まな:漫画 高橋龍也:脚本 BNGI/PROJECT iM@S:原作
一迅社 (2014-08-04)
アニメ版アイマスのコミック版第3巻の主役はやよい、雪歩、貴音の3人。
やよいのエピソードは、アイドルとしてTV出演の機会も増えてきた姉を応援する妹や弟たちにスポットが当てられていた。
華やかなアイドルという仕事に目を輝かせる妹ちゃん。
ヘアメイクも昔は自分たちでやっていたのに、今はちゃんとプロにやってもらっているとか芸能界での出生を感じるね。
そしてライバルアイドルの「新幹少女」とそのプロデューサーとも再会して、互いにライバルとして和解し合うシーンはこういうメディアならではのエピソードだと思う。アニメでは語られていなかったよね。確か。
雪歩のエピソードは、応援するファンにスポットが当てられていてこいうファンばかりだったら平和なのにとその民度の高さに心温まった。
男が苦手な雪歩は男性ファンの前から嫌そうな顔で逃亡してしまうが、そのことがマスゴミで取り上げられてしまった。
だがこのマスゴミのコメンテイターの不正を暴き逮捕にまでこぎつけてみせたのは雪歩に拒絶されたファンだった。
ファンだからこそ雪歩のことをわかっていて、それでも応援し続ける熱意に痛い衣装もかっこよく見えたw
握手会か何かで刃物を振り回したり、アイドルとは関係ないけどPS3の2on2のオンライン対戦ゲームで暴言メッセージをわざわざ送ってくる民度の低いファンは見習って欲しい。
最後は貴音のエピソードだが、一人食べ歩き食レポで彼女らしいギャグ回よりの物語だったw
貴音の孤独のグルメは喫茶店のパンケーキから始まり、チェーン店のうどんなんど庶民的なメニューで、特にうどん店は明らかにあの店だから行きたくなった。
一人食べながらこんなコメントとリアクションを取っている貴音が可愛いエピソードだった。
個人的な評価★★★★☆
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