BCG(3)
外務省のホームページによると、5/2日時点での、外国の、COVID-19の感染者数の累計は、以下のようである。
01 米国::::::1,060,908
02 スペイン::::213,345
03 イタリア::::205,463
04 イギリス::::171,253
05 ドイツ:::::159,119
06 フランス::::129,581
07 トルコ:::::120,204::BCG
08 ロシア:::::106,331::BCG
09 イラン:::::094,640::BCG
10 ブラジル::::085,380::BCG
11 中国::::::82,874::BCG
12 カナダ:::::53,223
13 ベルギー::::48,519
14 オランダ::::39,316
15 ペルー:::::36,976::BCG
16 インド:::::33,610::BCG
17 スイス:::::29,503
18 ポルトガル:::25,045::BCG
19 エクアドル:::24,934::BCG
20 サウジアラビア:22,753::BCG
21 スウェーデン::21,092
22 アイルランド::20,612::BCG
23 メキシコ::::19,224::BCG
24 パキスタン:::16,473::BCG
25 シンガポール::16,169::BCG
26 チリ::::::16,023::BCG
27 イスラエル:::15,870::BCG
28 オーストリア::15,424
29 日本::::::14,281::BCG
30 ベラルーシ:::14,027::BCG
31 カタール::::13,409::BCG
32 ポーランド:::12,877::BCG
33 UAE:::::12,481::BCG
34 ルーマニア:::12,240::BCG
35 韓国::::::10,774::BCG
数字の横に、BCGと記してある国は、現在、BCG接種を行っている国だ。
こうして並べてみると、BCG接種の有無と、COVID-19の感染者数の多少の間に、関係性があるというのは、無理があるという気がするのだが、どうだろうか。
01 米国::::::1,060,908
02 スペイン::::213,345
03 イタリア::::205,463
04 イギリス::::171,253
05 ドイツ:::::159,119
06 フランス::::129,581
07 トルコ:::::120,204::BCG
08 ロシア:::::106,331::BCG
09 イラン:::::094,640::BCG
10 ブラジル::::085,380::BCG
11 中国::::::82,874::BCG
12 カナダ:::::53,223
13 ベルギー::::48,519
14 オランダ::::39,316
15 ペルー:::::36,976::BCG
16 インド:::::33,610::BCG
17 スイス:::::29,503
18 ポルトガル:::25,045::BCG
19 エクアドル:::24,934::BCG
20 サウジアラビア:22,753::BCG
21 スウェーデン::21,092
22 アイルランド::20,612::BCG
23 メキシコ::::19,224::BCG
24 パキスタン:::16,473::BCG
25 シンガポール::16,169::BCG
26 チリ::::::16,023::BCG
27 イスラエル:::15,870::BCG
28 オーストリア::15,424
29 日本::::::14,281::BCG
30 ベラルーシ:::14,027::BCG
31 カタール::::13,409::BCG
32 ポーランド:::12,877::BCG
33 UAE:::::12,481::BCG
34 ルーマニア:::12,240::BCG
35 韓国::::::10,774::BCG
数字の横に、BCGと記してある国は、現在、BCG接種を行っている国だ。
こうして並べてみると、BCG接種の有無と、COVID-19の感染者数の多少の間に、関係性があるというのは、無理があるという気がするのだが、どうだろうか。
COVID-19 BCG
前回の記事に、BCGの接種が、COVID-19に対する抵抗力を高めている、という説があると書いたのだが、そのBCGが1種類というわけではない、という記事が出ていた。URLは、https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200427-00621888-shincho-soci だ。
記事によると、BCGには、日本株、ソ連株、デンマーク株などがあって、成分が異なる、としている。
以下に、その記事の一節を引用しておく。
==========
例えば、日本株を使用している日本や台湾、タイで100万人あたりの死亡者数を見ると、日本は現在、1人程度。他の2カ国はそれより低い水準だ。対して、デンマーク株で接種しているポルトガルは約47人。接種を行っていないイタリアやスペインに至っては300人を超えているのだ。ちなみに欧州の寒冷地でウイルスが猛威を振るう中、ソ連株を使うロシアは日本と同水準の死亡率の低さである。
