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大阪ねこの会

Author:大阪ねこの会
大阪市の「公園猫サポーター制度」の発足とともにサポーターや個人ボランティア間の交流を図る目的で結成された「おおさか公園ねこの会」は、公園猫サポーターメンバーによる「連絡会」が発足したことにより、さらにボランティア間の交流を拡大する目的で名称から「公園」を外して「大阪ねこの会」と改名しました。
今後の活動として、ボランティアのマッチングコーディネイトや情報交換、勉強会、講演会のほか、会員の皆様の意見・要望をまとめ、関連機関との話し合いも進めていきたいと思っています。

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こちらは「大阪ねこの会」の活動報告ブログです。

コメント欄でのご相談などは対応できませんので、
「大阪ねこの会」HPのお問い合わせページよりご連絡ください。

(この下のコメント欄に書き込んでも相談にのれません)

よろしくお願いします。


市民の会 取り組み | 12:11:27 | トラックバック(0) | コメント(2)
第3回 大阪ねこの会定期集会報告(1)
去る2015年3月29日(日)に「第3回 大阪ねこの会定期集会」が行われました。
大盛況で定員ギリギリの50名の参加がありました。ありがとうございました♪


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代表水上氏は体調不良のため欠席でしたので、副代表荒井氏が代わりにしゃべりまくりました^^

まずは先日行われた十三地域の一斉TNRの報告を「十三地域猫の会」から。
全く何もないところから「十三地域猫の会」を立ち上げ、町会の協力を取り付け、「公益財団法人どうぶつ基金」さんに一斉手術に協力してもらい200匹近くの猫たちを手術し、リリース後の管理、猫マップ作製など、とても頑張っている様子を報告していただきました。 
皆さん猫ボラの経験もなく、どうすればいいのかも分からない状態からのスタートで、ここまでできたのは素晴らしいことだと思います。そして、「大阪ねこの会」がそのお手伝いをできたことをちょっと誇らしく思います^^



次に大阪市健康局と大阪市建設局との話し合いについて荒井氏から。

健康局は「街ねこ制度」の今後について。
「街ねこ制度」はTNRの助成制度のこと。今までは市の指定病院で、職員が搬送し、予算の都合から1年で300匹まで、というかなり制約のある制度でしたが、指定病院が公募制になって増え、申請者自身での搬送も可になり、大幅に改善されました。ふるさと納税で「猫のために」と頂いたお金も使えるようになり、結果、H24年度までの手術実施数は300匹に届かないものだったのが、H25年度は303匹、H26年度は(公式発表ではありませんが)400匹ほどになりました!! すばらしい前進です。これからもどんどん進歩してもらいたいですね。
この制度が始まってから、H18年と現在の所有者不明ねこの引き取り数を比べると半減しているのです!
あとは、今だに殺処分数の90%が幼齢猫ということなのでTNRをがんばって殺処分数を減らしましょう!というお話でした。

しかし、まだまだ課題はあります。この街ねこ制度、7月から9月まではお休みで、手術をしません。「夏場は傷口が化膿しやすいから」と言う理由のようですが、私たち個人では夏場も手術しますし、それで特に夏場は問題が起こりやすい、なんてことないですよね?ということで、せめてお休み期間をもう少し短くしてもらえないかと要望。
また、まだまだ広報活動が足りずに認知度が上がらないので、毎年秋に行われる「動物愛護フェスティバル」でブースを設けて広報してはどうか、と提案。

次は建設局。
こちらの報告はかなり残念。毎年行われていた猫セミナーが今年度からなくなることに!
行政としては全国的にもとても進んだ取り組みだと全国の猫ボラさんから褒めていただいていたのに、何たる後退!市民のニーズを全く考慮していませんよね。去年は500名ほど集まってあんなに盛況だったのに。
代替え案として前述の「動物愛護フェスティバル」などで広報活動をする、などの方法を検討してもらうことに。
ただ、建設局としては公園管理がお仕事なので「地域猫」に対するセミナーを継続するのは無理があるというのも事実です。
最も良い方法は健康局が主体でセミナーが行われ、建設局が協力するという形です。
「セミナーがなくなるのは、惜しい!」と思われる方は、セミナーの継続を市民の声として訴えてください。


