レクチャー :アートと映像 -公共性をめぐって
リフレクション映像が見せる“もうひとつの世界”
2 Day レクチャー
《アートと映像 - 公共性をめぐって》
チラシより:
この2dayレクチャーでは、アートのための空間に限らず、生活の場や路上、インターネットなどさまざまな公共空間んを領域として活動する実践的な表現者を招き、「公共性」という概念をキーワードを2日間にわたって講義とパネル・ディスカッションを行います。1日目は投稿動画やドキュメンタリー、テレビ、さらにはアクティビズムのツールとして活用される映像の近年における多様な表現について話します。2日目は、生活や社会と密接に関わる表現や実践について話し、公共空間に設置される彫刻という意味での従来の「パブリックアート」とは異なり、行為や活動としてのアートに見られる公共性について議論します。この2dayレクチャーは展覧会「リフレクション - 映像が見せる“もうひとつの世界”」とともに、美学や美術史だけでなくメディア論や社会学を含めた広範な視点からアートについて考えるものです。*尚、展覧会をご覧いただいた上でのご参加をお勧めします。
DAY1
映像 - 公共性をめぐって
1限目: 宇川直宏 Web上に膨張しつづける果てなき映像宇宙
2限目: 佐藤零郎・張領太 カメラというツール - アクティビズムの現場から
3限目: 森達也 マスコミ、ドキュメンタリー、アート - それぞれの役割
4限目: パネルディスカッション「映像の力」、佐藤博昭・モデレーター
DAY2
アート - 公共性をめぐって
1限目: 坂口恭平 日常の創造的実践 - 0円ハウス0円生活が見せるもの
2限目: 藤井光 アクションはアートか? ”アート”はアートか?
3限目: ジェレミー・デラー 自作について - ストリートと協働の視点から
4限目: パネルディスカッション「美術と市民」、毛利嘉孝・モデレーター
会期: 2010年4月10日(土)、4月11日(日)
時間: 13:30pm~17:40pm
定員: 80名、先着順
会場: 水戸芸術館現代美術ギャラリー ワークショップ室
住所: 〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
電話: 029-227-8111、FAX: 029-227-8110
休館: 月曜日(祝日の場合は翌日)、3/22と5/3は開館
料金: レクチャー参加は無料、但し展覧会チケットが必要
一般800円(団体・前売り600円)、
中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料
HP: http://www.arttowermito.or.jp/(水戸芸術館)
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