==========
上記のような状況が、BCG、あるいはBCGの種類に起因するものかどうかについては、また別の話だ。
BCGを、現在行ってない地域、国は、北欧圏(アイルランド、ノルウェー、旧共産圏諸国を除く)、西欧圏、スペイン、イタリア、スロベニア、米国、カナダ、オーストラリア等だ。
ここでも、COVID-19の感染の状況と、BCG接種の間に、なにか、関係がありそうに見えるのだが、これまた、たまたまなのか、そうではないのかは、別の話だ。
記事によると、BCGには、日本株、ソ連株、デンマーク株などがあって、成分が異なる、としている。
以下に、その記事の一節を引用しておく。
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例えば、日本株を使用している日本や台湾、タイで100万人あたりの死亡者数を見ると、日本は現在、1人程度。他の2カ国はそれより低い水準だ。対して、デンマーク株で接種しているポルトガルは約47人。接種を行っていないイタリアやスペインに至っては300人を超えているのだ。ちなみに欧州の寒冷地でウイルスが猛威を振るう中、ソ連株を使うロシアは日本と同水準の死亡率の低さである。
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上記のような状況が、BCG、あるいはBCGの種類に起因するものかどうかについては、また別の話だ。
BCGを、現在行ってない地域、国は、北欧圏(アイルランド、ノルウェー、旧共産圏諸国を除く)、西欧圏、スペイン、イタリア、スロベニア、米国、カナダ、オーストラリア等だ。
ここでも、COVID-19の感染の状況と、BCG接種の間に、なにか、関係がありそうに見えるのだが、これまた、たまたまなのか、そうではないのかは、別の話だ。
COVID-19 感染者数
4月25日時点の、COVID-19の累計の感染者数は、前日比441人増加の、12829人になった。
4月11日時点では、6903人であったから、5926人の増加だ。
認定感染者の増加数が、最大だったのは4/11日で、それ以後は、減少傾向だ。
しかしながら、時を追うごとに、要請という名目の規制が、強くなっているため、減少傾向の原因が、規制の強化によるものか、それとも他の理由によるものか、よくわからないという状況になっている。
もともと、気温が上昇すれば、インフルエンザの流行のように、COVID-19の流行も、収束するという説もあり、判断は容易ではない。
入国規制が、行われている状況では、海外の状況が、国内の状況に、影響を与えるわけでは、ないのだが、欧州や米国では、感染者や、死者が多くなっている。
日本時間の4/26日朝の時点での感染者数は、全世界で約288万人、米国で約92.6万人、スペインが約22.4万人、イタリアが約19.5万人、フランスが約6万人となっている。
死者数は、米国が最多で約5.3万人、イタリアが約2.6万人、スペイン、フランス、英国が、ともに、2万人を超えている。
話は変わるが、『ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 新型コロナ』という記事が出ていた。URLは、https://www.jiji.com/jc/article?k=20200424040002a&g=afp だ。以下に、その一部を引用しておく。
==========
今回の研究結果は、仏パリにあるピティエ・サルペトリエール病院の研究チームが、新型コロナウイルス患者343人とより軽症の感染者139人を対象に実施した調査に基づくものだ。
調査の結果、調査対象者における喫煙者の割合が、フランスの一般人口の喫煙率約35%に比べて低いことが分かった。研究チームのザイル・アムラ教授(内科学)によると、「これらの患者のうち、喫煙者はわずか5%だった」という。
==========
ベトナムのCOVID-19の感染率は低水準にとどまっているのだが、ベトナムは喫煙者率が高い国の一つでもある。これは、たまたまであるのかもしれないし、そうではないのかもしれない。
わたしは、重喫煙者だったが、禁煙してしまって、今は吸ってない。
ベトナムに行くと、CRAVEN Aというたばこが売られている。喫煙される方に、おすすめしておく。
参考までに書いておきますが、禁煙することに本気になれれば、それで、禁煙は完了です。ところが、大方の人は、なかなか、禁煙に本気になれません。禁煙に、理屈など必要ありません。理屈抜きで、本気になることが必要です。
4月11日時点では、6903人であったから、5926人の増加だ。
認定感染者の増加数が、最大だったのは4/11日で、それ以後は、減少傾向だ。
しかしながら、時を追うごとに、要請という名目の規制が、強くなっているため、減少傾向の原因が、規制の強化によるものか、それとも他の理由によるものか、よくわからないという状況になっている。
もともと、気温が上昇すれば、インフルエンザの流行のように、COVID-19の流行も、収束するという説もあり、判断は容易ではない。
入国規制が、行われている状況では、海外の状況が、国内の状況に、影響を与えるわけでは、ないのだが、欧州や米国では、感染者や、死者が多くなっている。
