氷の王子と魔法使いは花の褥で恋を語らう (ダリア文庫) (日本語) 文庫 – 2021/1/13 水樹 ミア (著), 羽純 ハナ (イラスト)
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氷の王子と魔法使いは花の褥で恋を語らう (ダリア文庫) (日本語) 文庫 – 2021/1/13
水樹 ミア (著), 羽純 ハナ (イラスト)
内容
感情が動くと、無意識に花を降らせてしまう魔法使いのラファ。
そのせいで仕事をもらえず、花を抑えられる「冬の秘宝」を求めて北の城砦へ旅立つ。
氷に閉ざされ、怪物が棲むという城で出会ったのは、
狼を従えた冷たい瞳の王子・ウィルクだった。
吹雪に阻まれて、春まで留まることになるラファ。
ウィルクに頑なに遠ざけられるが、
それは彼の「触れた者を凍らせる」呪いのせいで――。
感想
面白かったです^^茨姫と美女と野獣を思い出しました
が この話は キャラが好きだわ^^
ラファが 可愛すぎる魔法使いで 感情が高ぶったり
嬉しいと花を降らせるなんて 最高にキュート♡
でも それだと 自分の感情がもろばれだから 魔法使い
としては 使えないってことなんですねえ。
まあ 普通の仕事だって 駆け引きとか できないですよ
ねえ これじゃ・・^^;
それでも 独立したい 人の役に立ちたいと飛び出して
「冬の秘宝」を求めて北の城砦で 氷の王子様ウィルク
に出会うのですね。
ウィルクは 冷たいように見えるけど よくできた人物で
す。それでも 10年も一人で城に住んでいたら 心が
荒みますよね。
そんな時 春そのものみたいなラファが 来たのですか
ら心が惹かれるのは 仕方ない。
また ラファは うぶで純情だしねえ。
とはいえ いざというときは 恋人のために命を懸けるくら
いの男気もあります^^
最後まで 頑張れたのは 妖精のりりと 狼のルースの
おかげだよね。ルースは 結構 クールで ルールに
従う堅物なんだけどね^^;
りりは なかなか役に立つし 小さいけれど たくましい。
口うるさいのが玉に瑕だね(笑)
ウィルクが いいなって思うのは ただ ラファを好き
だっていうだけじゃなくて どうしたら 二人で 幸せに
生きていけるかを きちんと考えて それを実行するとこ
ろね。情熱的だけど 理性的なところがいいなあ。
花の褥をもう一度
ウィルクとラファは恋人同士として認められ ラファは
城で 宮廷魔法使いとして 働く。性格のよさと可愛らし
さ 仕事もよくできるので みなに愛されている。
ウィルクは 休暇を取り旅行にいこうと・・
結構 王子は エッチで^^;ラファは 全てが初めてだか
ら 振り回されてるのだけど それがまた 嬉しいのね。
あの時の神様?も 粋なことしてくれて ラファも全部
力がなくなったわけでもないのね。
りりも 見えるし 相変らずです(笑)