小難しいブログまっしゅぽてと Intel 8600 マイクロコードによる違い
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Intel 8600 マイクロコードによる違い

 Intelの8600を使用したPCで、マイクロコードのリビジョンで、処理網力に違いがあるのか実験してみた。


 PCの構成
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Intel i5 8600 Coffee Lake-S Stepping U0 Microcode AA/B4/B4
GIGABYTE H370 AORUS GAMING-3 WiFi BIOS F12/F13/F14b
Crucial 2x4GB DDR4 2400MHz Memory Dual Channel Mode
GIGABYTE RX550 2GB GDDR5 Graphics Card
Crucial CT240BX300 240GB SSD
Seagate ST1000DM003 1TB HDD
Seagate ST2000DM001 2TB HDD
センチュリー CIF-GBE2 LANカード RTL8111E
SCYTHE ATX-1850GB 500W Powersupply 80PLUS TITANIUM
1xCase Fan
Windows10 64bit Windowsの電源オプションは、バランスプラン
PS/2 Keyboard
USB Mouse
1xHDMI 1920x1080 Display

注)8600のUHD630と、マザーボードのIntel LANは、BIOSで無効にしている。
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 実験では、CINEBENCH R15を実行して、スコアと、消費電力を調べている。消費電力は、PC全体のもので、ディスプレーは含まない。

 CPUのマイクロコードを変えるためには、BIOSを変更する必要があるため、実験の結果は、マイクロコードの変更以外の影響を受けている可能性がある。


1)BIOS F12/CPU Microcode AA
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OpenGL
115.94fps 98.0% Max 103w/h

CPU
1スレッド 182cb 55∼57w/h
2スレッド 360cb 65∼67w/h
4スレッド 700cb 83∼85w/h
6スレッド 1012cb 103∼106w/h

アイドル 42w/h
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2)BIOS F13/CPU Microcode B4
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OpenGL
115.79fps 98.0% Max 101w/h

CPU
1スレッド 182cb 56w/h
2スレッド 359cb 66∼68w/h
4スレッド 695cb 85∼88w/h
6スレッド 1011cb 104∼106w/h

アイドル 40w/h
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3)BIOS F14b/CPU Microcode B4
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OpenGL
116.00fps 98.0% Max 100w/h

CPU
1スレッド 182cb 56w/h
2スレッド 360cb 65∼67w/h
4スレッド 700cb 85w/h
6スレッド 1011cb 103∼105w/h

アイドル 40w/h
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 結果の数値は、ほぼ同じだ。

 CPUの脆弱性の対策にかかわる、Microcodeの変更などにより、処理能力が低下する可能性がある、という話があったが、CINEBENCH R15では、これといった変化はないようだ。


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