日本時間の4/26日朝の時点での感染者数は、全世界で約288万人、米国で約92.6万人、スペインが約22.4万人、イタリアが約19.5万人、フランスが約6万人となっている。
死者数は、米国が最多で約5.3万人、イタリアが約2.6万人、スペイン、フランス、英国が、ともに、2万人を超えている。
話は変わるが、『ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 新型コロナ』という記事が出ていた。URLは、https://www.jiji.com/jc/article?k=20200424040002a&g=afp だ。以下に、その一部を引用しておく。
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今回の研究結果は、仏パリにあるピティエ・サルペトリエール病院の研究チームが、新型コロナウイルス患者343人とより軽症の感染者139人を対象に実施した調査に基づくものだ。
調査の結果、調査対象者における喫煙者の割合が、フランスの一般人口の喫煙率約35%に比べて低いことが分かった。研究チームのザイル・アムラ教授(内科学)によると、「これらの患者のうち、喫煙者はわずか5%だった」という。
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ベトナムのCOVID-19の感染率は低水準にとどまっているのだが、ベトナムは喫煙者率が高い国の一つでもある。これは、たまたまであるのかもしれないし、そうではないのかもしれない。
わたしは、重喫煙者だったが、禁煙してしまって、今は吸ってない。
ベトナムに行くと、CRAVEN Aというたばこが売られている。喫煙される方に、おすすめしておく。
参考までに書いておきますが、禁煙することに本気になれれば、それで、禁煙は完了です。ところが、大方の人は、なかなか、禁煙に本気になれません。禁煙に、理屈など必要ありません。理屈抜きで、本気になることが必要です。
COVID-19 感染者増加中
2020/4/11日、743人が、COVID-19の感染者として認定された。1日の認定者数の700人越えは初めてだ。
累計の認定者数は、6903人で、6903/(6903-743)は、約1.12だから、相当な増加率だ。
このペースで、認定感染者数が増加すると仮定すると、30日後の累計認定感染者数は、6903*(1.12**30)で、206800人程度になる。これは、島根県松江市の人口(206230人)と、同程度だ。
これは、仮定上の大雑把な計算だから、現実は、これを下回ることもあれば、上回ることもあるだろう。
話は変わるが、日本国の、認定感染者数が、少なすぎることが、指摘されている。
その理由として、以下の様なものが、あげられている。
1)感染を認定するための検査の実行数が少ない。
2)マスクをしている人が、多い。
3)握手、ハグ、キスという、身体の接触を伴う形式の挨拶を、採用していない、あるいは、それを採用している人が少ない。
4)口数が少ない、論争好きではない、あるいは、そういう傾向の人が多い。
最近になって、BCGの接種が、COVID-19に対する抵抗力を高めている、という説も出てきた。
これは、データから見ると、そういう傾向がある様に見えるのだが、本当にそうかどうかについては、定説がない、というのが現状のようだ。
上記の様なことが、日本国の感染者数が少ないことの原因であると仮定すると、シェンゲン協定参加国、あるいは、米国のような状況には、至らないかもしれない。
そうではなく、ここまでが、たまたま、幸運であったことの結果であるとしたら、この先には、不運が待ち構えているかもしれない。
個人的には、ベラベラしゃべるのはやめていただきたい、とくに、食品の並べられている棚、オープンなショーケースの前では、完全に沈黙していただきたい、と考えている。
累計の認定者数は、6903人で、6903/(6903-743)は、約1.12だから、相当な増加率だ。
このペースで、認定感染者数が増加すると仮定すると、30日後の累計認定感染者数は、6903*(1.12**30)で、206800人程度になる。これは、島根県松江市の人口(206230人)と、同程度だ。
これは、仮定上の大雑把な計算だから、現実は、これを下回ることもあれば、上回ることもあるだろう。
話は変わるが、日本国の、認定感染者数が、少なすぎることが、指摘されている。
その理由として、以下の様なものが、あげられている。
1)感染を認定するための検査の実行数が少ない。
2)マスクをしている人が、多い。
3)握手、ハグ、キスという、身体の接触を伴う形式の挨拶を、採用していない、あるいは、それを採用している人が少ない。
4)口数が少ない、論争好きではない、あるいは、そういう傾向の人が多い。
最近になって、BCGの接種が、COVID-19に対する抵抗力を高めている、という説も出てきた。
これは、データから見ると、そういう傾向がある様に見えるのだが、本当にそうかどうかについては、定説がない、というのが現状のようだ。
