吉祥寺笑 田中ロミオ
メディアファクトリー (2012-09-21)
アニメ毎週見てたけど、妖精さん可愛いし、わたしちゃんたまに適当で腹黒いし面白かったな。
わたしちゃんが存在の「不確実」な助手さんを迎えに行く話から始まったが、助手さんは身体が透けるほど不確実な存在だったとはw
「我思う故に我あり」という言葉があるけど、このときのあまりにも無個性だった助手さんは自分のことをどう考えていたんだろうかと想像すると結構しんみりする…
そしてわたしちゃんは逃走した助手さんを探すことになるが、妖精さんのバナナのせいでタイムスリップして様々な時空のわたしちゃんが皆でお菓子作りをすることになってしまった。
クーロンは駄目と言われたから、妖精さんはたくさんの時間軸からわたしちゃんを連れてきたわけだけど、お菓子のためにこんなことをしてしまうなんて妖精さんたちの欲望がお菓子で本当に良かったと思うw 人類は衰退しても地球は平和なようだ。
タイムスリップしすぎて祖父が子供だった時代まで来てしまったわたしちゃんが、子供だった祖父がセクハラしまくり羞恥に喘ぐ様は可愛かった。この作品は妖精さんが可愛い物語だと思ってたけど、わたしちゃんも捨てがたい。
町に一時的にたくさんの電気が通るという話では、電磁波で妖精さんがいなくなってしまうという大問題が発生してしまった。
それで妖精さんがいるといないとでは人間の暮らしの安全性が大きくことなってびっくりだった。妖精さんは土地神みたいな存在なのか?
妖精の人口密度を表わす単位「f」で表わすと0fという大変危険な状態の中、わたしと助手さんは遺跡の探検をすることになった。アニメで見たエピソードではあるが、表現方法が微妙に異なったりしているからこれはこれで楽しめる。
タイムスリップの話はアニメよりも分かりやすかった!
個人的な評価★★★★☆
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