「泪橋」と聞いて条件反射的に「あしたのジョー」を連想するのは、多分、小生と同世代の男子共通の反応だと思われ(だって丹下段平のボクシングジムは泪橋の下にあった)、更に、泪橋の袂にある林食料品店(林屋だっけ?)の一人娘、紀(のり)ちゃんと矢吹丈が並んで泪橋を渡るシーンを思い出すのは、かなり入れ込んでいた方とお見受けする。何れにせよ、「あしたのジョー」世代で「泪橋」を知らなければもぐりである。
ということはともかく、そんなノスタルジーを感じさせてくれるラーメン屋が「泪橋 新橋店」だ。「新橋店」となっているのでググってみると、千住ではなく、溝の口に同じ名前の店がある。先客は2名だけだったが、食べ終わって出る頃にはほぼ満席になっていた。
この店では、大盛のことを「マンモス」と呼ぶようである。「マンモス」だからといって特に値段が高い訳ではない。いわゆるラーメン二郎的である。而して若者が頼むのは「マンモス」ばかりである。基礎代謝が下がりきった者には普通盛りで十分、ということで、券売機でつけめん普通盛り(900円)を購入。
でも考えてみれば今日の昼間の気温13℃、もっと熱々の醤油ラーメン(800円)か新橋ブラック(800円)の方が良かったか、とやや後悔するがもう遅い。
麺は想像通りに、大勝軒的太打ち縮れ麺。麺の上にもやしと鰹節粉。もっと硬めに注文することもできたらしいがこれぐらいでも十分だ。つけ汁は豚背脂系+魚介系出汁、やはり鰹節の香りか。背脂が入っている割には油っこさは無い。そのまま飲めるぐらい塩味は薄め。ってか、旨味も薄い感じがする。
総じて何となくインパクトに欠ける印象。この界隈では人気ラーメン店らしいが、やや拍子抜けした感じがしないでもない。次回はやはり醤油ラーメンか新橋ブラックを試してみようかと思う。勿論「マンモス」は不要で。
独断的総合評価(満点は★5つ):★★★
ということはともかく、そんなノスタルジーを感じさせてくれるラーメン屋が「泪橋 新橋店」だ。「新橋店」となっているのでググってみると、千住ではなく、溝の口に同じ名前の店がある。先客は2名だけだったが、食べ終わって出る頃にはほぼ満席になっていた。
この店では、大盛のことを「マンモス」と呼ぶようである。「マンモス」だからといって特に値段が高い訳ではない。いわゆるラーメン二郎的である。而して若者が頼むのは「マンモス」ばかりである。基礎代謝が下がりきった者には普通盛りで十分、ということで、券売機でつけめん普通盛り(900円)を購入。
でも考えてみれば今日の昼間の気温13℃、もっと熱々の醤油ラーメン(800円)か新橋ブラック(800円)の方が良かったか、とやや後悔するがもう遅い。
麺は想像通りに、大勝軒的太打ち縮れ麺。麺の上にもやしと鰹節粉。もっと硬めに注文することもできたらしいがこれぐらいでも十分だ。つけ汁は豚背脂系+魚介系出汁、やはり鰹節の香りか。背脂が入っている割には油っこさは無い。そのまま飲めるぐらい塩味は薄め。ってか、旨味も薄い感じがする。
総じて何となくインパクトに欠ける印象。この界隈では人気ラーメン店らしいが、やや拍子抜けした感じがしないでもない。次回はやはり醤油ラーメンか新橋ブラックを試してみようかと思う。勿論「マンモス」は不要で。
独断的総合評価(満点は★5つ):★★★
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