上記の様なことが、日本国の感染者数が少ないことの原因であると仮定すると、シェンゲン協定参加国、あるいは、米国のような状況には、至らないかもしれない。
そうではなく、ここまでが、たまたま、幸運であったことの結果であるとしたら、この先には、不運が待ち構えているかもしれない。
個人的には、ベラベラしゃべるのはやめていただきたい、とくに、食品の並べられている棚、オープンなショーケースの前では、完全に沈黙していただきたい、と考えている。
COVID-19 感染者数とは何なのか
Yahooニュースによると、2020/4/3日12時時点での、国内での、COVID-19の感染者数は、前日比236人増の2,617人、死亡者数は、前日比3人増の63人、回復者数は、前日比9人増の514人ということらしい。
同様に、2020/4/3日時点での、国外での、COVID-19の感染者数は、前日比75,620人増の968,974人、死亡者数は、前日比4,790人増の50,248人、回復者数は、前日比15,845人増の224,809人ということらしい。
ここまでは、Yahooニュースからのデータの引き写しだが、これ以下は、個人的な見解だ。
国内での感染者数が、前日比236人増と書いておいたが、これは、Yahooニュースからの引き写しだ。
この数値は、感染者として認定された者の数であって、すでに感染していて、感染者として認定されていない者の数は、含まれていない。
感染者として認定されるまでの経過は、概ね、以下の通りだろう。
1)どこかで、COVID-19にとりつかれる。
2)発症する。(熱がある、咳が出る、などだ。)
3)医者なり、保健所なりに、相談した結果、検査を受ける。
4)検査結果が、陽性だった。この時点で、感染者の仲間入りで、感染者数にカウントされる。
1)から2)までは、14日程度かかることもある。2)と3)の間、3)と4)の間は、2から3日だろう。
感染者数の増分は、短くて1週間前、長ければ3週間前に起こったイベントの表面化ということになるわけだ。
感染者として認定されていない感染者が、現実には存在していて、それが日々表面化していくわけだ。
未認定感染者が、引きこもりタイプならいいのだが、おそらくその可能性は低い。なぜなら、仮にそうだとしたら、未認定感染者になる可能性が、ほぼないからだ。
未認定感染者は、結構出歩くタイプの人間と考えておいたほうが、妥当だろう。1)から2)までの期間は、野放し状態だろうし(感染認定者との接触が判明するまでの期間だが)、出先での発熱などを考慮すれば、2)から3)の間でも、他人との接触があるだろう。
そういう性質の、未認定感染者が、別人に感染を広げる機会が、2週間以上ある場合もあるわけで、これが問題を難しくしている。
と同時に、これが、感染の拡大の抑止力にもなる。未認定感染者は、やがて認定感染者となり、病院に収容されたり、天国に旅立ったりして、徐々に市井から消えていくからだ。
これが、パンデミックの収束のメカニズムの、一つではないかと思うのだが、どうだろうか。
同様に、2020/4/3日時点での、国外での、COVID-19の感染者数は、前日比75,620人増の968,974人、死亡者数は、前日比4,790人増の50,248人、回復者数は、前日比15,845人増の224,809人ということらしい。
ここまでは、Yahooニュースからのデータの引き写しだが、これ以下は、個人的な見解だ。
国内での感染者数が、前日比236人増と書いておいたが、これは、Yahooニュースからの引き写しだ。
この数値は、感染者として認定された者の数であって、すでに感染していて、感染者として認定されていない者の数は、含まれていない。
感染者として認定されるまでの経過は、概ね、以下の通りだろう。
1)どこかで、COVID-19にとりつかれる。
2)発症する。(熱がある、咳が出る、などだ。)
3)医者なり、保健所なりに、相談した結果、検査を受ける。
4)検査結果が、陽性だった。この時点で、感染者の仲間入りで、感染者数にカウントされる。
1)から2)までは、14日程度かかることもある。2)と3)の間、3)と4)の間は、2から3日だろう。
感染者数の増分は、短くて1週間前、長ければ3週間前に起こったイベントの表面化ということになるわけだ。
感染者として認定されていない感染者が、現実には存在していて、それが日々表面化していくわけだ。
未認定感染者が、引きこもりタイプならいいのだが、おそらくその可能性は低い。なぜなら、仮にそうだとしたら、未認定感染者になる可能性が、ほぼないからだ。
未認定感染者は、結構出歩くタイプの人間と考えておいたほうが、妥当だろう。1)から2)までの期間は、野放し状態だろうし(感染認定者との接触が判明するまでの期間だが)、出先での発熱などを考慮すれば、2)から3)の間でも、他人との接触があるだろう。
そういう性質の、未認定感染者が、別人に感染を広げる機会が、2週間以上ある場合もあるわけで、これが問題を難しくしている。
と同時に、これが、感染の拡大の抑止力にもなる。未認定感染者は、やがて認定感染者となり、病院に収容されたり、天国に旅立ったりして、徐々に市井から消えていくからだ。
これが、パンデミックの収束のメカニズムの、一つではないかと思うのだが、どうだろうか。