特にかわった事もなく
なので
先日読んだ本でも・・・
ただ僕のブログは
もしかしたら誰も知らないかも
しかも興味持つ方が少ないだろうと・・・・思います
ブライアン・フリーマントル
チャリー・マフィンシリーズの
片腕をなくした男
このチャリー・マフィンはイギリスのMI-5の情報部員
すっごく簡単に言うとスパイとかを見つける人です
イギリスでスパイと言えば
誰もが知っているジェームス・ボンド(007)ですが
そんな華やかな舞台は一切出てきません
チャリー・マフィン自体がいわゆる
『窓際族』(古いか)でいつも危険な所に派遣されて
「失敗したらクビにすればいいし死んだら死んだでいいか!」
みたいな扱いを受けてます
まっ一応主人公なのでいつも生還してくるんですけど
この話はロシアのイギリス大使館の庭で
片腕がなく頭を撃ち抜かれた死体が発見されて
「ま~、たいへん」
ロシアに飛んだら、大使館内から盗聴器がそこかしこからみつかり
「これまた、たいへん」
そして盗聴されて(あるいはスパイでも)いないと分らない情報が
ロシアのTVニュースで流れて
「さらに、たいへん」
って話です
読んでみた感想は・・・
う~~ん、つじつまはそれなりに合うんだけれど
チョット強引過ぎないか?
って、終わり方でしたね
ただいつも、このシリーズは3回は読まないと理解出来ない
所があるので、ちゃんと理解出来ると納得できるのかも・・・!
チャリー・マフィンシリーズは30年以上続いていて
ソ連(今の若い人は歴史でしか知らないんだろうな)
が舞台になることも多く、当時はソ連がフリーマントル
を、入国禁止にするほどリアルなスパイ小説と言われていました