いつものように時事ネタが豊富。
冒頭でその話のネタとなる用語を解説したあと、そのネタをもじった用語で物語を展開するパターン。安定して面白い。
今流行りのパワースポットとは逆にパワーを吸い取られるプワースポットのネタは、陳列に空きのある自動販売機などあるあると言ってしまいそうなネタが豊富だった。
新人作家の才能の芽を摘むという話では、畑(はた)に種など撒かず摘んでおけばといつもの畑先生ネタと畑がかかっていていつもより面白かったと思う。
犬は餌を貰うとくれた人を神だと思い、一方猫は餌を貰うと自分が神で偉いから餌をくれたと思う見解の違いの話でもまた畑先生ネタがった。
読者は神だと思う久米田氏と、なんか偉そうに自分は神かもしれないと言うレーシックTシャツの漫画さんが笑ええるw
そしてAKB84に加入して信者がいることに自分は神だと言い出す奈美。他の人気メンバーの生写真と抱き合わせでグッズを売られていたが、あのアイドルグループならやりそうな感じがする。
6月の花嫁は幸せになるが花婿は不幸になるという話に出てきた独身貴族はAKB84のCDを大量購入していた。独身の人ならAKBにつぎ込む金があるだろうけど既婚者のファンはどうしてるんだろうね。
さらに嫁が怒るからハルヒを買えないという人に「ハルヒが買えないなら けいおんを買えばいいじゃない」はセリフが面白い。アニメのBlu-rayを嫁に怒られるからという理由で買えない人は可愛そうだが、俺はどっちも買う。
何度目かわからないけど七夕ネタでは、織り姫と彦星は1年に1回しか会えないけど星の寿命は100億年くらいだから人間の感覚で0.3秒に1回会っているという理論には思わず納得してしまった。
リア充な上に、バカップルだったとは…。爆発しろ!星だけに…
分母が違うという話だったんだけど、ファンは一人100枚CDを買うからランキングも信用ならないよね。たしかに分母詐欺。
全体的に
AKa
BaNe
84ネタが多かったように思ったけど、巻末にはAKaBaNe84物語という漫画が収録されていたw
24月号へつづくとあったが、これシリーズ化するのかw
紙ブログのタイトルはラノベネタが多かった。
大家と香辛料、とある漫画家の20周年報、オレの担当がこんなに杓子定規な訳がない、AIへんしゅうとひとりぼっちのまんが家
最後の元ネタがわからない。電撃文庫しばりのようだから、オオカミさん?それとも嘘つきみーくんか?
個人的な評価★★★★☆
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「読者は神様かもしれない」には私も大爆笑してしまいました(笑)
間違っていないお茶会の千里ちゃんも爆笑物でした。
私は東京に住んでいますが、確かに都営三田線には年に一度くらいしか乗りません。