ココロ元気ひろば アトリエ いまぁる 2024年08月
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「球体の鉛筆画」

2024.08.20.22:21

2024,7,27 (2)
Sちゃん11歳(小6)
球体を観察しながら描きました。
後ろの壁と床面の影や濃さの違いも意識しながら初挑戦しました!

Sちゃん、モノクロのたまごを表現した後に鉛筆画にハマっているとか。

アイドルの人の顔を影を入れて描きたい!と希望。
鉛筆画の楽しさを感じてもらえたのね!と嬉しくなりました。
でも、一気に人物の顔を描くのは難しいかも。
手始めに球体を描いてみました。

4年生の頃に野菜だったか?観察画を行った時に
なぜ、学校の勉強じゃないのに見て描くの?と
言っていたSちゃんが、自ら観察して描く。
成長しましたね~ヽ(^o^)丿

Sちゃん流にまん丸の円を描いてもらう。
いざ描こうと思うと案外難しいねぇ。

でも6年生は、その円の直径は
どれも同じ長さな事を知っている。
2024,7,27 (5) それを知っていると円を描くのにとっても役に立つ。

円は描けないと言っていたSちゃん、
ゆっくりだけど、フリーハンドで円が描けたね!

円が球になると影が現れる。
円の中に描く影の線のカーブに
地球儀の緯度や経度、赤道イメージ(^^)

学校の算数や社会が
こんな事で役立つなんて、面白いね。

Sちゃんは自分の「描きたい目標」が出来て、
2024,7,27 (3) 色々な鉛筆画にチャレンジして、
その暁には人物画を描くと熱い!

私もSちゃんの熱い心に応えたいです!

「パイナップルのコラージュ」

2024.08.20.21:58

2024,5,42024,5,4)2024,5,4 (2)
左/豆台風H9歳(小4)
パイナップルの頭の葉が弾けてるねぇ。
2024,5,4 (1) シックなパイナップルの房の画面を切り取って
ランダムに貼り付けて作ったパイナップル。
山吹色の背景にシックなパイナップルが
良く映えてるわ~。
緑の半円形の包装紙の模様が島に見えて
2024,5,4 (12) 遠くには島がポツンポツン。
海も追加して、凝りましたね~。

中/小まめA5歳(年長)
青い土台のパイナップルに
2024,5,4 (4)2024,5,4 (11) 色々な形の房を沢山貼ったんだね。
包装紙の波の模様。1つだけの貴重なモノよ。
よくぞ見つけ出し、選んでくれました。
波パンチで
パイナップルの房がポンポンと弾けている?
鳥が飛びながら房をパクパク食べているのかな?

右/ママ
途中から参加。ママ頑張る!
パイナップルの果肉を想像させる画面を切取って
ドドーンとデカいパイナップルが出現
コロコロと香りを漂わせているようです。

5月の連休
ちょうどパイナップルが出回っている頃だったので、
パイナップルのコラージュをしました。

今年は大型連休ではなかったので、
一気集中ではなく、
細切れで娘家族が遊びに来ました。

1回目は4月末
娘家族と神保町にあるブックハウスカフェへ
パントマイム鑑賞。
会場の観客を巻き込んで皆がゲラゲラ。
パントマイムの奥の深さ温かさ感じました。

2回目、5月の連休
古河庭園へバラを見に行き、
バラのアイスクリームも食べる。大人の味かな?
近くの公園の人工の川で子供たちは水遊び。

家の周りで過ごした、分散型の連休もいいもんだなぁ。

「花瓶に花を飾る」

2024.08.17.15:25

2024,4,28(32)2024,4,28 (17)2024,4,28 (1)
左/小まめA(年長)
具象、抽象的な2種類の花瓶。
いろいろな色でカラフル!

中/豆台風H(小4)
花や花瓶の塗りに豆台風Hのパワーがたっぷり!
沢山塗りました。

右/ママ
午前、午後と制作をして、
ママの凝り具合が感じられます!

