8月19日、20日の2日間、東京ビッグサイトでハムウェアが開催されました。
皆様は、行かれましたでしょうか?
私は、いつもは一人で行ってましたが、今回は、最近知り合ったローカル局の方と19日に一緒に行きました。入場開始の10時までには入場券を買ってスタンバイするつもりで、海浜幕張を9時前に出発。
今年のお目当ては、AKC (Amatteur Kit Creators) ブースです。
以前、こちらの AKC ブースでは、JL1VNQ OM から、VN-4002 7MHz QRP CW TRX キットを購入させて頂いたことがありました。結局、自力では作り上げることができず、VNQ OM にお手伝い頂き、完成に至りました。その折は、大変お世話になりました。
今回は、7L4WVU OMの FT8トランシーバーを購入したかったのですが、これは台数が非常に少ないのでちょっと入手は無理そうです。なので、アンテナアナライザー(TE-2101)と、Ashi Paddle 45 に狙いを絞りました。
また、同じ AKC メンバーである JA6IRK OM の Pocke Decokeyer II, Pocke IF817G, Pocke Paddle S も良さげで、欲しくなってしまいました。
行きの電車の中で、ご一緒したローカルの局長さんにこのことをお話ししたところ、購入をお手伝いして頂けるとのこと。かなり期待が膨らみます。
会場に着くと、去年よりは空いているように感じました。着いた時間が若干早かったのかもしれません。が、入場券を購入したら、やはり、入口で止められることに。第1陣にはなれなかったようです。
「これだけの人数が入った後では、もう希望の商品は手に入らないだろうな...」
完全に諦めていたのですが、とりあえず、AKCのブースを目指します。
ちょっと迷って、ブースに着くと、長蛇の列が。しかも、どの列が、どの OM さんの列なのかも良く分からず。私は一番長い列が 7L4WVU さんの列だと思って並び、ローカルの局長さんには、一番左端の JA6IRK さんの列に並んで頂きました。
10分後ぐらいでしょうか。
ローカルの局長さんから、「希望の品、全品ゲット!!」というお声を頂きました。
「おおおお...、それは凄い!!!」
そして、更に、待つこと10分ぐらいでしょうか。やっと、7L4WVU さんの列に並んだ私の番が来ました。見ると、当然 FT8 の無線機は売り切れ。
ですが、アンテナアナライザー(TE-2101)と、Ashi Paddle 45 は、まだあるようです。
VNQさんに「アナライザー、ありますよね?」と確認したら、「あ、これが最後の1つです」とのこと。19日に用意された30個目を、私が購入することとなりました。
一方、Ashi Paddle 45 については、赤色だけ残ってました。
以前購入した VN-4002 が赤だったので、それに合わせてパドルも接続コードもすべて赤で揃えてきたので、全く問題ありません。こちらも購入しました。
ということで、FT8 の無線機は流石に無理でしたが、他の小物はすべて希望通りゲットできました。
あとは、ローカルの局長さんとは別れて、全てのブースを軽く眺めながら、一番興味があった ICOM さんのブースで、IC-905 と IC-PW2 の説明をじっくり聞いて、やはり、お値段にちょっと圧倒されてしまい、CQ 出版のブースで本を購入。
お腹が空いたので、会場を一度出て、南ホールと西ホールとの間にある、食堂へ入ってみました。
ここには、ゲンの中華そばと、マジソンプレミアムバーガー という2店舗が存在していたのですが、ゲンの中華そばは長蛇の列。ですが、マジソンの方は、誰も並んでません。
お腹も空いていたので、マジソンを選択。
一口食べて、列の違いの理由が分かりました。トホホ...
