログを再開する余裕も生まれたことからまたぼちぼちとアップしていくことにしました。
=今までと同様、新聞に投稿した短歌を順次アップしていきます=
普段、何もないように思っていても、体の中がどうなっているか見えるわけではない。
自分の病もまさか腸が破れそうになっているとは思ってもいなかったし、妻の場合も9時間半の手術が必要な病魔が潜んでいるなど。
身体の中は積み木のようなものとの思いを詠んでみたのがこの短歌である。
=山口和雄の短歌集=
田植機が羽を広げて道占拠のろのろ進みいらいらつのる
(2018年6月24日・朝日歌壇掲載)
一面を朱に染めあげる曼珠沙華この世の光届けとばかり
(2019年11月9日・日本経済新聞掲載)
三人と四人に分かれひそひそと酌む酒寂しコロナが憎し
(2020年12月27日・朝日歌壇掲載)
下にある≪続きを読む »をクリックしてもらいますと、ここまでに詠んだ≪コロナ短歌≫を載せています。
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