4月末頃、たちが遊びに来た時に制作をしました。
久々にママが参加でした。
やっとママも参加できるくらいに子供たちが大きくなって
手が空いたってことでしょうか?
 
花の色作りや花瓶の着彩、花作りと
塗り方や作り方、年齢の違いもあり(^^)三者三様。
制作と向き合う作者の個性も見えました。

小まめA
次々未使用の色を試しながら花瓶に着彩。
2024,4,28花を生ける (14) 色そのものを楽しみながら進む。
2024,4,28 (16) 花作りを終えて、昼食前に部屋へもどる。
花も花瓶もカラフル(^^)/

豆台風H
2024,4,28 (13) こんな風にとイメージを持ちつつ花瓶に着彩。
元来コテコテてんこ盛り系。徐々に塗り重ねが現れる。
花作りに凝り始めた様子。昼食で中断。

ママ
2024,4,28 (14) わき目も振らず、自分の世界に入って制作。
花作りはまだのよう。とにかく一度中断。


午後 制作再開。

トト
一人置いてけぼりで寂しかったかな?
皆の制作を見学。

小まめA
もう1つ花瓶を作るとボトルを希望。

同じモノを作って飽きないのかなぁと様子を見る。
小まめA、色画用紙を希望。
2024,4,28) トト色画用紙に絵を描いている小まめAを見守る。
描いたモノを切り取って、ペットボトルに貼っていく。

午前中はペットボトルに色そのものを塗って楽しんで、
午後は、描いたモノを貼っていく方法で模様を表現。
2024,4,28 (9)2024,4,28 (10) 一輪だけ花を作り挿す(^_-)-☆
小まめらしい本来の作品なのかな?

豆台風H
小まめAが2作目完成の頃に、豆台風Hも完成。
たっぷり塗った花瓶に負けない
2024,4,28 (18) 色鮮やかにたっぷり塗りの大きな花が咲きました(^^)v

ママ
花の形や描き込みをやり続けている。
あなたは、そんなに粘り強い人だった・・・んですね?

スクラッチ遊びも終えて
小まめAと豆台風Hと私は退散することに。

トト
マイペースママの花作りを手伝う

ママ
終了後、“あ~スッキリした!”そうです。

それは良かった。良い休日だったね

「水面にゆれる葉っぱの団扇」

2024.08.17.15:04

2024,8,3 (1)2024,8,3 (2)
Nさん
水面が優しい風に吹かれてユラユラ。
葉の色が水に反射してきらきら。
水と葉が一緒にゆらゆら、きらきら。
ちょっぴり汗が、引っ込んだかな?

ここの所、日常でNさんはお疲れモード気味だったような。

根を詰めがちなNさん。
制作でも根を詰める制作が続いていたかも。

なので、Nさんと久々に団扇の装飾に、
色水でゆるっとしてもらおうと思いました。

別の制作で葉っぱを使うのを希望していたNさん、
希望の制作は落ち葉を使用なので、
それは秋のお楽しみにして下さい(^^♪

今回は、団扇の模様に葉っぱを使いました。

特徴のある形の落ち葉が無い季節。
日よけ代わりにしている我が家のブドウの葉と、
つやつやで綺麗な楕円形のくちなしの葉を使用。

葉のフロッタージュ(擦り絵)。
2024,8,3 (8) Nさん、葉脈が浮き出てくるのを楽しんでいる。
楽しんで、また根を詰めないで欲しいのですが~。
2024,8,3 (6) つい、もっと作りたくなってしまう気持ちわかります~。
でも今回は、
フロッタージュは4枚だけにして、次へ進んでもらいました(^^)

垂らし込みで水面の揺らぎ。
Nさん、
真剣に画面に向かって前かがみの姿勢・・・ではなく、
2024,8,3 (4) 今回は団扇を前後左右に動かして、
リラックスしながら楽しんでいる姿が見れて良かったわ~。

暑さ寒さも彼岸まで。
お彼岸頃に、少しは過ごしやすくなっている事でしょう。
あと、もう一息よ(^^)/
夏休暇でリフレッシュして、暑さを乗り切っていきましょい!

