柊裕一
スクウェア・エニックス (2014-09-22)
早くも最終回…
文化祭の実行委員の仕事を通してサキナが出会った少女「
天王寺ナユタ」。モデル体型で美人さん。しかも性格も良く、純粋ですごく良い子だった。だけど自分に自信がなく極度に引っ込み思案で腰が低かった。
女の子らしくピュアで可愛らしいナユタでサキナはえっちな妄想しまくりだった。サキナは成長したと言っていいのか理性を保ちながら脳内でえっちな妄想をする技術を身に付け、今回ナユタは脳内でひどい扱いだったw
友達を脳内とは言え、よくもまぁここまでw それにナユタは気弱キャラだから脳内でえっちな目に遭うと罪悪感が芽生える。
ナユタはサキナたちのグループと一緒に行動するようになり、あることをきっかけに小春に恋に落ちてしまったのだった。
えっちな妄想シーンはふんだんになるけど、最初超奥手だったナユタが小春に恋をし、ナユタの恋の相手を知らないサキナのアドバイスもあり、少しずつ積極的に成長していく姿に親心のようなものが芽生えそうだった。奥ゆかしくて良い子、漫画の中にしかいないわな…
勇気を出して小春をデートに誘い、そのデート先が書道教室ってのも可愛いじゃないか。そして帰りの電車ではついに告白。たった1巻でよくここまで変わったものだ。もっと早く登場しとけばよかったのに!
だが小春は恋心というものを知らなかった。だから返事を保留をして友人に相談し、ついには人を好きという気持ちを理解したのだった。
まぁ選ぶのは当然サキナだ…
小春の方から告白したのはちょっと意外な展開だった。夜の教室でいちゃいちゃしているサキナと小春を黙認するスネイプ先生そっくりな先生は良い人だった…
交際することになった二人は即日早くも結ばれ、サキナはついに人間に戻ることができたのだった。
だけど、物語はこのまましめやかに終わらず、この後にある最後のオチはギャグ漫画らしいオチで良かった。
高品質な萌絵とえっちな妄想が織りなす下ネタ満載のギャグが絶え間なく描かれ、笑いが止まらない作品だった。
これで完結だけど、マンガ家さんとアシスタントさんとみたいにアニメ化しないかなぁ。
個人的な評価★★★★★
下のランキングのバナーを押してくれたら励みになります!