写真でたどる日立百年のあゆみ
市民企画展
写真でたどる日立百年のあゆみ
- 日立鉱山創業105年・日立製作所創業100年 -
チラシより:
明治時代の前半、現在の日立地域には江戸時代からつづく38の村々がありました。これらは1889年(明治22)、市制・町村制の施行に伴う合併によって二つの町と12の村になりました。宮田村と滑川村もこの時に合併して日立村となり、「日立」という名称が歴史上に初めて登場したのです。
1905年(明治38)には、久原房之助が、日立村の赤沢銅山を買収して、日立鉱山と名前を改めて開業しました。翌年には、鉱山に電気を供給する発電所建設のために、久原に呼ばれた小平浪平が日立の地を踏みます。小平は鉱山工作課の仲間たちと五馬力の電動機を製造するなどの努力を重ね、1910年(明治43)には日立村芝内において日立製作所を創業しました。これが後に日本を代表する総合電気メーカー日立製作所の第一歩となったのです。
これ以降、日立鉱山と日立製作所の発展に伴って日立地域にはたくさんの働く人々が集まり、町や村も合併をするなどしながら大きく変貌して現在の日立市の姿になっていきました。
このたびの展示では、この100年の間の「わたしたちのまち日立」の移り変わりや、そこで暮らした市民の姿を写真でご紹介します。1枚1枚の写真から100年の歩みに思いを致していただければと願っております。
会期: 2011年1月21日(金)~3月22日(火)
時間: 9:30am~16:30pm (入館16:00pmまで)
会場: 日立市郷土博物館
住所: 〒317-0055茨城県日立市宮田町5-2-22
電話: 0294-23-3231、FAX:0294-23-3230、
IP電話:050-5528-4923
休館: 2月28日(月)
料金: 無料
HP: http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/index.html?id=7
関連イベント:
第2回講演会: 日立の発展と日立製作所のあゆみ
日時: 3月4日(金)、2pm~3:30pm
講師: 掛札優(郷土ひたち・ネット代表)
申込: 2月8日(9am)から電話受付開始
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