「滲み絵から生まれた魚」

2024.08.17.15:02

2024,8,3 (10)
Sくん2歳
一つ一つの偶然が、
黒いぐるぐるほっぺに、真一文字の大きな口。
余白の部分に重ねて貼り付けた丸いシールの目が、
ちょっぴり上を見ているような愛嬌のある顔。
めの上に、ポタリと垂らした丸い色水は、もう一つの目かな?
水色の紙片を丁度置いたところがムナビレに。
尻尾と背びれの同色の紙片がコーディネートされて、
おしゃれな白いお腹の赤い魚になりました(^^)/


カンカン照りの中、
ママとパパと自転車で来てくれたS君と
ぐるぐるお絵描きと色水遊びをしました。

元気にテーブルに着いて
一休みすると、
さっそく勢い良くオイルパステルで
大きなぐるぐる描き。

パステルを力いっぱい握っていたS君。
おや?自分の指先が黒くなったのに気づき
私に指を見せてくれた。
2024,8,3 (16) 指の黒い所で白い紙を擦ったら・・・
ふわりと黒い色が付いたねぇ。

オイルパステルが一段落。
2024,8,3 (15) 黄色の色水を筆で画面を塗り始める。
新聞にも塗ってみたけれど、又画面に戻る。
元気なS君の呼吸が静かになって、黙々と筆を動かす。

何だかスーッと空気が落ち着いた感じ。

パパもママも私も静かにS君の活動を見守っていました。
滲み絵は心が平静になる効果があると知っていましたが、
今回の改めてS君を通して、
2024,8,3 (14) ガラリと一気に変化する滲み絵、水彩の効果を
2024,8,3 (13) 知る事ができ、貴重な体験でした。
感謝です!

滲み絵が終了して、ドライヤーでS君に乾かしてもらう。

到着して、一休みの時にS君に魚の写真を見てもらっていました。

その時、S君は魚に興味を持っていたので、
滲み絵の画面に丸いシールの目をつけて
ひらひらの尻尾を貼りつけたりして、
2024,8,3 (12) だんだんと魚に変身していきました。

終了後、お着替えをしていると力なく泣き始めたS君。
来た時の元気はどうしたの?

眠い時間になったとか。
まだS君、午前午睡をする子だったのね(^-^)
寝る子は育つ!
沢山寝て、沢山食べて、元気に遊んで大きくなって下さいね。

「木の枝につるすモビール」

2024.08.15.18:11

2024,8,1(27)2024,8,1(26)
Syさん
横線や縦線、細かいギザギザ線の
軽やかな風を感じる絵柄プレートがゆらゆら。
木の枝がくるくる。

Syさんと木の枝を利用してモビールを作りました。

透明な材質に透明感のあるマーカーと
不透明なマーカーを使用して
いろいろな線画や描画、塗りを行いました。

Sさんは好きな赤系や明るい色を使用して
大小のギザギザ線や連なる点描などが、
2024,8,1(21) 所狭しとだんだん増えていきました。
濃い目の青いマーカーをすすめると、気が進まない様子。

2024,8,1(9) 最初に描いた線画を拠りどころに画面をカット。
沢山の切取ったプレートを並べて
気に入ったプレートを選んで立体のモビール作り。

Sさんにプレートを枝に吊り下げてもらう。
4枚のプレート。ちょっと軽い感じで寂しいかなぁ。
短い糸で吊るした小さめのを2枚追加してみました。
沢山の線が揺れています。
スーッと空気が其処を抜けていくよう。

Sさんのモビールを自宅で飾った時の動画を送って頂きました。
教室の殺風景でごちゃごちゃとした空間と違って、
白を基調にした
Sさんのスッキリしたお部屋で揺れているモビール。
沢山CDが並んでる縦の線とプレートの線の模様が
呼応し合ってお似合い!素敵!