ただ、そこで、日頃お世話になっている、CW Hiyoko Club のメンバーさんお二人と、アイボールすることが出来、少し気分が上がったので、結局、会場には戻らず帰宅しました。
翌日、お盆休みの最終日となりましたが、当然、土曜日に入手した小物を試すべく、プチ移動運用の準備にかかります。
先ず、優れモノだったのは、 JA6IRK OM から購入しました Pocke IF817G ですね。
FT991M や FTDX10 などは、USB I/F だけパソコンに接続すれば、大好きな FT8 の運用が簡単に行えるようになりますが、設計の古い FT818ND には、今までこんな感じで接続をする必要がありました。
写真にあるのは、U5 LINK という I/F です。お持ちの方も大勢いらっしゃるかと思います。
勿論、この I/F もコンパクトで軽くて、FB に使えるのですが、ご覧の通り、コード類がゴチャゴチャするのですよね。特に、老眼になると、どちらが RTTY/DATA 端子で、どちらが TUN/LIN 端子なのか、そして、どちら向きに差したら良いのか?が分からなくなります。これが、かなりイライラ。
これからは、このイライラともすっきりサヨウナラできそうです。これで、FT818ND でも常時 FT8 が楽しめます。
また、 Pocke Decokeyer II も凄いですね。この小ささで、マイクから音を吸い上げ、かなり正確に CW をデコードするばかりか、4ch のメモリ機能もついてます。真ん中にあるのが、Decokeyer II です。
今までは、GHD の CWD2014M を使ってきましたが、これよりも小さいのに、メモリ機能もあって、デコード力も CWD2014M より高そうな感触です。
午後から、上記のセットを持って、幕張の浜に向かいます。
キャンプで使うゴロゴロ転がすキャリアにリグを載せて、30分程度炎天下を歩きました。
やっと、「幕張温泉 湯楽の里」の駐車場前の草むらに到着。ポップアップテントを広げ荷物を入れ、RHM8B をセット。東京湾を眺めながら移動運用開始です。
以前は、アンテナが RHM8B で、出力が6Wだと、Phoneでは、7MHz などはなかなか取ってもらえませんでした。が、最近、CW 運用をやり始めたのですが、コンディションさえ上がれば、結構拾ってもらえそうです。
しかも今回は、7L4WVU さんから購入した アナライザー(TE-2101) があるので、RHM8B の長さ調節をバッチリ追い込むことが出来ました。これに、Hamtte や KCJ コンテストが行われていたことも手伝ってか、中国を含む 12局のCW交信と、Estonia, Indonesia, Australia を含む4局との FT8 交信ができました。
当局としては、この結果は真に大漁であり、お盆休み最終日を楽しく過ごすことが出来ました。
AKC の 7L4WVU OM や JA6IRK OM には心から感謝すると共に、今回、ご一緒させて頂いたローカルの局長様、本当にありがとうございました。
P.S. 当初、7L4WVU OM のコールサインと JL1VNQ ON のコールサインとを取り違えていました。
修正しました。しばらくの間、間違えて記事を掲載していたことをお詫びします。
皆様は、行かれましたでしょうか?
私は、いつもは一人で行ってましたが、今回は、最近知り合ったローカル局の方と19日に一緒に行きました。入場開始の10時までには入場券を買ってスタンバイするつもりで、海浜幕張を9時前に出発。
今年のお目当ては、AKC (Amatteur Kit Creators) ブースです。
以前、こちらの AKC ブースでは、JL1VNQ OM から、VN-4002 7MHz QRP CW TRX キットを購入させて頂いたことがありました。結局、自力では作り上げることができず、VNQ OM にお手伝い頂き、完成に至りました。その折は、大変お世話になりました。
今回は、7L4WVU OMの FT8トランシーバーを購入したかったのですが、これは台数が非常に少ないのでちょっと入手は無理そうです。なので、アンテナアナライザー(TE-2101)と、Ashi Paddle 45 に狙いを絞りました。
また、同じ AKC メンバーである JA6IRK OM の Pocke Decokeyer II, Pocke IF817G, Pocke Paddle S も良さげで、欲しくなってしまいました。
行きの電車の中で、ご一緒したローカルの局長さんにこのことをお話ししたところ、購入をお手伝いして頂けるとのこと。かなり期待が膨らみます。
会場に着くと、去年よりは空いているように感じました。着いた時間が若干早かったのかもしれません。が、入場券を購入したら、やはり、入口で止められることに。第1陣にはなれなかったようです。
「これだけの人数が入った後では、もう希望の商品は手に入らないだろうな...」
完全に諦めていたのですが、とりあえず、AKCのブースを目指します。
ちょっと迷って、ブースに着くと、長蛇の列が。しかも、どの列が、どの OM さんの列なのかも良く分からず。私は一番長い列が 7L4WVU さんの列だと思って並び、ローカルの局長さんには、一番左端の JA6IRK さんの列に並んで頂きました。
10分後ぐらいでしょうか。
ローカルの局長さんから、「希望の品、全品ゲット!!」というお声を頂きました。
「おおおお...、それは凄い!!!」
そして、更に、待つこと10分ぐらいでしょうか。やっと、7L4WVU さんの列に並んだ私の番が来ました。見ると、当然 FT8 の無線機は売り切れ。
ですが、アンテナアナライザー(TE-2101)と、Ashi Paddle 45 は、まだあるようです。
VNQさんに「アナライザー、ありますよね?」と確認したら、「あ、これが最後の1つです」とのこと。19日に用意された30個目を、私が購入することとなりました。
一方、Ashi Paddle 45 については、赤色だけ残ってました。
以前購入した VN-4002 が赤だったので、それに合わせてパドルも接続コードもすべて赤で揃えてきたので、全く問題ありません。こちらも購入しました。
ということで、FT8 の無線機は流石に無理でしたが、他の小物はすべて希望通りゲットできました。
あとは、ローカルの局長さんとは別れて、全てのブースを軽く眺めながら、一番興味があった ICOM さんのブースで、IC-905 と IC-PW2 の説明をじっくり聞いて、やはり、お値段にちょっと圧倒されてしまい、CQ 出版のブースで本を購入。
お腹が空いたので、会場を一度出て、南ホールと西ホールとの間にある、食堂へ入ってみました。
ここには、ゲンの中華そばと、マジソンプレミアムバーガー という2店舗が存在していたのですが、ゲンの中華そばは長蛇の列。ですが、マジソンの方は、誰も並んでません。
お腹も空いていたので、マジソンを選択。
一口食べて、列の違いの理由が分かりました。トホホ...
