ゼノブレ3が近いのに「ワイルドアームズ3,4」を掘り出す
ということで
ゼノブレイド3の発売が、すぐそこまで迫ってるのですが
幻想水滸伝シリーズの振り返りプレイが終わって
やや手持ち無沙汰になってたので、ついつい過去作を掘り出しちゃいました
まぁ元々自分は飽き症というか
熱しやすく冷めやすいタイプでもあり
それでいて
新作ゲームについては、早く終わらせたくないから
少しでもクリアまで引き延ばしたい、という気持ちがブレーキとなって
ゲーム1本を長時間プレイし続けることができないという
(1、2時間ほどで別ゲーに移る)
とまぁそんなわけで
今回掘り出したのがこれ
PS2「ワイルドアームズ3」
ワイルドアームズシリーズの3作目
4からはシステムが一新されるので
初代リメイクの「F」と並んで、従来システムの集大成と呼ぶべき作品ですな
ワイルドアームズシリーズ自体が
「荒野と口笛」という「西部劇」的な背景を擁してますけど
シリーズ中で1番
しっかり西部劇してる作品ですね
仲間キャラの武器が全員「銃」だったり
乗り物に「馬」があったり、ファッションや、街並みの構造としてもウエスタンって感じ
しかしまぁ
購入したばかりの当時は
主人公であるヴァージニアの性格が苦手だったというか
そもそもこの3は
シリーズの中でも、特に台詞回しがポエミー(詩的)で
芝居がかったような演出が強く
どこかこう自分の世界に酔いしれてる感があるというか
「もっと普通にしゃべれ」
って感じて
馴染めなかった印象がしててな^^;
まぁ何周もクリアした今となっては
それほど気になる要素でも無くなったんですけどね
◆
で、もうひとつ
PS2「ワイルドアームズ4」
ワイルドアームズシリーズの5作目
1から3(F)までの
スタンダードなRPGシステムから
色々と一新された本作
この4に入って以降
仲間キャラが個別に違うグッズを持つという制度が廃止されたり(移動操作キャラが固定に)
従来のRPGによく見られたワールドマップも廃止され
ひたすらマラソンしながら前進する、リニアレール式の移動方法になったり
町にある「室内のマップ」が描かれなくなって
散策範囲が激減したり
正直、削られた所の方が多い気もして
個人的にちょっと残念(今時のRPGに近いとも言える
ついでに
ゲームボリュームはシリーズ内でも最小で
ストーリーの方は、駆け抜けるように終わっていく感じ
とにかく敵幹部のキャラの退場がやたらと早く
基本的に1回戦ったら、そのキャラは脱落して出番が終わる(例外はあるけど
ボリュームとは関係ないが
それも関連して、敵味方共に、主要人物からの死者数が多いシナリオで鬱指数も高め
ジュードの母親の顛末に関しては
富野ガンダムか!?と思えるほどの衝撃だった((´・ω・`;))
しかし短い内容ながらも見所は凝縮されており
ガウンさん(CV:若本)の結末や、やや切なさを残すEDは、特別インパクトがあり
部分的に見れば光るところはある作品