目で涼を感じて、少しでも暑さを乗り切って下さいね(^^)


「清流の金魚」

2024.08.14.21:23

2024,7,9 (4)
Syさん
奥行きを感じる大きな池? 
大自然の川の中?それなら金魚は野生?\(◎o◎)/!
水底は少し冷たくて暗いのかな~?
それともアップにした家の中の水槽?
色水の垂らし込みで偶然できた混色や水の流れが
いろんな水の中を自由に想像させてくれます。

Syさんは文字を書くのが趣味です。
Sさんが文字を書いた色紙に版画家さんが絵を描き加えて
コラボレーションをした事もありました。
今回は、
Sさんの書いた文字の流れが水の揺らぎと交わって
涼しそうな作品を制作したいなぁと共に制作しました。

Sさんはとても几帳面なタイプ。
文字を書く時も一文字一文字きちんとしています。
今回は、Sさんにゆる~く、几帳面じゃない?
体験をスポイトの垂らし込みでしてもらいました(^^)

ぽとり、ぽとりとスポイトから落ちる色水の雫を
とても丁寧に、一滴、一滴場所を考えて垂らしていく。
最初は、いいのかな~と戸惑っているようなSさんでしたが、
色水の容器を持って、
2024,7,9 (9) だんだん水滴の玉が大きくなってポタポタ。
画面に沢山の水たまり。

2024,7,9 (8) 筆で塗り広げた後、
今回はもう一つSさんと一緒に見たいものがある。
2024,7,9 (7) ちょっと画面を動かしてみる。

流れてます! 色が流れていきます!
画面の中をあっちだ、こっちだ。
色がざっーと流れて混ざっていく。
Sさん、ちょっとびっくり。一緒に流れを目で追いかける。

描けと言われても、描けない水の流れの力。
そんな偶然の素敵な力とSさんの文字。
それと金魚のコラージュで
Sさんの丸ごと一つになった作品が出来ました。

「涼やかモビール」

2024.08.14.17:47

2024,7,21 (1)2024,7,21 (8)
Soさん
モビールの三角型のトップが海風で走るヨットの帆のよう。
その下のカーブする船体はうねる波のようにも。
暑いけれど、海風は爽やか~。
そんな、鮮やかで涼し気なモビール(^^)V

逃れようもない暑さ。
8月になったらどうなるのだろう?と思う7月末に
Sさんと透明な画面に透明感のあるマーカーで線や塗りで模様を描き
目で涼を感じるモビールを作りました。

透明な画面なので、裏も表も無いような。
でも、裏表描いてもらいました。
アクセントに不透明なマーカーも使用すると、
裏と表の表情に変化が見えて、更に描き込みたくなってきます。

そうそう。この日は描いて終わりではない日。
これから、画面を切り取って、モビールを作る日でした。

描いた線を拠りどころにカットしたパーツ。
Sさんの好きな色や形のパーツを選んで、
モビールのバランスを取りながら制作です。

Sさん、赤系の三角型のパーツと
うねる楕円の葉っぱ型のパーツを合わせるとヨットを発見。
制作の気持ちがアップしたみたい(^^)

組み立てはバランスを見るので、
座っていられません。
私より背の高いSさんにモビールを吊るしてもらって、
こっちかな~、あっちかな~と互いに言いながらパーツ移動。

私は、そのようなバランスをを取っていくのが苦手。
成功体験薄いです。

座ろうとするSさんに、
2024,7,21 (3) 立って付けてね。と
2人で力を合わせて、汗かいて、頑張りました(^^)/

やった~、バランス取れました~!
良かったね~!

