今年もあっという間に過ぎ、「今年の汚れ今年のうち~~に♪」というCMが流れる季節になりました。
今更という感じですが、今年の出来事は今年のうちにということで
6月4日の大学病院神経科での検診の記事です。
てんかん発作は落ち着いているので、ひょっとしたら今回が大学病院最後の
診察になるかと思って、聞きたいことはメモしていきました。
予約の11時を15分ほど過ぎた頃に呼ばれ、診察室に入りました。
神経科の担当はK先生、おしゃれなストライプのシャツに、しっかりアイロンがかっかた
(と思われる)白衣で「こんにちわ~お待たせしました」と、にこやかに迎えてくださいました。
まず減薬したこと、現在は1日半錠で落ち着いていることを伝えました。
母:イーケプラはずっと飲み続けても副作用ありませんか?
先生:副作用の少ない薬だし、今服用しているのは少量なので問題ない
母:今後の検診の間隔はどれくらいが適していますか?
先生:年齢的にも半年に1回がよい
ここまで話して「では今日は血液検査しましょう」となりました。
ティナを預け待合室で待っていると「終わりましたよと」とティナを連れて来てくださいました。
さらに15分ほどしてから再度呼ばれ、検査結果を聞きました。
「ん~~、肝臓の数値がポーンと上がってるんですよね・・・」とK先生。
「・・・」飼い主無言。
「イーケプラでこれほど上がるとは考えにくいです」とさらに説明を受けましたが
思わぬ結果に、驚くというよりピンときませんでした。
ティナは肝臓の数値は若干高めでしたが、ここまで高くなったのは初めてです。
ALTは17~78が正常値ですが、336ありました。
尿素窒素も高めですが、こちらは以前から多少上下していたので問題ないということでした。

他の数値は問題なかったので、なぜ今回肝臓の数値が上がったか
血液検査の結果だけでは思い当たる原因はないということでした。
たまたま高かったということもあるそうで、2週間後にもう1度診察とになりました。
そして以前から気になっていた、もしイーケプラを止めたらどうなるのか?という質問には
「ミオクロ―ヌスてんかんは、音に反応するだけの場合もあるが、繰り返すうちに
意識を失うような発作が起こらないとはいえない」
なので
薬でコントロールした方がよいというのが答えでした。
大学病院の先生はどの先生も「飼い主と動物にとってベスト」を考えて
向き合ってくださることに感謝です。