Leonard Cohen
2022年も、今日でおしまいだ。
今年の、最大の収穫は、First We Take Manhattanと、Leonard Cohenだ。
Jennifer Warnsは、1992のThe HunterというCDをリアルタイムで購入していて、以前から知っていたのだが、First We Take Manhattanと、Leonard Cohenについては、今年初めて知った。
十数年前に知っていたらなどとも思ったが、今年が最善だったのかもしれない。
理解が困難な歌詞なのだが、冷戦時外に書かれた作品なので、当時のほうが、理解しやすかったのかもしれない。
以前に、この曲の異なったバージョンを六種類紹介したが、それらを比べてみて思ったのは、理解とか、解釈は、固定的なものではなく、変化してゆくもの、あるいは、普遍的なものではなく、個別的なもの、ということだ。
来年がより良き年でありますようにと祈るばかりだ。
First We Take Manhattan +1
First We Take Manhattanの動画を、youtubeで見てみると、そのコメントのなかに、世界貿易センタービル、あるいはウクライナについて言及しているものがある。
この歌は、それらにも関係があるのだが、wiki(英語版)にも記述があるし、詳細な注釈もネット上で見ることができるので、それを見ればつながりがわかる、
以下は、個人的な思い付きの類だ。ひょっとしたら、こんなことが、この歌の延長線上にあるのかも、といったところだ。
first we take 世界貿易センタービル
then we take ? ・・・・ 多分、次の計画はなかったのではないか
first we take ビンラディン
then we take ザワヒリ
この四行は、セットだ。アルカイダによるテロと、米国による私刑というかたちのテロだ。
first we take クリミヤ半島
then we take ドンバス地域
first we take バルト三国
then we take ウクライナ
これも、四行セットだ。ロシアによる侵略というテロと、EUによる、自陣営への引き込みというテロだ。
first we take 南沙諸島
then we take 台湾
first we take 日本
then we take 中国
これも、四行セットだ。中国による、南沙諸島の件は過去完了だが、台湾の件はまだ始まってもいない。
後の二行は、米国によるナンバー2潰しなのだが、日本については、バブル崩壊と、半導体産業の崩壊とうかたちになったが、中国については、現在進行形で、これも、半導体産業の崩壊と、不動産バブルの崩壊になるかどうかというところか。
日本は、米国の腰ぎんちゃくみたいなものだから、あっけなくやられてしまったが、中国はそう簡単に引き下がらないだろう。中国には、台湾という切り札がある。台湾は、中国の一部という既定事実があるから、台湾に手を出しても内戦でしかない。TSMCが機能不全になる、あるいは中国共産党の手に渡れば、米国にとっては、大きなダメージだ。
米国のアドバンテージは、米ドルが基軸通貨であることだ。米ドルは、原油取引の決済通貨になっており、これが米ドルの立場を強くしている。ところが、中東産油国と、米国の距離が離れてきている。中国元にとっては追い風で、原油の決済に中国元が食い込むことになったら、中国元のステータスは爆上がりだ。ユーロに代わって米ドルの次になるのもすぐだろう。
結局のところ勝敗はどうなるのか。個人的には、中国の辛勝でお願いしたいところだ。理由は以下の通りだ。
米国は、東海岸から生まれ、西進して西海岸に達した、西部劇は終わったが、太平洋の向こう側に手を伸ばし、日本や韓国をとったが、ベトナムでは敗退し、台湾は切り捨てた。
清教徒って、大丈夫なのか、と思ったりするのだが、キリスト教には、侵略のロジックが組み込まれているのではないか。十字軍やら、イエズス会やら、清教徒やら、はテロと不可分のように見えるのだが。
キリスト教徒よりは、無神論者のほうが、まだましだ。とはいえ、中国共産党も、鼻持ちならないので、大勝されては迷惑だ。
今日は、12月25日だ。そこそこいい記事が書けて満足だ。
メリークリスマス
キリスト教の肩を持っているわけではない。時候の挨拶の一つというだけだ。
この歌は、それらにも関係があるのだが、wiki(英語版)にも記述があるし、詳細な注釈もネット上で見ることができるので、それを見ればつながりがわかる、
以下は、個人的な思い付きの類だ。ひょっとしたら、こんなことが、この歌の延長線上にあるのかも、といったところだ。
first we take 世界貿易センタービル
then we take ? ・・・・ 多分、次の計画はなかったのではないか
first we take ビンラディン
then we take ザワヒリ
この四行は、セットだ。アルカイダによるテロと、米国による私刑というかたちのテロだ。
first we take クリミヤ半島
then we take ドンバス地域
first we take バルト三国
then we take ウクライナ
これも、四行セットだ。ロシアによる侵略というテロと、EUによる、自陣営への引き込みというテロだ。
first we take 南沙諸島
then we take 台湾
first we take 日本
then we take 中国
これも、四行セットだ。中国による、南沙諸島の件は過去完了だが、台湾の件はまだ始まってもいない。
後の二行は、米国によるナンバー2潰しなのだが、日本については、バブル崩壊と、半導体産業の崩壊とうかたちになったが、中国については、現在進行形で、これも、半導体産業の崩壊と、不動産バブルの崩壊になるかどうかというところか。
日本は、米国の腰ぎんちゃくみたいなものだから、あっけなくやられてしまったが、中国はそう簡単に引き下がらないだろう。中国には、台湾という切り札がある。台湾は、中国の一部という既定事実があるから、台湾に手を出しても内戦でしかない。TSMCが機能不全になる、あるいは中国共産党の手に渡れば、米国にとっては、大きなダメージだ。
米国のアドバンテージは、米ドルが基軸通貨であることだ。米ドルは、原油取引の決済通貨になっており、これが米ドルの立場を強くしている。ところが、中東産油国と、米国の距離が離れてきている。中国元にとっては追い風で、原油の決済に中国元が食い込むことになったら、中国元のステータスは爆上がりだ。ユーロに代わって米ドルの次になるのもすぐだろう。
結局のところ勝敗はどうなるのか。個人的には、中国の辛勝でお願いしたいところだ。理由は以下の通りだ。
米国は、東海岸から生まれ、西進して西海岸に達した、西部劇は終わったが、太平洋の向こう側に手を伸ばし、日本や韓国をとったが、ベトナムでは敗退し、台湾は切り捨てた。
清教徒って、大丈夫なのか、と思ったりするのだが、キリスト教には、侵略のロジックが組み込まれているのではないか。十字軍やら、イエズス会やら、清教徒やら、はテロと不可分のように見えるのだが。
キリスト教徒よりは、無神論者のほうが、まだましだ。とはいえ、中国共産党も、鼻持ちならないので、大勝されては迷惑だ。
今日は、12月25日だ。そこそこいい記事が書けて満足だ。
メリークリスマス
キリスト教の肩を持っているわけではない。時候の挨拶の一つというだけだ。