いよいよ作品撮影。

2024,7,21 (4) 壁の釘にぶら下げたモビールの写真はイマイチ。
動かないこれはモビールじゃない。

首の長いスタンドを移動させて首に下げてみる。
2024,7,21(8) Sさん思わず、モビールに息を吹きかけてみる。

お!いいね!
モビールが動く。

エアコンの風にも揺れて、モビールがキラリと反射している。

窓辺に飾って涼を感じるのは、暑くて今は無理ですが、
もう少し気温が穏やかになったら、
モビールを自然の風に当ててあげてくださいね(^^)

「柔らかい形」

2024.08.13.18:40

2024,6,30 (3)2024,6,30 (4)2024,6,30 (2)
Sちゃん(小6)
翼を広げたような軽やかで、柔らかい形。
今にも上空に飛び立ちそう!
Sちゃんの作品を見て
Nike_of_Samothrake_Louvre_Ma2369_n4.jpg 「サモトラケのニケ」の彫刻を思い出しました。
その作品は女神のニケが
空から船のへさきへ降り立った様子なのだそうです。
翼を閉じようと
翼の内側の空気を押し出して、少し重そう。
Sちゃんのは上昇気流に乗ろうとしているような。

鉛筆画が2回続いて、
そろそろ粘土が触りたくなってきた?Sちゃん。

教室に飾っておいた粘土の「柔らかい形」を
気に掛けてくれていたようで、
今回は、抽象的な「柔らかい形」を制作する事に。

今までSちゃんとの粘土制作は
具体的な作品の方が多かったような。

アントニオ・ガウディが手掛けた
曲線の美しい不思議で素敵な建造物の写真を見てから
制作に入りました。

私の方がガウディの建造物の写真にハマっていて、
Sちゃんはイマイチだったような。
残念ながら小さな写真では大きな魅力は伝えきれないかも。

Sちゃんの好きな“おもち粘土”で
2024,6,30 (1) 自由自在に形を作り

コテコテ系の私は、
作品に沢山の押し模様や追加の粘土を付けたい方。
Sちゃんにも、どう?どう?
面白いよと誘ったけれど、

“シンプル イズ ベスト”と言って断られる(^-^;

白いシンプルな柔らかい形の中に
2024,6,30 (5) 柔らかい捻りや摘まんだ形が優雅で、
Sちゃんの成長を感じました。

「垂らし込みとコラージュ団扇」

2024.08.13.18:20

2024,7,16 (9)2024,7,16 (8)
K君(9歳)小4
水面が揺らめいて日光にキラキラ反射しているよう。
ゆれる葉っぱは、
金魚に丁度良い日陰を作ってくれるのでしょうか?
明るい陽ざしの中で目が涼しい~~
>丸っぽい葡萄の葉と、切れのいい和金が軽やかに。
>くちなしの楕円形の葉と、デカい輪切りのオレンジに
丸っこい金魚がひらひら優雅にのんびり。
対照的なコラージュ構成が楽しいです。

2024,7,16 (10)2024,7,16 (11)
K君の祖母 Tさん
>流れる水で冷やした果物。食べたら元気がでそう!
>涼しい水底で四ギョ会談。どこか涼しい所へ行きたいわねえ。
水面に近い辺りは眩しそう。

今年の暑い!熱い!夏を団扇も活用して乗り切ってもらおうと、
K君とTさんと一緒に団扇に模様を付ける事にしました。

色水の垂らし込み。
色の道に新しい色の道が合流して
色が変化し、道が増えたり太くなったり。
2024,7,16 (5) 今度はどんな色になるんだろう?
そんな事を考えながら
偶然に出来た道とコントロールしながら出来た道の
コラボレーション。

K君、色の合流と新しい道とじっくり向き合う。
微かにグレー掛かった大人っぽい爽やか系の色の道。
水面のきらめきに、
Tさんと私は“素敵~!”
“同じようには出来ないものですね~”と言いつつ、
どんどん色水を団扇の上に垂らしていく。

K君のじっくりさが、大人には足りないみたい(^-^;
いろいろな事に追われて来てしまった自分が
“今ココ”にありってとこでしょうか?

