にほんブログ村にほんブログ村ばら色メランコリー (花音コミックス)
内田つち (著)
出版社: 芳文社 (2011/7/29)
内容紹介
映画館でバイトする正信(まさのぶ)は、
片思い中の常連客・恋斗(れんと)に
思い切って告白するが
「付き合いたくない」と見事撃沈…。
ところが数分後、
「お願い…家に泊めて」と
今度は一方的に迫られて!?
口ではイジワルばっかり言うけど、
本当はとっても寂しがりなツ
ンデレ君にキュン★
感想
とても可愛いお話で絵も可愛い。ほわわんとしてます。だからHはそれなり?^^;
高校生の恋が多いからかな?どうしてと理由がわからないのがあって気になりました。
読解力がない わたしだわ^^;
ばら色メランコリー 正信は大学生で映画館でバイトをしている。いつも
レイトの恋愛映画を一人で見に
来てちょっと話していく人が好きになり告白したがきつい言葉で断れる。ところが
五分もしないで恋斗というその彼は泊めてくれないって急にネコみたいにすり寄って
くる。断ることができなくて連れてくるが恋斗はお風呂から上がると泊めてくれたから
お礼に
セックスしようという。正信は考えていた彼とのあまりのギャップに吃驚するが
愛がないならしないと断る。インポよばわりするくせに炬燵の中からしばらく泊まったら
駄目と不安そうにきく。
正信は得体のしれない?恋斗を置くことになり暮らしていくと
彼の不器用さがわかってくる。恋斗は辛い時嫌なことがあった時恋愛映画を見て心を
慰めているのだ。
映画の恋人は決して裏切らないから。段々気持ちが近くなり恋斗から
映画を見にいこうといってくれるまでになったのに 突然恋斗はいなくなる。
やっと恋斗は現れるが 別れを予感するようなことしか言わない。愛を恐れる小さな
子どものような恋斗に正信は・・。
初恋の実夏彦は中学生で 先輩の高校生燈也と付き合っている。キスしたくてしょうがない
夏彦は無理やりキスをしようとしてビンタをもらう。先輩は熟れてないグミを夏彦に
食べさせる。まずくて吐き出すと笑いながら先輩は今度は熟れたグミを夏彦の口に
入れてキスも甘くしてくれる。
胸ポケットのこんぺいとう松崎は 美術室で寝ている市居先輩を起こしてからなんか気になり話しかけるように
なる。いつも
学年一番で金持ちだというが 寝不足でふらふらしている。顔色も悪い
のでつい一緒に帰ってしまう。今日もアイスを見ていたので買って市居と食べながら
話をするが「頑張り屋さんなんですね」と言ったらびっくりされた。
廊下でふらつく市居を心配して支えている松崎たちは 金持ちの秀才はバカな嫁に
世話してもらっていいねーと嫌味を言われる。松崎はすぐその二人に反論に行く。
市居はこんなに優しくしてもらったことがないので 自分だったら絶対松崎を嫁に
すると言う。
松崎は教会に市居を連れて行き裏手で愛を誓い 愛を確かめ合う。
ナミダの筋をつくるのは大すきだった幼馴染と引っ越しで別れてから本気の恋はしない。今は藤枝という図書
委員の子とセックスはしているがそれだけだ。友だちの榊と大学が一緒になり寮で
榊と一緒が藤枝だった。向こうから誘ってきたようだで こちらも暇潰しだったはず
なのに身体だけが気に入らない。名前が恵太だと知って幼馴染を思い出す。苛めたくて
振り向かせたくて無理なセックスをするが恵太が離れて行こうとして初めて好きだと
自覚するが・・。
桜咲くとき君を願える育美は化け猫を祭った神社に 小さい時両親が仲良くなるように必死に祈ったが
叶わなかった。以来多くを願わない。適当な学校 適当な仕事 適当な寝る相手。
そこへ
和服姿の耳ネコを付けた子供が願いをかなえられなかったから償いにきた
というのだ。相手にしないが部屋の前に座り込んでいるので話をきくと千桜神社の
春日神で火事で神社が焼けていくところもないという。春日は一生懸命恋の相手を
育美に捜してくれる。育美が髭を剃るとき血がでると嘗めてくれる。
段々育美は春日が気になり おまえがいいと言いだす。
しかし春日はもう寿命がない
と言う。春日も育美が好きでとうとう二人は愛し合うが 3日後に春日は消える・・。
微炭酸少年時代木場と山吹は同じクラスだが接点がない。
木場が友達の為に喧嘩して怪我をし山吹が
保健委員なので手当てをした。木場は進路が決まってなくて憂鬱な毎日だ。山吹が
気軽に声をかけてくるようになったのは保健室以来だ。でもその前もノートを皆に
貸した時に利用したらしい。突然木場は山吹を連れ出し学校をさぼる。木場が折角
くれた炭酸嫌いなんて言う山吹だが 進路に悩んでいてと話し出す。木場は話を
聞いてくれる。一緒に居て気が楽で楽しい。木場は山吹の声がいいと言ってくれる。
山吹は教師になりたいと。そんな二人だったが
実は木場のグループは山吹と友達に
なれるかどうか賭けていて・・。弱虫レコード高校生の鈴村は大学生の勇輝が気になってしょうがない。同じレコード店でバイト
してる。やっときた勇輝はツチノコみたり
失恋したりーで忙しかったと言ってる。
店長が鈴村が勇輝にお前の事好きらしいよってばらしてしまう。勇輝は部屋に誘って
くれてエクステリアのデモテープとか貸してくれる。まだインディーズの時のエクス
テリアのライブで知り合った人が彼氏で2年くらい一緒にいて遠距離になった。
迎えに来ると演歌みたいにいって上京したけど来なくて 行ってみたら派手に遊んで
いてすっかり勇輝を忘れていた。話を聞いて泣いてしまう鈴村。仲良くなっていく
2人だが ある日鈴村が勇輝を送って行くとそこにエクステリアのボーカルがいて・・。
折角いい話なのにこれで終りなのー?^^;