狼と住む森 作 明宮
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狼と住む森 作 明宮
ムーンライトノベルズ
内容
狼場には、「ノコリ」が住んでいる。本名は誰も知らない。ただ、人里から少し離れたその場所で、村人たちの残飯で食いつないでいた。だから村人たちは彼のことを「ノコリ」と呼んだ。ノコリには狼から村を守るという重要な役目が与えられていた。
異世界トリップした日本人と、ノコリに選ばれた青年が出会い、恋に落ちる。
感想
結構 可哀想だった ハッピーエンドではあります。
見ようによっては かもしれないけど＾＾；
ノコリというのが 残り物を扱っているし 村のあまりもの
厄介者というか 役立たずだから 追いやられてるという
ことなんでしょうねえ・・これずっと続いているのね。
射手としては 優秀だったのに 怪我をして使えなくなる
と あっという間に 村からだされちゃうのねえ・・。
働きありみたいだわ・・。
先代のノコリと一緒に暮らしていた 鈴木という日本人
どういったことで 異世界に来たのかわからないけど
もし 前のノコリが拾ってくれなかったら とっくに死ん
でいたかもねえ・・。
老人になるまで ノコリを続けるなんて とても耐えら
れないから スズキがいたのは 新ノコリにとりいい
事だったよねえ・・。
これからずっと一緒に暮らして 死ぬときは同時だと
いいなあ って 二人とも思うかもね＾＾