予定では、金魚と夏の果物のコラージュでしたが、
Tさんはもう少し大人っぽい作品にしたいかな?と
2024,7,16 (2) 葉っぱをフロッタージュ(擦り絵)した作品も
コラージュする事にしました。

K君、赤系のフロッタージュの葉は使用せず、
2024,7,16 (6) 水と葉は青緑系で。金魚と果物はオレンジ系。
2色使いに統一した団扇の模様。

Tさん、頑張って沢山垂らした色水が淡い涼しそうな色合いに。
2024,7,16 (7) 果物の色合いとピッタリ!
私の予想とは違い
Tさんは、葉のフロッタージュ作品を
団扇にコラージュしようと思っていなかったようでした。

2024,7,16 (10) マスカットの色が気に入って貼った時に、
此れ、ブドウの葉っぱですよとフロッタージュ作品を宣伝すると、
Tさん、あら!っと早速構成に加えてくれた(^^)

Tさんはご自分のイメージに近づけようと、
2024,7,16 (3) 色水の配置を工夫しながら制作。
K君のじっくりとした制作の向き合う姿に刺激を受けたようでした。
金魚のコラージュをしながら
2024,7,16 (11) 金魚が何かを相談しているのよ~。
小さい金魚も後からから来て、私も入れて~と。
一場面のお話を楽し気にされていました。

9月は少し涼しくなる事でしょう。
お互い元気に再会しましょう!

「鉛筆の濃淡研究とデザイン画」

2024.08.12.16:35

2024,6,22 (2)2024,7,6 (4)
Nさん
前回、鉛筆1本でたまごの濃淡を表現する体験をしたNさん。
今度は、鉛筆の色はどれも黒。
でも、鉛筆についているH,F,HB,B等々の記号によって
黒の濃さが違う。
そんな黒にも濃い薄いがある鉛筆の面白さを
Nさんと5種類の鉛筆を使って色の違いを実体験しました。

それぞれの小さな面を5種類の鉛筆で塗り分けてみました。
5種類の中で一番濃いB系の鉛筆は柔らかくて
力を入れなくてもスイスイと塗り広がる。
Nさん、その塗り心地でリラ~クス(^^♪

HBは少し硬め。
2024,6,22 (10) Nさん、鉛筆が折れないように恐る恐る。
その分、B系の柔らかくて濃い鉛筆の時より、
頑張って塗り重ねて濃くした跡が(^^)

F,H系は頑張ってもB系のようにはならない。
2024,6,22 (9) 塗り広げる時の音はカリカリ。

Nさん、鉛筆の濃さの違いにガッテンしてもらえたでしょうか?

鉛筆の濃さの違いを活かしながら、デザイン画をしました。
2024,7,6 (6) 濃い色と薄い色のコントラストがクッキリ。

Nさん、画面をくるくる回しながら正位置を決めました。
縦長画面で画面のラインが水平に走る画面にも迷ったけれど、
横画面に決定。

何だか高層ビルが林立していて、光と影を感じますね~。
都会のノイズや喧噪も聞こえてきそう。
2024,7,6 (5) 小さな黒い丸が、ワッセワッセと
忙しそうに動いている様にも。
なんて、私の中のストーリーが生まれてきました。

Nさんは画面からどんなイメージを感じたでしょう?

鉛筆の濃淡研究は
モノクロのおしゃれな小作品でフィニッシュとなりました。

Nさんの十八番、グルグル渦巻き模様が
久しぶりに現れましたね(^^)ⅴ
プロフィール

いまぁる

Author:いまぁる
主な活動場所/
保育園、支援学校の土曜親子教室、障害者センター。
子どものためのセラピスト養成校。
自治体主催のママたち対象のアートを通して子どもと向き合う講座など。
2012年8月より自宅で小さな教室をオープンしました。

’05年、NPO法人臨床美術協会認定 臨床美術士 ’11~12年(株)オーロラ認定 絵画療法士、メンタルアートセラピスト
’12年、三原色絵画倶楽部 鍋谷恵梨奈氏師事
・昔々、埼玉県認証 保育士

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