ただ、そこで、日頃お世話になっている、CW Hiyoko Club のメンバーさんお二人と、アイボールすることが出来、少し気分が上がったので、結局、会場には戻らず帰宅しました。
翌日、お盆休みの最終日となりましたが、当然、土曜日に入手した小物を試すべく、プチ移動運用の準備にかかります。
先ず、優れモノだったのは、 JA6IRK OM から購入しました Pocke IF817G ですね。
FT991M や FTDX10 などは、USB I/F だけパソコンに接続すれば、大好きな FT8 の運用が簡単に行えるようになりますが、設計の古い FT818ND には、今までこんな感じで接続をする必要がありました。
写真にあるのは、U5 LINK という I/F です。お持ちの方も大勢いらっしゃるかと思います。
勿論、この I/F もコンパクトで軽くて、FB に使えるのですが、ご覧の通り、コード類がゴチャゴチャするのですよね。特に、老眼になると、どちらが RTTY/DATA 端子で、どちらが TUN/LIN 端子なのか、そして、どちら向きに差したら良いのか?が分からなくなります。これが、かなりイライラ。
これからは、このイライラともすっきりサヨウナラできそうです。これで、FT818ND でも常時 FT8 が楽しめます。
また、 Pocke Decokeyer II も凄いですね。この小ささで、マイクから音を吸い上げ、かなり正確に CW をデコードするばかりか、4ch のメモリ機能もついてます。真ん中にあるのが、Decokeyer II です。
今までは、GHD の CWD2014M を使ってきましたが、これよりも小さいのに、メモリ機能もあって、デコード力も CWD2014M より高そうな感触です。
午後から、上記のセットを持って、幕張の浜に向かいます。
キャンプで使うゴロゴロ転がすキャリアにリグを載せて、30分程度炎天下を歩きました。
やっと、「幕張温泉 湯楽の里」の駐車場前の草むらに到着。ポップアップテントを広げ荷物を入れ、RHM8B をセット。東京湾を眺めながら移動運用開始です。
以前は、アンテナが RHM8B で、出力が6Wだと、Phoneでは、7MHz などはなかなか取ってもらえませんでした。が、最近、CW 運用をやり始めたのですが、コンディションさえ上がれば、結構拾ってもらえそうです。
しかも今回は、7L4WVU さんから購入した アナライザー(TE-2101) があるので、RHM8B の長さ調節をバッチリ追い込むことが出来ました。これに、Hamtte や KCJ コンテストが行われていたことも手伝ってか、中国を含む 12局のCW交信と、Estonia, Indonesia, Australia を含む4局との FT8 交信ができました。
当局としては、この結果は真に大漁であり、お盆休み最終日を楽しく過ごすことが出来ました。
AKC の 7L4WVU OM や JA6IRK OM には心から感謝すると共に、今回、ご一緒させて頂いたローカルの局長様、本当にありがとうございました。
無線って本当に楽しいですよね。
ではでは
P.S. 当初、7L4WVU OM のコールサインと JL1VNQ ON のコールサインとを取り違えていました。
修正しました。しばらくの間、間違えて記事を掲載していたことをお詫びします。
良かったら押してやって下さい。
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コメント
コメント一覧 (2)
また、高いご評価をいただき嬉しい限りです。
今後ともご活用のほどよろしくお願いいたします。
JG1LMK Mateo
がしました
わざわざ、コメント頂き、光栄です。
身軽に移動運用する際、FT818NDでCWやFT8も気軽に楽しめるようになり、楽しみが増えました。
これからも、どうぞ、色々なお楽しみグッズの開発、宜しくお願いします。
JG1LMK Mateo
がしました