お次は動物愛護推進員研修のご報告。
防災に関する研修について、大阪市の動物愛護推進員の荒井氏と大阪府の動物愛護推進員のKさんから。
東日本大震災以後、ペットとの同行避難の必要性が認識され、各自治体で同行避難可の避難所を設置するようになったそうですが、まだまだ認知されていないレベル。当該地区の自治会などには周知されていないところもあるそうで、指定された避難所に行っても動物同行者の専用スペースがなかったり、同行を拒否されたりする可能性もあるとのこと。
みなさん、お住まいの指定避難所がペット同行可であるかどうか今のうちに確認してくださいね。
その際、動物がダメな方もいらっしゃるのでペットを隔離する場所があるかどうか、など突っ込んだ内容まで自治体に確認すると安心です。
そして、フードの備蓄、迷子札やマイクロチップの装着、いざという時の避難の仕方など今からシュミレーションしておいてください。
備えあれば憂いなし!です。



長くなりましたので、続きは次の記事で。
まだまだ盛りだくさんな内容ですよー^^


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ねこの会 | 13:25:28 | トラックバック(0) | コメント(3)
さくらねこ一斉TNR200匹無料不妊手術 in 大阪十三地域
増えすぎてしまった野良猫を不妊手術し、地域で管理する取り組みが大阪・十三地域で行われることになり、「公益財団法人どうぶつ基金」さんにより一斉手術が行われました。

「さくらねこ一斉TNR200匹無料不妊手術 in 大阪十三地域」
主催:公益財団法人どうぶつ基金
申請者:十三連合振興町会・神津地区振興町会
協働団体:十三地域ねこの会 大阪ねこの会
協力病院:一犬猫病院山口獣医科病院
期間:平成27年2月1日~2月28日

一斉手術は2月24、25日の2日間に集中して行われましたが、それまでの期間にも一犬猫病院さんの協力で、70頭の手術が行われていました。

一斉手術の様子は、
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こんな感じ。
ボランティアスタッフには十三地域ねこの会、大阪ねこの会メンバー以外に、立命館大学のRits cat (立命館猫の会)の学生ボランティアさんも数名参加。若いボランティアさんが増えるのはうれしいことですね♪オバハンだけじゃ先行き不安(汗)


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こちらは待機中の猫さんの入ったケージ。これはほんの一部。もっともっとあります^^;
十三の皆さん、捕獲作業頑張ってくださいました^^


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手術済みの証、「さくらみみ」。こうして耳の先をV字にカットしておけば、再度手術されることは避けられます。


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こんな小さな猫さんも。
しかし、この子は手術後、おうちが決まりもらわれていきました♪


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手術の終わった猫さんは、麻酔が覚めるまでボランティアスタッフが異常がないか見守ります。


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麻酔が覚めてしっかりした猫さんは、パニックで暴れたり隣の猫さんと揉めたりするので新聞紙のお布団をかけて落ち着いてもらいます^^
この後、元いた場所にリリースして、地域でお世話してもらいます。

一斉手術の二日間で手術した猫さんの数は106頭、
内訳は、オス44頭、メス60頭(うち妊娠中28頭)でした。
事前の70頭を合わせると合計で176頭の猫さんの手術が終了しました。
しかし、もう妊娠してるメス猫が半数はいるのです。皆さん、手術急いで!!


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最後に記念撮影。
左から十三地域ねこの会のHさん、どうぶつ基金の佐上理事長、大阪ねこの会の荒井さん、獣医師の山口先生。


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みんなで「さくらみみ」のポーズ^^;

皆様、本当におつかれさまでした。
どうぶつ基金の皆様、獣医師の皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。


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ねこの会 | 00:35:06 | トラックバック(0) | コメント(1)
第4回 公園猫を考えるセミナー
去る2014年12月6日(土)に「第4回 公園猫について考えるセミナー」が、大阪市と「公園猫適正管理推進サポーター連絡会」の共催で開催されました。会場は定員500名の大阪市立阿倍野区民センター 2階大ホール。
「映画に学ぶまちづくり」と題し、泉悦子監督の映画「みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」の上映と、トークショーを行いました。トークショーのゲストは泉悦子監督・「NPO法人ねりまねこ」代表 亀山喜代氏・公園猫適正管理推進サポーター連絡会 荒井りか氏の三名。
おかげさまで、大盛況でした。

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受付前の様子。
こちらのホールには公園ねこサポーターさんなどが製作したパネルの展示がありました。

