犬の ★ みなさ~ん   マジョルカ島の愛犬家横丁から 犬友
FC2ブログ

Admin   *   New entry   *   Up load   *   All archives

茶々ちゃんの旅立ち 

1月2日、20歳の誕生日を目前にして、老犬界の希望の星、「茶々とおひるね」の茶々ちゃんが虹の橋へ旅立ちました。ひょっとすると茶々ちゃんは不死身なのではないかと思い始めていただけに、突然のお別れにとてもショックを受けましたが、もうこれは絶対茶々ちゃんが相棒の松の実さんのことを考えてこの日を選んだとしか思えぬ旅立ちで、不謹慎かもしれませんが、大きな拍手で「いってらっしゃい」と送りたい気持ちになりました。

茶々ちゃんのブログを読み始めたのは、我が家のピウイが四肢麻痺状態になり、老犬介護を初めて意識し出した時のことだと思います。ブログに書いてあった「老犬と過ごせる日々は神様からの贈り物」という言葉に、じーんときたことを覚えています。

茶々ちゃんのブログのおかげで、老犬介護のいろいろな工夫を学べただけでなく、わんこと暮らす方々との新しいご縁にも恵まれました。松の実さん、茶々ちゃん、本当にありがとうございます。

茶々ちゃんは、お庭の花をよく紹介してくれました。その中でも特に印象に残っているのがチューリップ。茶々ちゃん、この世では直接会えませんでしたが、そちらへ行った時には、いろいろな花を教えてくださいね。いつか会える日まで!

チューリップ

カテゴリ: 犬友

コテツさんの旅立ち 

大好きなブログ『本日もコテツ日和なり。』のコテツさんが、12月1日に旅立ってしまいました。17歳でした。

ある日偶然見つけたコテツさんのブログ。
コテツさんのかわいさ+飼い主のtochiku11さんの文章や絵がとてもいい感じで、すっかりファンになって更新を楽しみにしてきました。老犬の深みと味のあるかわいさってたまらないなぁと、コテツさんの優しい顔を見ながら、何度も思ったものです。

コテツさんは10月中旬に食欲をなくし、血液検査の結果が良くなくて補液を始めていましたが、その後のブログでは穏やかな毎日の様子が描かれていて、すっかり元気になったものと思っていました。でも、訃報を読んで、補液を始めた時にお医者さんから、「このまま何もしないと2週間、いつ倒れてもおかしくない状況」だと言われていたことがわかり、tochiku11さんとコテツさんのほんわかした毎日が、1日1日とても重みのあるものだったんだと今になって気づきました。

コテツさんは寝込むことなく、突然倒れて旅立ってしまったそうです。
でも、tochiku11さんに大事にしてもらい、最期も見とってもらって、とても幸せなわんこだったと思います。この世では会えなかったけど、いつかどこかでコテツさんに会って、リンゴ好きのコテツさんにたくさんリンゴをプレゼントしたい。

コテツさんのご冥福を心からお祈りします。
そして、tochiku11さんの寂しさが、時の薬で少しずつ癒されますように。

a0003_000034.jpg



カテゴリ: 犬友

1匹増えてます。 

数日前より、我が家に1匹わんこが増えています。義姉一家が旅行に出かけ、飼い犬のマックス(マジョルカ原産ラテロ犬とフォックステリアのミックス)が我が家でお留守番なのです。マックスはマジョルカ島で一番大きい街パルマのマンション暮らし。都会犬が田舎で夏休みといった感じです。

マックスは7ヶ月。いやはや、若い!老犬3匹との暮らしに慣れている私たちは、凄まじい若さに圧倒されております。静かに寝ている時もありますが、他はとにかく動き回っています。それもすばしっこい!

ぺたりと座る 庭が気になる
・なんか悪いことしちゃろ~ってな顔        ・庭が気になる

散歩の時にすれ違うわんこに、ガウガウやる我が家の老犬3匹ですから、マックスとのご対面はちょいと心配だったのですが、ダンナの「このわんこはお客さん」というボディランゲージ(笑)が通じたようで、遊ぼうモードにすぐに変わりました。と言っても、上にも書いたように、とにかくすばしっこいので、年長犬のビーちゃんはただちに脱落して傍観。ピウイは飛びかかられて振り返っても、もうそこにマックスの姿はなしで、ワンテンポもツーテンポも遅い!若めのロスも、マックスパワーにはお手上げで、完全に主導権を握られた形となっていました。

遊ぼう

そして庭で放し飼いになっている鶏たち。我が家の老犬たちは、鶏には手を出してはいけないと、よーくわかっていますから、鶏の横を通る時も、そーっと横にそれて歩くぐらいのお行儀の良さ(笑)ですが、若きマックスはそんな我が家のルールは知りません。鶏を追いかけ回し、パニックに陥った一羽など、助けを求め、羽ばたきながら私たちの方にすっ飛んできたほどです。ま、街ではなかなか経験できないことでしょうから、都会のわんこが羽根をのばしていると思って、大目に見ましょう。

お気に入りは階段
・階段がお気に入り

マックスの若さに若干あきれつつも、我が家の老犬たちもこんな時があったかなぁ…、いや、ここまで騒々しくはなかっただろう…と、昔のことを懐かしんでいる今日この頃です。

カテゴリ: 犬友