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力作ぞろいです。

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こちらは大阪城公園のパネル。

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中之島公園のパネル。

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靭公園のパネル。
これらの公園にはすべてサポーターさんがいて、公園猫たちのお世話をされています。

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地域猫のメリットを伝えるパネルも。とても分かりやすいですね。

セミナーの参加者も大入り満員!
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500名分の座席では足りずにパイプ椅子まで動員して対応しました^^;

セミナーは大阪市建設局公園緑化部 西村施設管理調整担当課長、大阪市健康局健康推進部 宮前保健主幹、公園猫適正管理推進サポーター連絡会 荒井りかさんのお話から始まり、映画上映、休憩をはさみトークショーと続きました。

荒井さんのお話のキーワードは「社会貢献」。
時間も労力もお金も使ってる私たち猫ボラは、きっともっと社会に貢献できる人材である。ですから、行政と協力して早く猫問題を解決し、別の社会貢献ができるよう頑張ろう。社会に貢献しているという自覚と誇りを持ってくださいね、というお話でした。
勇気づけられるお話です。

映画は泉監督ご自身の地域猫猫問題解決の体験談から、諸外国の取り組みをシェルターなどを取材して伝えるとても素晴らしいものでした。
動物愛護先進国の欧米は、とても設備が整った広いシェルターがありうらやましいと思っていましたが、そのすべてが民間のもので行政の支援は全くないそうで、その点では日本は優れているとのことでした。
まあ、寄付の文化が違うこともありますが、日本の行政もなかなかやるじゃん、これからも一緒に頑張りましょう、という気持ちになりました^^

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トークショーの様子。
泉監督の撮影こぼれ話や「ねりまねこ」亀山さんの的確なアドバイスなど、内容も充実していました。
質問コーナーも設けられ、会場であらかじめ募った質問にも答えていただきました。
が!全く時間が足りないほどたくさんの質問が寄せられ、ゲストの方々も答えきれずに終了後まで残ってくださり、個別に相談に乗ってくださったりしました。地域猫活動に前向きに取り組んでいる猫ボラさんの熱意、すごかったです。

猫ボラの皆さん、これからも「地域の環境をよくする立派なボランティア」であるという誇りをもって、地域猫活動に取り組んでいきましょうね!!


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ねこの会 | 00:28:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
初心者講習会
大変遅くなりましたが、初心者講習会の様子です。

2014年11月30日 阿倍野学習センターにて
第1回 初心者講習会「初めてのねこ活動」を開催しました

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資料の準備の都合から要予約でしたが
たくさん予約を頂きビックリしました

当日は講師役のスタッフも前日まで風邪で寝こんでいたように
体調不良のため来られなかった方もいらっしゃり残念でしたが

部屋は満員!! 慌てて椅子を追加しました

猫のことが気になる方がこんなにいるなんて!!
スタッフも胸を熱くしました!

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1.猫との出会い
2.猫をとりまく環境
3.保護or里親探しor地域猫orTNR?
4.保護とは
5.里親探しの方法
6.TNRとは
7.地域猫とは
8.地域の理解
9.大阪市の制度について
10.今後の課題

この流れに沿って説明

この後 質疑応答があり、積極的に質問されました

そして、今回は実際に初めての活動から
猫を保護・里親探しまで達成された方の体験談を語って頂きました!

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Hさんは前回「大阪ねこの会」に参加されていました
まったく初めてのねこ活動は葛藤ばかりだったようですが
いろいろな方にめぐり会い、、全猫を保護されました!

Hさんの体験談を聞いて思ったことは
「なせば成る」ということ。
もちろん、Hさんは相当な努力をされました。
諦めずに粘り強くがんばったのです。

さまざまな愛護団体に問い合わせ、相談し
時には冷たくあしらわれながら
「どこも大変なんだなあ」と実感し
現場の餌やりさんと接触し連携をとることを話し合い
現場周りの餌やり反対の方たちとも話し合い
捕獲達成の時には反対の方たちも喜んでくれたそうです
子猫たちは知り合いになったボランティアさんたちに
一時預かりして頂き、里親がついたそうです。

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母猫は一時預かりをして頂いているそうですが
なかなか慣れていないため里親探しは遅くなるだろうと。

「猫のために何ができるかな?」
「自分でもできることがあるかな?」
「気になる猫がいるけど、どうしたらいいかわからない」
と思った方たちが参加して頂きましたが
「自分のできることから始めよう」と決意されたと思います。


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ねこの会 | 18:26:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
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